大好きな悪役令息に転生したけど魔法使い目指します!

雪白 ひな

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第1章 推しに転生したけど帰りたい

諦めない心

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あれから日が上り、僕は今陛下に王の謁見部屋まで呼び出されていた
これから話すだろう内容は予想はできるが僕には関係ない、自ら死へと向かうような真似は絶対にしない!!
陛下との挨拶が終わったあと陛下は今回の功績に褒美をやると言った、でもあれはたまたまだしどのストーリーでも王族は第三王子を嫌い軽い監禁をしていた、多分いや確実に聖者だとわかった僕に恩を売ろうとしているのだ
でもこの世界では聖者、聖女、勇者は王族よりも地位が高く、王でもこの3人には逆らえない、神に最も近い存在だからだ、だったら僕のすべきことは聖者という地位を利用してバッドエンドを回避すること!聖者になったらいろんな魔法を知れるし魔法使いへの道も近づく、しかし聖者になったとしてストーリー補正が入りバッドエンドへまっしぐらなんてことが起こりうるかもしれない…僕はただ幸せになりたいだけなんだ、でも僕が聖者にならなかったらこの世界が滅びるところを見ることになる
それだけは目的に沿わないなと思っていて
だって僕は滅亡させたいんじゃなくてシエルをこの世界で幸せにしたいのだ
どのストーリーでもシエルだけは不幸な終わりを告げていた、そのことが僕にとって一番嫌なことでシエルを幸せにするついでにこの世界を助けてあげてもいいなと思っている
長々と建前を話されていて退屈し別のことを考えていたが陛下はやっと本題を話し始めた
「それで報酬は後でやるとしてシエルよ貴殿には活発に動き出した魔物を狩って欲しいくてな、まだ幼い貴殿に頼むことでは無いのだが誰かがやらねばこの国は混乱してしまう、だから勇者と聖女が見つかり次第魔物討伐にも出向いて欲しい…魔王が次期に復活するからその時のために力をつけて欲しいのだ」
この提案は僕にとってすごくいい提案だ
実戦で魔法を学べて旅にも行け、この世界を観光できるし公爵家から出ることができ、命懸けとはいえ公爵家にいないことでバッドエンドを回避できるのだ
なんて素晴らしい!ストーリーが進まなきゃバッドエンドは訪れないしね!
「是非ともその大役を務めてみせましょう」
でも一つだけ注意しなければならないことがある、それは魔王だ
どのストーリーでもシエルは魔王に気に入られていた
気に入られた理由はわからないがそのせいでバッドエンドになったのを覚えている
魔王の手先だと言われ処刑されたのだ
悪名高かったシエルを排除したい者たちによって終わりを迎えるのは御免被りたい
理由がわからないのでできるだけ好かれないようにしなければそんなことを考えているとシエルの父が掌を返したような発言をしてきた
「俺の子ならしかと全うしろ」
は?俺の子?何を言っているんだこいつは今まで僕を無視してきたくせにこういう時だけ自分の子っていうの?僕は覚えているぞ、シエルの記憶を継いでから幼い頃のことを夢に見るようになった僕は一度だけシエルが6歳くらいの頃に俺の子じゃ無いと本人の前で言ったのだ、だから「俺の子」という言葉に敏感なシエルは今の言葉が本物のシエルなら泣いて喜んだだろうけどあいにく今は僕なのでそんな感情は湧いてこない、まあ少しだけ感じるくらいだ
シエルと重なってきているのだろう
それにこれから二年後モンスターテンペストでヘルメース家は前例にないほど追い込まれることになる
それによって公爵は必ず死んでしまう、僕には関係ないが、シエルが可哀想だから今回もストーリー通りになるかわからないがまあ備えあれば憂いなしってことで聖者の力を試そうと思う
でも、あまり気乗りはしない、だって今までシエルを、見下してきた家族を見返りも何のに助けることがどうしても嫌だと感じてしまう、普通は家族のために命を張れることは誇らしいと思うらしいが僕は違う!
この世界ではシエルの家族=敵だったから…なにが正解かわからないな…
まあこれからの生は長いから考えていこう…
陛下との謁見が終わり報酬をもらった、今回は貴重な魔法書を貰うことのしたのだ
滅多にない報酬だからね、貰えるだけ貰おう!

陛下に呼び出されてから2日が経ち僕は公爵家の庭園で魔法の練習をしていた
この世界では魔法とは決められた詠唱を唱え教育者の魔法を見よう見まねで詠唱をしているから似たような想像をすることができ属性理解すればを魔法を使えるのだ、前世の記憶があるからか僕は原理から魔法を作ることにした
なんせ転生者だからか詠唱をしても魔法を使えなかったのだ、それはこの世界の魔法という概念を理解していないからだと判断して僕は前世の知識から理解しようとした。
例えば火属性なら火はなにからできているか、どうすれば火になるのかをよく理解していなければならないなので可燃性の物質と空気中の酸素が反応して発生する熱と光の現象を理解して粒子で生み出したのが僕が使う火属性、でも僕は火よりも水が好きなので空気中の湿気などから水分だけを抜き取り水に変える練習を毎日していた
水属性は他の属性と違って一番難しいかった、空気中に浮かぶ水を魔力で操作するのは本当に難しい!集中が切れたらその場を水浸しにしちゃうしでも諦めないぞ!難しくてもできるまで頑張る!諦めない心の持ち主!それが僕だからね!

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