160 / 663
第4章 魔術学園奮闘編
第160話 ジロー・コリントは貴族であった。
しおりを挟む 風呂から出てしばらくした後、朱莉姉さんの部屋に呼ばれていた事を思い出した俺は姉さんの部屋に行った。
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
1
Amebloにて研究成果報告中。小説情報のほか、「超時空電脳生活」「超時空日常生活」「超時空電影生活」などお題は様々。https://ameblo.jp/hyper-space-lab
お気に入りに追加
104
あなたにおすすめの小説
追放された偽物聖女は、辺境の村でひっそり暮らしている
黎
ファンタジー
辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出ようとする中、騎士団長が割って入る──どうせ聖女のようだと称えられているに過ぎないと。ぶっきらぼうながらも親切な騎士団長に惹かれていくリサは、しかし実は数年前に“偽物聖女”と帝都を追われたクラリッサであった。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。


もう、終わった話ですし
志位斗 茂家波
ファンタジー
一国が滅びた。
その知らせを聞いても、私には関係の無い事。
だってね、もう分っていたことなのよね‥‥‥
‥‥‥たまにやりたくなる、ありきたりな婚約破棄ざまぁ(?)もの
少々物足りないような気がするので、気が向いたらオマケ書こうかな?

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈

他国から来た王妃ですが、冷遇? 私にとっては厚遇すぎます!
七辻ゆゆ
ファンタジー
人質同然でやってきたというのに、出されるご飯は母国より美味しいし、嫌味な上司もいないから掃除洗濯毎日楽しいのですが!?

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

追放された薬師でしたが、特に気にもしていません
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、自身が所属していた冒険者パーティを追い出された薬師のメディ。
まぁ、どうでもいいので特に気にもせずに、会うつもりもないので別の国へ向かってしまった。
だが、密かに彼女を大事にしていた人たちの逆鱗に触れてしまったようであった‥‥‥
たまにやりたくなる短編。
ちょっと連載作品
「拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~」に登場している方が登場したりしますが、どうぞ読んでみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる