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ハロウィンもイチャイチャするふたり
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ーーーーー
2021ハロウィンSS
好きが行き過ぎで変態ちっくな敬語攻め×この変態!と思いつつ満更でもない体力バカな受け
コスプレ、イメクラ、フェラ、精飲、騎乗位、濁点喘ぎ、連続絶頂、貞操帯、結腸責め?
ーーーーー
ハロウィン
「trick or treat!」
「え、あぁ、今日ってハロウィンだっけ?」
「ええ、そうですよ。さて、trick or treat、お菓子をくれなきゃいたずらしますよ?」
珍しく俺の方が帰りが遅くなった日、家に帰ると、黒い燕尾服にマント、牙を生やした啓介が待っていた。そして俺を見るなり、例の言葉を言ってきた。そもそも俺はあまり甘いものを食べないし、お菓子なんて持ち合わせていない。そして啓介はそれを知っている。
「はぁ……そもそもいたずら目的のくせに。」
「そういう情緒のない言われ方は心外ですね。一応、逃げ道もありますよ?」
「どんな?」
「君もコスプレして、同じことを私に言えばいいんですよ!」
「ほうほう、なるほどー、ってなるか!結局コスプレさせたいだけだろ!変態!」
「だから心外ですよ。コスプレはそりゃあ見たいですけど、君がいたずらの方がいいなら私は全力でtrickしますよ?」
「ゔ……。」
結局、啓介のいう「trick」が怖すぎて、俺はコスプレを選んだ。ちっ! 渡された服を持ってバスルームへ行く。ついでにシャワーも浴びてしまおう。
シャワーを浴びて、服を手に取る。どうせキワモノだろうと当たりをつけていたその通り過ぎて、いっそ笑えてくる。丈の短いハイネックのノースリーブ。胸のところがハート型にくりぬかれている、に、ジョグストラップな黒いパンツ、黒いニーハイとガーターベルト。あとは、長い手袋?中指に引っ掛けるのか。これは……悪魔的なやつか。ぁ、尻尾……ほぉ、いいぜ、やってやんよ!
身につけて、あまりにもぴったりすぎるサイズと驚くほどの着心地の良さに、これがきっと特注品なんだろうと当たりをつける。本気すぎんだろ。さて、あとは尻尾、しっぽね――。
***
竜正がバスルームに向かって、半刻。そろそろ出てくる頃でしょうか。そわそわとバスルームの方を見る。まぁ、着替えの様子は後でカメラの映像を確認するとして――お。
「けーすけ、なぁ、寝室で待っててくんね?」
――おっと、私としたことが、興奮しすぎて一瞬気が遠くなりましたよ。さすが竜正。
「わかりました。」
スッキプで寝室に向かいたいのを我慢して、出来る限り素早く寝室へ向かい、カメラの位置をチェックする。大丈夫、ベッドは全方位網羅している。よし。ベッドの真ん中、ヘッドボードに上半身を預けるようにして竜正を待つ。さて、どういう感じで来てくれるんですかね。恥じらう?怒ってる?わくわくしていると、ベランダ側の窓がノックされた。ん?立ち上がって見に行くと――
***
冷静に考えたらヤバいことをしている。だがしかし、俺だってたまにはあいつをビビらせたい。だから冷静になるな!俺!!
深呼吸して、窓をノックする。
しばらくしてカーテンが開く。よっしゃ!驚いてんな!流石にこれは予想外だったろ。でも、こっからだからな!
***
「寒いんだ、入れてくれない?」
窓の向こうにいる彼の口が、そんな風に動く。鍵を開け、中へ迎え入れる。
「りゅ、」
名前を呼んで声をかけようとしたところで、キスで口を塞がれる。
「ふふっ、おにーさんの唾液甘いわ♡ なんだか突然寒くなったからさ……な、おにーさん、温めてくんない?」
なるほど。私は瞬時に理解した。コレは、イメクラ的なやつですね。君が淫魔で、私はその獲物と。それなら――
「ちょ、なにを……っ!」
「何って、ナニだよ。わ。おにーさんのおっきいな♡」
私のものを取り出してそう言う。好きでしょ?この大きいの。と思いつつ、あくまで獲物らしく恥じらってみる。
「なっ、そうでも……っ、く……」
「そんなことあるぞ、こんな立派なの……オレ初めてかも……♡んっ♡」
うっとりと私のものに頬擦りして、ふっと先端に息を吹きかけると、ゆっくりと咥えていく。温かい粘膜に包まれる。悔しいことに、というよりやや腹の立つことに竜正はフェラチオがうまい。おそらく、過去の彼氏とやらに仕込まれたのだろう。いや、嬉々として練習したのかもしれない。さっきの『こんなに立派なのは初めて』と言う発言もそうだが、昔の男の影を感じるたびに、そいつらを消してやりたくなる。
「んっ、ふ、らにかんはえてんの?」
「っ、き、みのことです!」
「へー、れも、こっひにひゅーひゅうして」
そう言って、じゅぽじゅぽと私のものを口内で貪る。先端が喉の奥で締めつけられて、思わず腰が浮いてしまう。
「んご♡ぐ♡げぅ♡んぶ♡」
苦しそうなのに、喘ぎ声は嬉しそうだ。本当に淫魔みたいだな。と思いながら、彼の頭をグッと押さえ込む。
「飲んで。」
「んぐっ!んんっーー!」
少しだけ萎えたモノを彼の口内から抜く。
「っ!ごほっ、がっ、ゴホッ!っ、ふ……は、おにーさんやるねぇ。ごちそーさま♡じゃ、本番、行こうか?」
少し咳き込んだ後、私を押し倒すようにして上に乗ってくる。私がベッドの上に横になると、竜正は私の下腹部の上の方で両手を後ろにつくと、M字開脚をした。お尻から生えるしっぽが見える。ちゃんと着けてくれたんですね。
「ふふっ、えっちだろ?いまからここで、おにーさんのもぐもぐしちゃうから、覚悟しろよ♡」
感動と興奮で声も出ない私を無視して、「んっ!」と小さく声を上げてしっぽが抜かれる。塞ぐものの無くなった穴はひくひくとその内壁をうごめかせている。
「おっ、おにーさんもヤル気マンマンじゃん♡ んじゃ、いただきまーす♡ ん、んんふっ♡っ、あ……」
またもぎんぎんになった私のモノが飲み込まれていく。鼻にかかった喘ぎ声がエロい。もどかしい。自慢じゃないが、私は紳士だ。だから、普段はちゃんと理性をもってセックスをしているし、我慢強い方だと思う。が、ノリノリの竜正にその理性が焼き切れそうだ。
「んっ♡はっ♡はっ♡あぅっ♡あァっ♡いいっ♡」
ぐちゅ、ぶちゅ、ぐちゅ……とおそらくナカに仕込んでいたローションによるものと思われる水音が響く。竜正は私を搾り取るつもりだったようですが、コレは自分の気持ちよさを優先していますね。やれやれ。いえ、別に不満はありませんよ?私も気持ちいいにはいいですからね。ですが……、本物らしい振る舞いとは言えませんね。
「ふっ、そんな動きでは私はイきませんよ?」
「なっ、んでぇ?いいでしょ?オレはっ♡きもちい、よっ♡」
「悪くはないですが、ほらピストンってのはこうするんですよ!」
竜正の両腕を掴み、腰を動かす。
「んぉっ♡ひぁっ♡お、くっ♡やばっ♡」
ばぢゅ、ぶぢゅ、と濁った水音を鳴らしながら、竜正を追い詰める。途中何度か身体を震えさせてイったが、構わず犯し続ける。
「ひぅ♡や、らぁ、めぇっ♡あ゛っ、おっほ♡は、ぐぅっ♡しぬっ♡しんぢゃう♡♡」
まだまだいけるな。
「あ゛ぅ!ひぁ゛っ!はっ♡はっ♡んん゛ッーーっ!♡♡♡」
まだ、大丈夫。
「ーーッ!はーっ♡はっ♡ひ、あ゛ーッ!あ゛ァーーッ!!」
もう少し行けそうか?
「あ゛ぅ……ひァ゛っ、あ゛ーー、あ゛ー」
どれくらいの時間が経ったのか、竜正は涎その他もろもろの体液をみっともなく垂れ流しながらイっている。かわいい。さて、ところで……
「結局肝心の『trick or treat』を聞いていませんよ?」
「あ゛ぅ?」
あ、これ脳みそ幼児ですね。でも、まぁ……
「なら、ちゃんとtrickしないとですね。じゃあ、竜正のかわいいおちんちんを、もっと可愛くしましょうね。」
「や、やらぁ!っ、あっ♡ぃひっ!」
いやいやをしてくるので、私のモノでナカから叱ると、大人しく感じている。その様子を見ながら、ベッドサイドから用意していたシリコン製のピンクのコックケージを取り出し、竜正のモノに取り付ける。
竜正はセックスの前まではガチガチに勃起させていても、メスイキしまくると萎えてしまうので、取り付けるのは簡単。つけられても苦しくはないようですが……うんうん。さて、ちゃんとおしっこはできるか確認しないとですね。何をされているのかわからないという顔の竜正の太腿を抱え直すと、ぱちゅんと根元まで押し込む。下腹部がぽこっと盛り上がる。そのままそこをばちゅばちゅとピストンすると、竜正は身体をびくびくさせ、白目をむいてイく。
「あ゛ぉっ!お゛ぉ゛っ、へあ゛っ、あ゛ァっ!!」
シリコンの先端からはダラダラと白い液体が垂れている。私もそのまま奥に吐精する。よし、ちゃんとできてるな。さて、ちょうど意識が朦朧としていていい感じですね。竜正のナカから引き抜いて、竜正を支えるようにしてバスルームへ向かう。
後始末を全て終え、竜正をベッドに寝かしつける。痕跡は何も残っていないはず。さぁでは私も寝ましょうかね。
***
朝の日差しで目が覚めた。あれ?珍しく自分のベッドで寝ている?あれ?確か昨日――。
「ぁ、起きましたか?おはようございます。」
「え、ぁ、ん。おはよ。あれ?」
「どうしました?いやぁ、昨日はだいぶ疲れてたみたいですね。帰ってくるなり寝てしまうなんて。」
「え?」
「どうかしましたか?」
「え?俺、昨日帰ってきてすぐ寝た?」
「えぇ。ソファに横になったかと思ったら寝てましたよ。」
「え……?」
「それとも何か違う記憶でもあるんですか?」
「ぁ、いや、その……」
悪魔のコスプレして、イメクラプレイした気がするとか言えるわけねぇだろ!!
「うん、いや俺の気のせいだわ。」
「そう、ですか?では、朝食はできてますから顔を洗ってきてくださいね?」
「ん。」
***
バスルームへ向かう竜正を見送ってにやにやしてしまう。いやぁ、本当に気づかないとは。昨日の竜正のイメクラプレイはばっちり録画できていたし、着替える時の葛藤も、身につけていく様子もちゃんと撮れていた。それに――。
「なんじゃこりゃー!!!」
ほら。私からのtrickに気づいたようですね。
2021ハロウィンSS
好きが行き過ぎで変態ちっくな敬語攻め×この変態!と思いつつ満更でもない体力バカな受け
コスプレ、イメクラ、フェラ、精飲、騎乗位、濁点喘ぎ、連続絶頂、貞操帯、結腸責め?
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ハロウィン
「trick or treat!」
「え、あぁ、今日ってハロウィンだっけ?」
「ええ、そうですよ。さて、trick or treat、お菓子をくれなきゃいたずらしますよ?」
珍しく俺の方が帰りが遅くなった日、家に帰ると、黒い燕尾服にマント、牙を生やした啓介が待っていた。そして俺を見るなり、例の言葉を言ってきた。そもそも俺はあまり甘いものを食べないし、お菓子なんて持ち合わせていない。そして啓介はそれを知っている。
「はぁ……そもそもいたずら目的のくせに。」
「そういう情緒のない言われ方は心外ですね。一応、逃げ道もありますよ?」
「どんな?」
「君もコスプレして、同じことを私に言えばいいんですよ!」
「ほうほう、なるほどー、ってなるか!結局コスプレさせたいだけだろ!変態!」
「だから心外ですよ。コスプレはそりゃあ見たいですけど、君がいたずらの方がいいなら私は全力でtrickしますよ?」
「ゔ……。」
結局、啓介のいう「trick」が怖すぎて、俺はコスプレを選んだ。ちっ! 渡された服を持ってバスルームへ行く。ついでにシャワーも浴びてしまおう。
シャワーを浴びて、服を手に取る。どうせキワモノだろうと当たりをつけていたその通り過ぎて、いっそ笑えてくる。丈の短いハイネックのノースリーブ。胸のところがハート型にくりぬかれている、に、ジョグストラップな黒いパンツ、黒いニーハイとガーターベルト。あとは、長い手袋?中指に引っ掛けるのか。これは……悪魔的なやつか。ぁ、尻尾……ほぉ、いいぜ、やってやんよ!
身につけて、あまりにもぴったりすぎるサイズと驚くほどの着心地の良さに、これがきっと特注品なんだろうと当たりをつける。本気すぎんだろ。さて、あとは尻尾、しっぽね――。
***
竜正がバスルームに向かって、半刻。そろそろ出てくる頃でしょうか。そわそわとバスルームの方を見る。まぁ、着替えの様子は後でカメラの映像を確認するとして――お。
「けーすけ、なぁ、寝室で待っててくんね?」
――おっと、私としたことが、興奮しすぎて一瞬気が遠くなりましたよ。さすが竜正。
「わかりました。」
スッキプで寝室に向かいたいのを我慢して、出来る限り素早く寝室へ向かい、カメラの位置をチェックする。大丈夫、ベッドは全方位網羅している。よし。ベッドの真ん中、ヘッドボードに上半身を預けるようにして竜正を待つ。さて、どういう感じで来てくれるんですかね。恥じらう?怒ってる?わくわくしていると、ベランダ側の窓がノックされた。ん?立ち上がって見に行くと――
***
冷静に考えたらヤバいことをしている。だがしかし、俺だってたまにはあいつをビビらせたい。だから冷静になるな!俺!!
深呼吸して、窓をノックする。
しばらくしてカーテンが開く。よっしゃ!驚いてんな!流石にこれは予想外だったろ。でも、こっからだからな!
***
「寒いんだ、入れてくれない?」
窓の向こうにいる彼の口が、そんな風に動く。鍵を開け、中へ迎え入れる。
「りゅ、」
名前を呼んで声をかけようとしたところで、キスで口を塞がれる。
「ふふっ、おにーさんの唾液甘いわ♡ なんだか突然寒くなったからさ……な、おにーさん、温めてくんない?」
なるほど。私は瞬時に理解した。コレは、イメクラ的なやつですね。君が淫魔で、私はその獲物と。それなら――
「ちょ、なにを……っ!」
「何って、ナニだよ。わ。おにーさんのおっきいな♡」
私のものを取り出してそう言う。好きでしょ?この大きいの。と思いつつ、あくまで獲物らしく恥じらってみる。
「なっ、そうでも……っ、く……」
「そんなことあるぞ、こんな立派なの……オレ初めてかも……♡んっ♡」
うっとりと私のものに頬擦りして、ふっと先端に息を吹きかけると、ゆっくりと咥えていく。温かい粘膜に包まれる。悔しいことに、というよりやや腹の立つことに竜正はフェラチオがうまい。おそらく、過去の彼氏とやらに仕込まれたのだろう。いや、嬉々として練習したのかもしれない。さっきの『こんなに立派なのは初めて』と言う発言もそうだが、昔の男の影を感じるたびに、そいつらを消してやりたくなる。
「んっ、ふ、らにかんはえてんの?」
「っ、き、みのことです!」
「へー、れも、こっひにひゅーひゅうして」
そう言って、じゅぽじゅぽと私のものを口内で貪る。先端が喉の奥で締めつけられて、思わず腰が浮いてしまう。
「んご♡ぐ♡げぅ♡んぶ♡」
苦しそうなのに、喘ぎ声は嬉しそうだ。本当に淫魔みたいだな。と思いながら、彼の頭をグッと押さえ込む。
「飲んで。」
「んぐっ!んんっーー!」
少しだけ萎えたモノを彼の口内から抜く。
「っ!ごほっ、がっ、ゴホッ!っ、ふ……は、おにーさんやるねぇ。ごちそーさま♡じゃ、本番、行こうか?」
少し咳き込んだ後、私を押し倒すようにして上に乗ってくる。私がベッドの上に横になると、竜正は私の下腹部の上の方で両手を後ろにつくと、M字開脚をした。お尻から生えるしっぽが見える。ちゃんと着けてくれたんですね。
「ふふっ、えっちだろ?いまからここで、おにーさんのもぐもぐしちゃうから、覚悟しろよ♡」
感動と興奮で声も出ない私を無視して、「んっ!」と小さく声を上げてしっぽが抜かれる。塞ぐものの無くなった穴はひくひくとその内壁をうごめかせている。
「おっ、おにーさんもヤル気マンマンじゃん♡ んじゃ、いただきまーす♡ ん、んんふっ♡っ、あ……」
またもぎんぎんになった私のモノが飲み込まれていく。鼻にかかった喘ぎ声がエロい。もどかしい。自慢じゃないが、私は紳士だ。だから、普段はちゃんと理性をもってセックスをしているし、我慢強い方だと思う。が、ノリノリの竜正にその理性が焼き切れそうだ。
「んっ♡はっ♡はっ♡あぅっ♡あァっ♡いいっ♡」
ぐちゅ、ぶちゅ、ぐちゅ……とおそらくナカに仕込んでいたローションによるものと思われる水音が響く。竜正は私を搾り取るつもりだったようですが、コレは自分の気持ちよさを優先していますね。やれやれ。いえ、別に不満はありませんよ?私も気持ちいいにはいいですからね。ですが……、本物らしい振る舞いとは言えませんね。
「ふっ、そんな動きでは私はイきませんよ?」
「なっ、んでぇ?いいでしょ?オレはっ♡きもちい、よっ♡」
「悪くはないですが、ほらピストンってのはこうするんですよ!」
竜正の両腕を掴み、腰を動かす。
「んぉっ♡ひぁっ♡お、くっ♡やばっ♡」
ばぢゅ、ぶぢゅ、と濁った水音を鳴らしながら、竜正を追い詰める。途中何度か身体を震えさせてイったが、構わず犯し続ける。
「ひぅ♡や、らぁ、めぇっ♡あ゛っ、おっほ♡は、ぐぅっ♡しぬっ♡しんぢゃう♡♡」
まだまだいけるな。
「あ゛ぅ!ひぁ゛っ!はっ♡はっ♡んん゛ッーーっ!♡♡♡」
まだ、大丈夫。
「ーーッ!はーっ♡はっ♡ひ、あ゛ーッ!あ゛ァーーッ!!」
もう少し行けそうか?
「あ゛ぅ……ひァ゛っ、あ゛ーー、あ゛ー」
どれくらいの時間が経ったのか、竜正は涎その他もろもろの体液をみっともなく垂れ流しながらイっている。かわいい。さて、ところで……
「結局肝心の『trick or treat』を聞いていませんよ?」
「あ゛ぅ?」
あ、これ脳みそ幼児ですね。でも、まぁ……
「なら、ちゃんとtrickしないとですね。じゃあ、竜正のかわいいおちんちんを、もっと可愛くしましょうね。」
「や、やらぁ!っ、あっ♡ぃひっ!」
いやいやをしてくるので、私のモノでナカから叱ると、大人しく感じている。その様子を見ながら、ベッドサイドから用意していたシリコン製のピンクのコックケージを取り出し、竜正のモノに取り付ける。
竜正はセックスの前まではガチガチに勃起させていても、メスイキしまくると萎えてしまうので、取り付けるのは簡単。つけられても苦しくはないようですが……うんうん。さて、ちゃんとおしっこはできるか確認しないとですね。何をされているのかわからないという顔の竜正の太腿を抱え直すと、ぱちゅんと根元まで押し込む。下腹部がぽこっと盛り上がる。そのままそこをばちゅばちゅとピストンすると、竜正は身体をびくびくさせ、白目をむいてイく。
「あ゛ぉっ!お゛ぉ゛っ、へあ゛っ、あ゛ァっ!!」
シリコンの先端からはダラダラと白い液体が垂れている。私もそのまま奥に吐精する。よし、ちゃんとできてるな。さて、ちょうど意識が朦朧としていていい感じですね。竜正のナカから引き抜いて、竜正を支えるようにしてバスルームへ向かう。
後始末を全て終え、竜正をベッドに寝かしつける。痕跡は何も残っていないはず。さぁでは私も寝ましょうかね。
***
朝の日差しで目が覚めた。あれ?珍しく自分のベッドで寝ている?あれ?確か昨日――。
「ぁ、起きましたか?おはようございます。」
「え、ぁ、ん。おはよ。あれ?」
「どうしました?いやぁ、昨日はだいぶ疲れてたみたいですね。帰ってくるなり寝てしまうなんて。」
「え?」
「どうかしましたか?」
「え?俺、昨日帰ってきてすぐ寝た?」
「えぇ。ソファに横になったかと思ったら寝てましたよ。」
「え……?」
「それとも何か違う記憶でもあるんですか?」
「ぁ、いや、その……」
悪魔のコスプレして、イメクラプレイした気がするとか言えるわけねぇだろ!!
「うん、いや俺の気のせいだわ。」
「そう、ですか?では、朝食はできてますから顔を洗ってきてくださいね?」
「ん。」
***
バスルームへ向かう竜正を見送ってにやにやしてしまう。いやぁ、本当に気づかないとは。昨日の竜正のイメクラプレイはばっちり録画できていたし、着替える時の葛藤も、身につけていく様子もちゃんと撮れていた。それに――。
「なんじゃこりゃー!!!」
ほら。私からのtrickに気づいたようですね。
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