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1章スローライフ準備編

46 宿※

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「出てけ」
久しぶりに見たアセナの威圧。あの目に捉えられたら全身の身の毛がよだつほど怖いんだよなぁ。今はそんな顔も好きだが。

「わわわ、わかった。どうせ人も来ねーし、おらぁ横の家に帰る。だからその目をやめろぉ!」
アセナの威圧がはたりと止む。

去っていく支配人に多めのお金を渡して謝罪しておいた。

「ご、ごゆっくり~」



誰の宿なのかわからなくなるがこれでこの建物には二人っきりのようだ。

「いくぞ」
受付に置いてあった鍵を掴み、ノシノシと行ってしまった。

遅れて部屋に入ると、既に獣の鋭い目をしたアセナに射止められた。
この目は獲物をロックオンして離さない目だ。

それで身震いしてしまう自分も変わったんだなぁって思う。恐怖ではなく期待が勝るなんて。

アセナからひったくられるようなキスをされる。


「ここ、まだ玄関なの、に」
既に息も上がり、立っているのも辛くなる。

それをわかってか、アセナは僕を支えるように寝台まで引きずってくれる。

アセナに乱暴に持ち上げられ、寝台に落とされる。

「もっと丁寧に、「もう我慢できねぇ」




んぁっ///」

乱暴に服を剥がれ、後ろに手を入れられながら前を口に含まれる。



こうなることすら予想済みで、一緒にシャワー浴びてからこの宿に来たのだから今更拒否するのはおかしいかもしれないが、、、

「やっぱり心の準備が、うっ、ダメッ」

アセナの耳をよけつつ頭を出て引き剥がそうとするが、力に勝てない。

「アセナッ///」
僕の抵抗を感じた瞬間に下の動きが変わった。
僕から奪い取るように、イイところだけを刺激される。

「ダメッ、もう、出る」

そう言った瞬間突然刺激が止む。

「なん、で、」

あんえっえおあえああめっえいっああらなんでってお前がダメって言ったから

口にモノを含みながら喋るな、なんてツッコミを入れるほどの余裕がなかった。
せっかく駆け上がってきた射精感が下がっていく。

「ヒゥッ」
少し期待した快感を得られずに涙目になると、別の方からの刺激に身体がビクッとなる。後ろに埋められた指に掻き回される。

別の方からは別の射精感が。そしてまたイきそうになると手を止められる。


口で刺激され、後ろは指で刺激され、結局アセナの指が3本入るまで焦らされ、最後には3本の指と舌でイイところ全部をいじめ倒されて果てた。

ゴクッ

「えぇ、飲んだ!?ダメだよ、吐き出さなきゃ」

「まっず」

「そらそうだよっ、アゥ///」
と強く返し、身体を起こそうとしたらアセナの指が前立腺に当たり自滅した。

「おいおい、勝手にヨくなるなよ。こっちが寂しいじゃんかよ、、、、、、なぁこれの世話しろ」

目の前にアセナの愛剣並みかそれ以上の凶器を持って来られる。


「同じようにしろや」
言われると同時に口に含んだ。

口いっぱいに含んでも半分しか入らない。
それでも必死にしゃぶる。



上目でアセナの目を見ると、すっかりその目は熱を孕んでいた。

「くっ我慢ならねぇ。すまねぇ」
突然アセナがそう言い、僕に指を埋めている手とは逆の手で頭を掴み喉奥に押し込んだ。

「んんゥ」
目からは涙が溢れ出す。喉を犯されて苦しい、、、でも嬉しい。アセナが僕で余裕をなくしてくれていると思うとこの上なく嬉しい。


アセナが苦しむ僕の姿を見下ろす。


「ヤベェな」
そう呟くと凶器がまたいっそう大きくなり、苦いようなしょっぱいような雄の味が薄く感じられる。

アセナの限界が近いことがわかり、より一層舌を忙しくする。




「イくぞ!」
そう言った瞬間にアセナの肉棒が喉の最深部に到達し、口に含んでいた部分が膨張するのを感じた。間髪入れず喉奥に流し込まれるその熱い液体を頑張って飲み込む。

喉に引っかかりを感じるような粘り気で、味はたぶん最悪なのだろうが、嫌悪を上回る満足感につつまれた。

「お前も飲むのかよ」

「だって、、、アセナのだもん」

「くっ」

アセナのギラついた目で射止められた小動物は全身をピクリとさせた。穴がアセナの指をキュッと締め付けたのがアセナにバレた。
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