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第4章 魔術学園奮闘編
第180話 初めてのデッサン。
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美術入門の授業に集まったのは新入生10人であった。
教室の一番後ろに座ったステファノに回って来た名簿を見ると、魔術学科の生徒はステファノ1人で、後の9人は一般学科の生徒であった。
講師は40代の女性で、定刻に教室にやって来た。
「皆さんこんにちは。私の名はヴィオネッタです。この授業は美術入門です。よろしいですね?」
最後の質問はステファノに向けられているように聞こえた。ステファノはもちろん微笑みながら頷いた。
「美術には様々なスタイルがあります。絵画、彫刻、焼きものなど。この授業ではそれらの基礎としてデッサンを学んでもらいます」
ステファノは「デッサン」という言葉を知らなかった。
ヴィオネッタ先生の説明によれば、それは別名素描と呼ばれるもので美術の基礎となる「対象を捉え、紙の上に再現する技術」だということだった。
「見本をお見せしましょう」
先生はそう言っていくつかのデッサン画を黒板に貼り出した。それは果物や陶器などの静物画であったり、ポーズを取った人物画だったりした。
黒単色で描かれたそれらの絵は、真に迫った精緻なものもあれば、粗い線で描かれた印象的なものもあった。
黒と白のモノトーンであっても、光と影、そして奥行きと色彩さえも感じさせる仕上がりであった。
ステファノは思わず身を乗り出してそれらの絵に見入った。
「後ろのあなた。あなたはどうしてそんな遠くに座っているのですか?」
確かに席はたくさん空いている。もっと前に座っても良いはずだ。
「すみません。学校で勉強するのが初めてなので、教室全体を見渡せた方が良いと思いました」
「そうですか。それならもっと前に来て一番端に座ったらどうですか? それなら教室全体も見渡せるし、教壇までの距離も近くなります」
「移動して良ければそうさせて頂きます」
ステファノは荷物を持って、前方左の方へ席を移った。
ここからなら右斜め前を向けば、生徒全員と講師の姿が視界に入る。
「この講義では木炭を使ったデッサンを学んでもらいます。もちろんデッサンは木炭によるものだけではなく、鉛筆などほかの画材を使用することもあります。どのようなタッチや表現で描きたいかにより、画材を使い分ければ良いでしょう」
「この授業で木炭を使用するのは、木炭は広い面積を塗ることができる上、描線や色ノリに偶然のムラが生まれるので表現の幅を広げやすいからです。絵具を使った絵画のイメージを膨らませることも容易だと思います」
ステファノは竈の燃えさしを拾って板切れや石畳に絵を描いたことがある。インクも紙も買えなかった頃の話だ。
「紙はやや厚手のものを使います。木炭が擦れると破れやすいからですね」
ヴィオネッタは紙と木炭を別々に渡して、生徒に確認させた。既に使ったことのある生徒は、ちらりと見ただけで次の生徒に回していた。
ステファノは、回って来た画材を手に取ってしげしげと見る。紙は厚く、ごわごわとしていた。表面の凹凸が大きく、いかにも炭が引っかかりそうだ。
つるつるしたものが相手では炭の粉は上手く移ってくれない。竈の燃えさしでは特にそうだった。
細長い木炭は目が詰まっており、鼻に近づけると雑味のない良い香りがした。当たり前の話だが、燃えさしとは全然違う。
(いくらするんだろうな?)
いじましい話ではあったが、ステファノは値段のことが気になった。
木炭に触れてみると、指先に黒い粉がついて来た。
(ああ、これは手も服も汚れやすいな)
竈の掃除ですす汚れには慣れているステファノであった。服についてしまったすすは洗ってもなかなか取れない。落ちるまで洗うのは大変なので、すす落としをするときは汚れても良い作業着を着なければならなかった。
「これを1人1着支給します。デッサンの際は服の上から羽織ると良いでしょう」
ヴィオネッタは頭からかぶる黒いスモックを前列の生徒に渡して配らせた。
「教室の後ろにあるハンガーに掛けておいて良いし、持ち帰って洗って来ても結構です。取り違えないように名前をどこかに入れて置くように」
「あなたには必要なかったかしら?」
その言葉はステファノに向けたものだった。
「汚れても良い稽古着ですが、洗濯が間に合わなかった時のためにそれも頂きます」
ステファノが身に纏っていたのは「墨染」の黒い道着であった。売店には白の道着と黒の道着があったのだが、ステファノは迷わず「黒」を買った。
「黒」は汚れが目立たないからである。
実は、「黒」を選んだのにはもう1つ理由がある。
道着には帯がついていたが、当然これも「炭」で黒く染められている。であれば、「朽ち縄」の代わりに魔法発動媒体として使えると考えたのだ。
「炭」は導電体である。
水魔法で帯に水をしみこませて、イドを纏わせれば、電気を流せる杖となる。
むしろ形状は「直刀」に近いかもしれない。重さが足りない点は土魔法で調整できる。
「その手袋も、手が汚れるのを防ぐ役に立ちますね。ステファノ君だったかしら?」
ヴィオネッタは教務課から「手袋をした新入生」のことを聞いていた。醜い傷跡を隠すためにそうしていると。
「はい。これも作業用のものを用意した方が良いかもしれません」
皮の手袋は洗いにくいので、汚れが溜まってしまうかもしれない。汚れ仕事用には布手袋の方が良さそうだ。
使いつぶしても惜しくないような布手袋を売店で探してみようと、ステファノは心にメモした。
「それでは早速実際にデッサンをしてみましょう」
ヴィオネッタは教壇を降りて前列の机まで歩いて来た。
「机を動かして、私の位置を囲むように丸く並べて下さい。10人ですから2列になれば十分でしょう。後列の人は前の列の間から私が見える位置に机を動かしてください」
前列は4人、後列に6人並ぶ形で半円状の列ができた。
「はい、結構です」
ヴィオネッタは教室の隅から台座に置かれた石膏像を運んで、半円の中心に置いた。首から上だけの人物像であった。
「今日は練習ですから、自分の好きなように描いてもらって構いません。用紙は1枚しかありませんので失敗してもそのまま書き続けて下さい」
生徒が使っている机は天板が動くようになっており、前側を斜めに立てることができた。
デッサン用紙を固定するとイーゼルの役割をする。
ステファノの位置は後列の左端なので、首像の右横顔を眺めてデッサンをすることになる。
しばらく石膏像の横顔を眺めた後、ステファノは目でヴィオネッタに許しを請いながら、黒板に掲げられたデッサン画を見に行った。
1歩離れた位置から眺め、1枚1枚の印象を受け取る。その後絵の近くに進み、木炭の動きや力の入り具合、用紙への炭の粉のノリ方など細部を眺めた。
燃えさしの炭とは物が違うが、炭は炭だ。どう使ったら濃くのるか、どう使ったら細い線が描けるか、ステファノにはイメージがあった。
イメージを元に像を結ぶ。結果が絵になり、あるいはイデアとなる。
美術も魔法も、対象を想像することから創造を行うという点では同じかもしれない。
あるいは料理も。
『下らねえことを言ってねえで、さっさと手を動かせ!』
バンスならそうどやしつけるだろうなあと、微笑みを浮かべながらステファノは画用紙に向かった。
心に自然と「念誦」を行い、体にイドの繭をまとう。それはステファノが集中する姿であった。
ヴィオネッタは道着を着た風変わりな少年の雰囲気が、何か静謐なものに変わったことを芸術家なりの感性で感じ取っていた。
唇の端に不思議なほほえみを浮かべたまま、ステファノは迷いもなく木炭を使う。目は画用紙だけを見詰め、もう石膏像を見やることはしない。見る必要がなかった。
「イメージ」はステファノの中に存在し、石膏像はいわばそのインデックスにしか過ぎない。
本質は石膏像が指し示す「その先」にある。
石膏像は「写し」に過ぎない。「その先」に「オリジナル」がある。
「理想形」と呼んでも良い「オリジナル」こそ、ステファノが再現しようとイメージすべきものであった。
ステファノにとってそれは石の像ではなく、生身の人であった。呼吸し、熱を持つ人間を、その横顔をステファノは想像した。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第181話 「始原の赤」に染まりながら、ステファノは「その人」を描く。」
ステファノは心の中の人物に問い掛けながらその人を想像する。
歩く姿を。笑う姿を。食事する姿を。涙する姿を。
あらゆる姿の重なる先に、「その人」はいる。
深く、深くイドの中にイメージを求めるステファノは「始原の赤」を帯び始めた。
ネルソンが診ればその変化に気づいたであろう。
赤い魔力は木炭をも覆い、画用紙に触れるたびそこから染み込む。
自分では気づかぬ内にステファノはデッサン画を魔力で染めていた。
生徒たちが思い思いにデッサンを続ける中、ヴィオネッタは静かにその間を歩いていた。
……
◆お楽しみに。
教室の一番後ろに座ったステファノに回って来た名簿を見ると、魔術学科の生徒はステファノ1人で、後の9人は一般学科の生徒であった。
講師は40代の女性で、定刻に教室にやって来た。
「皆さんこんにちは。私の名はヴィオネッタです。この授業は美術入門です。よろしいですね?」
最後の質問はステファノに向けられているように聞こえた。ステファノはもちろん微笑みながら頷いた。
「美術には様々なスタイルがあります。絵画、彫刻、焼きものなど。この授業ではそれらの基礎としてデッサンを学んでもらいます」
ステファノは「デッサン」という言葉を知らなかった。
ヴィオネッタ先生の説明によれば、それは別名素描と呼ばれるもので美術の基礎となる「対象を捉え、紙の上に再現する技術」だということだった。
「見本をお見せしましょう」
先生はそう言っていくつかのデッサン画を黒板に貼り出した。それは果物や陶器などの静物画であったり、ポーズを取った人物画だったりした。
黒単色で描かれたそれらの絵は、真に迫った精緻なものもあれば、粗い線で描かれた印象的なものもあった。
黒と白のモノトーンであっても、光と影、そして奥行きと色彩さえも感じさせる仕上がりであった。
ステファノは思わず身を乗り出してそれらの絵に見入った。
「後ろのあなた。あなたはどうしてそんな遠くに座っているのですか?」
確かに席はたくさん空いている。もっと前に座っても良いはずだ。
「すみません。学校で勉強するのが初めてなので、教室全体を見渡せた方が良いと思いました」
「そうですか。それならもっと前に来て一番端に座ったらどうですか? それなら教室全体も見渡せるし、教壇までの距離も近くなります」
「移動して良ければそうさせて頂きます」
ステファノは荷物を持って、前方左の方へ席を移った。
ここからなら右斜め前を向けば、生徒全員と講師の姿が視界に入る。
「この講義では木炭を使ったデッサンを学んでもらいます。もちろんデッサンは木炭によるものだけではなく、鉛筆などほかの画材を使用することもあります。どのようなタッチや表現で描きたいかにより、画材を使い分ければ良いでしょう」
「この授業で木炭を使用するのは、木炭は広い面積を塗ることができる上、描線や色ノリに偶然のムラが生まれるので表現の幅を広げやすいからです。絵具を使った絵画のイメージを膨らませることも容易だと思います」
ステファノは竈の燃えさしを拾って板切れや石畳に絵を描いたことがある。インクも紙も買えなかった頃の話だ。
「紙はやや厚手のものを使います。木炭が擦れると破れやすいからですね」
ヴィオネッタは紙と木炭を別々に渡して、生徒に確認させた。既に使ったことのある生徒は、ちらりと見ただけで次の生徒に回していた。
ステファノは、回って来た画材を手に取ってしげしげと見る。紙は厚く、ごわごわとしていた。表面の凹凸が大きく、いかにも炭が引っかかりそうだ。
つるつるしたものが相手では炭の粉は上手く移ってくれない。竈の燃えさしでは特にそうだった。
細長い木炭は目が詰まっており、鼻に近づけると雑味のない良い香りがした。当たり前の話だが、燃えさしとは全然違う。
(いくらするんだろうな?)
いじましい話ではあったが、ステファノは値段のことが気になった。
木炭に触れてみると、指先に黒い粉がついて来た。
(ああ、これは手も服も汚れやすいな)
竈の掃除ですす汚れには慣れているステファノであった。服についてしまったすすは洗ってもなかなか取れない。落ちるまで洗うのは大変なので、すす落としをするときは汚れても良い作業着を着なければならなかった。
「これを1人1着支給します。デッサンの際は服の上から羽織ると良いでしょう」
ヴィオネッタは頭からかぶる黒いスモックを前列の生徒に渡して配らせた。
「教室の後ろにあるハンガーに掛けておいて良いし、持ち帰って洗って来ても結構です。取り違えないように名前をどこかに入れて置くように」
「あなたには必要なかったかしら?」
その言葉はステファノに向けたものだった。
「汚れても良い稽古着ですが、洗濯が間に合わなかった時のためにそれも頂きます」
ステファノが身に纏っていたのは「墨染」の黒い道着であった。売店には白の道着と黒の道着があったのだが、ステファノは迷わず「黒」を買った。
「黒」は汚れが目立たないからである。
実は、「黒」を選んだのにはもう1つ理由がある。
道着には帯がついていたが、当然これも「炭」で黒く染められている。であれば、「朽ち縄」の代わりに魔法発動媒体として使えると考えたのだ。
「炭」は導電体である。
水魔法で帯に水をしみこませて、イドを纏わせれば、電気を流せる杖となる。
むしろ形状は「直刀」に近いかもしれない。重さが足りない点は土魔法で調整できる。
「その手袋も、手が汚れるのを防ぐ役に立ちますね。ステファノ君だったかしら?」
ヴィオネッタは教務課から「手袋をした新入生」のことを聞いていた。醜い傷跡を隠すためにそうしていると。
「はい。これも作業用のものを用意した方が良いかもしれません」
皮の手袋は洗いにくいので、汚れが溜まってしまうかもしれない。汚れ仕事用には布手袋の方が良さそうだ。
使いつぶしても惜しくないような布手袋を売店で探してみようと、ステファノは心にメモした。
「それでは早速実際にデッサンをしてみましょう」
ヴィオネッタは教壇を降りて前列の机まで歩いて来た。
「机を動かして、私の位置を囲むように丸く並べて下さい。10人ですから2列になれば十分でしょう。後列の人は前の列の間から私が見える位置に机を動かしてください」
前列は4人、後列に6人並ぶ形で半円状の列ができた。
「はい、結構です」
ヴィオネッタは教室の隅から台座に置かれた石膏像を運んで、半円の中心に置いた。首から上だけの人物像であった。
「今日は練習ですから、自分の好きなように描いてもらって構いません。用紙は1枚しかありませんので失敗してもそのまま書き続けて下さい」
生徒が使っている机は天板が動くようになっており、前側を斜めに立てることができた。
デッサン用紙を固定するとイーゼルの役割をする。
ステファノの位置は後列の左端なので、首像の右横顔を眺めてデッサンをすることになる。
しばらく石膏像の横顔を眺めた後、ステファノは目でヴィオネッタに許しを請いながら、黒板に掲げられたデッサン画を見に行った。
1歩離れた位置から眺め、1枚1枚の印象を受け取る。その後絵の近くに進み、木炭の動きや力の入り具合、用紙への炭の粉のノリ方など細部を眺めた。
燃えさしの炭とは物が違うが、炭は炭だ。どう使ったら濃くのるか、どう使ったら細い線が描けるか、ステファノにはイメージがあった。
イメージを元に像を結ぶ。結果が絵になり、あるいはイデアとなる。
美術も魔法も、対象を想像することから創造を行うという点では同じかもしれない。
あるいは料理も。
『下らねえことを言ってねえで、さっさと手を動かせ!』
バンスならそうどやしつけるだろうなあと、微笑みを浮かべながらステファノは画用紙に向かった。
心に自然と「念誦」を行い、体にイドの繭をまとう。それはステファノが集中する姿であった。
ヴィオネッタは道着を着た風変わりな少年の雰囲気が、何か静謐なものに変わったことを芸術家なりの感性で感じ取っていた。
唇の端に不思議なほほえみを浮かべたまま、ステファノは迷いもなく木炭を使う。目は画用紙だけを見詰め、もう石膏像を見やることはしない。見る必要がなかった。
「イメージ」はステファノの中に存在し、石膏像はいわばそのインデックスにしか過ぎない。
本質は石膏像が指し示す「その先」にある。
石膏像は「写し」に過ぎない。「その先」に「オリジナル」がある。
「理想形」と呼んでも良い「オリジナル」こそ、ステファノが再現しようとイメージすべきものであった。
ステファノにとってそれは石の像ではなく、生身の人であった。呼吸し、熱を持つ人間を、その横顔をステファノは想像した。
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第181話 「始原の赤」に染まりながら、ステファノは「その人」を描く。」
ステファノは心の中の人物に問い掛けながらその人を想像する。
歩く姿を。笑う姿を。食事する姿を。涙する姿を。
あらゆる姿の重なる先に、「その人」はいる。
深く、深くイドの中にイメージを求めるステファノは「始原の赤」を帯び始めた。
ネルソンが診ればその変化に気づいたであろう。
赤い魔力は木炭をも覆い、画用紙に触れるたびそこから染み込む。
自分では気づかぬ内にステファノはデッサン画を魔力で染めていた。
生徒たちが思い思いにデッサンを続ける中、ヴィオネッタは静かにその間を歩いていた。
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