俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ！！

本編

堂山レオンの昔話②

※すみません！今回の話には未成年によからぬことをしようとする気持ち悪い大人が出てきます！
そのような表現が苦手な方はここでページを閉じるようお願いします🙇‍♀️

この話を飛ばしても次回からも分かるように構成されているので、話の流れは理解していただけると思います！
よろしくお願いします🙏



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はい。じゃ僕の子供時代の話は終わり



これから愛しい恋人である、小太郎くんとの出会いを特別に教えてあげる







あれは、そう
僕が小学六年生の時

僕は珍しく1人で帰ることができてた
だから多分､､､ちょっと気を緩めてしまってたんだよね




いつもはしてない寄り道なんてしてしまって
人気のない公園の中に入って行ったんだ


僕は幼い頃から植物を見ることが大好きだから、ここにも珍しい花とかあるかな？ってそんな感じでフラって寄ってった


で、ここで思い出して欲しいのが、僕って容姿は特上品なこと


別に自慢するべきものでもないけど、この顔のおかげで上手く立ち回れてるところがあるから、誇ってはいる




話が逸れたね
そう。だから僕な幼い頃からいろんな視線を子供からも大人からも送られてきて、その中には気色の悪い目線で僕を物色してるものもあった








そいつはそんな中の1人で、1人でいた僕を公園のトイレに引っ張った

多種多様な性が認められて、恋愛観も人それぞれな現代でも、流石に30そこらの男が小学生を連れ込むのはダメだよね





当時の僕はうまく学校でも人を捌いてたし、少しクラスメイトや周りを馬鹿にしている節があったから、結構心の中では高飛車だったと思う


でも、今回ばかりは恐怖で何もできなかった








知らない大人、大きな体、狭いトイレ



全てが怖くて、全てが気持ち悪かった








「…………はぁ、やっと2人きりだね……ずっと君が1人になるを待ってたんだ……♡
あぁ……震えてるの？可愛いね」




僕はもうダメだって思った
何がダメなのか、これから何をされるのか
そんなのわからなかったけど、今から僕の中の何かをこいつがぐちゃぐちゃにしようとしているのだけはわかった







深く絶望していたと思う












そんな時














「やっべぇぇぇ！！！！漏れるぅぅぅ！！！！！！！！！」


なんで間抜けな声を出しながら僕のヒーローは現れたんだ