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第4章 魔術学園奮闘編
第231話 知らん。お前の気持ちを聞いている。
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「こ、ここでですか?」
「そう。ステファノ、問題ないな?」
魔術のことに詳しくないサントスは、念のためにステファノに確認した。
「大丈夫です。魔力を練るだけならどこでやっても叱られません」
「そ、そうか。じゃあ、やってみます!」
側にくっついていてはやりにくいだろうと、ステファノはベッドから降りてサントスの横の床に座った。
教室のときと同じく右手の指を2本立て、トーマは目を閉じた。
「甘い、甘いぞ……」
低い声で呟きながら、ときどき舌を動かして口の中を味わっている。呟き声は自分に言い聞かせているのだろう。
(自己暗示か。瞑想に効果がある……場合もあるという話だったか)
ステファノはネルソンたちとの会話を思い起こしていた。
「甘い、甘い。こっちの水は甘いぞ。あっちの水は苦いぞ……」
集中を深くしているため勝手な連想が働いたのか、トーマはわらべ歌のようなものを口ずさんでいる。
「甘い、甘いぞ……」
トーマの指先に魔力が集中し始めた。その色は「紫」。光の魔力が集まっている。
「……」
サントスの目が前髪の奥で光った。
「む? トーマ?」
集中をますます深くするトーマは呟くことも忘れて俯いている。その指先に集まった魔力は術を発動するのに足りるほど色を濃くしていた。
(いけない! このままでは魔術が暴発する!)
「トーマ! 集中を解け! 魔力を消すんだ!」
ステファノは慌てて呼び掛けたが、トーマの耳には届かない。飛びついて肩を揺すりながら、仕方なくステファノは強制的にトーマの魔力を拡散させた。「終焉の紫」をぶつけて、一気に消し飛ばしたのだ。
「ぬ? それは!」
「うわっ! 甘っ!」
2つの声が同時に上がった。
サントスはトーマの魔力を消し飛ばした奔流のようなステファノの陰気を、バラの花びらをまき散らしながら吹き抜ける春一番のように感じた。
トーマは自分の魔力を押し流していくステファノの陰気を、メープルシロップの波のように感じた。体中が甘い。
「ふぅー、良かった。間に合った」
ステファノは何事もなかったように笑うと、トーマの横に座り直した。
「甘っ。お前何をした、ステファノ?」
「仕方ないだろう。トーマの魔力が暴走しそうだったんで、俺の魔力で吹き飛ばしたんだ」
「えー?」
そう言われても魔力操作の初心者であるトーマには、何のことだかよくわかっていない。
「じゃあ、この甘いのはお前の魔力か? 砂糖みたいだな」
トーマよりも自分の感覚になれているサントスは、純粋に驚いていた。
トーマがしっかりした集中で魔力を集めたことにも驚いたが、瞑想を深めるごとに色が濃くなるバラ色にもっと驚かされた。
「俺は術のことはわからない。だが、トーマの中身が変わったことはわかる。今までのトーマにはなかったバラ色が今はお前を染めている」
「俺の中身ですか?」
思わず自分の体を見下ろしたトーマだが、もちろん彼にはイドを視覚にとらえる能力はない。
「それよりもステファノだ。競技会の優勝者でもそんなに濃いバラ色に染まった奴はいない。やっぱりお前はとんでもない」
「ああ、咄嗟のことなので力が入りすぎたかもしれませんね。トーマがやらかすことを想定しておくべきでした」
ステファノは恐縮して頭をかいた。魔力暴走の危険を想定して、訓練場には監視員が配置されている。教室での講師も同じ役割を負っている。初心者の魔力操作には適切な指導者が必要だった。
冷静に考えればトーマの魔力が暴走したところでどうと言うことはないのだが、「魔術は禁止」という規則で頭が一杯になっていたのだ。
「これが見せたかったことか?」
サントスはトーマの方に目配せをして尋ねた。
「はい。先輩はトーマがばら色に染まったら情革研に誘うと言っていましたよね?」
「その通り」
「どうですか? トーマは眼鏡にかないましたか?」
サントスはすぐには答えず、トーマに顎を突き出した。
「お前はどう? 俺たちと研究したい?」
「俺は、魔力操作を教えてくれたら研究を手伝うと、ステファノに約束したんで……」
「知らん。お前の気持ちを聞いている」
傍若無人なトーマが気圧されていた。サントスの気迫がごまかしを許さない。
「俺は……。俺は世の中を変える仕事がしたい。みんながうちの職人はすげーなって驚くような品物を作りたい。ガキができたら、これは俺が作ったんだぞって胸を張れる仕事がしたい。……それだけだ」
トーマは顔を赤くして頬をかいた。
「……上等。明日の3時、魔術訓練場に来い。スールーに紹介する」
「スールーって、あの跳ねっ返りですか? うわあ、俺あいつ苦手なんすよね」
「知らん。用は済んだ。帰れ」
ぶつぶつ言いだすトーマを、サントスはさっさと追い出そうとした。
「あ、先輩。今朝は早くからすみませんでした。お陰で魔術具製作の方はほぼ見通しがつきました」
トーマの背中を押してドアに向かいながら、ステファノはついでのように言った。
「先に言え。俺の方も少し進捗。明日まとめて情報交換」
「わかりました。工具は明日お返しします」
「要らん。お前にやる。俺にはもっといい奴がある」
ぶっきら棒なセリフだが、サントスはちょっとうれしそうだった。
ステファノにはそう聞こえた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第232話 週末の成果。」
部屋に戻ったステファノは、背嚢から製版器、いや今はまだ圧印器の一式を取り出した。
圧印器本体はいわば精密機器だ。特に1ミリ幅に溝を切った動作面に傷がついては使い物にならなくなる。
慎重に机の上に並べた。
3つの試作品、圧印済みのコースターも並べる。
実はこれはまだ未完成であった。
10センチ四方に1万本の針を植え、その針で木材を圧縮したもの。当然表面は荒れており、けば立ったままである。
……
◆お楽しみに。
「そう。ステファノ、問題ないな?」
魔術のことに詳しくないサントスは、念のためにステファノに確認した。
「大丈夫です。魔力を練るだけならどこでやっても叱られません」
「そ、そうか。じゃあ、やってみます!」
側にくっついていてはやりにくいだろうと、ステファノはベッドから降りてサントスの横の床に座った。
教室のときと同じく右手の指を2本立て、トーマは目を閉じた。
「甘い、甘いぞ……」
低い声で呟きながら、ときどき舌を動かして口の中を味わっている。呟き声は自分に言い聞かせているのだろう。
(自己暗示か。瞑想に効果がある……場合もあるという話だったか)
ステファノはネルソンたちとの会話を思い起こしていた。
「甘い、甘い。こっちの水は甘いぞ。あっちの水は苦いぞ……」
集中を深くしているため勝手な連想が働いたのか、トーマはわらべ歌のようなものを口ずさんでいる。
「甘い、甘いぞ……」
トーマの指先に魔力が集中し始めた。その色は「紫」。光の魔力が集まっている。
「……」
サントスの目が前髪の奥で光った。
「む? トーマ?」
集中をますます深くするトーマは呟くことも忘れて俯いている。その指先に集まった魔力は術を発動するのに足りるほど色を濃くしていた。
(いけない! このままでは魔術が暴発する!)
「トーマ! 集中を解け! 魔力を消すんだ!」
ステファノは慌てて呼び掛けたが、トーマの耳には届かない。飛びついて肩を揺すりながら、仕方なくステファノは強制的にトーマの魔力を拡散させた。「終焉の紫」をぶつけて、一気に消し飛ばしたのだ。
「ぬ? それは!」
「うわっ! 甘っ!」
2つの声が同時に上がった。
サントスはトーマの魔力を消し飛ばした奔流のようなステファノの陰気を、バラの花びらをまき散らしながら吹き抜ける春一番のように感じた。
トーマは自分の魔力を押し流していくステファノの陰気を、メープルシロップの波のように感じた。体中が甘い。
「ふぅー、良かった。間に合った」
ステファノは何事もなかったように笑うと、トーマの横に座り直した。
「甘っ。お前何をした、ステファノ?」
「仕方ないだろう。トーマの魔力が暴走しそうだったんで、俺の魔力で吹き飛ばしたんだ」
「えー?」
そう言われても魔力操作の初心者であるトーマには、何のことだかよくわかっていない。
「じゃあ、この甘いのはお前の魔力か? 砂糖みたいだな」
トーマよりも自分の感覚になれているサントスは、純粋に驚いていた。
トーマがしっかりした集中で魔力を集めたことにも驚いたが、瞑想を深めるごとに色が濃くなるバラ色にもっと驚かされた。
「俺は術のことはわからない。だが、トーマの中身が変わったことはわかる。今までのトーマにはなかったバラ色が今はお前を染めている」
「俺の中身ですか?」
思わず自分の体を見下ろしたトーマだが、もちろん彼にはイドを視覚にとらえる能力はない。
「それよりもステファノだ。競技会の優勝者でもそんなに濃いバラ色に染まった奴はいない。やっぱりお前はとんでもない」
「ああ、咄嗟のことなので力が入りすぎたかもしれませんね。トーマがやらかすことを想定しておくべきでした」
ステファノは恐縮して頭をかいた。魔力暴走の危険を想定して、訓練場には監視員が配置されている。教室での講師も同じ役割を負っている。初心者の魔力操作には適切な指導者が必要だった。
冷静に考えればトーマの魔力が暴走したところでどうと言うことはないのだが、「魔術は禁止」という規則で頭が一杯になっていたのだ。
「これが見せたかったことか?」
サントスはトーマの方に目配せをして尋ねた。
「はい。先輩はトーマがばら色に染まったら情革研に誘うと言っていましたよね?」
「その通り」
「どうですか? トーマは眼鏡にかないましたか?」
サントスはすぐには答えず、トーマに顎を突き出した。
「お前はどう? 俺たちと研究したい?」
「俺は、魔力操作を教えてくれたら研究を手伝うと、ステファノに約束したんで……」
「知らん。お前の気持ちを聞いている」
傍若無人なトーマが気圧されていた。サントスの気迫がごまかしを許さない。
「俺は……。俺は世の中を変える仕事がしたい。みんながうちの職人はすげーなって驚くような品物を作りたい。ガキができたら、これは俺が作ったんだぞって胸を張れる仕事がしたい。……それだけだ」
トーマは顔を赤くして頬をかいた。
「……上等。明日の3時、魔術訓練場に来い。スールーに紹介する」
「スールーって、あの跳ねっ返りですか? うわあ、俺あいつ苦手なんすよね」
「知らん。用は済んだ。帰れ」
ぶつぶつ言いだすトーマを、サントスはさっさと追い出そうとした。
「あ、先輩。今朝は早くからすみませんでした。お陰で魔術具製作の方はほぼ見通しがつきました」
トーマの背中を押してドアに向かいながら、ステファノはついでのように言った。
「先に言え。俺の方も少し進捗。明日まとめて情報交換」
「わかりました。工具は明日お返しします」
「要らん。お前にやる。俺にはもっといい奴がある」
ぶっきら棒なセリフだが、サントスはちょっとうれしそうだった。
ステファノにはそう聞こえた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第232話 週末の成果。」
部屋に戻ったステファノは、背嚢から製版器、いや今はまだ圧印器の一式を取り出した。
圧印器本体はいわば精密機器だ。特に1ミリ幅に溝を切った動作面に傷がついては使い物にならなくなる。
慎重に机の上に並べた。
3つの試作品、圧印済みのコースターも並べる。
実はこれはまだ未完成であった。
10センチ四方に1万本の針を植え、その針で木材を圧縮したもの。当然表面は荒れており、けば立ったままである。
……
◆お楽しみに。
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