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第五十一話 媚薬☆
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「おい!!大丈夫か!?」
リクが揺さぶってくる。
「大、丈夫、だから、、、動か、さないで」
身体がおかしい、熱くて、心臓がうるさい。
初めて飲んだ、というか呑まれた時のような、でもなんか違う。
五感が、、、触感が鋭く、、、
そこで俺は朦朧とする意識の中で一つの言葉が思い浮かぶ。
『媚薬』
ファンタジーなこの世界なら、そんな摩訶不思議な薬があってもおかしくない。
リクがさするってくる背中、その手の触れるところからの振動が階段と身体の接地面に伝わって電撃が走る。
「あぁっ♡」
もう声を抑えることができない。
研ぎ澄まされた触感が性感に変わる。
「おいっ!大丈夫か!!しっかりしろ!!苦しいのか?」
階段に対してうつ伏せになっている俺をリクが触れる仰向けにさせようとしてくる。
「だ、めっ」
今、その動きをされたら。
「何がダメなんだ?痛いのか!?どこが痛い!どこが辛いんだ」
リクが無理矢理に体を動かしてくる。
「んあっ♡」
身体と階段が擦れるその微かな刺激で達してしまった。
リクと目が合う。
目が回ってリクの表情が読み取れない。
リクが無言で俺を抱き抱えて階段を登る。
さっきの絶頂すらも終わらないのに、リクの腕から伝わるその振動がまた刺激になる。
身体の震えが止まらない。
「お前、、、」
リクが何かを言いかける
「オレ、、は、どうしたら、、、」
リクがそっと俺を階段の踊り場に置く。途方に暮れているのだろうか、それとも俺に気を遣ってそっとしてくれているのだろうか。
ただ、俺の霞む目には「どうしようもない」と無力感に嘆くリクが映っている気がした。
「いひひひひひひひひ、、ふはぁ」
奇声にも近い笑い声が聞こえる。
朦朧とする意識にもはっきりと届くその笑い声、言うまでもない。
「面白いことになっているじゃないか」
階段に響く不快な声とリクの舌打ち
「すごいね、君が調合すればこんなに効くんだ」
そう言いながら伯爵が足で俺のソレを服の上から刺激でしてくる。
「あぅ♡///」
不快で不快で仕方がないのに、迫り来る快感の波に抗えない。
「イヤ、だ、、、」
存在すらも不快な伯爵にイかされるなんて、、、
快感の波に流されたい衝動をなけなしの理性で封じ込め、全力で我慢する。
「ほう、これを我慢するとは、無駄な努ごぎゃぅ」
刺激の雨が降り止む
歪む視界の中にリクが伯爵を殴る姿が見える。
「クソ外道が!このまま殺してやる」
リクが伯爵を殴り倒し、馬乗りになって殴ろうとする。
「やめっ「ねぇ、君はご主人様を助けたいよね?」」
俺が止めようと声を発するのと伯爵が笑いながらリクに提案するのは同時だった。
リクが揺さぶってくる。
「大、丈夫、だから、、、動か、さないで」
身体がおかしい、熱くて、心臓がうるさい。
初めて飲んだ、というか呑まれた時のような、でもなんか違う。
五感が、、、触感が鋭く、、、
そこで俺は朦朧とする意識の中で一つの言葉が思い浮かぶ。
『媚薬』
ファンタジーなこの世界なら、そんな摩訶不思議な薬があってもおかしくない。
リクがさするってくる背中、その手の触れるところからの振動が階段と身体の接地面に伝わって電撃が走る。
「あぁっ♡」
もう声を抑えることができない。
研ぎ澄まされた触感が性感に変わる。
「おいっ!大丈夫か!!しっかりしろ!!苦しいのか?」
階段に対してうつ伏せになっている俺をリクが触れる仰向けにさせようとしてくる。
「だ、めっ」
今、その動きをされたら。
「何がダメなんだ?痛いのか!?どこが痛い!どこが辛いんだ」
リクが無理矢理に体を動かしてくる。
「んあっ♡」
身体と階段が擦れるその微かな刺激で達してしまった。
リクと目が合う。
目が回ってリクの表情が読み取れない。
リクが無言で俺を抱き抱えて階段を登る。
さっきの絶頂すらも終わらないのに、リクの腕から伝わるその振動がまた刺激になる。
身体の震えが止まらない。
「お前、、、」
リクが何かを言いかける
「オレ、、は、どうしたら、、、」
リクがそっと俺を階段の踊り場に置く。途方に暮れているのだろうか、それとも俺に気を遣ってそっとしてくれているのだろうか。
ただ、俺の霞む目には「どうしようもない」と無力感に嘆くリクが映っている気がした。
「いひひひひひひひひ、、ふはぁ」
奇声にも近い笑い声が聞こえる。
朦朧とする意識にもはっきりと届くその笑い声、言うまでもない。
「面白いことになっているじゃないか」
階段に響く不快な声とリクの舌打ち
「すごいね、君が調合すればこんなに効くんだ」
そう言いながら伯爵が足で俺のソレを服の上から刺激でしてくる。
「あぅ♡///」
不快で不快で仕方がないのに、迫り来る快感の波に抗えない。
「イヤ、だ、、、」
存在すらも不快な伯爵にイかされるなんて、、、
快感の波に流されたい衝動をなけなしの理性で封じ込め、全力で我慢する。
「ほう、これを我慢するとは、無駄な努ごぎゃぅ」
刺激の雨が降り止む
歪む視界の中にリクが伯爵を殴る姿が見える。
「クソ外道が!このまま殺してやる」
リクが伯爵を殴り倒し、馬乗りになって殴ろうとする。
「やめっ「ねぇ、君はご主人様を助けたいよね?」」
俺が止めようと声を発するのと伯爵が笑いながらリクに提案するのは同時だった。
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