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第1話〜厄介な中二病のメンバーがてきました〜
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俺は高校3年の始業式を迎えるはずだったはずの日に死んだ。
そしてその死に方はあまりにもバカっぽくてもうちょっといい死に方をしたかったとも思ってたりする。けど終わったもんはしょうがない。
そんな事より今だ。
なんやかんやで異世界転生してきたはいいものの、
現状を言おう。
一文無し
装備できるもの無し
仲間も無し
異世界転生に必要なもの何一つありません!
今必死にバイトやってますねはい!時給200セト
日本円にひて約200円!
超低いですね。それに対して食費は一日1000円ほど
それと住む場所に関しては広場にあるベンチ。
うん、とりあえず一言
「こんなの望んでねぇぇッッ!!」
俺の異世界転生の始まりは最悪だった
ーーーーーーーーーーーーーーー
さっき話したような生活を一週間すぎた頃。
だいたいこの世界、【ラクノア】について分かってきた物がある。
まず冒険職業はモンスターを倒して落とすアイテムを拾って売ったりして金を稼いだり、クエストクリア報酬で生活しているらしい。
職業に関して言うと俺は最弱の【歩兵】……それ以外にもたくさんあったけど俺の適正これしかありませんでした……泣いていいですか?
そして【ラクノア】では、『日本円1円』は1セトと同じの計算で良い。
そしてこの世界には魔王『オルセギア』とか言う奴がいるらしい。今よくわからないけど色々と攻め込んでいるとか。幹部が12人いるらしくてそいつら全員倒すと特に何も無いらしい…………。
何も言わないでくれ、俺は知らん。
ただいづれ戦う事にはなると思う。その幹部とやらは世界どこにでもいるらしい。曖昧ですいませんね。
そして今いる場所は始まりの街『スタート』
…………これも何も言わないでください。
初めて聞いた時俺は周りに人がいるのも気づかずに笑ってしまって給料減らされましたねはい。
そんな事はどうでもいい、いやよく無いけど。
と言うわけで今冒険者ギルドにてパーティーメンバーを募集している。
もうなんだかんだで初日から待っているが一向に来る気配がない。
「何故なんだ………」
募集の紙はこうだ
『とりあえず誰でもいいので入りたい方はこちらまで
志麻優愛』
って書いておいたはずなのに……。
「あの……とりあえず誰でもって募集してる所はここか?」
聞こえてきた声は女の子だった。
振り向いて見ると。
マントを羽織っていて明らかに10歳くらいの赤毛の少女が立っていた。
「ロリっ子かよッッ!!」
「ロリっ子とは失礼な、こう見えても13歳だぞ」
「俺は17歳だぁぁぁ!!」
俺は気が狂ってしまったようだ……ロリっ子見ただけで……。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「すまん、で?何の用だ」
「パーティーに入れてくれ、と言う話だ」
「あぁ………とりあえず自己紹介してもらおう」
するとそこにいた赤毛の少女はマントを翻して
「我の真実の名は『ラキシア』!
職業は『魔法剣士』。いずれは魔王『オルセギア』を倒す!」
……真実の名は置いといて『魔法戦士』は上級職業だ。
剣が使えて魔法も使えてその二つの合体技まで使える
ちなみに『歩兵』は全てが平均以下で使えるとっても強い職業だよ。嘘弱すぎ
まぁ、そうゆう事でこいつの職業に関しては入れてもいい。と言うかいれるしかない!中二病っぽいけど
「よし分かった……ようこそ我らのパーティー……【バルムンク】へ!共に戦おうぞ!」
「名前なんてあっただと……まぁ、よろしくお願いします……」
“ラキシアはパーティに入った”
頭の中に流れ込んできたけどなんだこれ?まぁいいや。
「とりあえず外に行ってゴブリン討伐にでも行こう!」
「……あ、はい」
お手並み拝見………
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして始まりの森に来た。
先の方にはゴブリンが数体いる。
「よしラキシス、あそこにいるゴブリンを3体倒してこい。いいな?」
「承知………我が力見よ!」
そう言ってゴブリンの方へ進んで行った。そして目の前に来たときに周りが光り出した
「眩しッ!」
そして光が剣に集中したと思うと
「爆裂光波斬ッッ!」
そう叫んでまたしても周りがとてつもない光に包まれた。何も見えない。
そんな状況も終わり光が収まると
ラキシアの周りには地面以外何も無かった
「……え………。すげーよ!お前!別の技も見せてくれよ!」
「………」
そう言っても何も返してくれなかった。と言うか一つも動いていない。
「………大丈夫か?」
「個人的には問題はない……けどMP切れと激しい技を使った後の疲労がたまって動けない……、あと行っておくが我はこの技と光爆発しか使えないぞ、問題なんてない」
「問題しかねぇぇぇよ!!」
「そんな事はどうでもいいだろ、我には光の爆発物は相性がいいからな」
「相性がいいならMP切れ起こすんじゃねぇ!!」
「あの、動けないので街まで送ってもらえませんか?」
「ふざけんな!」
そんなこんなでラキシア、とか言う使えない『魔法戦士』が仲間になった。
その後俺はロリっ子をボロボロまで戦わせておんぶしながら痴漢して帰ったとか言う噂がたった。
こいつどうしよ……
パーティーから抜けろ!とか言ったから知ったんだけど
「パーティーに一度入れた仲間は一生同じパーティーですよ?」
「この世界消えちまえ!」
俺は純粋にそう思いました!
そしてその死に方はあまりにもバカっぽくてもうちょっといい死に方をしたかったとも思ってたりする。けど終わったもんはしょうがない。
そんな事より今だ。
なんやかんやで異世界転生してきたはいいものの、
現状を言おう。
一文無し
装備できるもの無し
仲間も無し
異世界転生に必要なもの何一つありません!
今必死にバイトやってますねはい!時給200セト
日本円にひて約200円!
超低いですね。それに対して食費は一日1000円ほど
それと住む場所に関しては広場にあるベンチ。
うん、とりあえず一言
「こんなの望んでねぇぇッッ!!」
俺の異世界転生の始まりは最悪だった
ーーーーーーーーーーーーーーー
さっき話したような生活を一週間すぎた頃。
だいたいこの世界、【ラクノア】について分かってきた物がある。
まず冒険職業はモンスターを倒して落とすアイテムを拾って売ったりして金を稼いだり、クエストクリア報酬で生活しているらしい。
職業に関して言うと俺は最弱の【歩兵】……それ以外にもたくさんあったけど俺の適正これしかありませんでした……泣いていいですか?
そして【ラクノア】では、『日本円1円』は1セトと同じの計算で良い。
そしてこの世界には魔王『オルセギア』とか言う奴がいるらしい。今よくわからないけど色々と攻め込んでいるとか。幹部が12人いるらしくてそいつら全員倒すと特に何も無いらしい…………。
何も言わないでくれ、俺は知らん。
ただいづれ戦う事にはなると思う。その幹部とやらは世界どこにでもいるらしい。曖昧ですいませんね。
そして今いる場所は始まりの街『スタート』
…………これも何も言わないでください。
初めて聞いた時俺は周りに人がいるのも気づかずに笑ってしまって給料減らされましたねはい。
そんな事はどうでもいい、いやよく無いけど。
と言うわけで今冒険者ギルドにてパーティーメンバーを募集している。
もうなんだかんだで初日から待っているが一向に来る気配がない。
「何故なんだ………」
募集の紙はこうだ
『とりあえず誰でもいいので入りたい方はこちらまで
志麻優愛』
って書いておいたはずなのに……。
「あの……とりあえず誰でもって募集してる所はここか?」
聞こえてきた声は女の子だった。
振り向いて見ると。
マントを羽織っていて明らかに10歳くらいの赤毛の少女が立っていた。
「ロリっ子かよッッ!!」
「ロリっ子とは失礼な、こう見えても13歳だぞ」
「俺は17歳だぁぁぁ!!」
俺は気が狂ってしまったようだ……ロリっ子見ただけで……。
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「すまん、で?何の用だ」
「パーティーに入れてくれ、と言う話だ」
「あぁ………とりあえず自己紹介してもらおう」
するとそこにいた赤毛の少女はマントを翻して
「我の真実の名は『ラキシア』!
職業は『魔法剣士』。いずれは魔王『オルセギア』を倒す!」
……真実の名は置いといて『魔法戦士』は上級職業だ。
剣が使えて魔法も使えてその二つの合体技まで使える
ちなみに『歩兵』は全てが平均以下で使えるとっても強い職業だよ。嘘弱すぎ
まぁ、そうゆう事でこいつの職業に関しては入れてもいい。と言うかいれるしかない!中二病っぽいけど
「よし分かった……ようこそ我らのパーティー……【バルムンク】へ!共に戦おうぞ!」
「名前なんてあっただと……まぁ、よろしくお願いします……」
“ラキシアはパーティに入った”
頭の中に流れ込んできたけどなんだこれ?まぁいいや。
「とりあえず外に行ってゴブリン討伐にでも行こう!」
「……あ、はい」
お手並み拝見………
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そして始まりの森に来た。
先の方にはゴブリンが数体いる。
「よしラキシス、あそこにいるゴブリンを3体倒してこい。いいな?」
「承知………我が力見よ!」
そう言ってゴブリンの方へ進んで行った。そして目の前に来たときに周りが光り出した
「眩しッ!」
そして光が剣に集中したと思うと
「爆裂光波斬ッッ!」
そう叫んでまたしても周りがとてつもない光に包まれた。何も見えない。
そんな状況も終わり光が収まると
ラキシアの周りには地面以外何も無かった
「……え………。すげーよ!お前!別の技も見せてくれよ!」
「………」
そう言っても何も返してくれなかった。と言うか一つも動いていない。
「………大丈夫か?」
「個人的には問題はない……けどMP切れと激しい技を使った後の疲労がたまって動けない……、あと行っておくが我はこの技と光爆発しか使えないぞ、問題なんてない」
「問題しかねぇぇぇよ!!」
「そんな事はどうでもいいだろ、我には光の爆発物は相性がいいからな」
「相性がいいならMP切れ起こすんじゃねぇ!!」
「あの、動けないので街まで送ってもらえませんか?」
「ふざけんな!」
そんなこんなでラキシア、とか言う使えない『魔法戦士』が仲間になった。
その後俺はロリっ子をボロボロまで戦わせておんぶしながら痴漢して帰ったとか言う噂がたった。
こいつどうしよ……
パーティーから抜けろ!とか言ったから知ったんだけど
「パーティーに一度入れた仲間は一生同じパーティーですよ?」
「この世界消えちまえ!」
俺は純粋にそう思いました!
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