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第十四話 街を目指して
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日が沈み暗くなってきたところに街の明かりが見える。さっきの会話以降ジャックと話すことはあまりなくお互いに歩くことに集中していた。ジャックが少し前を歩いて俺が後ろに続く。
言われてみるとジャックは貴族にも見えなくはない。服装は黒のタンクトップにジーンズ風の長ズボン。露出している肌は焼けてはいるものの綺麗で、肉体労働をしている感じではない。髪や尻尾、耳は白っぽい灰色で毛並みも綺麗だ。挙げ句の果てに身長は高く、180弱ある僕よりも高い。顔も睨まなかったら相当モテる顔だろう。
そんなことを考えながら歩いているがまだつかない。なんの刺激もない砂漠で時間感覚が狂っているのか蜃気楼なのか。でも確実に近づいていると信じたい。
遠くに見える街は予想と違い、壁がなく柵で囲まれていてそこまで大きくない。
言われてみるとジャックは貴族にも見えなくはない。服装は黒のタンクトップにジーンズ風の長ズボン。露出している肌は焼けてはいるものの綺麗で、肉体労働をしている感じではない。髪や尻尾、耳は白っぽい灰色で毛並みも綺麗だ。挙げ句の果てに身長は高く、180弱ある僕よりも高い。顔も睨まなかったら相当モテる顔だろう。
そんなことを考えながら歩いているがまだつかない。なんの刺激もない砂漠で時間感覚が狂っているのか蜃気楼なのか。でも確実に近づいていると信じたい。
遠くに見える街は予想と違い、壁がなく柵で囲まれていてそこまで大きくない。
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