俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ！！

本編

あ､､､ありのまま今までの事を話すぜ！（藤川視点）

「小太郎くーん､､､大丈夫？」
「だぃじょ､､､うぇ､､､ばない､､､トイレ､､､」
「う、うん！やばかったらすぐ呼んでね！！！！」







よっす皆の衆

庶民派、腐男子科、永遠の推しカプはライバル×主人公目

に属する藤川智樹だ



 よりにもよって主人公がオロロロ寸前なもんだから今回は俺が語らせてもらうぜ
（メタ発言失礼）






､､､と、言っても俺如きがこんな濃い場面をうまく語れるのだろうか






とりあえず、今までのおさらいに入ろう



金髪男は攻め過激派の俺はなんちゃって王道学園に通い、見る嗅ぐ感じると言った、五感の一部を使ってリアルBL鑑賞を楽しんでいたのだが､､､


高校2年に上がりとうとうやってきた王道転校生に俺の中学からの親友が巻き込まれたり巻き込んだり色々されたりされなかったり
俺もそんな親友の手前素直にBLだぁなんて呑気に鑑賞はできず､､､


結構内心ではハラハラしていた





んだが？！いつのまにか謎の適応能力を発揮して王道転校生となぜかついてきた無口書記を勝手に手懐けていたり

そんな彼からラブラブチュッチュのカレピッピがいるの､､､なんて告げられたり
（イマジナリー小太郎「そんな言い方してねぇだろ！ふざけんなっ！！！！」）

その彼が俺に相談があるとまで言ってきて俺の頭は「はわぁ､､､」って感じだ



ん？上手くまとめられてるかこれ？


でも、笹島もいろんなことがあって大変だったろうが、俺もかなり内心大変だったんだぞ
どんでん返しが連続で起こったらそりゃあ頭はパンクしちまうだろ？

それだよ（わかってくれ！！！！！！！）



「えーっと､､､ごめんね藤川さん。あなたは大丈夫？」
「あっ、うっす」

おいおい体育会系の部活の後輩みたいな返事しちゃったよ
俺は万年栄誉帰宅部員なのに



だが緊張してしまうのも無理はないと思う 


なにここおしろぉ？( ᐙ )
みたいな屋敷に連れられたら、ジェットコースターのような運転で連行されて、やっとの思いで招かれたお城には脳が理解しきれないほど美を集結させたリアル王子様が待機していた




なにを言っているのかわからねーと思うが俺も現状をまとめきれなかった､､､






「運転酔わなかった？ごめんね、村上が大丈夫だって言い張るものだから､､､」
「大丈夫です､､､おれ、ジェットコースター好きなので」
「ふふっそれって村上の運転がジェットコースターみたいにやばかったってこと？」
「あっ、その、やばいとか、そういうわけでは」
「いーよいーよ！その通りだもん。それと、敬語じゃなくても､､､あ、僕の方が年下だけどタメ口で話しちゃってごめんね？」
「あ、いえ、そのありがとうございます？」
「？」





なんで感謝してるんだ俺？！？！
日本語わかんなくなっちゃってんじゃん！彼氏さんも困惑してんだろ！
でも、やべぇよ笹島の彼氏､､､もうなんだろう､､､人間味がないって言ったら失礼かもしれないが､､､それほど異次元の美形だ､､､

天然物の金髪碧眼、スタイル抜群、顔面の美しさは俺の語彙力じゃあ語れない


いや、美形なんて言葉で収めることができない美しさだと思う
人族でここまで美しい人いるんだなぁ( ᐙ )






「ごめんお待たせー､､､って藤川なんだそのアホヅラ」
「元からこんな顔だよﾊﾞｯ>( ᐙ )」
「おかえり小太郎くんっっ！！」



おっと彼氏さん俺のギャグはスルーですかい？