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未知の世界
百三十八話 誘拐された友人
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~前回の話~
タイタニック決闘場の優勝者の悪魔であるデヴォル・バレットは謎の闇線でタイタニック村にあった、全ての店を破壊され、滅ぼされた。そして大事の事件には必ず絡んでくる狂人、狂人ギルドが絡んでくる。タイタニック決闘場のテッペンに現れたのは狂人ギルドの狂王、フォーリー・バァーロット、新しくギルドに入ってきたらしいのだが、新しく入っていきなり狂王という。シャル・エクサルシスより強い事が判明されたが、まだ能力を知らない2人、悪魔であるデヴォル・バレットにもう用は無いのか、デヴォル・バレットを頭から食って丸呑みした。それに反応して神、女神、天使、天皇が襲いかかってくるがフォーリー・バァーロットが一瞬で丸呑みした。丸呑みしたフォーリー・バァーロットは能力を手に入れた、奴隷、溶解、失明、破壊、停止という能力を
そんなフォーリー・バァーロットはミラエルとエレナに戦いは求めていない、タイタニック村を滅ぼしてミラエルとエレナの反応を見たかっただけ、村の人は完全に操られ、拝み出す。チートすぎる能力にミラエルは歯向かい、チート能力の持ち主、フォーリー・バァーロットに勝利すると宣言した。フォーリー・バァーロットはミラエルとエレナを気に入り、また来るといい帰って行った。絶対に勝つと決めたミラエルとエレナはまた前へ進む
そして紫織side
あの狂人ギルド事件から4日後、あれから何も無く、ただただ平和に過ごしていた紫織とカノン。
「どうする?何処行きたいとかある?それともまだ居たい?」
「魔法国………あれ?そういえば、ムェイナさんは何処に?」
「ムェイナ?そういえば居ないね」
ムェイナの家に居る紫織とカノンだが、肝心のムェイナが居ない、魔法学院はもう終わっているはずが何故か帰ってきていない。補習でもされているのだろうか、ムェイナの母親も多分心配しているはずだろう、すると階段をドタバタとダッシュして上がってくる音がする、ガチャンと扉を開ける、ムェイナの母親。何処か焦っている感じであった、母親は紫織とカノンに聞いてきた
ムェイナはまだ帰ってきていないのかと
「ムェイナはまだ帰ってきてないよ、窓からも帰ってきてない」
「そんな………学院からずっと帰ってきてないのよっ!どうしよう、どうしよう………」
「紫織さん!私達で探しに行きましょう!学院を探し回りましょう!きっと居るはずです!」
「うん、行こう」
紫織とカノンはムェイナの行方を探すべく、箒を使って飛び、魔法学院まで飛んで行った、魔法学院まで飛んで行った先は門があり、そこから帰っている魔法学院生徒が多々居る。その魔法学院生徒に聞いてみることにした、紫織とカノンは箒で下に降りて帰り途中の魔法学院生徒にきいてみた、だが今日は魔法学院に来ていないという情報を貰った、本当に行方不明のムェイナ、魔法学院生徒も全員知らないとのこと。紫織とカノンはムェイナが見つかるまで魔法国を探し回った、だが何処にも居ない
探しに夢中になってるといつの間にか、夜になっていた
「居なかったですね、ムェイナさん」
「うん、魔法国外も探してみよ。見つからないまま帰れないから」
「はい!」
魔法国外に行ってみる紫織とカノン
ムェイナside
3日目の夕方、紫織とカノンは出かけに行っていて部屋には居ない、母親は仕事に行っているため、家に居ない、そしてムェイナは部屋に居ると、部屋の外から足音が聞こえてくる。その足音に気付いたムェイナは起き上がって杖を持った、部屋に入ってきた瞬間に魔法を撃つとシールドでガードした
そしてその正体は狂人ギルドのトップシャル・エクサルシス、No.2のルーシェ・クシャルがここに来ていた
「な、なんでここに……!」
「君のをぉ~誘拐しに来たのぉ~」
「ゆ、誘拐……!い、嫌………」
「大丈夫だよォ~痛くしないからァ~」
ムェイナはシャル・エクサルシスによって縛られる、誘拐によりムェイナは連れ去られる
「でェ~その子どォ~するのォ~?」
「ウチの子にしちゃお~この子はぁ~狂人ギルドの子に決定ぃ~」
「やったァ~」
シャル・エクサルシスは魔法学院で見たとんでもない魔法の威力に惹かれ、ムェイナを狂人ギルドに入れたいという目的で魔法国に侵入し、ムェイナを誘拐した。そしてムェイナは狂人ギルドに強制加入した、これが魔法国から居なくなった理由である
紫織side
魔法国外を箒でずーーっと探し回っている紫織とカノンだが、中々ムェイナを見つけられず、時間は8時へとなる。夜は流石に探し回る訳にはいかないと思い、紫織とカノンは野宿することになった
「本当に何処行っちゃったんだろうね、魔法国は広いし、壁もあるし、門番も居るから中々出れないと思うけど」
「もしかしたら誰かに連れ去られたとかですね……」
「連れ去られた………連れ去られた……もしかして狂人ギルドにムェイナが連れ去られた可能性……あるかも」
「狂人ギルド!あの時の悪者ですね」
魔法国に居なくなった原因は狂人ギルドの仕業だと分かった紫織とカノン、だが連れ去られた場所が分からないため、下手に移動は出来ない。けどムェイナは紫織とカノンにとって大事な友達である、助けない訳にはいかない、必ずムェイナの事は助け、今はしっかりと休んで翌日にもう一度探すことにした紫織とカノン。
翌日
昨日は行方不明となったムェイナを探し回りに夜まで長引き、夜は野宿をし、早く寝て朝早く目覚めた紫織
「んーーーっ!早く起きちゃった、ちょっと空気吸おうかな」
昨日の夜にテントを張った、そのテントから出て外の空気を吸いに行く紫織。朝日は綺麗で、気持ちのいい朝である。
今回こそはムェイナを探さなきゃ
本当に誘拐されてるなら取り返さなくちゃいけない
今ムェイナが何されてるか分からない、凄く心配
今すぐにでも向かいたいけど、でもまだ朝方だから。焦っちゃダメ、ムェイナは必ず見つかる
「気晴らしにご飯作ろう!そうしよう!焦って考え事ばかりしているとカノンに気を使わせちゃうからね」
紫織は気晴らしにご飯を作り始める、焦って考え事して顔に出してしまうと逆にカノンに気を使わせてしまう、だからご飯を食べて一度冷静になりたい紫織である、フライパンを用意して火のスキルを使う
食材
肉 ご飯
調味料
酢
これを使って料理をしていく
そして料理中
(そういえば、魔法国から出ていっぱい寝て食欲が出てきたのはなんでなの、まぁいいや!)
数分後
良い匂いが充満している、ご飯の上に肉が乗っかっている、普通の料理。その更に上にタレをかけて完成、その匂いに釣られてやってくるカノン
「あ、カノン、おはよう」
「おはようございます!こ、これ紫織さんが作ったんですか!凄いです!凄すぎます!」
と紫織を爆褒めしながら肉とご飯を食べる、ご飯の周りに置いてある肉は綺麗に並べてある
「お姉ちゃんからちょっと教わってね、この食材があったから作ってみたんだけど、どう?美味い?」
「美味いです!超美味いですよ!プロの方ですか!凄くお肉が柔らかくて、お米も美味いです!」
「そ、そこまで言われると照れるなぁ」
カノンの爆褒めモードに照れる紫織、肉は柔らかく、噛みやすいとのこと。美味すぎてどんどんどんどん食べ進める、自分でも美味しいと思うくらいのパーフェクト料理。紫織とカノンはここ最近ご飯を食べていなかった、狂人ギルド事件からずっと食欲が無く、ずっと紫織達の身体が反射的にご飯を拒否っていた、人が切られた時からずっと食欲が無かった
けど魔法国から抜けた瞬間、食欲が一気に湧いていき、料理をしながらずっとお腹が空いていた
「私、ずっとお腹空いてたんだよね」
「あ!私もです!魔法国から出てからずっとお腹空いてました!だからご飯作って下さりありがとうございます!」
「ううん、気にしないで、満腹にならないと私達の元気なんて出ないからね」
「ですね!」
満腹になった所で皿とテントを片付け、紫織とカノンは再び箒で飛び上がる、ムェイナが見つからなくても必ず何処かには居るため、絶対に諦めない
次の場所、ハロウィン社
「なんでぇーーーー!!?」
タイタニック決闘場の優勝者の悪魔であるデヴォル・バレットは謎の闇線でタイタニック村にあった、全ての店を破壊され、滅ぼされた。そして大事の事件には必ず絡んでくる狂人、狂人ギルドが絡んでくる。タイタニック決闘場のテッペンに現れたのは狂人ギルドの狂王、フォーリー・バァーロット、新しくギルドに入ってきたらしいのだが、新しく入っていきなり狂王という。シャル・エクサルシスより強い事が判明されたが、まだ能力を知らない2人、悪魔であるデヴォル・バレットにもう用は無いのか、デヴォル・バレットを頭から食って丸呑みした。それに反応して神、女神、天使、天皇が襲いかかってくるがフォーリー・バァーロットが一瞬で丸呑みした。丸呑みしたフォーリー・バァーロットは能力を手に入れた、奴隷、溶解、失明、破壊、停止という能力を
そんなフォーリー・バァーロットはミラエルとエレナに戦いは求めていない、タイタニック村を滅ぼしてミラエルとエレナの反応を見たかっただけ、村の人は完全に操られ、拝み出す。チートすぎる能力にミラエルは歯向かい、チート能力の持ち主、フォーリー・バァーロットに勝利すると宣言した。フォーリー・バァーロットはミラエルとエレナを気に入り、また来るといい帰って行った。絶対に勝つと決めたミラエルとエレナはまた前へ進む
そして紫織side
あの狂人ギルド事件から4日後、あれから何も無く、ただただ平和に過ごしていた紫織とカノン。
「どうする?何処行きたいとかある?それともまだ居たい?」
「魔法国………あれ?そういえば、ムェイナさんは何処に?」
「ムェイナ?そういえば居ないね」
ムェイナの家に居る紫織とカノンだが、肝心のムェイナが居ない、魔法学院はもう終わっているはずが何故か帰ってきていない。補習でもされているのだろうか、ムェイナの母親も多分心配しているはずだろう、すると階段をドタバタとダッシュして上がってくる音がする、ガチャンと扉を開ける、ムェイナの母親。何処か焦っている感じであった、母親は紫織とカノンに聞いてきた
ムェイナはまだ帰ってきていないのかと
「ムェイナはまだ帰ってきてないよ、窓からも帰ってきてない」
「そんな………学院からずっと帰ってきてないのよっ!どうしよう、どうしよう………」
「紫織さん!私達で探しに行きましょう!学院を探し回りましょう!きっと居るはずです!」
「うん、行こう」
紫織とカノンはムェイナの行方を探すべく、箒を使って飛び、魔法学院まで飛んで行った、魔法学院まで飛んで行った先は門があり、そこから帰っている魔法学院生徒が多々居る。その魔法学院生徒に聞いてみることにした、紫織とカノンは箒で下に降りて帰り途中の魔法学院生徒にきいてみた、だが今日は魔法学院に来ていないという情報を貰った、本当に行方不明のムェイナ、魔法学院生徒も全員知らないとのこと。紫織とカノンはムェイナが見つかるまで魔法国を探し回った、だが何処にも居ない
探しに夢中になってるといつの間にか、夜になっていた
「居なかったですね、ムェイナさん」
「うん、魔法国外も探してみよ。見つからないまま帰れないから」
「はい!」
魔法国外に行ってみる紫織とカノン
ムェイナside
3日目の夕方、紫織とカノンは出かけに行っていて部屋には居ない、母親は仕事に行っているため、家に居ない、そしてムェイナは部屋に居ると、部屋の外から足音が聞こえてくる。その足音に気付いたムェイナは起き上がって杖を持った、部屋に入ってきた瞬間に魔法を撃つとシールドでガードした
そしてその正体は狂人ギルドのトップシャル・エクサルシス、No.2のルーシェ・クシャルがここに来ていた
「な、なんでここに……!」
「君のをぉ~誘拐しに来たのぉ~」
「ゆ、誘拐……!い、嫌………」
「大丈夫だよォ~痛くしないからァ~」
ムェイナはシャル・エクサルシスによって縛られる、誘拐によりムェイナは連れ去られる
「でェ~その子どォ~するのォ~?」
「ウチの子にしちゃお~この子はぁ~狂人ギルドの子に決定ぃ~」
「やったァ~」
シャル・エクサルシスは魔法学院で見たとんでもない魔法の威力に惹かれ、ムェイナを狂人ギルドに入れたいという目的で魔法国に侵入し、ムェイナを誘拐した。そしてムェイナは狂人ギルドに強制加入した、これが魔法国から居なくなった理由である
紫織side
魔法国外を箒でずーーっと探し回っている紫織とカノンだが、中々ムェイナを見つけられず、時間は8時へとなる。夜は流石に探し回る訳にはいかないと思い、紫織とカノンは野宿することになった
「本当に何処行っちゃったんだろうね、魔法国は広いし、壁もあるし、門番も居るから中々出れないと思うけど」
「もしかしたら誰かに連れ去られたとかですね……」
「連れ去られた………連れ去られた……もしかして狂人ギルドにムェイナが連れ去られた可能性……あるかも」
「狂人ギルド!あの時の悪者ですね」
魔法国に居なくなった原因は狂人ギルドの仕業だと分かった紫織とカノン、だが連れ去られた場所が分からないため、下手に移動は出来ない。けどムェイナは紫織とカノンにとって大事な友達である、助けない訳にはいかない、必ずムェイナの事は助け、今はしっかりと休んで翌日にもう一度探すことにした紫織とカノン。
翌日
昨日は行方不明となったムェイナを探し回りに夜まで長引き、夜は野宿をし、早く寝て朝早く目覚めた紫織
「んーーーっ!早く起きちゃった、ちょっと空気吸おうかな」
昨日の夜にテントを張った、そのテントから出て外の空気を吸いに行く紫織。朝日は綺麗で、気持ちのいい朝である。
今回こそはムェイナを探さなきゃ
本当に誘拐されてるなら取り返さなくちゃいけない
今ムェイナが何されてるか分からない、凄く心配
今すぐにでも向かいたいけど、でもまだ朝方だから。焦っちゃダメ、ムェイナは必ず見つかる
「気晴らしにご飯作ろう!そうしよう!焦って考え事ばかりしているとカノンに気を使わせちゃうからね」
紫織は気晴らしにご飯を作り始める、焦って考え事して顔に出してしまうと逆にカノンに気を使わせてしまう、だからご飯を食べて一度冷静になりたい紫織である、フライパンを用意して火のスキルを使う
食材
肉 ご飯
調味料
酢
これを使って料理をしていく
そして料理中
(そういえば、魔法国から出ていっぱい寝て食欲が出てきたのはなんでなの、まぁいいや!)
数分後
良い匂いが充満している、ご飯の上に肉が乗っかっている、普通の料理。その更に上にタレをかけて完成、その匂いに釣られてやってくるカノン
「あ、カノン、おはよう」
「おはようございます!こ、これ紫織さんが作ったんですか!凄いです!凄すぎます!」
と紫織を爆褒めしながら肉とご飯を食べる、ご飯の周りに置いてある肉は綺麗に並べてある
「お姉ちゃんからちょっと教わってね、この食材があったから作ってみたんだけど、どう?美味い?」
「美味いです!超美味いですよ!プロの方ですか!凄くお肉が柔らかくて、お米も美味いです!」
「そ、そこまで言われると照れるなぁ」
カノンの爆褒めモードに照れる紫織、肉は柔らかく、噛みやすいとのこと。美味すぎてどんどんどんどん食べ進める、自分でも美味しいと思うくらいのパーフェクト料理。紫織とカノンはここ最近ご飯を食べていなかった、狂人ギルド事件からずっと食欲が無く、ずっと紫織達の身体が反射的にご飯を拒否っていた、人が切られた時からずっと食欲が無かった
けど魔法国から抜けた瞬間、食欲が一気に湧いていき、料理をしながらずっとお腹が空いていた
「私、ずっとお腹空いてたんだよね」
「あ!私もです!魔法国から出てからずっとお腹空いてました!だからご飯作って下さりありがとうございます!」
「ううん、気にしないで、満腹にならないと私達の元気なんて出ないからね」
「ですね!」
満腹になった所で皿とテントを片付け、紫織とカノンは再び箒で飛び上がる、ムェイナが見つからなくても必ず何処かには居るため、絶対に諦めない
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「なんでぇーーーー!!?」
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