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逃れられない刺客
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私の身体中の気持ち良い所を知り尽くしているからか、ユリウスが動く度にその気持ち良さにがぐがぐとする程の快楽が来た。
先程まで焦らされていたからか、与えられる快楽に呑み込まれる。
「ぁ……っひぅ……んぐ……ぁんっんぅっ 」
「シアどう?両方共入れられて気持ち良い?」
「両方はやめっ」
「こっちも今から愛してあげるから」
彼がぐじゅぐしゅと腰を動かしていく中、アナルに入れられたのを少し一個ポコっと引っ張った事で気持ち良いという快感が生まれ、私はベッドのシーツに顔を埋めた。
チャリと鎖の音がして、覆い被さってきたのか背に当たる温かい体温に包まれて、ユリウスだとわかる。それが気持ち良いなと思い締め付けたのかユリウスはずちゅと奥に入れて震えていたが、首を撫でられて声が聞こえた。
「シアの可愛い顔を見せて……埋もれていたら苦しいだろ? 」
「でもっそれらめっ……おぐッそこ、そこぉおかひくっ」
私は顔を上げながら私の意識してなく勝手に出る甲高い喘いでいる声も恥ずかしいけど、ぬぷごぽっと溢れ飛び散る体液の音や感覚がいつもより冴え渡り、ユリウスの荒い息や小さく愛してると言ってくれている事に気がついた。
「ユリウス……私っ愛しているわっ」
「……シアッ……中を締め付けがッ目隠し取ってあげる。シアも見てっ」
ずちゅずちゅと腰を振られ、奥にぐじゅと擦り付けながら止まり、ユリウスが身体を起こしたのか、はらりと目隠しを取ってくれて、目の前の薄暗い部屋の目の前には鏡に映った私達の姿を見て私は目が釘付けになった。
まるで獣の様にバックからユリウスに愛されている姿だった。
首輪から鎖が伸びていて余計それが扇情的にみえた。
「好きだッ……あっもう」
「これっは……両方はっだめっなのっひゃっはひ、ひぃぃぐっ」
アナルに入れられていた物を引き抜かれると同時に奥へぐりぐりと擦られて中にユリウスが震えてグイッと押し付けられて温かい物が注ぎ込まれた事で私は両穴での快感に脳内はスパークしながら何度も絶頂した。
がぐがぐと痙攣して、与えられる魔力の波をただ受け入れるのみで勝手に雪崩れていく私の魔力は動かす事も出来ずにぴくぴくと震えていることしかできない。
「……シア最高だったよ。今日は後ろはここまでにしようか。最初だからね。」
ぬぷっと抜かれた事でぽっかりと圧迫感がなくなり少し寂しかった。
だけど私はベッドの上で倒れながら、ユリウスと小さく言うとなに?と優しく言って頭を撫でくれた彼の手に向けて手を伸ばした。
「好き……少しこのままでいて……あんまり顔が見れなくて少し寂しかっふぐっ」
「シアッ」
言い終わる前にガシッと抱き上げられて、チャリチャリと鎖の音が室内に響いた。
私はユリウスの方へ顔を近づけて唇を重ねた。
半分ユリウスの方も近づいてきていたので、カチリと歯と歯がぶつかり、少し痛いが、それさえも私達は気にせず荒々しく貪る様に舌を絡めた。
私の中の寂しかったという飢えを満たしてくれる行為にのめり込んでいった。
ユリウスの両手は私の後頭部に添えられて抱え込まれながら続けた。
鼻で息をしながら、体液でべとべと身体だけど、彼に愛され、私も彼の背中を抱きしめながら幸せだと思った。
そろそろ離そうとして背後へ離れようとしたが彼の手が離れさせる事を許してくれず、ぐじゅぐしゅと激しく絡め合った。
私はユリウスの胸を軽く叩いてようやく止めてくれた。
じわりと秘部から流れ出してくる体液の感覚に私は顔が熱い。
ユリウスの青い瞳を見ると、熱い視線と目があい、私は嬉しさと愛おしさに包まれながらも、下になにか当たる感覚がして見ると勃ち上がりかけたソレを見て、私は首を振った。
「んっ……もう無理よ?お風呂行きたいし。」
「わかってる。無理はさせたくないから。」
髪に絡まる体液やべとべとだからさっばりしたいし、身体がぎしぎしするぐらい疲れが溜まっている。
若いから体力はあるけど、もうさすがに無理だ。
しかも今回は特殊なモノ?鏡の方をみると赤黒い南京錠の様な物が首輪についており、それが原因だと推測した。
それがあるから回復もできない。
彼が私の体液塗れの頭を優しく撫でてくれた後、私の顎下に手を添えて向きを変えられて唇に優しく触れるだけのキスをした。
「シア……後少しで学園も始まるから少し頻度は少なくなるかもしれない。それに、君にそう言う事で近寄る男はなるべく減らす様に頑張るけど、それでも近寄ってきたら……」
「私達婚約してるでしょ?だからそういう表向きに断れるもの。安心してよ、それにただの友達として近寄ってきてくれる人もいるかもでしょ?ユリウスも嫉妬は余り抑えてね。私も……嫉妬はしない様に気をつけるわ。」
ジト目で見られているが、彼はわかっているだろうか。
彼はため息をついて、私の首輪の鎖やその他器具を外した。
私はユリウスの頭に手で撫でる。
ふさふさの絹糸の様な触り心地の金髪を撫でていると私の髪より触り心地良いなと少しずるいと思った。
ユリウスに抱えられて、バスルームに向かっていると、ボソッと小声で彼は言った。
「絶対……起きないはずがない。」
「もう……ちょっとそれ前触れになるから言わないでよ。」
「起きないはずがないな。」
「起きない可能性あるわよ……たぶん」
彼が脱衣所でタオルなどを用意をしてくれる間に、私は身支度を済ませ最後に首輪を取ろうとしたが、そうだ取れないとユリウスの方へ向き取って言おうとした。
ユリウスはじめっと青い瞳で見てきて、その表情の感情がわからない。
どうしたのだろうかと、私は首を傾げて見た。
「ユリウス?ちょっと首輪を取ってほしくて。」
「ん……ぁあ、取るから」
彼が私を眺めた後、私の首元にガチャガチャと音がして外してくれた。
フッ深呼吸をして、手をにぎにぎ手を握ったり開いたりしながら魔力を操作できる様になり解放されたと考えていると、するりと手を握られて、ヒョイっとユリウスに抱えられてバスルームに入る。
「それくらい私歩いて移動するわよ?」
「離したら消えてしまうかと思ったから。」
「……一人で移動しないって約束したでしょ。」
「でも少し不安になる。だからこうしていたい。」
バスルームのバスチェアに座り、私は髪にお湯をかけた。
一緒にいたいと思うのと同時に、彼を不安にこれ以上させない為……ユリウスを大切にしたいから私は一人行動を慎まないとなと考えていた。
先程まで焦らされていたからか、与えられる快楽に呑み込まれる。
「ぁ……っひぅ……んぐ……ぁんっんぅっ 」
「シアどう?両方共入れられて気持ち良い?」
「両方はやめっ」
「こっちも今から愛してあげるから」
彼がぐじゅぐしゅと腰を動かしていく中、アナルに入れられたのを少し一個ポコっと引っ張った事で気持ち良いという快感が生まれ、私はベッドのシーツに顔を埋めた。
チャリと鎖の音がして、覆い被さってきたのか背に当たる温かい体温に包まれて、ユリウスだとわかる。それが気持ち良いなと思い締め付けたのかユリウスはずちゅと奥に入れて震えていたが、首を撫でられて声が聞こえた。
「シアの可愛い顔を見せて……埋もれていたら苦しいだろ? 」
「でもっそれらめっ……おぐッそこ、そこぉおかひくっ」
私は顔を上げながら私の意識してなく勝手に出る甲高い喘いでいる声も恥ずかしいけど、ぬぷごぽっと溢れ飛び散る体液の音や感覚がいつもより冴え渡り、ユリウスの荒い息や小さく愛してると言ってくれている事に気がついた。
「ユリウス……私っ愛しているわっ」
「……シアッ……中を締め付けがッ目隠し取ってあげる。シアも見てっ」
ずちゅずちゅと腰を振られ、奥にぐじゅと擦り付けながら止まり、ユリウスが身体を起こしたのか、はらりと目隠しを取ってくれて、目の前の薄暗い部屋の目の前には鏡に映った私達の姿を見て私は目が釘付けになった。
まるで獣の様にバックからユリウスに愛されている姿だった。
首輪から鎖が伸びていて余計それが扇情的にみえた。
「好きだッ……あっもう」
「これっは……両方はっだめっなのっひゃっはひ、ひぃぃぐっ」
アナルに入れられていた物を引き抜かれると同時に奥へぐりぐりと擦られて中にユリウスが震えてグイッと押し付けられて温かい物が注ぎ込まれた事で私は両穴での快感に脳内はスパークしながら何度も絶頂した。
がぐがぐと痙攣して、与えられる魔力の波をただ受け入れるのみで勝手に雪崩れていく私の魔力は動かす事も出来ずにぴくぴくと震えていることしかできない。
「……シア最高だったよ。今日は後ろはここまでにしようか。最初だからね。」
ぬぷっと抜かれた事でぽっかりと圧迫感がなくなり少し寂しかった。
だけど私はベッドの上で倒れながら、ユリウスと小さく言うとなに?と優しく言って頭を撫でくれた彼の手に向けて手を伸ばした。
「好き……少しこのままでいて……あんまり顔が見れなくて少し寂しかっふぐっ」
「シアッ」
言い終わる前にガシッと抱き上げられて、チャリチャリと鎖の音が室内に響いた。
私はユリウスの方へ顔を近づけて唇を重ねた。
半分ユリウスの方も近づいてきていたので、カチリと歯と歯がぶつかり、少し痛いが、それさえも私達は気にせず荒々しく貪る様に舌を絡めた。
私の中の寂しかったという飢えを満たしてくれる行為にのめり込んでいった。
ユリウスの両手は私の後頭部に添えられて抱え込まれながら続けた。
鼻で息をしながら、体液でべとべと身体だけど、彼に愛され、私も彼の背中を抱きしめながら幸せだと思った。
そろそろ離そうとして背後へ離れようとしたが彼の手が離れさせる事を許してくれず、ぐじゅぐしゅと激しく絡め合った。
私はユリウスの胸を軽く叩いてようやく止めてくれた。
じわりと秘部から流れ出してくる体液の感覚に私は顔が熱い。
ユリウスの青い瞳を見ると、熱い視線と目があい、私は嬉しさと愛おしさに包まれながらも、下になにか当たる感覚がして見ると勃ち上がりかけたソレを見て、私は首を振った。
「んっ……もう無理よ?お風呂行きたいし。」
「わかってる。無理はさせたくないから。」
髪に絡まる体液やべとべとだからさっばりしたいし、身体がぎしぎしするぐらい疲れが溜まっている。
若いから体力はあるけど、もうさすがに無理だ。
しかも今回は特殊なモノ?鏡の方をみると赤黒い南京錠の様な物が首輪についており、それが原因だと推測した。
それがあるから回復もできない。
彼が私の体液塗れの頭を優しく撫でてくれた後、私の顎下に手を添えて向きを変えられて唇に優しく触れるだけのキスをした。
「シア……後少しで学園も始まるから少し頻度は少なくなるかもしれない。それに、君にそう言う事で近寄る男はなるべく減らす様に頑張るけど、それでも近寄ってきたら……」
「私達婚約してるでしょ?だからそういう表向きに断れるもの。安心してよ、それにただの友達として近寄ってきてくれる人もいるかもでしょ?ユリウスも嫉妬は余り抑えてね。私も……嫉妬はしない様に気をつけるわ。」
ジト目で見られているが、彼はわかっているだろうか。
彼はため息をついて、私の首輪の鎖やその他器具を外した。
私はユリウスの頭に手で撫でる。
ふさふさの絹糸の様な触り心地の金髪を撫でていると私の髪より触り心地良いなと少しずるいと思った。
ユリウスに抱えられて、バスルームに向かっていると、ボソッと小声で彼は言った。
「絶対……起きないはずがない。」
「もう……ちょっとそれ前触れになるから言わないでよ。」
「起きないはずがないな。」
「起きない可能性あるわよ……たぶん」
彼が脱衣所でタオルなどを用意をしてくれる間に、私は身支度を済ませ最後に首輪を取ろうとしたが、そうだ取れないとユリウスの方へ向き取って言おうとした。
ユリウスはじめっと青い瞳で見てきて、その表情の感情がわからない。
どうしたのだろうかと、私は首を傾げて見た。
「ユリウス?ちょっと首輪を取ってほしくて。」
「ん……ぁあ、取るから」
彼が私を眺めた後、私の首元にガチャガチャと音がして外してくれた。
フッ深呼吸をして、手をにぎにぎ手を握ったり開いたりしながら魔力を操作できる様になり解放されたと考えていると、するりと手を握られて、ヒョイっとユリウスに抱えられてバスルームに入る。
「それくらい私歩いて移動するわよ?」
「離したら消えてしまうかと思ったから。」
「……一人で移動しないって約束したでしょ。」
「でも少し不安になる。だからこうしていたい。」
バスルームのバスチェアに座り、私は髪にお湯をかけた。
一緒にいたいと思うのと同時に、彼を不安にこれ以上させない為……ユリウスを大切にしたいから私は一人行動を慎まないとなと考えていた。
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