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機械工場
八十話 操縦ロボット
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あのロボット対ロボットの決戦後の翌日、カノンがわざわざ徹夜で作ってくれた喋るロボット&色付きロボットと交流することとなった、そして今その喋るロボットと交流中だ
次No.500
No.500はロボットの隣に大人の女性と、紫色のロボット
「えっと………どなた?」
「私?私はこのロボットの中に居る人物だ」
「え?人が入ってるの?カノン」
「あれ?ロボットの中に人間が居るって言ってませんでした?」
「言ってないよ!?そんな話、全然聞いてない!」
「ごめんなさい!忘れてました!実は人が入ってるんです!名前は無いですけど、でも人が操作してます!」
これはまた興味深いことを言う
ロボットに人が入ってるの見たらそりゃ驚く、コアから作られた人間なのだろうか、でもちゃんと言葉を発している
「さて、ご主人は私に名前付けてくれるか?」
「名前………名前………ヴィオレット!」
「ヴィオレット………私に相応しい名だ、流石ご主人」
「ヴィオレットってどういう意味なんですか?」
「ヴィオレットは、紫色って意味だな、丁度ロボットの色にピッタリだし、ヴィオレットに似合う名だ」
気に入ってくれたのかなんかずっとヴィオレットってぶつぶつ言っている、紫色だからヴィオレットじゃダメじゃなかったらしい。なんかホッとしたレンである
すると頬に手を当ててきた
「ど、どうした?ヴィオレット」
「私のご主人の顔をじっくり眺めないといけないなと」
「い、いや、そんな近くで」
「ご主人の顔はこんなに魅力的なのか、私は君みたいな顔が好きさ」
「お、おい………」
「待ってください!ヴィオレットさんのご主人は彼女さんが居るんです!こんな所を見られたら!」
「こんな所を見られたら、どうなるのかしら?」
聞き覚えのある声
そして速攻フラグ回収
「なるほど、この子がご主人の彼女か」
「ええ、そうよ、で、ウチの彼氏に何か用?」
「いや、初対面であるご主人の顔を見たかっただけさ、ね?」
ウィンクしてきた
少しドキッとしたら、ゴゴゴゴと鳴るくらいの怒が出ている
「ご主人の彼女さんが私を歓迎してないみたいだから、私はそろそろ戻るとするよ、ご主人、また顔を見に来るよ」
「あ、ああ」
姿を消した
「蓮!」
「は、はい!」
「蓮は私以外にデレデレしないでよね!」
「してはないが………まぁ、分かった」
そう言って帰って行った
「本当に来てしまうなんて思いませんでしたよ!びっくりしました!」
「俺も思わなかったよ、予想外すぎる………」
「切り替えて次行きましょうか!」
「ああ」
次はNo.600
「・・・・?」
「また出て来ないですね、故障でしょうか………」
「ちょっと待て、なんか叫び声が聞こえるな」
「本当ですね、微かに聞こえますね」
周りを見渡していたその時
「退いてぇぇぇぇぇ!」
聞こえてきたのは空の方
ピンク髪の少女と共に落ちてくるロボット
すぐさま飛んで、少女だけキャッチし、避けた
「っぶね~、間一髪」
「大丈夫でしたか!レンさん!」
「ああ、なんとかな、大丈夫か?」
降ってきた少女をキャッチした
「大丈夫!ご主人様が守ってくれたの?」
「まぁ、空から降ってくりゃな、怪我しちまうし」
「ご主人様~!」
胸に頭をグリグリしてくる
「よーしよし、無事で良かった」
「ご主人様が守ってくれたから!ありがとう!」
満面の笑みでお礼を言われた
「おう」
「所でご主人様!隣の人は?」
「私はリア・カノンって言います!よろしくお願いします!」
「カノン………カノンっ!」
「可愛いー!」
頭を撫でた
「えへへ」
「そういや名前付けないとな」
「お名前!付けてくれるの!」
「ああ、じゃあ、名前は………エクラ、意味は輝き、輝くように可愛いという事でエクラにした」
「エクラ!えへへ、ご主人様が付けてくれた名前………」
どうやら、名付けた名前で喜んでいるようだ
名付けるって結構難しいんだな、こうやってバンバン出してるけど
「エクラって呼んで!ご主人様!」
「エクラ、あーーっと俺の名前は知ってるか?」
「レン様!ハッキリ覚えてるよ!えっへんっ!」
胸を張る、エクラ
「可愛いですね、なんかレンさんの娘みたいで」
「似ては無いが、娘だ!」
「もう娘なんですね!なんか馴染められてて私は嬉しいです!作ったかいがありました!」
「おう、エクラ」
「な~に~?」
「カノンに一緒に偉い偉いしてあげよう!」
「うん!」
エクラと一緒にカノンの頭を撫でた
「えへへ、ちょっと照れちゃいます/////」
「お姉ちゃん!お姉ちゃんて呼びたい!」
「お姉ちゃん………良いですよ!是非とも呼んでください!」
「お姉ちゃん!カノンお姉ちゃん!」
カノンとエクラもすっかり仲良しのようだ
もうそろ日も暮れてきた。交流はあっという間だ
「また会える?」
「もちろんだ」「もちろんですよ!」
「やった!じゃあ、エクラはちゃんと良い子に待ってるね!」
「ああ、多分ちゃんと良い子に待たなくても呼ぶよ」
「やった!!」
「じゃ、またな、エクラ」
「うん!」
姿を消した
日が落ちた、結構な時間が経っていたようだ
「私達も解散してまた明日続きやりましょう!」
「そうだな、んじゃ、また明日、おやすみ」
「おやすみなさい!」
宿に戻って部屋へ行った
会話したいそうだ、どっかの誰かが
会話が繋がる
----------------------------------------------------------
なんだ?
良い情報教えてあげよっか?
なんだ?良い情報って
アーロエ・リンジェちゃんのこと
え?聞きたい、元気にしてるか!?
うん、元気にしてるよ、クレアと修行してるみたい
クレアも元気にしてたのか!良かった………
良い情報はそれだけ~またね~
っておい!
----------------------------------------------------------
会話が切られた
「なんなんだ………」
(クレアとリンジェ、良かった、元気で………また会う時は元気で会おう)
そう言って眠りにつく
翌日
宿から出たら、もうカノンが居た
「早いな」
「はい!楽しみにしてましたので!」
「んじゃ、早速行くか」
次はNo.700
「おーい!主人!」
またもやロボットから降りている
赤色髮の男が手を振ってこちらに歩いてきた
「今度はちゃんと来た」
「今度はちゃんと来ましたね!」
「??」
この子は分かっていないが来ないことが多かった
遅れか空か影かで来る方法が違った
「どうしたんだ?主人」
「いや、なんでもないよ、さて交流を始めるか」
「名前はなんて言うのにしてくれるんだ?」
「今回は私が決めてみても良いですか!」
「ん?おお、いいぞ」
珍しく名前を決めたいカノン
俺の名付けを見て興味が湧いたのだろうか
「えーーっと、レッド………とか」
「おお、良いじゃん!やっぱり、シンプルな名前が一番かっけぇな」
「レッドって………」
「ふん!」
足を踏む
「いった!何すんだ!」
俺は目で伝えた
「かっこいいと思うぞ、全然」
「本当ですか!」
「ああ」
「えへへ」
「はぁ………主人は………」
呆れるレッドだが
内心では気に入ってそうだ
「ま、ありがとうな、えと………」
「リア・カノンです!よろしくお願いします!レッドさん!」
「ああ、よろしく、カノン様、後主人も」
「おう」
俺ら2人に膝を着き、頭を下げたと同時に姿を消した
「本当は名前ダサかっですよね」
「ん?かっこよかったと思うぞ、レッドも気に入ってたしな」
「良かった………レンさんの故郷の言葉は分からなくてレッドしか思いつきませんでした!」
「故郷では無いが、まぁ、しょうがない」
「次行きましょう!」
次のロボット、No.800と交流へ
次No.500
No.500はロボットの隣に大人の女性と、紫色のロボット
「えっと………どなた?」
「私?私はこのロボットの中に居る人物だ」
「え?人が入ってるの?カノン」
「あれ?ロボットの中に人間が居るって言ってませんでした?」
「言ってないよ!?そんな話、全然聞いてない!」
「ごめんなさい!忘れてました!実は人が入ってるんです!名前は無いですけど、でも人が操作してます!」
これはまた興味深いことを言う
ロボットに人が入ってるの見たらそりゃ驚く、コアから作られた人間なのだろうか、でもちゃんと言葉を発している
「さて、ご主人は私に名前付けてくれるか?」
「名前………名前………ヴィオレット!」
「ヴィオレット………私に相応しい名だ、流石ご主人」
「ヴィオレットってどういう意味なんですか?」
「ヴィオレットは、紫色って意味だな、丁度ロボットの色にピッタリだし、ヴィオレットに似合う名だ」
気に入ってくれたのかなんかずっとヴィオレットってぶつぶつ言っている、紫色だからヴィオレットじゃダメじゃなかったらしい。なんかホッとしたレンである
すると頬に手を当ててきた
「ど、どうした?ヴィオレット」
「私のご主人の顔をじっくり眺めないといけないなと」
「い、いや、そんな近くで」
「ご主人の顔はこんなに魅力的なのか、私は君みたいな顔が好きさ」
「お、おい………」
「待ってください!ヴィオレットさんのご主人は彼女さんが居るんです!こんな所を見られたら!」
「こんな所を見られたら、どうなるのかしら?」
聞き覚えのある声
そして速攻フラグ回収
「なるほど、この子がご主人の彼女か」
「ええ、そうよ、で、ウチの彼氏に何か用?」
「いや、初対面であるご主人の顔を見たかっただけさ、ね?」
ウィンクしてきた
少しドキッとしたら、ゴゴゴゴと鳴るくらいの怒が出ている
「ご主人の彼女さんが私を歓迎してないみたいだから、私はそろそろ戻るとするよ、ご主人、また顔を見に来るよ」
「あ、ああ」
姿を消した
「蓮!」
「は、はい!」
「蓮は私以外にデレデレしないでよね!」
「してはないが………まぁ、分かった」
そう言って帰って行った
「本当に来てしまうなんて思いませんでしたよ!びっくりしました!」
「俺も思わなかったよ、予想外すぎる………」
「切り替えて次行きましょうか!」
「ああ」
次はNo.600
「・・・・?」
「また出て来ないですね、故障でしょうか………」
「ちょっと待て、なんか叫び声が聞こえるな」
「本当ですね、微かに聞こえますね」
周りを見渡していたその時
「退いてぇぇぇぇぇ!」
聞こえてきたのは空の方
ピンク髪の少女と共に落ちてくるロボット
すぐさま飛んで、少女だけキャッチし、避けた
「っぶね~、間一髪」
「大丈夫でしたか!レンさん!」
「ああ、なんとかな、大丈夫か?」
降ってきた少女をキャッチした
「大丈夫!ご主人様が守ってくれたの?」
「まぁ、空から降ってくりゃな、怪我しちまうし」
「ご主人様~!」
胸に頭をグリグリしてくる
「よーしよし、無事で良かった」
「ご主人様が守ってくれたから!ありがとう!」
満面の笑みでお礼を言われた
「おう」
「所でご主人様!隣の人は?」
「私はリア・カノンって言います!よろしくお願いします!」
「カノン………カノンっ!」
「可愛いー!」
頭を撫でた
「えへへ」
「そういや名前付けないとな」
「お名前!付けてくれるの!」
「ああ、じゃあ、名前は………エクラ、意味は輝き、輝くように可愛いという事でエクラにした」
「エクラ!えへへ、ご主人様が付けてくれた名前………」
どうやら、名付けた名前で喜んでいるようだ
名付けるって結構難しいんだな、こうやってバンバン出してるけど
「エクラって呼んで!ご主人様!」
「エクラ、あーーっと俺の名前は知ってるか?」
「レン様!ハッキリ覚えてるよ!えっへんっ!」
胸を張る、エクラ
「可愛いですね、なんかレンさんの娘みたいで」
「似ては無いが、娘だ!」
「もう娘なんですね!なんか馴染められてて私は嬉しいです!作ったかいがありました!」
「おう、エクラ」
「な~に~?」
「カノンに一緒に偉い偉いしてあげよう!」
「うん!」
エクラと一緒にカノンの頭を撫でた
「えへへ、ちょっと照れちゃいます/////」
「お姉ちゃん!お姉ちゃんて呼びたい!」
「お姉ちゃん………良いですよ!是非とも呼んでください!」
「お姉ちゃん!カノンお姉ちゃん!」
カノンとエクラもすっかり仲良しのようだ
もうそろ日も暮れてきた。交流はあっという間だ
「また会える?」
「もちろんだ」「もちろんですよ!」
「やった!じゃあ、エクラはちゃんと良い子に待ってるね!」
「ああ、多分ちゃんと良い子に待たなくても呼ぶよ」
「やった!!」
「じゃ、またな、エクラ」
「うん!」
姿を消した
日が落ちた、結構な時間が経っていたようだ
「私達も解散してまた明日続きやりましょう!」
「そうだな、んじゃ、また明日、おやすみ」
「おやすみなさい!」
宿に戻って部屋へ行った
会話したいそうだ、どっかの誰かが
会話が繋がる
----------------------------------------------------------
なんだ?
良い情報教えてあげよっか?
なんだ?良い情報って
アーロエ・リンジェちゃんのこと
え?聞きたい、元気にしてるか!?
うん、元気にしてるよ、クレアと修行してるみたい
クレアも元気にしてたのか!良かった………
良い情報はそれだけ~またね~
っておい!
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会話が切られた
「なんなんだ………」
(クレアとリンジェ、良かった、元気で………また会う時は元気で会おう)
そう言って眠りにつく
翌日
宿から出たら、もうカノンが居た
「早いな」
「はい!楽しみにしてましたので!」
「んじゃ、早速行くか」
次はNo.700
「おーい!主人!」
またもやロボットから降りている
赤色髮の男が手を振ってこちらに歩いてきた
「今度はちゃんと来た」
「今度はちゃんと来ましたね!」
「??」
この子は分かっていないが来ないことが多かった
遅れか空か影かで来る方法が違った
「どうしたんだ?主人」
「いや、なんでもないよ、さて交流を始めるか」
「名前はなんて言うのにしてくれるんだ?」
「今回は私が決めてみても良いですか!」
「ん?おお、いいぞ」
珍しく名前を決めたいカノン
俺の名付けを見て興味が湧いたのだろうか
「えーーっと、レッド………とか」
「おお、良いじゃん!やっぱり、シンプルな名前が一番かっけぇな」
「レッドって………」
「ふん!」
足を踏む
「いった!何すんだ!」
俺は目で伝えた
「かっこいいと思うぞ、全然」
「本当ですか!」
「ああ」
「えへへ」
「はぁ………主人は………」
呆れるレッドだが
内心では気に入ってそうだ
「ま、ありがとうな、えと………」
「リア・カノンです!よろしくお願いします!レッドさん!」
「ああ、よろしく、カノン様、後主人も」
「おう」
俺ら2人に膝を着き、頭を下げたと同時に姿を消した
「本当は名前ダサかっですよね」
「ん?かっこよかったと思うぞ、レッドも気に入ってたしな」
「良かった………レンさんの故郷の言葉は分からなくてレッドしか思いつきませんでした!」
「故郷では無いが、まぁ、しょうがない」
「次行きましょう!」
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