俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ!!

しおりんごん

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本編

小太郎「髪を染めるのは許容できるけど、、、できれば染めないで欲しい、、、染める前に俺に相談して欲しい、、、納得はできないけど」

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「あ、いや、え、と、なんでもないです」
「はぁ、、、手紙の内容についてはこいつが俺の名前を借りて書いてたんだ、、、おい後藤田、やっぱりドン引かれてたじゃねぇか」
「え~?間違えたことは書いてないもーん!親衛隊なんて変人変態の集まりだしー」


、、、なんでこの人副隊長なの?


「違うだろう!東堂様の日頃の栄光を崇め奉らせていただき、東堂様が何かお困りであれば全力を持って解決に走るために親衛隊は存在しているんだ
というか、何でお前は副隊長に就任したんだ、、、お前が東堂様を慕っていないのはとっくにわかってるんだぞ、、、なのに親衛隊員はお前をゴリ押すし、、、」
「知らないよー!他の隊員さんにどーぞどーぞって言われたからどうもどうもって入っただけだしー!」
「そもそもなんで親衛隊に入ってるんだよ」
「え?そりゃあ茂ちんが入るって言ったからー」
「それだよ!お前は昔から俺が行くなら行く、俺がやるならやるって、俺を基準に生活してるじゃないか!もう俺たちは高校三年だぞ?いつまで俺にくっついて生きていくんだよ」
「 はぁ?何、茂、俺から離れられると思ってるわけ?」
「離れざるを得ない時が来るって話だよ!」




ケンカハヤメテクダサイ~








「こ、これは幼馴染執着依存系激重カップルっ、、、!!」

おーおー、、、どうしたスタンド藤川嬉しそうだな
言葉の全て理解できないけど


と、ふと後ろを見ると葛西が萎れてた、、、叱られてしゅんとしてるわんちゃんじゃねぇか
反省してるなら越したことはないが、、、ごめん、ちょっとおもろい。





さっきまで言い争ってたチワワ先輩はもういないし、一応救世主のお二人は俺たちを置いてけぼりで喧嘩し始めたし、、、


「お、俺たちはそろそろお暇して」「あーっ!もう!!茂のわからずや!!!!!なんで俺から離れようとするわけ?!?!」
「離れようとはしてないだろ!でもいつかは必ず分かれることにはなるんだからその時の話をしてるんだ!」

ヒェ

「あーだめだ、、、なんでわかってくれないの?まだ足りないの?どうすればいいの?」
「ちょ、っ、後藤田、、、近い」
「はぁ、、、もう時間もないしさーなんとかしてわかってもらわなきゃいけないんだよね」
「さっきから何言ってんだ!」


あ~と、やばくね?
怖い時のレオンみたいな感じでてるよ後藤田先輩

さっき上条先輩には助けてもらったから、俺も助けを出すべき?


「うぐっっ、、、!!」

「ち、ちょちょっと!!!胸ぐらはだめで、あぶっっっっっつ!!!!!!!」




こ、こけた?何もないところで?恥ずかし!!
あ、俺こけたのか?頭ガンガンすりゅ、、、

うぅ、、、陰キャが無理に口出すなんてことするから、、、あー、、、いてぇ

頭打ったろこれぇ、、、やば、い、しき、、、が




------------------------------------------------------------------------------------


「もしもし、、、あの、こないだお世話になった藤川です、、、
、、、え?いやいや!こちらこそ楽しくお話しさせていただけて、、、はい、、、
あ、あの、その、笹島が、、、気絶?し、あ、いえ!!!命に別状はないっていうか、ほんとに寝てるだけなので保健室にいるんですけど、、、
と、とりあえず落ち着いてください、、、!
あ、はい
その、こないだお話ししたプランだったら入ることもできるかと、、、あ、俺も協力しますんで!!
は、はい!いえいえ、、、気をつけてきてください!!
え?いやいや、そんなお礼とかそんな!
俺は2人のイチャラブが見れれば、、、いえ!なんでもありません!
はい、それじゃあ失礼します!!







、、、ふぅ
やっぱり溺愛攻めは受けの非常時になると本当にめちゃくちゃ荒ぶるんだなぁ
勉強になったぜ、、、」



------------------------------------------------------------------------------------












「、、、う」
「っっ!!!小太郎くん!!気が付いた?!?!僕の声聞こえてる?!」



だ、れだ?
え?レオンの声、、、

おれ、どうしたんだっけ?先輩たちが言い争ってて、、、後藤田先輩の手が出そうになってたから必死に止めようと思って、、、こけたんだっけ?

何もないところで焦ってこけた、、、
う、はずかし


こ、こは、保健室?のベッド、、、

ならレオンがいるはずないけど




「お、起き上がれる?ほら、腕掴んで、、、!」
「あ、ありがとうございます、、、」
「大丈夫だよ、、、!!」





優しい人だ、なんでこのベッドに座ってたのか謎だけど

と、顔を上げたら









「不審者っっ?!?!?!?!?!?!」
「ちがうよ!!小太郎くんの彼氏だよ!!」
「レオン?!?!?!?!?!?!?!?!」(さっきより大声)






艶やか綺麗な金髪と海のように麗しいお目目は何処へ?!?!
なんでそんな、、、そんな、、、!!

黒髪ボサボサぐるぐるメガネなんだよ!!




「、、、葛西リスペクト、、、?」
「違うよ!!!」



いや、決して葛西がまりもで、ぐる眼鏡で、顔がまともに見れない容姿だからって別に嫌とかそういうわけではないけど、、、

けどッッッ!!!!!!!




「リスペクトはしないでっっっ、、、!!」
「だから違うって!!!!!」







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