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使命編-12
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目が覚めるとまぶしいくらいに外はいい天気だった
いつもならぐっすりと寝ているが、ふと気づいたらジアンがいない
また仕事かな・・・
ちょこちょこと執務室を除くと険しい顔で書類にサインしている
「ジアン?」
「お、起きたか。おはよう。よく寝れたか?」
顔をあげずにサインしながら挨拶をしてくる
「ジアン?仕事??」
「ああ、見ろよこれ・・・ちょっといない間に・・・」
山のような用紙を前にペンの走る音、用紙をめくる音、ハンコを押す音
全部目を通しているのかな
「手伝う?」
「いや、大丈夫だ。ちょっと早めに起きてやっていただけだから・・・あと少ししたら朝食食べよう」
「はーい。顔洗ってくる~」
ぐっすり寝たせいか体が軽い
天気もいいし気分があがるな
カーラ今日も来るって言っていたし
朝食食べて準備してまってよ
その後二人で軽く朝食をとり、ジアンはまた執務室へこもってしまった
戦っている姿はかっこよかったけど
こっちのジアンのほうが見慣れている感じがするw
あたしは荷物をほどいて、洗濯物を出したり持って行った食器を片づけたりしていた
カランカラン
玄関のベルがなりカーラを出迎える
「窓が開いてらっしゃったので・・・もう起きていらっしゃったんですね」
「うん、早く目が覚めちゃって。昨日はぐっすりだったよー」
カーラがきれいに掃除してくれていてくれたおかげでベットもふかふかでぐっすりと寝られた
マジで神様のようだわ
「ふふふ、よかったです!お昼頃にシューマン様とミッシェル様がいらっしゃるそうです」
「え!わかった~ちゃんとしたお洋服に着替えておかないとね」
「そちらのお洋服でも十分かわいらしいですが、気になるようでしたら後でワンピースを準備しておきますね」
「うん!ありがとう!」
これは普段着だからね~
すぐにカーラと洗濯をして、一緒にミレイ様にお返事を書く
「うわ!きれいな紙~」
皮のような紙のような感じだけどちょっと手触りも違うかな
「ちゃんと季節の挨拶からだよね?」
「ここは?ちゃんと書いたほうがいい?」
「書いた楽譜も一緒に送れる?」
いろいろとカーラに聞いてなんとか書き終えたころには1時間近くたっていた
「こちらがイーグル家の封蝋となりますが、マキア様もご自身のかわいらしい封蝋を作ってもいいかもしれませんね」
それはのちのちとして・・と蝋をたらして封をしてくれるのを手伝ってくれた
「おお~できた~」
ありがとう~カーラ!と喜びながら初めての手紙に感動する
誰かに手紙だなんて・・本当に前世でほとんどなかったしね
支払いの請求書とか、DMとかそういうのは届くけど・・・
こういう友達との手紙でのやり取り・・・ああ~いいな~こういうの
ふふふ~
「さ、ではそちらは私が出しておきますので、マキア様はこちらへお着換えくださいね」
いつの間にか準備してくれていた数種類のワンピースから選んで着替える
「まだ時間ある?」
おとうさんたち何時だっけ?
「はい、大丈夫ですよ。ごゆっくりなさっていてくださいね。私は昼食の準備をしておりますので、何かございましたらお呼びくださいませ」
「やった~ありがとう~」
じゃぁ~♪
ふふふ~♪
ピッアノ~~♪
天気がいいから窓を全部開けて
温かい陽が入る窓際で、好きなだけ弾ける
こんなリッチな生活・・まじで最高だわ
前世でできなかったことがこっちでたくさんできている
毎日毎日朝から晩まで馬馬車のように働かされて
帰ってきてはコンビニの弁当を食べてすぐに寝る
疲れていればメイクをしたまま
なんならスーツも脱がないでベットへだいぶしていた頃もあったなぁ
彼氏なんてできる気配もなく
結婚なんて夢の夢だったけど
こんな充実した生活ができるなんて本当に夢のようだわ
こんなに時間をゆっくり使ってピアノを弾けるなんて
あぁ~幸せすぎる
エヘヘ
顔がゆるむわ~
「・・様!マキア様~!!」
はっと振り返れば、カーラが呼んでんでいた
「皆様おそろいです~。ご一緒に昼食にいたしましょう!」
「わかった~」
ついていくと、「本日は天気がいいので、中庭へご用意しましたよ」とにっこりと微笑んでくれた
「お父さんたちも?きたの?」
「はい、先ほどご到着されましたよ」
うわ~全然気づかなった
ガチャリとドアを開けると中庭に続くうちドアが開かれている
庭園ではミッシェル様がにこやかに笑う声が聞こえる
「マキア!こっちだ」
ジアンが気づいて手を振ってくれる
それに気づいたミッシェル様もたちあがり、近寄ってくれる
「マキアちゃん?!お久しぶりね!」
手を握られ、無事でよかったわ!と涙目で顔をペタペタと触られると本当のお母さんのような気がしてきて
泣けてきちゃう
「ミッシェル様、シューマン様も・・・お久しぶりです」
ペコリとスカートをつまみ、お辞儀をする
「お出迎えできずに大変申し訳ございません」
「何言っているの!いいのよ~。ピアノが聞こえてきたから、あたしたちがそのまま弾かせてあげてといったの!」
カーラを見れば「さようですよ」とうなずいている
「ありがとうございます」
それからはみんなでランチだ
ああだこうだと討伐の話をしたり、人属での話をしたり
「なんだか、えらいことになっていたんだな・・・」
シューマン様がひげをなでながらため息をついている
「マキアちゃんが癒の魔力持ちなのちなのは聞いていたけど、そこまでだったとはしらなかったわ・・」
「なんか、どんどん数値も上がっているみたいで。そろそろ落ち着くと思うんですが・・・」
腕輪をさすりながらへへへと苦笑いだ
「それ、シェイクがつくったんじゃない??」
ミッシェル様がじーっと見つめている
「はい、シェイクに作ってもらっています」
「やっぱり!あの子の技術は群を抜いているわよね」
え。そうなの?
ジアンを見ればうんうんとうなずいている
「あまり作らないけど、シェイクに作ってもらいたいって人は多くて、何か月も何年も待ったりするのよ」
うっわ!そうなの!
「シェイクは気まぐれだから。自分が作りたいときにしか作らないんだ」
だから予約待ち
ジアンがワインを飲んでいる
そういえば・・シェイクにもリンクにも合ってないな~
まだ帰ってきたばかりだし、今度ゆっくりあって遊びたいな
元気していたかな
もぐもぐとランチを食べながらいろいろと考える
「それで、さっき弾いていたのが、その人属から贈られたピアノ?」
「はい!第二王女のミレイ様と仲良くなったんです!ピアノがとても上手で、連弾したりもしたんですよ!」
「それはそれは!是非ききたかったな」
シューマン様相変わらずイケオジ
「人属から帰ってきてすぐに討伐へ行くっていうから・・・心配していたけど」
「本当にすぐだったな」
ジアンもいうとおり、確かにすぐだった
もう少し休もうかなって思っていた矢先に連絡が回ってきて
すぐにジアンが獣人属の会議に行って
戻ってきたらすぐに・・・って感じだったはず
「こんなに魔獣がでたこともなかなかないな」
シューマン様は思い出すかのようにかんがえてる「30年前ほどに一度会ったか?」とミッシェル様に聞いている
「ええ、確か・・・まだ結婚する前くらいでしたわ」
「その時も今回のような感じだったんですか?」
「いや、街までくることはなかったが、魔獣の討伐は確かに多くて。一定数まで減るまで毎日討伐部隊が組まれていたな」
「治癒部隊なんていなかったし、交代で徐々に数週間かけて減らしていったはずだ」
うわ~長丁場だな
「それもかなりの負傷と死亡者もでたはずだ」
「ええ、みんなケガをして・・・あの時は大変だったわね」
思い出したようで、眉間にしわを寄せている
おとうさん、領主として参加したのかな?
「今回は・・・ただただ大量発生したというわけではないんです。攻撃的で・・・街の近くまでくるようなことは本来ならないはずなんだ」
ジアンの言うとおりだ
繁殖期にピリピリしている攻撃的な魔獣を倒すことや、ギルドでの討伐案内があったりする時くらいだろう
それも呪の魔力持ちがいたからなのかな
あの人の目がずっと頭から離れない
どこかで・・見た気がするんだけど・・・
「それで、マキアちゃん新しいピアノはどう?」
ミッシェル様が話題を変えてくれる
「はい!とてもいい音なんです!すごく高価なものをいただいてしまって、お返しはどうしようかなって考えていました」
「もともと、あっちが迷惑かけたお詫びにって話のピアノなんだから、お前はお返しとかいいんだよ」
手紙書いたんだろ?ってジアンが気にすんなって言ってくれる
「そうよ~!それより!是非聞かせてほしいわ!」
手をパチンと合わせ、ね?この後どう??と聞いてくれる
「はい!もちろんです!!」
はりきっちゃう
あたしのピアノでよければどんどんきかせちゃうよ
「ジアン様、リンク様が・・・」
カーラが失礼しますと、報告しに来てくれた
「リンク?」
「リンクきたの??」
うれしい~久しぶりだ!!
急いできたのか、息を切らしている
「リンク~~!!」
手を振ってお出迎えする
「シューマン様、ミッシェル様、お久しぶりです。お邪魔して申し訳ございません」
額にうっすらと汗をかきながら、片手を胸にあて、お辞儀をしている
リンクが・・こんなことでいるんだ・・・
イメージにないぞ
「帰ってきたのしってたか。連絡しようと思って・・・「ジアン・・」」
??
なんか
違う
いつものリンクと空気が
「ジアン・・・・グレゴリー様が・・・死んだ」
いつもならぐっすりと寝ているが、ふと気づいたらジアンがいない
また仕事かな・・・
ちょこちょこと執務室を除くと険しい顔で書類にサインしている
「ジアン?」
「お、起きたか。おはよう。よく寝れたか?」
顔をあげずにサインしながら挨拶をしてくる
「ジアン?仕事??」
「ああ、見ろよこれ・・・ちょっといない間に・・・」
山のような用紙を前にペンの走る音、用紙をめくる音、ハンコを押す音
全部目を通しているのかな
「手伝う?」
「いや、大丈夫だ。ちょっと早めに起きてやっていただけだから・・・あと少ししたら朝食食べよう」
「はーい。顔洗ってくる~」
ぐっすり寝たせいか体が軽い
天気もいいし気分があがるな
カーラ今日も来るって言っていたし
朝食食べて準備してまってよ
その後二人で軽く朝食をとり、ジアンはまた執務室へこもってしまった
戦っている姿はかっこよかったけど
こっちのジアンのほうが見慣れている感じがするw
あたしは荷物をほどいて、洗濯物を出したり持って行った食器を片づけたりしていた
カランカラン
玄関のベルがなりカーラを出迎える
「窓が開いてらっしゃったので・・・もう起きていらっしゃったんですね」
「うん、早く目が覚めちゃって。昨日はぐっすりだったよー」
カーラがきれいに掃除してくれていてくれたおかげでベットもふかふかでぐっすりと寝られた
マジで神様のようだわ
「ふふふ、よかったです!お昼頃にシューマン様とミッシェル様がいらっしゃるそうです」
「え!わかった~ちゃんとしたお洋服に着替えておかないとね」
「そちらのお洋服でも十分かわいらしいですが、気になるようでしたら後でワンピースを準備しておきますね」
「うん!ありがとう!」
これは普段着だからね~
すぐにカーラと洗濯をして、一緒にミレイ様にお返事を書く
「うわ!きれいな紙~」
皮のような紙のような感じだけどちょっと手触りも違うかな
「ちゃんと季節の挨拶からだよね?」
「ここは?ちゃんと書いたほうがいい?」
「書いた楽譜も一緒に送れる?」
いろいろとカーラに聞いてなんとか書き終えたころには1時間近くたっていた
「こちらがイーグル家の封蝋となりますが、マキア様もご自身のかわいらしい封蝋を作ってもいいかもしれませんね」
それはのちのちとして・・と蝋をたらして封をしてくれるのを手伝ってくれた
「おお~できた~」
ありがとう~カーラ!と喜びながら初めての手紙に感動する
誰かに手紙だなんて・・本当に前世でほとんどなかったしね
支払いの請求書とか、DMとかそういうのは届くけど・・・
こういう友達との手紙でのやり取り・・・ああ~いいな~こういうの
ふふふ~
「さ、ではそちらは私が出しておきますので、マキア様はこちらへお着換えくださいね」
いつの間にか準備してくれていた数種類のワンピースから選んで着替える
「まだ時間ある?」
おとうさんたち何時だっけ?
「はい、大丈夫ですよ。ごゆっくりなさっていてくださいね。私は昼食の準備をしておりますので、何かございましたらお呼びくださいませ」
「やった~ありがとう~」
じゃぁ~♪
ふふふ~♪
ピッアノ~~♪
天気がいいから窓を全部開けて
温かい陽が入る窓際で、好きなだけ弾ける
こんなリッチな生活・・まじで最高だわ
前世でできなかったことがこっちでたくさんできている
毎日毎日朝から晩まで馬馬車のように働かされて
帰ってきてはコンビニの弁当を食べてすぐに寝る
疲れていればメイクをしたまま
なんならスーツも脱がないでベットへだいぶしていた頃もあったなぁ
彼氏なんてできる気配もなく
結婚なんて夢の夢だったけど
こんな充実した生活ができるなんて本当に夢のようだわ
こんなに時間をゆっくり使ってピアノを弾けるなんて
あぁ~幸せすぎる
エヘヘ
顔がゆるむわ~
「・・様!マキア様~!!」
はっと振り返れば、カーラが呼んでんでいた
「皆様おそろいです~。ご一緒に昼食にいたしましょう!」
「わかった~」
ついていくと、「本日は天気がいいので、中庭へご用意しましたよ」とにっこりと微笑んでくれた
「お父さんたちも?きたの?」
「はい、先ほどご到着されましたよ」
うわ~全然気づかなった
ガチャリとドアを開けると中庭に続くうちドアが開かれている
庭園ではミッシェル様がにこやかに笑う声が聞こえる
「マキア!こっちだ」
ジアンが気づいて手を振ってくれる
それに気づいたミッシェル様もたちあがり、近寄ってくれる
「マキアちゃん?!お久しぶりね!」
手を握られ、無事でよかったわ!と涙目で顔をペタペタと触られると本当のお母さんのような気がしてきて
泣けてきちゃう
「ミッシェル様、シューマン様も・・・お久しぶりです」
ペコリとスカートをつまみ、お辞儀をする
「お出迎えできずに大変申し訳ございません」
「何言っているの!いいのよ~。ピアノが聞こえてきたから、あたしたちがそのまま弾かせてあげてといったの!」
カーラを見れば「さようですよ」とうなずいている
「ありがとうございます」
それからはみんなでランチだ
ああだこうだと討伐の話をしたり、人属での話をしたり
「なんだか、えらいことになっていたんだな・・・」
シューマン様がひげをなでながらため息をついている
「マキアちゃんが癒の魔力持ちなのちなのは聞いていたけど、そこまでだったとはしらなかったわ・・」
「なんか、どんどん数値も上がっているみたいで。そろそろ落ち着くと思うんですが・・・」
腕輪をさすりながらへへへと苦笑いだ
「それ、シェイクがつくったんじゃない??」
ミッシェル様がじーっと見つめている
「はい、シェイクに作ってもらっています」
「やっぱり!あの子の技術は群を抜いているわよね」
え。そうなの?
ジアンを見ればうんうんとうなずいている
「あまり作らないけど、シェイクに作ってもらいたいって人は多くて、何か月も何年も待ったりするのよ」
うっわ!そうなの!
「シェイクは気まぐれだから。自分が作りたいときにしか作らないんだ」
だから予約待ち
ジアンがワインを飲んでいる
そういえば・・シェイクにもリンクにも合ってないな~
まだ帰ってきたばかりだし、今度ゆっくりあって遊びたいな
元気していたかな
もぐもぐとランチを食べながらいろいろと考える
「それで、さっき弾いていたのが、その人属から贈られたピアノ?」
「はい!第二王女のミレイ様と仲良くなったんです!ピアノがとても上手で、連弾したりもしたんですよ!」
「それはそれは!是非ききたかったな」
シューマン様相変わらずイケオジ
「人属から帰ってきてすぐに討伐へ行くっていうから・・・心配していたけど」
「本当にすぐだったな」
ジアンもいうとおり、確かにすぐだった
もう少し休もうかなって思っていた矢先に連絡が回ってきて
すぐにジアンが獣人属の会議に行って
戻ってきたらすぐに・・・って感じだったはず
「こんなに魔獣がでたこともなかなかないな」
シューマン様は思い出すかのようにかんがえてる「30年前ほどに一度会ったか?」とミッシェル様に聞いている
「ええ、確か・・・まだ結婚する前くらいでしたわ」
「その時も今回のような感じだったんですか?」
「いや、街までくることはなかったが、魔獣の討伐は確かに多くて。一定数まで減るまで毎日討伐部隊が組まれていたな」
「治癒部隊なんていなかったし、交代で徐々に数週間かけて減らしていったはずだ」
うわ~長丁場だな
「それもかなりの負傷と死亡者もでたはずだ」
「ええ、みんなケガをして・・・あの時は大変だったわね」
思い出したようで、眉間にしわを寄せている
おとうさん、領主として参加したのかな?
「今回は・・・ただただ大量発生したというわけではないんです。攻撃的で・・・街の近くまでくるようなことは本来ならないはずなんだ」
ジアンの言うとおりだ
繁殖期にピリピリしている攻撃的な魔獣を倒すことや、ギルドでの討伐案内があったりする時くらいだろう
それも呪の魔力持ちがいたからなのかな
あの人の目がずっと頭から離れない
どこかで・・見た気がするんだけど・・・
「それで、マキアちゃん新しいピアノはどう?」
ミッシェル様が話題を変えてくれる
「はい!とてもいい音なんです!すごく高価なものをいただいてしまって、お返しはどうしようかなって考えていました」
「もともと、あっちが迷惑かけたお詫びにって話のピアノなんだから、お前はお返しとかいいんだよ」
手紙書いたんだろ?ってジアンが気にすんなって言ってくれる
「そうよ~!それより!是非聞かせてほしいわ!」
手をパチンと合わせ、ね?この後どう??と聞いてくれる
「はい!もちろんです!!」
はりきっちゃう
あたしのピアノでよければどんどんきかせちゃうよ
「ジアン様、リンク様が・・・」
カーラが失礼しますと、報告しに来てくれた
「リンク?」
「リンクきたの??」
うれしい~久しぶりだ!!
急いできたのか、息を切らしている
「リンク~~!!」
手を振ってお出迎えする
「シューマン様、ミッシェル様、お久しぶりです。お邪魔して申し訳ございません」
額にうっすらと汗をかきながら、片手を胸にあて、お辞儀をしている
リンクが・・こんなことでいるんだ・・・
イメージにないぞ
「帰ってきたのしってたか。連絡しようと思って・・・「ジアン・・」」
??
なんか
違う
いつものリンクと空気が
「ジアン・・・・グレゴリー様が・・・死んだ」
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