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コールド帝国
四十一話 凍結のアテナ
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朝
外からの会話がうるさすぎて起きた男です、どうも、おはようございます……てかマジでうるさいです……ワーワーヤーヤーと一体何があったんだ?襲撃か?いや襲撃はやだな、やめてね?ここ最近襲撃に会いすぎだから
「おはよう、ゼウス」
「おう、なんか外騒がしいな」
「だな、マジで寝れなかった……ちなみにあれ夜中からだよ」
「マジか、他の5人は寝てるだろうし、俺らで事情聴取だ」
「ああ」
宿から外に出た
そこには色んな商人が居た、そこには世話になった……武器屋がおっちゃんも居た、相当な事件じゃないとこんな出てこないだろ。一体何があったんだ?
「何かあったのか?武器屋のおっちゃん」
「あ~兄ちゃんか、実はな」
説明をしてくれた
「氷地下ダンジョンに潜った冒険者達が次々にやられていっただと?前にもあった感じなのか?」
「いや今まではこんな事無かった……だが急にだ」
「………考えられるのは1つだ、犯罪ギルドのブラックナイトがそこに居るかもしれない」
「なんだって!兄ちゃん本当か?」
「ああ、だがまだ分からない……俺達で調べてみるよ」
「助かるよ、兄ちゃん……」
「気にしないでくれ」
他のみんなを起こしてこちらの呼び出した
もしブラックナイトが潜んでいたとしたら、いくらなんでも早すぎる………もしかしたら、あれが原因か?最初に俺がボコボコにしたやつ、あいつもブラックナイトの一員だったよな?ちょっとまずい事になったな、これを解決させないと………冒険者から無限に犠牲が増えるだけだ
こちらに来てくれたクレア、リンジェ、エレナ、キャシー、ミラエルにも説明をした
「次々に出る死者……そしてそれをやっているのがブラックナイトかもしれないと」
「ああ」
「有り得そうね」
「レンさんが倒したのも確かブラックナイトの……」
「アイツもそうだ……だから今回の件は俺のせいかもしれない、ブラックナイトに喧嘩売ったせいでアイツらに火をつけちまったな」
「連帯責任だね!クレアさん!」
「そうだね、私達でなんとかしよう……英雄ギルドの初任務」
「なんかワクワクするね~」
「貴方はもうちょっと緊張感を持ちなさいよ………」
「えへへ~」
「ブラックナイトはかなりの人数が居る、気をつけろ」
「ああ、念の為、分かれよう」
「そうだね、大人数すぎると危険が増す」
2チームに分かれた
レン
クレア
ゼウス
━━━━━━━━━━━━━━━━
リンジェ
エレナ
キャシー
ミラエル
そして俺達は氷地下ダンジョンへ向かった
「まずは……」
「クエストだろ?」
「え?クエストの事知ってるの?」
「ああ、何となくは分かっている」
「なら話は早い、ミッション1は……囲まれたモンスター達を討伐?モンスターなんか居ないが……」
「いやモンスターの匂いがする、一瞬で囲まれてしまったな」
周りを見渡すが
モンスターは居ない
一体何処に居るって言うんだ?ゼウスには何が見えてる?確かに気配はするが……モンスターの姿が見えない、いや、現してないのか?わざと身を隠してる?これじゃ、攻撃が出来ないな
「なんかないの?ゼウス」
「もちろんある、奴らの姿を現すからレンとクレアは姿を現したモンスターを倒してくれ」
「ああ」
「了解」
ビリビリした剣で地面を刺した
スキル ライトニングボルト・雷鳴
地面から強力な電流が流れる
「ッ!」
(やっべぇ威力!)
周りに居るモンスターに直撃して姿を現した
(な、なんなの……ゼウスのこの強さ……半端ない!)
「後始末だ、クレア」
「うん!」
スキル アイスエッジ
スキル フレイムエクスプロード
電撃と合体して更に威力倍増
モンスター撃破
ミッション1「囲まれたモンスター達の討伐」がクリアされました
「ふぅ、マジで助かった」
「こんなに役に立てたのは久しぶりだ、2人も強いな」
「ううん、まだだよ……まだ1人で倒せる力を持ってないから」
「持ってなくても十分強かったよな?ゼウス」
「ああ、思ってた以上に強かった」
「良かった……活躍出来たなら嬉しいよ」
「うし、次は氷地下ダンジョンのボスを討伐か………探さなきゃならないな」
「なら俺に任せろ」
「え?一体どこまで有能なの………」
「マジでな………」
スキル 位置特定
どうやら、300年前の俺はチートらしい……こんな凄いやつが300年前の俺なんだぞ?もっと有名でいいと思うんだが……まぁ、あまり目立ちたくない所は俺と似ているな……英雄って言ってもあまり目立ちたくない英雄だから……でも決めちゃったからには英雄になるんだ、目立ちたくない性格も直して胸を張って行きたいね
「で、何処なんだ?」
「この先だ」
「行こ、レン」
「ああ」
歩き始める
「氷だらけだな、しかも寒くなってきた」
「ダンジョンボスが居るなら、この近くだ」
「近づいてきてる証拠だな」
(なんか私達……罠にハマってる気がする……嫌な予感がするよ)
奥に進むと
「あれは………人が凍ってる?女の人が………氷の中で」
「レン、なんか私と似てない?」
「確かに………いやかなり似てる」
「アテナ………アテナだ」
「は?マジで?」
「ああ……この俺が間違える訳がない」
この氷の中に居る人物の正体はアテナだった……アテナは300年前に亡くなった……クレアに似ている人物、それより気になったのが……300年前に亡くなっていたアテナが何故ここに居て、生きているのか………一瞬偽物かと思ったけど、ゼウスが言うんだったら、本物だろうな
「なんでアテナがここに………あの時にもう………くっ………」
「解凍には時間がかかる、そうだよな?ブラックナイト」
「え?」
「馬鹿な、もう追いつかれたのか!」
「クックック、クハハハハッ!中々鋭いなァ、お前は」
「ゼウスかクレア、どちらかでいい……アテナを解放させろ、俺は時間を稼ぐ、早く!」
「で、でも……レン」
「大丈夫だ、これくらいは1人でなんとかなる……アテナを解放させることが出来るのはお前らだけだ」
「やるぞ、クレア」
「う、うん」
2人はアテナの元へ
「なァんだ、お前一人かよ」
「ああ、俺一人で十分だ」
「へぇ~」
「てかブラックナイトに誰が居るのかだけ、教えろ」
「お、いいぜェ~」
「意外と素直なんかい………なんだコイツ」
「あァ?いつも素直だァ、馬鹿野郎」
ん~なんでこんな素直なのに……ブラックナイトはゼウスや俺を狙ってくるんだ?本当に復讐の為か?なんだか分からん奴らだな……
という事でブラックナイトの説明、ブラックナイトにはトップ3が居る………もちろんトップ1が1番強い
トップ1はみんな知ってるやつだ
トップ1 サカキ
トップ2 ヴァル・レーゼン
トップ3 ロアルド・シル
まさかサカキがトップ1に居るとはな……あいつは厄介だからな、しかもこのゲームの製作者……自分には何でも出来ちゃう、だからほっとくとあいつは強くなる、しかし……こいつはトップに入ってないのか?まだ居んのかよ、うじゃうじゃと……まぁ、いいけどな
「さて、そろそろ戦うか」
「あァ、殺り合おうぜェ」
「喋り方どうにかならんのか………それともブラックナイトのみんなはそういう風に喋るのか?」
「俺だけに決まってんだろォ?他がこんな風に喋ってたらァ、気持ち悪いだろォ?」
(いや………お前も十分気持ち悪いがって言うのは心の中だけにしよう、あの喋り方はあまり好みでは無いが……まぁ、無視して戦うか)
2人とも鞘から剣を出す
(とりあえず、アテナが解放されるまでは時間を稼ぐか………)
「そういや、お前の名前はなんだ?」
「あァ?俺かァ?俺はラフィン・ゼノだァ、お前はァ?」
「俺?俺の名前は知ってるはずだろ」
「あァ、レンか」
「ああ……んじゃ、行くぞ、ゼノ」
「切り刻んでやるからァ、覚悟しろよォ」
「俺もそのつもりだ!」
レンvsラフィン・ゼノ
剣と剣がぶつかりあった
外からの会話がうるさすぎて起きた男です、どうも、おはようございます……てかマジでうるさいです……ワーワーヤーヤーと一体何があったんだ?襲撃か?いや襲撃はやだな、やめてね?ここ最近襲撃に会いすぎだから
「おはよう、ゼウス」
「おう、なんか外騒がしいな」
「だな、マジで寝れなかった……ちなみにあれ夜中からだよ」
「マジか、他の5人は寝てるだろうし、俺らで事情聴取だ」
「ああ」
宿から外に出た
そこには色んな商人が居た、そこには世話になった……武器屋がおっちゃんも居た、相当な事件じゃないとこんな出てこないだろ。一体何があったんだ?
「何かあったのか?武器屋のおっちゃん」
「あ~兄ちゃんか、実はな」
説明をしてくれた
「氷地下ダンジョンに潜った冒険者達が次々にやられていっただと?前にもあった感じなのか?」
「いや今まではこんな事無かった……だが急にだ」
「………考えられるのは1つだ、犯罪ギルドのブラックナイトがそこに居るかもしれない」
「なんだって!兄ちゃん本当か?」
「ああ、だがまだ分からない……俺達で調べてみるよ」
「助かるよ、兄ちゃん……」
「気にしないでくれ」
他のみんなを起こしてこちらの呼び出した
もしブラックナイトが潜んでいたとしたら、いくらなんでも早すぎる………もしかしたら、あれが原因か?最初に俺がボコボコにしたやつ、あいつもブラックナイトの一員だったよな?ちょっとまずい事になったな、これを解決させないと………冒険者から無限に犠牲が増えるだけだ
こちらに来てくれたクレア、リンジェ、エレナ、キャシー、ミラエルにも説明をした
「次々に出る死者……そしてそれをやっているのがブラックナイトかもしれないと」
「ああ」
「有り得そうね」
「レンさんが倒したのも確かブラックナイトの……」
「アイツもそうだ……だから今回の件は俺のせいかもしれない、ブラックナイトに喧嘩売ったせいでアイツらに火をつけちまったな」
「連帯責任だね!クレアさん!」
「そうだね、私達でなんとかしよう……英雄ギルドの初任務」
「なんかワクワクするね~」
「貴方はもうちょっと緊張感を持ちなさいよ………」
「えへへ~」
「ブラックナイトはかなりの人数が居る、気をつけろ」
「ああ、念の為、分かれよう」
「そうだね、大人数すぎると危険が増す」
2チームに分かれた
レン
クレア
ゼウス
━━━━━━━━━━━━━━━━
リンジェ
エレナ
キャシー
ミラエル
そして俺達は氷地下ダンジョンへ向かった
「まずは……」
「クエストだろ?」
「え?クエストの事知ってるの?」
「ああ、何となくは分かっている」
「なら話は早い、ミッション1は……囲まれたモンスター達を討伐?モンスターなんか居ないが……」
「いやモンスターの匂いがする、一瞬で囲まれてしまったな」
周りを見渡すが
モンスターは居ない
一体何処に居るって言うんだ?ゼウスには何が見えてる?確かに気配はするが……モンスターの姿が見えない、いや、現してないのか?わざと身を隠してる?これじゃ、攻撃が出来ないな
「なんかないの?ゼウス」
「もちろんある、奴らの姿を現すからレンとクレアは姿を現したモンスターを倒してくれ」
「ああ」
「了解」
ビリビリした剣で地面を刺した
スキル ライトニングボルト・雷鳴
地面から強力な電流が流れる
「ッ!」
(やっべぇ威力!)
周りに居るモンスターに直撃して姿を現した
(な、なんなの……ゼウスのこの強さ……半端ない!)
「後始末だ、クレア」
「うん!」
スキル アイスエッジ
スキル フレイムエクスプロード
電撃と合体して更に威力倍増
モンスター撃破
ミッション1「囲まれたモンスター達の討伐」がクリアされました
「ふぅ、マジで助かった」
「こんなに役に立てたのは久しぶりだ、2人も強いな」
「ううん、まだだよ……まだ1人で倒せる力を持ってないから」
「持ってなくても十分強かったよな?ゼウス」
「ああ、思ってた以上に強かった」
「良かった……活躍出来たなら嬉しいよ」
「うし、次は氷地下ダンジョンのボスを討伐か………探さなきゃならないな」
「なら俺に任せろ」
「え?一体どこまで有能なの………」
「マジでな………」
スキル 位置特定
どうやら、300年前の俺はチートらしい……こんな凄いやつが300年前の俺なんだぞ?もっと有名でいいと思うんだが……まぁ、あまり目立ちたくない所は俺と似ているな……英雄って言ってもあまり目立ちたくない英雄だから……でも決めちゃったからには英雄になるんだ、目立ちたくない性格も直して胸を張って行きたいね
「で、何処なんだ?」
「この先だ」
「行こ、レン」
「ああ」
歩き始める
「氷だらけだな、しかも寒くなってきた」
「ダンジョンボスが居るなら、この近くだ」
「近づいてきてる証拠だな」
(なんか私達……罠にハマってる気がする……嫌な予感がするよ)
奥に進むと
「あれは………人が凍ってる?女の人が………氷の中で」
「レン、なんか私と似てない?」
「確かに………いやかなり似てる」
「アテナ………アテナだ」
「は?マジで?」
「ああ……この俺が間違える訳がない」
この氷の中に居る人物の正体はアテナだった……アテナは300年前に亡くなった……クレアに似ている人物、それより気になったのが……300年前に亡くなっていたアテナが何故ここに居て、生きているのか………一瞬偽物かと思ったけど、ゼウスが言うんだったら、本物だろうな
「なんでアテナがここに………あの時にもう………くっ………」
「解凍には時間がかかる、そうだよな?ブラックナイト」
「え?」
「馬鹿な、もう追いつかれたのか!」
「クックック、クハハハハッ!中々鋭いなァ、お前は」
「ゼウスかクレア、どちらかでいい……アテナを解放させろ、俺は時間を稼ぐ、早く!」
「で、でも……レン」
「大丈夫だ、これくらいは1人でなんとかなる……アテナを解放させることが出来るのはお前らだけだ」
「やるぞ、クレア」
「う、うん」
2人はアテナの元へ
「なァんだ、お前一人かよ」
「ああ、俺一人で十分だ」
「へぇ~」
「てかブラックナイトに誰が居るのかだけ、教えろ」
「お、いいぜェ~」
「意外と素直なんかい………なんだコイツ」
「あァ?いつも素直だァ、馬鹿野郎」
ん~なんでこんな素直なのに……ブラックナイトはゼウスや俺を狙ってくるんだ?本当に復讐の為か?なんだか分からん奴らだな……
という事でブラックナイトの説明、ブラックナイトにはトップ3が居る………もちろんトップ1が1番強い
トップ1はみんな知ってるやつだ
トップ1 サカキ
トップ2 ヴァル・レーゼン
トップ3 ロアルド・シル
まさかサカキがトップ1に居るとはな……あいつは厄介だからな、しかもこのゲームの製作者……自分には何でも出来ちゃう、だからほっとくとあいつは強くなる、しかし……こいつはトップに入ってないのか?まだ居んのかよ、うじゃうじゃと……まぁ、いいけどな
「さて、そろそろ戦うか」
「あァ、殺り合おうぜェ」
「喋り方どうにかならんのか………それともブラックナイトのみんなはそういう風に喋るのか?」
「俺だけに決まってんだろォ?他がこんな風に喋ってたらァ、気持ち悪いだろォ?」
(いや………お前も十分気持ち悪いがって言うのは心の中だけにしよう、あの喋り方はあまり好みでは無いが……まぁ、無視して戦うか)
2人とも鞘から剣を出す
(とりあえず、アテナが解放されるまでは時間を稼ぐか………)
「そういや、お前の名前はなんだ?」
「あァ?俺かァ?俺はラフィン・ゼノだァ、お前はァ?」
「俺?俺の名前は知ってるはずだろ」
「あァ、レンか」
「ああ……んじゃ、行くぞ、ゼノ」
「切り刻んでやるからァ、覚悟しろよォ」
「俺もそのつもりだ!」
レンvsラフィン・ゼノ
剣と剣がぶつかりあった
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