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第二章
17話「黒魔術師とは」
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「うがぁぁぁぁ――ッ!」
国王がベッドの上でのたうち回り始めて数分が経過すると、鼓膜が破れそうなほどの断末魔を喉から捻り出すと共に力尽きたように倒れ込んだ。
「ふぅ……。まったく手間を取らせてくれるものだな」
ジェラードは右手を下げて彼の傍から離れると独り言を漏らした。だがそれは同時に彼が呪いの根幹を全て自身の魔法で打ち消す事に成功した証であり、国王の体内で生気を喰らい続けていた呪物が跡形もなく消滅したことを意味する。
「お、終わったんですね先生?」
先程まで荒れ狂う国王の腕に必死にしがみついて押さえていたアナスタシアは、既に疲労困憊なのか髪の毛が至る所で跳ねていたり服装が乱れたりしていた。
「ああ、きっちりと呪いは解いてやった。……だが幾つか気になる事も出来てしまってな。ゆえにこれはサービスだ。遠慮せずに受け取れ」
彼の言葉を聞いて国王の周りに寄り添う女王や王女が安堵したように表情を緩ませると、ジェラードは呪いを解くという過程において疑問が数個ほど脳裏に浮かぶと、その答えを確かめる為にも無償で回復魔法を国王へと施した。
すると力尽きるようにして寝ていた国王が突如として瞼を開けると、
「うっ……う”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!」
まるで獣が雄叫びをあげるが如く大声を発しながらベッドの上で立ち上がった。
しかし国王が雄叫びを上げるという癖があることを知らないアナスタシアはベッドの傍に居たこともあってか、もろに雄叫びを受けたらしく表情を膠着させたまま石像のように動かなくなった。
「ああ……貴方……すっかりと元気になられて……うぅっ」
女王は完全に復活した国王を目の当たりにして涙を流す。
「父様ぁ”ぁ”あ”ぁ”元気になられて嬉しいです”ぅ”ぅ”う”!」
隣では王女が相変わらず涙と鼻水にまみれた顔で言葉を口にしていた。
「ったく……これは俺が最初に伝えとくべきことだったな」
目の前で繰り広げられる家族の光景から視線を外すと、ジェラードは小言を呟きながらアナスタシアのもとへと近づいて魔力を込めた手で彼女の両耳に触れた。
「……はっ!? 私は一体なにを……ってあれ!?」
暫くして正気を取り戻したのか彼女は周囲に顔を向けては自分は今まで何をしていたのかと若干混乱気味であった。
恐らく鼓膜が破れた事でそこから国王の闘気が僅かに流れ込み、軽い意識障害を起こしているのだろうとジェラード見ていて思った。
……がしかし放っておいても時期に治ることなので彼はアナスタシアから意識を外すと、そのままベッドの上でヒルデ王家に受け継がれる筋肉の舞を踊っている国王へと顔を向ける。
「おい、そこの筋肉馬鹿。あまり無茶な動きをするものではない。幾ら回復魔法を施したといえど俺は専門ではないからな。本来ならば手先が器用な者が行えば、失った筋肉すらも完全に元通りに出来たであろうが」
彼は手先が器用な者と言って呆然としているアナスタシアの方を横目で見たが、まだ彼女では回復魔法という難易度がそこそこ高い魔法を覚えるのには時間が掛かるであろうと実力的に見て分かる。
「いえいえ、こうして再び自らの足で立ち上がる事が出来ただけでも感激ものですぞ。本当になんとお礼を言っていいものやら……」
筋肉の舞を辞めてベッドの端で腰を落ち着かせると国王は深々と頭を下げて感謝の念を存分にジェラードへと向けていた。
「礼なんぞいらん。それよりも俺の質問に答えろ。いいな?」
だが彼はその行為を羽虫を払うがごとく右手を振って終わらせると直ぐに質問の時間へと切り替えていた。
「は、はいですぞ!」
国王は頭を上げると目を丸くして僅かながらに困惑している様子であったが何とか返事をしているようであった。
「よろしい。ではまず一つ目に、お前は何処で呪いを受けた?」
国王の体に宿っていた呪いを解いた時にジェラードは違和感を感じていて、それは到底素人が扱える魔法の類いではなく可能性として黒魔術が関わっていると思っている。
ならばあとは何処で呪いを受けたかによって、その問は自ずと答えへと近づくのだ。
「それは……多分ですがワシが魔物を討伐しに”魔界”へと行った時だと思いますのう」
国王が頭を右手で抱えて考える素振りを見せたあと魔界という言葉を呟く。
「その理由はなんだ? 答えろ」
彼は次になぜ魔界へと向かったのかと言う理由を訊ねた。
「はいですぞ。ワシが魔界で魔物の討伐を終えてヒルデへと帰ろうとした際に不思議な模様の入ったローブを着た青年に会いましてのう。その者はどうやらワシの戦いぶりを遠巻きで見ていたらしく、胸を打たれたと言って握手を求められましてな? ワシはついそれに応じてしまい握手をすると、まるで虫に噛まれたような鈍い痛みが手のひらに走ったのですぞ」
彼は小さく頷いてから魔界での出来事を話していくと時折、照れくさそうに青年に握手を求められたと言って年甲斐もなく全身をくねくねとさせた反応を見せていた。
だがその際に女王と王女が彼の隣で若干引き気味な表情を浮かべていたのだが、今は敢えてそこには触れないでジェラードは国王の話した魔界での出来事を脳内で整理を行った。
するとやはりその話の中に黒魔術を扱う者と国王は出会っている事が確信出来た。
「確かに国王の容態が悪くなったのは魔界から帰られてからだった気がします……」
話を聞いていたらしく壁際に立っていた医師の一人が呟くように言うと、周りの医師達も賛同するように頷いて反応を見せていた。
「ふむ、なるほど。では二つ目にその青年が着ていたローブの模様はこんな感じの物か?」
ジェラードは医師達の言葉を聞いて国王が嘘を言っていることはないと判断すると次に、先程の話の中に出てきた青年が着ていたローブの模様を魔法を使って空中に具現化させた。
「あっ! そ、それですぞ! あの日みた青年は確かに、この模様の入った黒色のローブを身に纏っていましたですぞ!」
空中に出現した七芒星の陣を見ながら国王は大きな声をあげて反応を示すと、やはり彼の確信通りであった。魔界で国王が出会ったのは紛れもない黒魔術を扱う者で尚且つ全世界に危険因子として警戒されている集団、通称【七つの大罪】という黒魔術師達の一員であることを。
「そうか……。よし、質問は以上だ。今後は知らない奴との握手は控えるべきだな国王よ」
空中に具現化させた陣を消すとジェラードは質問を終えて皮肉交じりの忠告を与えた。
「そうですよ貴方! ジェラード様の言う通りです! 貴方は一国の王なのだから、もう少し警戒心を持つべきです!」
そして彼の言葉を引き金に女王が国王へと顔を近づけると、表情を強張らせながら怒涛の言葉責めを行い出していた。
「うっ、うぬ……すまないのう」
それを大人しく聞く彼は小刻みに頭を下げては弱々しく謝罪の言葉を口にしている。
「さて、俺達はもう出て行くとしよう。ここから先は家族だけで過ごすと良い」
そんな二人を眺めながらジェラードはアナスタシアに声を掛けると、この場を立ち去る良い口実が出来たとして早々に扉の前へと向かって歩き出した。
「ま、待って下さいですぞジェラード様! ワシは貴方に命を救われた身……まだ感謝の意が全て伝えきれていませんぞ!」
だが国王がいきなり声を荒げて呼び止めてくると再び礼がどうのこうのと言い出してきて、このままでは彼が満足するまで永遠と礼を言われ続けるのではとジェラートは危惧する。
「あー、そういうことなら俺よりもコイツに頼む。お前の呪いを逸早く見抜いたのは他ならない彼女だからな」
そこでジェラードはちょうど隣に来ていたアナスタシアを使って逃れることにした。
「……ふぇ。わ、私ですか!? た、確かに呪いは見つけましたが、そのあとのことは特に何もしていないですよ!?」
急に彼に両肩を掴まれて国王の目の前へと連れていかれると、アナスタシアは完全に不意打ちを食らったかのように目を見張りながら慌てふためいていた。
「ア、アナスタシアぁ”ぁ”ぁ”! 本当にありがとう感謝しているぞ我が永遠の親友よ”お”ぉ”ぉ”!」
すると先程まで床に両膝を付けて国王に寄り添っていたアーデルハイトが立ち上がると、勢い良く駆け寄ってきて全力の感謝を自らの体で現しているのか彼女に抱きついて再び咽び泣いていた。
「えっ、えーっと……あははっ……」
それに対してアナスタシアはどう反応をするべきかと悩んでいる様子であったが、途中から愛想笑いのようなものを見せて誤魔化しているようであった。
国王がベッドの上でのたうち回り始めて数分が経過すると、鼓膜が破れそうなほどの断末魔を喉から捻り出すと共に力尽きたように倒れ込んだ。
「ふぅ……。まったく手間を取らせてくれるものだな」
ジェラードは右手を下げて彼の傍から離れると独り言を漏らした。だがそれは同時に彼が呪いの根幹を全て自身の魔法で打ち消す事に成功した証であり、国王の体内で生気を喰らい続けていた呪物が跡形もなく消滅したことを意味する。
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すると力尽きるようにして寝ていた国王が突如として瞼を開けると、
「うっ……う”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!」
まるで獣が雄叫びをあげるが如く大声を発しながらベッドの上で立ち上がった。
しかし国王が雄叫びを上げるという癖があることを知らないアナスタシアはベッドの傍に居たこともあってか、もろに雄叫びを受けたらしく表情を膠着させたまま石像のように動かなくなった。
「ああ……貴方……すっかりと元気になられて……うぅっ」
女王は完全に復活した国王を目の当たりにして涙を流す。
「父様ぁ”ぁ”あ”ぁ”元気になられて嬉しいです”ぅ”ぅ”う”!」
隣では王女が相変わらず涙と鼻水にまみれた顔で言葉を口にしていた。
「ったく……これは俺が最初に伝えとくべきことだったな」
目の前で繰り広げられる家族の光景から視線を外すと、ジェラードは小言を呟きながらアナスタシアのもとへと近づいて魔力を込めた手で彼女の両耳に触れた。
「……はっ!? 私は一体なにを……ってあれ!?」
暫くして正気を取り戻したのか彼女は周囲に顔を向けては自分は今まで何をしていたのかと若干混乱気味であった。
恐らく鼓膜が破れた事でそこから国王の闘気が僅かに流れ込み、軽い意識障害を起こしているのだろうとジェラード見ていて思った。
……がしかし放っておいても時期に治ることなので彼はアナスタシアから意識を外すと、そのままベッドの上でヒルデ王家に受け継がれる筋肉の舞を踊っている国王へと顔を向ける。
「おい、そこの筋肉馬鹿。あまり無茶な動きをするものではない。幾ら回復魔法を施したといえど俺は専門ではないからな。本来ならば手先が器用な者が行えば、失った筋肉すらも完全に元通りに出来たであろうが」
彼は手先が器用な者と言って呆然としているアナスタシアの方を横目で見たが、まだ彼女では回復魔法という難易度がそこそこ高い魔法を覚えるのには時間が掛かるであろうと実力的に見て分かる。
「いえいえ、こうして再び自らの足で立ち上がる事が出来ただけでも感激ものですぞ。本当になんとお礼を言っていいものやら……」
筋肉の舞を辞めてベッドの端で腰を落ち着かせると国王は深々と頭を下げて感謝の念を存分にジェラードへと向けていた。
「礼なんぞいらん。それよりも俺の質問に答えろ。いいな?」
だが彼はその行為を羽虫を払うがごとく右手を振って終わらせると直ぐに質問の時間へと切り替えていた。
「は、はいですぞ!」
国王は頭を上げると目を丸くして僅かながらに困惑している様子であったが何とか返事をしているようであった。
「よろしい。ではまず一つ目に、お前は何処で呪いを受けた?」
国王の体に宿っていた呪いを解いた時にジェラードは違和感を感じていて、それは到底素人が扱える魔法の類いではなく可能性として黒魔術が関わっていると思っている。
ならばあとは何処で呪いを受けたかによって、その問は自ずと答えへと近づくのだ。
「それは……多分ですがワシが魔物を討伐しに”魔界”へと行った時だと思いますのう」
国王が頭を右手で抱えて考える素振りを見せたあと魔界という言葉を呟く。
「その理由はなんだ? 答えろ」
彼は次になぜ魔界へと向かったのかと言う理由を訊ねた。
「はいですぞ。ワシが魔界で魔物の討伐を終えてヒルデへと帰ろうとした際に不思議な模様の入ったローブを着た青年に会いましてのう。その者はどうやらワシの戦いぶりを遠巻きで見ていたらしく、胸を打たれたと言って握手を求められましてな? ワシはついそれに応じてしまい握手をすると、まるで虫に噛まれたような鈍い痛みが手のひらに走ったのですぞ」
彼は小さく頷いてから魔界での出来事を話していくと時折、照れくさそうに青年に握手を求められたと言って年甲斐もなく全身をくねくねとさせた反応を見せていた。
だがその際に女王と王女が彼の隣で若干引き気味な表情を浮かべていたのだが、今は敢えてそこには触れないでジェラードは国王の話した魔界での出来事を脳内で整理を行った。
するとやはりその話の中に黒魔術を扱う者と国王は出会っている事が確信出来た。
「確かに国王の容態が悪くなったのは魔界から帰られてからだった気がします……」
話を聞いていたらしく壁際に立っていた医師の一人が呟くように言うと、周りの医師達も賛同するように頷いて反応を見せていた。
「ふむ、なるほど。では二つ目にその青年が着ていたローブの模様はこんな感じの物か?」
ジェラードは医師達の言葉を聞いて国王が嘘を言っていることはないと判断すると次に、先程の話の中に出てきた青年が着ていたローブの模様を魔法を使って空中に具現化させた。
「あっ! そ、それですぞ! あの日みた青年は確かに、この模様の入った黒色のローブを身に纏っていましたですぞ!」
空中に出現した七芒星の陣を見ながら国王は大きな声をあげて反応を示すと、やはり彼の確信通りであった。魔界で国王が出会ったのは紛れもない黒魔術を扱う者で尚且つ全世界に危険因子として警戒されている集団、通称【七つの大罪】という黒魔術師達の一員であることを。
「そうか……。よし、質問は以上だ。今後は知らない奴との握手は控えるべきだな国王よ」
空中に具現化させた陣を消すとジェラードは質問を終えて皮肉交じりの忠告を与えた。
「そうですよ貴方! ジェラード様の言う通りです! 貴方は一国の王なのだから、もう少し警戒心を持つべきです!」
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「うっ、うぬ……すまないのう」
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そんな二人を眺めながらジェラードはアナスタシアに声を掛けると、この場を立ち去る良い口実が出来たとして早々に扉の前へと向かって歩き出した。
「ま、待って下さいですぞジェラード様! ワシは貴方に命を救われた身……まだ感謝の意が全て伝えきれていませんぞ!」
だが国王がいきなり声を荒げて呼び止めてくると再び礼がどうのこうのと言い出してきて、このままでは彼が満足するまで永遠と礼を言われ続けるのではとジェラートは危惧する。
「あー、そういうことなら俺よりもコイツに頼む。お前の呪いを逸早く見抜いたのは他ならない彼女だからな」
そこでジェラードはちょうど隣に来ていたアナスタシアを使って逃れることにした。
「……ふぇ。わ、私ですか!? た、確かに呪いは見つけましたが、そのあとのことは特に何もしていないですよ!?」
急に彼に両肩を掴まれて国王の目の前へと連れていかれると、アナスタシアは完全に不意打ちを食らったかのように目を見張りながら慌てふためいていた。
「ア、アナスタシアぁ”ぁ”ぁ”! 本当にありがとう感謝しているぞ我が永遠の親友よ”お”ぉ”ぉ”!」
すると先程まで床に両膝を付けて国王に寄り添っていたアーデルハイトが立ち上がると、勢い良く駆け寄ってきて全力の感謝を自らの体で現しているのか彼女に抱きついて再び咽び泣いていた。
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フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
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