涙と別れ

咲良

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信用の手

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僕の目の前で君は泣いていた。
差し出した手を君は受け取られないままだった癖に確かなものなんてないんだと君は僕を全然信じない
だけどどんなに信じてって言っても君は変わらないので、差し出した手はそのままに……
黙ったまま遠くに聞こえる喧騒に目を向けた
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