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機械工場
八十七話 不安
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数時間前のマガル区
レンside
ミラエルから言われ気付いた、こちらの区には女王様とお嬢様が居ることに………俺はもう一回会う為に女王様のエリザベス・ルナとお嬢様のエリザベス・メイリーを探し始める
「何処行ったんだろ」
「とりあえず、探し回りましょう!」
「だな、まだ時間もある訳だし」
居そうな所を探し回るが居ない
「居ないな、なあ、カノン」
「はい!なんでしょうか!」
「女性とかって普段何処行ったりするんだ?あんまり、分からないんだが」
「そうですね、服屋とかありますから、女性は服屋とか行ったりしますね!」
「服屋………いやまさかね」
服屋に向かってみた
・・・・・
居た、思いっきり居た。思いっきり服屋に居ました
「居たな」
「居ましたね」
「ん?」
こちらに気付いた
「あら、レンさん」
「あ!さっきの優しいお兄ちゃん!」
「おう、ちょっと話があって会いに来た」
「護衛の話ならちょっと場所移しましょ」
「ですね!ここだと目立ちますから!」
場所を変えた
護衛の話をまだしていなかった為、その話をした。やっぱり護衛に来ていた、護衛に来ていたが遊びにも来ていた。
「各区に護衛が来てるのは聞いてるのかしら?」
「はい、聞いてます、仲間から情報貰ってます」
「なるほどね、この区では私が護衛係だから安心してちょうだい」
「めっちゃ頼もしいっすね、第1王国のエリザベス女王が来て下さるなんて」
「戦いが来た時はカノンちゃんがウチの娘を守ってちょうだいね」
「はい!任せてください!全力で守ります!」
護衛 エリザベス・ルナ
女王様を護衛にさせるなんて意味は分からないが、相手が護衛したいと言っているから、まぁ、そうしておこう。第1王国の女王様がどれだけ強いか、まだ分からない
「私の強さ、知りたいかしら?」
「え?今戦うの?」
「戦わないの?」
「絶対負けるんですけど…………」
「絶対勝てる?よし、やるわよ」
「ぎゃーーーー!!」
「今日は平和ですね!」
「平和だね~」
ビシビシと戦闘された、もちろんボッコボコ
強さはもう十分に分かった、俺でも倒せない。第1王国の女王様はマジで強いです、これは勝てるかもしんねぇな、ブラックナイトに
「どうかしら?私の強さ、レン君が認める程の強さよね?」
「マジで参りました………最初から認めてはいるが認めるよ、これから1週間、よろしく」
「ええ、よろしく」
「ルナさん!よろしくお願いします!微力ながらも私も全力で頑張りますね!」
「期待してるわ」
「はい!」
一日目の夜
どうやらカノンがロボットについて話したいことがあるらしい、だから部屋に呼んだ
「んで、話って?」
「ロボットが呼べる携帯ってまだあります?」
「あぁ………それがな、こちらの区に飛ばされた時には無くなってたんだよ、俺の手元から………無くさないようずっと握ってたのによ、すまんな、無くしちまって」
「いえ!無くすことは誰にだってありますので!多分リベルタ区に落ちてますよ!だから帰ったら一緒に探しましょう!」
なんて優しい子なんだ、カノンは
カノンはいつも元気だから、なんか不安が無くなるな。この元気差が俺の不安を飛ばしてくれる
「いつも思うが、カノンって元気だよな」
「元気は私の唯一の取り柄ですから!この元気さならレンさんの不安も無くなるかなって………もう不安はありませんか……?」
頭を撫でた
「もう不安じゃないぞ、ありがとうな、カノン」
「えへへ、レンさんが元気になったなら良かったです!1週間、一緒に頑張りましょう!1週間、私が傍に居ます!」
「おお、それは助かるな、頼む」
「はい!」
そして今日一日目は特に何も起こらず平和に終わった、ブラックナイトの気配も無かった。まぁ、一日目で来るやつなんか居る訳ねぇか。
このまま2日目に突入
朝
ちなみにエリザベス女王についてなんだが、人の位置が分かるらしくて危機に陥った時にすぐ駆け付けてくれるみたい。だから今は家族で過ごしたいと言っていた
「おはようございます!レンさん!」
「おう、おはよう」
宿から出てきたカノンと挨拶をした
「今日は何しますか?」
「ん~」
すると
「お~い、英雄ギルドさん達~!」
「ん?」
ワニロボットに乗りながら男性が近付いてきた
「えっと、誰だ?」
「自己紹介忘れてやした!ワニロボットを操縦していた、ファラムと言いやす!」
「俺はレン、英雄ギルドの隊長だ」
「私はリア・カノンと言います!よろしくお願いします!」
「んで、俺達に何の用だ?」
「それはっすね!」
俺達に会いに来た理由を話してくれた
ブラックナイトからの宣戦布告が来たという手紙を渡してきた、俺はブラックナイトからの宣戦布告の手紙を開いた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
英雄ギルド
1週間後にブラックナイトが来るとか言っていたようだな?俺は見ているぞ、貴様らの上から常に
良いだろう、貴様らのその1週間後、決闘にしてやろう。覚悟しろ、英雄ギルド
貴様らはもう我々から逃れられない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
手紙を破った
「え?」
「やっぱり、兄貴は素晴らしいっす、それこそ兄貴っす!」
「ファラム、ありがとうな、わざわざ手紙を届けに来てくれて」
「兄貴の為ならなんだってやりやすよ!必要な時は呼んでくださいよ!兄貴!」
「ああ」
ファラムは手紙を俺らに渡す為だけに来てくれた、ファラムのおかげでブラックナイトのことが知れた。不安とかじゃない、逆に燃えてくるぜ。こういうの
不安なんてしてる場合があったら、ブラックナイトを倒せってな
「レンさん?」
「勝つぞ、カノン」
その一言だけをカノンに言った
「はい!勝ちましょう!えへへ、なんか噂通りのレンさんらしくて私嬉しいです!」
「決闘時だと噂より遥かに凄いぞ、それを特等席で見せてやる」
「はい!!」
手紙のことはエリザベス女王にも伝えた
「あの短気のブラックナイトが1週間に伸ばしてくれるのね、けれど油断は禁物よ、相手は強い」
「ブラックナイトが強いなんてこの身で思い知ったから大丈夫、エリザベス女王の想像より遥上の実力を見せつけてあげるからよ」
「決闘時はレン君の見てようかしら、なんか貴方ならやれる気がするわ。ブラックナイトに一ミリもビビってないんだもの」
「ビビる?今更無いですよ、そんなの」
「ふふ、そうね」
ブラックナイトの様々な攻撃
ブラックナイトの迫力
ブラックナイトの卑怯な手
沢山この身で受けてきたし、戦ってきた。こんな所で負けてたまるかよ、見てろ、ブラックナイト、勝つのは俺だ
とは言いつつも少しは不安だ
夕方
部屋に居る俺、少し手が震えている
(やっぱりちょっと不安だよな………現実では絶対に無いことをゲームでやろうとしてるんだから)
「不安ですか?やっぱり」
「ちょっとな、せっかくカッコつけたのにダサいな」
「そんな事無いですよ!レンさんはいつもかっこいいです!まだ一緒に居る時間が短いですが…………でも最初に会った時に感じました、あの人かっこいいな………強いな………ってだから大丈夫です、言ったじゃないですか、1週間傍にいますって。ずっと居られませんが、でも私は少しでもレンさんの力になります!不安にならないよう、私が1週間ずっと一緒に居ます!」
「カノン………」
下の子にこんな言われたのは初めてかもしれない、莉乃香には毎回のように怒られていたが。不安な俺を真面目に説教してくれたのは有難い、やっぱり良い子だ、カノンは
頭を撫でた
「ありがとうな、カノン」
「えへへ、不安消えましたか………?」
「ああ、カノンのおかげでな」
「良かったです!頑張りましょう、1週間」
「おう、頑張ろう」
不安が無くなり、3日目を迎える
レンside
ミラエルから言われ気付いた、こちらの区には女王様とお嬢様が居ることに………俺はもう一回会う為に女王様のエリザベス・ルナとお嬢様のエリザベス・メイリーを探し始める
「何処行ったんだろ」
「とりあえず、探し回りましょう!」
「だな、まだ時間もある訳だし」
居そうな所を探し回るが居ない
「居ないな、なあ、カノン」
「はい!なんでしょうか!」
「女性とかって普段何処行ったりするんだ?あんまり、分からないんだが」
「そうですね、服屋とかありますから、女性は服屋とか行ったりしますね!」
「服屋………いやまさかね」
服屋に向かってみた
・・・・・
居た、思いっきり居た。思いっきり服屋に居ました
「居たな」
「居ましたね」
「ん?」
こちらに気付いた
「あら、レンさん」
「あ!さっきの優しいお兄ちゃん!」
「おう、ちょっと話があって会いに来た」
「護衛の話ならちょっと場所移しましょ」
「ですね!ここだと目立ちますから!」
場所を変えた
護衛の話をまだしていなかった為、その話をした。やっぱり護衛に来ていた、護衛に来ていたが遊びにも来ていた。
「各区に護衛が来てるのは聞いてるのかしら?」
「はい、聞いてます、仲間から情報貰ってます」
「なるほどね、この区では私が護衛係だから安心してちょうだい」
「めっちゃ頼もしいっすね、第1王国のエリザベス女王が来て下さるなんて」
「戦いが来た時はカノンちゃんがウチの娘を守ってちょうだいね」
「はい!任せてください!全力で守ります!」
護衛 エリザベス・ルナ
女王様を護衛にさせるなんて意味は分からないが、相手が護衛したいと言っているから、まぁ、そうしておこう。第1王国の女王様がどれだけ強いか、まだ分からない
「私の強さ、知りたいかしら?」
「え?今戦うの?」
「戦わないの?」
「絶対負けるんですけど…………」
「絶対勝てる?よし、やるわよ」
「ぎゃーーーー!!」
「今日は平和ですね!」
「平和だね~」
ビシビシと戦闘された、もちろんボッコボコ
強さはもう十分に分かった、俺でも倒せない。第1王国の女王様はマジで強いです、これは勝てるかもしんねぇな、ブラックナイトに
「どうかしら?私の強さ、レン君が認める程の強さよね?」
「マジで参りました………最初から認めてはいるが認めるよ、これから1週間、よろしく」
「ええ、よろしく」
「ルナさん!よろしくお願いします!微力ながらも私も全力で頑張りますね!」
「期待してるわ」
「はい!」
一日目の夜
どうやらカノンがロボットについて話したいことがあるらしい、だから部屋に呼んだ
「んで、話って?」
「ロボットが呼べる携帯ってまだあります?」
「あぁ………それがな、こちらの区に飛ばされた時には無くなってたんだよ、俺の手元から………無くさないようずっと握ってたのによ、すまんな、無くしちまって」
「いえ!無くすことは誰にだってありますので!多分リベルタ区に落ちてますよ!だから帰ったら一緒に探しましょう!」
なんて優しい子なんだ、カノンは
カノンはいつも元気だから、なんか不安が無くなるな。この元気差が俺の不安を飛ばしてくれる
「いつも思うが、カノンって元気だよな」
「元気は私の唯一の取り柄ですから!この元気さならレンさんの不安も無くなるかなって………もう不安はありませんか……?」
頭を撫でた
「もう不安じゃないぞ、ありがとうな、カノン」
「えへへ、レンさんが元気になったなら良かったです!1週間、一緒に頑張りましょう!1週間、私が傍に居ます!」
「おお、それは助かるな、頼む」
「はい!」
そして今日一日目は特に何も起こらず平和に終わった、ブラックナイトの気配も無かった。まぁ、一日目で来るやつなんか居る訳ねぇか。
このまま2日目に突入
朝
ちなみにエリザベス女王についてなんだが、人の位置が分かるらしくて危機に陥った時にすぐ駆け付けてくれるみたい。だから今は家族で過ごしたいと言っていた
「おはようございます!レンさん!」
「おう、おはよう」
宿から出てきたカノンと挨拶をした
「今日は何しますか?」
「ん~」
すると
「お~い、英雄ギルドさん達~!」
「ん?」
ワニロボットに乗りながら男性が近付いてきた
「えっと、誰だ?」
「自己紹介忘れてやした!ワニロボットを操縦していた、ファラムと言いやす!」
「俺はレン、英雄ギルドの隊長だ」
「私はリア・カノンと言います!よろしくお願いします!」
「んで、俺達に何の用だ?」
「それはっすね!」
俺達に会いに来た理由を話してくれた
ブラックナイトからの宣戦布告が来たという手紙を渡してきた、俺はブラックナイトからの宣戦布告の手紙を開いた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
英雄ギルド
1週間後にブラックナイトが来るとか言っていたようだな?俺は見ているぞ、貴様らの上から常に
良いだろう、貴様らのその1週間後、決闘にしてやろう。覚悟しろ、英雄ギルド
貴様らはもう我々から逃れられない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
手紙を破った
「え?」
「やっぱり、兄貴は素晴らしいっす、それこそ兄貴っす!」
「ファラム、ありがとうな、わざわざ手紙を届けに来てくれて」
「兄貴の為ならなんだってやりやすよ!必要な時は呼んでくださいよ!兄貴!」
「ああ」
ファラムは手紙を俺らに渡す為だけに来てくれた、ファラムのおかげでブラックナイトのことが知れた。不安とかじゃない、逆に燃えてくるぜ。こういうの
不安なんてしてる場合があったら、ブラックナイトを倒せってな
「レンさん?」
「勝つぞ、カノン」
その一言だけをカノンに言った
「はい!勝ちましょう!えへへ、なんか噂通りのレンさんらしくて私嬉しいです!」
「決闘時だと噂より遥かに凄いぞ、それを特等席で見せてやる」
「はい!!」
手紙のことはエリザベス女王にも伝えた
「あの短気のブラックナイトが1週間に伸ばしてくれるのね、けれど油断は禁物よ、相手は強い」
「ブラックナイトが強いなんてこの身で思い知ったから大丈夫、エリザベス女王の想像より遥上の実力を見せつけてあげるからよ」
「決闘時はレン君の見てようかしら、なんか貴方ならやれる気がするわ。ブラックナイトに一ミリもビビってないんだもの」
「ビビる?今更無いですよ、そんなの」
「ふふ、そうね」
ブラックナイトの様々な攻撃
ブラックナイトの迫力
ブラックナイトの卑怯な手
沢山この身で受けてきたし、戦ってきた。こんな所で負けてたまるかよ、見てろ、ブラックナイト、勝つのは俺だ
とは言いつつも少しは不安だ
夕方
部屋に居る俺、少し手が震えている
(やっぱりちょっと不安だよな………現実では絶対に無いことをゲームでやろうとしてるんだから)
「不安ですか?やっぱり」
「ちょっとな、せっかくカッコつけたのにダサいな」
「そんな事無いですよ!レンさんはいつもかっこいいです!まだ一緒に居る時間が短いですが…………でも最初に会った時に感じました、あの人かっこいいな………強いな………ってだから大丈夫です、言ったじゃないですか、1週間傍にいますって。ずっと居られませんが、でも私は少しでもレンさんの力になります!不安にならないよう、私が1週間ずっと一緒に居ます!」
「カノン………」
下の子にこんな言われたのは初めてかもしれない、莉乃香には毎回のように怒られていたが。不安な俺を真面目に説教してくれたのは有難い、やっぱり良い子だ、カノンは
頭を撫でた
「ありがとうな、カノン」
「えへへ、不安消えましたか………?」
「ああ、カノンのおかげでな」
「良かったです!頑張りましょう、1週間」
「おう、頑張ろう」
不安が無くなり、3日目を迎える
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