122 / 184
未知の世界
百二十二話 飛ぶ箒
しおりを挟む
魔法国
紫織side
闇植物から逃げて、いきなり現れた穴に落ちて気絶した紫織はカノベッドで目を覚ましてカノンはまだ眠っている。ベッドから起き上がった紫織は紫織とカノンを助けてくれた少女と出会う、その子の名はリュエル・ムェイナと名乗った。その子は人見知りなのか少し怯えていた、紫織はその子に安心してもらう為、話をかけた。話の内容はレンの自慢話だ
その自慢話は一日中続いて、朝を迎えた
「あはは……ごめんね、ムェイナちゃん」
「い、いや、だ、大丈夫……です………」
「自慢話に夢中してたら、朝になっちゃった」
兄の自慢話をしている間に朝を迎えていた、そしてずっと話を聞いてくれたリュエル・ムェイナは一日中ずっと苦笑いしていた、もはや引かれているんじゃないかってくらい。それでも兄の自慢話をやめない紫織は重度のブラコンである、ブラコンである紫織は朝まで語り続けたのか、リュエル・ムェイナは少し緊張が解けたようだ
そして目を覚ます、カノン
「………ふぁぁ………ぁっ………」
なんという可愛い起き方だろう
「おはよう、カノン。良く眠れた?」
「はい!おはようございます!紫織さん………ってここは何処ですか?」
起きたばかりで場所が何処なのかは分からないだろう、起きたばかりのカノンにここは何処なのか、どうやってここまで来たのかを説明した。カノンは直ぐに理解してくれた、兄の自慢話が夢中になって自慢話が一日中続いてしまったことも話した。やはりカノンも苦笑いだった、兄の自慢話に苦笑いとかあるのだろうか。
すると外から飛んでいる音が聞こえる
「外から飛んでる音が聞こえますね!」
「そ、それは魔法国ですから………」
「あ!そうでしたね!」
窓を開ける
「わぁ~!すごーい!箒で飛んでますよ!紫織さん!」
「だね、こんな素敵な国があったんて………知らなかったなぁ、、、ねぇ、ムェイナ」
「ふぁっ!は、はい!な、何でしょうか!」
「箒ってある?飛びたいんだけど」
「あ、あります!い、今すぐに持ってきますね!」
試しに言ってみたら箒を取りに行ってくれた、何故だろう、あの飛んでいる人達を見たら、自分も飛べる自信がある紫織。そういう自信が急に生まれることは無いだろうか、何かを見たら自分も出来てしまうといった自信。紫織はあるという、あるからそう言ったらしい。出来なかったとしても挑戦をし続ければ必ず出来る、自信を持てば必ず出来る。自信満々で飛ぼう。紫織はムェイナが持ってきてくれた箒で飛び始める
持って数秒で飛べた、自信はやはり大切である。胸張って飛ぼう、何事にも挑戦が必要である。紫織は挑戦をして自信があって飛べた、それを見たカノンも箒を持って飛ぶ
「す………すごいです………ほ、箒には練習が必要なのですが………」
外の紫織達は
「カノン!飛んでる時の風気持ちいいね~!」
「はい!風気持ちいいです!私達、箒の練習が無くても飛べましたね!」
「なんか変な自信ついちゃったからねー!!」
自信を持って飛んだ空と風はとても気持ちいいとの事、この練習が必要な箒を簡単に飛んでしまった紫織とカノンは才能の持ち主である。練習には1ヶ月くらい必要なのだが一日で飛んでしまう。箒で飛んで行った紫織とカノンはここ、魔法国にある、魔法学院へと向かった。空から見下ろして見た魔法学院はとても広く、生徒達が魔法の絶賛練習中である。練習中の生徒もおり、魔法の試験もあり、魔法の授業もある。そろそろバレるかと心配だったので紫織とカノンは元の場所へ戻った
箒をベッドの脇に置く
「ただいま、ムェイナ」
「ただいまです!ムェイナさん!」
「お、おかえりなさい!た、楽しかったですか?」
「うん、めちゃくちゃ楽しかったよ。色々なものが見れた気がする」
「よ、良かったです!」
この後はムェイナの母親にご飯食べるよう言われて、お言葉に甘えてムェイナの母親が作ったご飯を食べる。ムェイナの母親はとても優しく接してくれた、だがいきなりムェイナの母親からお願いをされた。どうやら紫織とカノンの飛んでいる姿を買い物の帰りに見たらしい、勝手に借りてしまったことを謝ったがそれは違く、どうやらムェイナの箒練習の手伝いをして欲しいらしい。ムェイナはまだ飛べることに自信が無いと、飛ぶのが怖く、高所恐怖症みたい。それを直ぐに了承する紫織とカノン
ご飯を食べた後は箒を持ち、外へ
「ムェイナ、飛べる?」
「こ、怖いですっ………」
「大丈夫です!まずは高さに慣れましょう!私の後ろか、紫織さんの後ろ、どっちがいいですか?」
「えっ?じゃ、じゃあ………紫織さん……」
「うん、いいよ。おいで」
紫織はムェイナを後ろに乗せて、窓からは普通に飛べば飛べるんだが、地面からはリチエーチと言わないと飛べないらしい。紫織とカノンは箒にリチエーチと言い、箒に乗って飛び始めた。ムェイナは悲鳴を上げてて中々前を向こうとしない、相当前や下やらが怖いらしい。直に目を開けるだろうと思い紫織とカノンは箒で前を進む、ムェイナは一瞬目を開けて下を見たがやはり怖くて直ぐに目を閉じた。これは結構の慣れが必要である、慣れるまで箒で前へ進んでいると前から誰かが来た
こちらに向かってというよりかはムェイナに向かって
「うわ!魔法すら使えないヤツがいる!笑笑」
「まーた後ろに乗せてもらってやーんのっ!笑笑」
「はぁ………こんな人も居るんだね」
スキル スリップ
相手を滑らせるスキル、どの高さでも、どの位置でも関係なく
滑らせたムェイナを馬鹿にした学院生徒達は下へ落ちて行って落下した、紫織はざまぁみろと吐き捨てて前へと進む、どうやら今の魔法学院生徒はムェイナの同級生らしい。同級生はムェイナが魔法を使えないことに笑っていたらしい、それを日々耐えて耐え抜いていた。それを今バチを与えたのが紫織である、辛い日々を耐え抜いていたムェイナに紫織はこう言った
「大丈夫、魔法が使えなくても私が世界の果てまで連れてってあげる。魔法が使えないからなんだ、そんなのは関係ない」
「紫織さん………」
「そうですよ!なんなら魔法持ってた方が辛いですよ。レンさんなんていっぱい辛い思いしてますから」
「そ、そうなんですね。ごめんなさい」
「謝る必要は無いよ、今日はいっぱい飛ぼっか!」
2人は頷いて、今日は一日中飛んで空を味わってもらおうと紫織とカノンは頑張った。だが魔法国はまだ知らない為、魔法国の案内はムェイナにしてもらった。魔法国は学院もあって、服屋もあって、果物屋もあって、食事屋も噴水もあった。空は綺麗。めちゃくちゃ広い所である、魔法国には一番の魔法建造物、氷女神像。記念撮影してる人や、見物している人が多数居る
魔法国を1周するのは一日かかるので流石にやめておいた
リュエル家
窓から帰ってきた
「ただいま~」
「ただいまです~!!」
「あら、お帰りなさい。ご飯出来てるから手洗ってきなさい」
「う、うん!」
紫織、カノン、ムェイナは母親の言われた通りに手を洗ってくる。手を洗った後はムェイナの母親とご飯を食べる。ムェイナは今回楽しかった事を全て話して、あの時前を向かせてくれた紫織の言葉も話した。ムェイナの母親はありがとうと感謝をしてきた、飛べないことは決して恥ずかしい事では無い、飛べても馬鹿にしてる人が恥ずかしいという事だ。魔法学院では使うことが当たり前なのだろう
その学院で使えなくて馬鹿にされていたらしい
「そっか、じゃ、明日は魔法を出せる練習だね!明日の夜からやるよ!ムェイナ、見返してあげよう!」
「え………い、いいんですかっ……」
「うん、一緒に頑張ろ。カノンも一緒に!」
「はい!頑張りましょう!」
明日の夜から魔法練習、このゲームでは魔法を練習すると覚えれるらしい。魔法を叩き込んで見返したいムェイナ
魔法練習開始
紫織side
闇植物から逃げて、いきなり現れた穴に落ちて気絶した紫織はカノベッドで目を覚ましてカノンはまだ眠っている。ベッドから起き上がった紫織は紫織とカノンを助けてくれた少女と出会う、その子の名はリュエル・ムェイナと名乗った。その子は人見知りなのか少し怯えていた、紫織はその子に安心してもらう為、話をかけた。話の内容はレンの自慢話だ
その自慢話は一日中続いて、朝を迎えた
「あはは……ごめんね、ムェイナちゃん」
「い、いや、だ、大丈夫……です………」
「自慢話に夢中してたら、朝になっちゃった」
兄の自慢話をしている間に朝を迎えていた、そしてずっと話を聞いてくれたリュエル・ムェイナは一日中ずっと苦笑いしていた、もはや引かれているんじゃないかってくらい。それでも兄の自慢話をやめない紫織は重度のブラコンである、ブラコンである紫織は朝まで語り続けたのか、リュエル・ムェイナは少し緊張が解けたようだ
そして目を覚ます、カノン
「………ふぁぁ………ぁっ………」
なんという可愛い起き方だろう
「おはよう、カノン。良く眠れた?」
「はい!おはようございます!紫織さん………ってここは何処ですか?」
起きたばかりで場所が何処なのかは分からないだろう、起きたばかりのカノンにここは何処なのか、どうやってここまで来たのかを説明した。カノンは直ぐに理解してくれた、兄の自慢話が夢中になって自慢話が一日中続いてしまったことも話した。やはりカノンも苦笑いだった、兄の自慢話に苦笑いとかあるのだろうか。
すると外から飛んでいる音が聞こえる
「外から飛んでる音が聞こえますね!」
「そ、それは魔法国ですから………」
「あ!そうでしたね!」
窓を開ける
「わぁ~!すごーい!箒で飛んでますよ!紫織さん!」
「だね、こんな素敵な国があったんて………知らなかったなぁ、、、ねぇ、ムェイナ」
「ふぁっ!は、はい!な、何でしょうか!」
「箒ってある?飛びたいんだけど」
「あ、あります!い、今すぐに持ってきますね!」
試しに言ってみたら箒を取りに行ってくれた、何故だろう、あの飛んでいる人達を見たら、自分も飛べる自信がある紫織。そういう自信が急に生まれることは無いだろうか、何かを見たら自分も出来てしまうといった自信。紫織はあるという、あるからそう言ったらしい。出来なかったとしても挑戦をし続ければ必ず出来る、自信を持てば必ず出来る。自信満々で飛ぼう。紫織はムェイナが持ってきてくれた箒で飛び始める
持って数秒で飛べた、自信はやはり大切である。胸張って飛ぼう、何事にも挑戦が必要である。紫織は挑戦をして自信があって飛べた、それを見たカノンも箒を持って飛ぶ
「す………すごいです………ほ、箒には練習が必要なのですが………」
外の紫織達は
「カノン!飛んでる時の風気持ちいいね~!」
「はい!風気持ちいいです!私達、箒の練習が無くても飛べましたね!」
「なんか変な自信ついちゃったからねー!!」
自信を持って飛んだ空と風はとても気持ちいいとの事、この練習が必要な箒を簡単に飛んでしまった紫織とカノンは才能の持ち主である。練習には1ヶ月くらい必要なのだが一日で飛んでしまう。箒で飛んで行った紫織とカノンはここ、魔法国にある、魔法学院へと向かった。空から見下ろして見た魔法学院はとても広く、生徒達が魔法の絶賛練習中である。練習中の生徒もおり、魔法の試験もあり、魔法の授業もある。そろそろバレるかと心配だったので紫織とカノンは元の場所へ戻った
箒をベッドの脇に置く
「ただいま、ムェイナ」
「ただいまです!ムェイナさん!」
「お、おかえりなさい!た、楽しかったですか?」
「うん、めちゃくちゃ楽しかったよ。色々なものが見れた気がする」
「よ、良かったです!」
この後はムェイナの母親にご飯食べるよう言われて、お言葉に甘えてムェイナの母親が作ったご飯を食べる。ムェイナの母親はとても優しく接してくれた、だがいきなりムェイナの母親からお願いをされた。どうやら紫織とカノンの飛んでいる姿を買い物の帰りに見たらしい、勝手に借りてしまったことを謝ったがそれは違く、どうやらムェイナの箒練習の手伝いをして欲しいらしい。ムェイナはまだ飛べることに自信が無いと、飛ぶのが怖く、高所恐怖症みたい。それを直ぐに了承する紫織とカノン
ご飯を食べた後は箒を持ち、外へ
「ムェイナ、飛べる?」
「こ、怖いですっ………」
「大丈夫です!まずは高さに慣れましょう!私の後ろか、紫織さんの後ろ、どっちがいいですか?」
「えっ?じゃ、じゃあ………紫織さん……」
「うん、いいよ。おいで」
紫織はムェイナを後ろに乗せて、窓からは普通に飛べば飛べるんだが、地面からはリチエーチと言わないと飛べないらしい。紫織とカノンは箒にリチエーチと言い、箒に乗って飛び始めた。ムェイナは悲鳴を上げてて中々前を向こうとしない、相当前や下やらが怖いらしい。直に目を開けるだろうと思い紫織とカノンは箒で前を進む、ムェイナは一瞬目を開けて下を見たがやはり怖くて直ぐに目を閉じた。これは結構の慣れが必要である、慣れるまで箒で前へ進んでいると前から誰かが来た
こちらに向かってというよりかはムェイナに向かって
「うわ!魔法すら使えないヤツがいる!笑笑」
「まーた後ろに乗せてもらってやーんのっ!笑笑」
「はぁ………こんな人も居るんだね」
スキル スリップ
相手を滑らせるスキル、どの高さでも、どの位置でも関係なく
滑らせたムェイナを馬鹿にした学院生徒達は下へ落ちて行って落下した、紫織はざまぁみろと吐き捨てて前へと進む、どうやら今の魔法学院生徒はムェイナの同級生らしい。同級生はムェイナが魔法を使えないことに笑っていたらしい、それを日々耐えて耐え抜いていた。それを今バチを与えたのが紫織である、辛い日々を耐え抜いていたムェイナに紫織はこう言った
「大丈夫、魔法が使えなくても私が世界の果てまで連れてってあげる。魔法が使えないからなんだ、そんなのは関係ない」
「紫織さん………」
「そうですよ!なんなら魔法持ってた方が辛いですよ。レンさんなんていっぱい辛い思いしてますから」
「そ、そうなんですね。ごめんなさい」
「謝る必要は無いよ、今日はいっぱい飛ぼっか!」
2人は頷いて、今日は一日中飛んで空を味わってもらおうと紫織とカノンは頑張った。だが魔法国はまだ知らない為、魔法国の案内はムェイナにしてもらった。魔法国は学院もあって、服屋もあって、果物屋もあって、食事屋も噴水もあった。空は綺麗。めちゃくちゃ広い所である、魔法国には一番の魔法建造物、氷女神像。記念撮影してる人や、見物している人が多数居る
魔法国を1周するのは一日かかるので流石にやめておいた
リュエル家
窓から帰ってきた
「ただいま~」
「ただいまです~!!」
「あら、お帰りなさい。ご飯出来てるから手洗ってきなさい」
「う、うん!」
紫織、カノン、ムェイナは母親の言われた通りに手を洗ってくる。手を洗った後はムェイナの母親とご飯を食べる。ムェイナは今回楽しかった事を全て話して、あの時前を向かせてくれた紫織の言葉も話した。ムェイナの母親はありがとうと感謝をしてきた、飛べないことは決して恥ずかしい事では無い、飛べても馬鹿にしてる人が恥ずかしいという事だ。魔法学院では使うことが当たり前なのだろう
その学院で使えなくて馬鹿にされていたらしい
「そっか、じゃ、明日は魔法を出せる練習だね!明日の夜からやるよ!ムェイナ、見返してあげよう!」
「え………い、いいんですかっ……」
「うん、一緒に頑張ろ。カノンも一緒に!」
「はい!頑張りましょう!」
明日の夜から魔法練習、このゲームでは魔法を練習すると覚えれるらしい。魔法を叩き込んで見返したいムェイナ
魔法練習開始
0
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
鑑定能力で恩を返す
KBT
ファンタジー
どこにでもいる普通のサラリーマンの蔵田悟。
彼ははある日、上司の悪態を吐きながら深酒をし、目が覚めると見知らぬ世界にいた。
そこは剣と魔法、人間、獣人、亜人、魔物が跋扈する異世界フォートルードだった。
この世界には稀に異世界から《迷い人》が転移しており、悟もその1人だった。
帰る方法もなく、途方に暮れていた悟だったが、通りすがりの商人ロンメルに命を救われる。
そして稀少な能力である鑑定能力が自身にある事がわかり、ブロディア王国の公都ハメルンの裏通りにあるロンメルの店で働かせてもらう事になった。
そして、ロンメルから店の番頭を任された悟は《サト》と名前を変え、命の恩人であるロンメルへの恩返しのため、商店を大きくしようと鑑定能力を駆使して、海千山千の商人達や荒くれ者の冒険者達を相手に日夜奮闘するのだった。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる