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未知の世界
百十九話 今、出来る事
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レンside
なんも無い平地に落とされたレンとリノアはそのなんも無い平地で歩き始める、歩いてはいるが、中々街や国は見つけられない。だが歩いていれば必ず見つかると思い、諦めずにあるいていたら国が見えてくる。かなり広い国で、そちら側の空は綺麗だ、リノアとレンは目を輝かやかせて前にある国に走って向かい出す
亡霊国
亡霊国とは死者の魂が人の姿になって現れる、これは毎晩との事。毎晩一人一回だけ死者と話せる。話せる場所は落下地点であった、空が濁っている場所で行われる
「ここは空も綺麗だし、国も良い環境だが………あれはなんなんだ?」
「亡霊国って言ってね、あそこは亡くなった人の魂が人の姿になって現れるらしい。毎晩一人一回だって、もしかしたら莉乃香と会えるかもよ?」
「マジか、それは行きたいな………えっと………」
「私はいいよ、一緒に行こ」
「ああ……!」
行くにはリノアの許可を取ろうとしたレンだが、リノアは速攻許可してくれた。亡霊国、もしかしたら現れるかもしれないレンの彼女である莉乃香、莉乃香と話したいが為にここへ留まる、あの時言えなかった、謝れなかった、全てを話したいレンは一晩待つことにした、亡霊国は人が優しく、みんな、辛い過去を抱えている笑顔だった、人前では優しく笑い、裏では悲しく、辛く、泣いている人達の笑顔
そしてレンとリノアは宿屋にチェックインをした、リノアは一緒の部屋にしたいと言い出したが、流石にマズイと言って別々にしてもらった
「晩までどうするか、とりあえず仲間に連絡するか」
グループ連絡という機能もあるという、最高のゲームである。レンは英雄ギルドのみんなに連絡をする、みんなは直ぐに出てくれたみたいだ。みんなの顔もしっかりと映っている
『皆さん!無事で何よりです!』
『私はまだ許しませんわよ』
「ん?何をだ?」
『レディを地面に落下させたことですわ!有り得ませんわ!地面に落下したお陰で汚れましたの!』
『今日も平和みたいだね~』
どうやらみんな元気のようだ、安全だということに安心したレンはホットした。あの穴に落ちたみんなは地面に落下したみたいだ、汚れて怒ってる方も居る、水の中に落ちるより、地面に落下して汚れる方がよっぽど嫌なそうだ。マップを見ると、みんな、かなり遠くの国に行ってしまったらしい。これでは暫く合流しずらい状況だ、ゲーム全クリしたレンでも見たことも聞いたことも無い国
だがこの全ての国を囲っているのが未知の世界という場所、未知の世界には色々な国があり、合流するには20年は必要である
『合流する時には皆さん、大人になってますね』
『ああ、レンと私はもうおばさん、おじさん世代だな』
「そうだな……この世界って年取っても大丈夫だったよな。年取ってもみんな、美肌だったし」
『確かに!私も………美肌のままで居られるかもしれないってこと!?やだぁ……美人のまま……えへへぇ………』
「レンの仲間面白いね、レンに着いてきたかいがあった」
「だろ?」
離ればなれになっても悲しまず、通常運転な英雄ギルド。元気にしているみたいで安心するレン、それを見て着いてきたかいがあったと言うリノア、家族みたいな安心感、家族みたいに会話をする英雄ギルド、ここに莉乃香、クレア、リンジェ、カグル、みんな居ればなと、心の中でずっとずっと思い続ける、あの時救っていれば、未来を変えていればと少しばかり後悔をする
クレアとリンジェが帰ってきたら盛大に祝おう、そう、盛大に。盛大にみんなで宴をしよう
「そういえば、みんなはどんな国に居るんだ?」
『私とカノンは魔法国って言って魔法だけしか使えない国、私とカノンはね、落下して気絶した時に魔法国に助けられた、優しい国だから心配無いよ』
『私も大丈夫だ、心配ない』
『私達も心配ありませんわ』
そしてミラエルとエレナは英雄国、フェアリと武翠は底戦国と場所を教えてくれた。武翠の落下地点はどうやら故郷だったらしい、合流出来ないこの20年はゆっくりすると言っている。レンは今晩ある亡霊国にある、霊山へ向かう為今日は英雄ギルドとの連絡は切った、レンとリノアは亡霊国の霊山へ向かった、空は濁っていて少し怖い気もするが気にしないでおこう。
霊山ですること
一つの墓の前で手を合わせて話したい人を思い浮かべれば、その思い浮かべた死者の魂が人の姿になって現れる
「一緒に願ってみよ?」
「ああ」
リノアと一緒に莉乃香を思い浮かべる
・・・・なんの反応なし、何故だろうか、なんでなんだろうか、死者の魂が人の姿になって現れるんじゃないのか
なんでだよ、なんでだ!
なんで出てこない!出てきてくれよ、一体どういう事なんだよ!亡霊国だろ、死者が現れる国だろ
もう一度莉乃香を思い浮かべる
・・・・反応なし
思う力が足りないのだろうか、十分に思いは伝えているはずのレンだが、一向に出て来ないという前代未聞
すると隣に居たおじさんからあることを言われた
「なんだ、知らんのか若者よ。出てこないって事はまだ死んでおらぬって事じゃぞ」
「・・・へ?死ん……でない……?」
「あの時刺されて完全に息を引き取ってたよ」
「その事では無い、まだ魂が何処かへ飛んでおるのならまだ生きとるという事じゃ。魂が完全に無くなるには魂まで無くならないと死んだことにはならぬ」
もし本体が完全に抜け殻になっていたとしても魂が残っていれば死んだことにはならない、ということは莉乃香はまだ生きているということ。魂ごと消されてないのなら、まだ魂が何処かで彷徨いている、ゲームでは復活の鉱石を使い、魂がまた自身の身体に入れば、傷が治り、復活する、おじさんからその情報を聞いたレンは安心して膝を着いてしまった、莉乃香が、大切な人がまだ生きている可能性が高まったことに安心する
だが今は未知の世界に居る為、探す事は不可能。まずは未知の世界から出ることを目的にまた前へ歩き始める
莉乃香side
シャル・エクサルシスに刺されて戦死してからかなりの時間が経った、戦死により、紫織とレンに絶望を与えてしまった、絶望していた紫織とレンは仲間に救われ、また前へ歩き始めたのだが、謎の穴に落ちて何処かへきえてしまった。
そして莉乃香は戦死してから魂となり、再びあの場所、シャル・エクサルシスと戦った場所へ向かう
「リアルでは出来ないけど、ゲームの中では出来る、魂をもう一度、私の身体に戻せるのよね。リアルだったら本当に有り得ない話ね」
画面を表示
「なんか拾ったからって言ってレンから貰ったのよね、復活の鉱石。あの子、名前と使い方見ないで渡したわね。全く」
なんか拾ったと言って渡された復活の鉱石
復活の鉱石とは
復活の鉱石は虹色の岩から出現する、超レアアイテム、虹色の岩は0.00000001%、復活の鉱石も同様、復活の鉱石は一個しかないという超貴重アイテムであるが、レンはそれを分からずに莉乃香に渡した。だが復活の鉱石を渡して正解であった、レンの判断は正しかった。莉乃香は少しクスッと笑いながら、復活の鉱石を使用した
魂は莉乃香の身体に戻っていき、莉乃香は復活に成功した。このたまたま渡した復活の鉱石がここで活躍した、だが周りには誰も居ない、それもそうだブラックナイトによって滅んでしまった区
「さて、私は何しようかしら。レンと再会するまでルリシアに稽古してもらおうかな。行ってクレアとリンジェも話したいわね」
莉乃香はルリシア、クレア、リンジェが居る、カインド村へ行く事にした。テレポートでカインド村に行った瞬間、ルリシアが驚いていたので説明をして察しがいいルリシアは直ぐに納得した。ルリシアはクレア、リンジェの元へ案内してお互い挨拶して、稽古を行うことにした
また再会出来るよう、再会した時に強い私であるよう、今は稽古
待ってて、レン
なんも無い平地に落とされたレンとリノアはそのなんも無い平地で歩き始める、歩いてはいるが、中々街や国は見つけられない。だが歩いていれば必ず見つかると思い、諦めずにあるいていたら国が見えてくる。かなり広い国で、そちら側の空は綺麗だ、リノアとレンは目を輝かやかせて前にある国に走って向かい出す
亡霊国
亡霊国とは死者の魂が人の姿になって現れる、これは毎晩との事。毎晩一人一回だけ死者と話せる。話せる場所は落下地点であった、空が濁っている場所で行われる
「ここは空も綺麗だし、国も良い環境だが………あれはなんなんだ?」
「亡霊国って言ってね、あそこは亡くなった人の魂が人の姿になって現れるらしい。毎晩一人一回だって、もしかしたら莉乃香と会えるかもよ?」
「マジか、それは行きたいな………えっと………」
「私はいいよ、一緒に行こ」
「ああ……!」
行くにはリノアの許可を取ろうとしたレンだが、リノアは速攻許可してくれた。亡霊国、もしかしたら現れるかもしれないレンの彼女である莉乃香、莉乃香と話したいが為にここへ留まる、あの時言えなかった、謝れなかった、全てを話したいレンは一晩待つことにした、亡霊国は人が優しく、みんな、辛い過去を抱えている笑顔だった、人前では優しく笑い、裏では悲しく、辛く、泣いている人達の笑顔
そしてレンとリノアは宿屋にチェックインをした、リノアは一緒の部屋にしたいと言い出したが、流石にマズイと言って別々にしてもらった
「晩までどうするか、とりあえず仲間に連絡するか」
グループ連絡という機能もあるという、最高のゲームである。レンは英雄ギルドのみんなに連絡をする、みんなは直ぐに出てくれたみたいだ。みんなの顔もしっかりと映っている
『皆さん!無事で何よりです!』
『私はまだ許しませんわよ』
「ん?何をだ?」
『レディを地面に落下させたことですわ!有り得ませんわ!地面に落下したお陰で汚れましたの!』
『今日も平和みたいだね~』
どうやらみんな元気のようだ、安全だということに安心したレンはホットした。あの穴に落ちたみんなは地面に落下したみたいだ、汚れて怒ってる方も居る、水の中に落ちるより、地面に落下して汚れる方がよっぽど嫌なそうだ。マップを見ると、みんな、かなり遠くの国に行ってしまったらしい。これでは暫く合流しずらい状況だ、ゲーム全クリしたレンでも見たことも聞いたことも無い国
だがこの全ての国を囲っているのが未知の世界という場所、未知の世界には色々な国があり、合流するには20年は必要である
『合流する時には皆さん、大人になってますね』
『ああ、レンと私はもうおばさん、おじさん世代だな』
「そうだな……この世界って年取っても大丈夫だったよな。年取ってもみんな、美肌だったし」
『確かに!私も………美肌のままで居られるかもしれないってこと!?やだぁ……美人のまま……えへへぇ………』
「レンの仲間面白いね、レンに着いてきたかいがあった」
「だろ?」
離ればなれになっても悲しまず、通常運転な英雄ギルド。元気にしているみたいで安心するレン、それを見て着いてきたかいがあったと言うリノア、家族みたいな安心感、家族みたいに会話をする英雄ギルド、ここに莉乃香、クレア、リンジェ、カグル、みんな居ればなと、心の中でずっとずっと思い続ける、あの時救っていれば、未来を変えていればと少しばかり後悔をする
クレアとリンジェが帰ってきたら盛大に祝おう、そう、盛大に。盛大にみんなで宴をしよう
「そういえば、みんなはどんな国に居るんだ?」
『私とカノンは魔法国って言って魔法だけしか使えない国、私とカノンはね、落下して気絶した時に魔法国に助けられた、優しい国だから心配無いよ』
『私も大丈夫だ、心配ない』
『私達も心配ありませんわ』
そしてミラエルとエレナは英雄国、フェアリと武翠は底戦国と場所を教えてくれた。武翠の落下地点はどうやら故郷だったらしい、合流出来ないこの20年はゆっくりすると言っている。レンは今晩ある亡霊国にある、霊山へ向かう為今日は英雄ギルドとの連絡は切った、レンとリノアは亡霊国の霊山へ向かった、空は濁っていて少し怖い気もするが気にしないでおこう。
霊山ですること
一つの墓の前で手を合わせて話したい人を思い浮かべれば、その思い浮かべた死者の魂が人の姿になって現れる
「一緒に願ってみよ?」
「ああ」
リノアと一緒に莉乃香を思い浮かべる
・・・・なんの反応なし、何故だろうか、なんでなんだろうか、死者の魂が人の姿になって現れるんじゃないのか
なんでだよ、なんでだ!
なんで出てこない!出てきてくれよ、一体どういう事なんだよ!亡霊国だろ、死者が現れる国だろ
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・・・・反応なし
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「・・・へ?死ん……でない……?」
「あの時刺されて完全に息を引き取ってたよ」
「その事では無い、まだ魂が何処かへ飛んでおるのならまだ生きとるという事じゃ。魂が完全に無くなるには魂まで無くならないと死んだことにはならぬ」
もし本体が完全に抜け殻になっていたとしても魂が残っていれば死んだことにはならない、ということは莉乃香はまだ生きているということ。魂ごと消されてないのなら、まだ魂が何処かで彷徨いている、ゲームでは復活の鉱石を使い、魂がまた自身の身体に入れば、傷が治り、復活する、おじさんからその情報を聞いたレンは安心して膝を着いてしまった、莉乃香が、大切な人がまだ生きている可能性が高まったことに安心する
だが今は未知の世界に居る為、探す事は不可能。まずは未知の世界から出ることを目的にまた前へ歩き始める
莉乃香side
シャル・エクサルシスに刺されて戦死してからかなりの時間が経った、戦死により、紫織とレンに絶望を与えてしまった、絶望していた紫織とレンは仲間に救われ、また前へ歩き始めたのだが、謎の穴に落ちて何処かへきえてしまった。
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なんか拾ったと言って渡された復活の鉱石
復活の鉱石とは
復活の鉱石は虹色の岩から出現する、超レアアイテム、虹色の岩は0.00000001%、復活の鉱石も同様、復活の鉱石は一個しかないという超貴重アイテムであるが、レンはそれを分からずに莉乃香に渡した。だが復活の鉱石を渡して正解であった、レンの判断は正しかった。莉乃香は少しクスッと笑いながら、復活の鉱石を使用した
魂は莉乃香の身体に戻っていき、莉乃香は復活に成功した。このたまたま渡した復活の鉱石がここで活躍した、だが周りには誰も居ない、それもそうだブラックナイトによって滅んでしまった区
「さて、私は何しようかしら。レンと再会するまでルリシアに稽古してもらおうかな。行ってクレアとリンジェも話したいわね」
莉乃香はルリシア、クレア、リンジェが居る、カインド村へ行く事にした。テレポートでカインド村に行った瞬間、ルリシアが驚いていたので説明をして察しがいいルリシアは直ぐに納得した。ルリシアはクレア、リンジェの元へ案内してお互い挨拶して、稽古を行うことにした
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