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解放編-30
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翌朝、朝からジアンは仕事で執務室にいる
お屋敷の執務室よりは小さいらしく、たまに人の出入りもある
お茶とかいいのかな??って思って聞いたら
「こいつらにやらせるから大丈夫」と部下なのか近くにいる人がいつもやっている
「使わせていただきすみません。お借りします」
お湯をわかしポットに入れ運んでいく
あたしがやってもいいんだけど、行くと仕事に集中できなくなるからいいっていわれちゃったよ
へいへい
「よし!つくるぞ~」
新商品はなんと~!!
ゼリーです!!
ザ・簡単!w
まだまだ天気も暑いしのど越しのいい見た目もきれいなゼリーは絶対人気商品になるだろう
で、三店同時新商品の発売って言っていたけど、商品を別にするんじゃなくて、
味を買えればいんじゃないかとね
ズルですがw今回はこれで行きます!
イチゴのような「フラーグムゼリー」
ブルーベリーのような「ウァッキーニウムゼリー」
パイナップルのような「アナナス」
この三種類を作ってみようかと
三店舗で別々で販売
時期的にも大量に出ているし、金額も抑えられる
何より簡単なので
あとはリッタさんのカフェオリジナルでマシュマロもだしてみようかな
コーヒーに浮かべたらおいしいし
これもゼラチン使うからゼリー作るついでに思いついただけだけどね
カランコロン・・・
玄関のベルの音だ
あれ?だれだろう
でていいのかな?
「はーい」
「こんにちはマキアちゃん」
「ああ!シェイク!いらっしゃい!」
どうぞどうぞ~と中に入れる
「ジアンがこちらにいると聞いたんですが、執務室ですか?」
「うん!呼んでくる?」
「いえ、私が行ってきます。ありがとうございます」
「はーい」見送ってすぐにゼリーの準備に取り掛かる
えーっとなんだっけ
見た目綺麗にしたいから、果物は中に入れよう
フラーグムやアナナスはカットしておいて・・・
あとはゼラチンを溶かして、砂糖にはちみつに、レモン汁もかな・・・
レモンっぽい果物で代用しているけどw
まぁ味さえ似ていればなんでもいいや
分量が微妙だから、一応何種類か量を変えて作ってみて・・・
固さがちょうどいいゼリーを販売用のレシピとしようかな
てか、これ・・めっちゃ簡単じゃない??
ぶっかけて冷やすだけでいいとか・・どうしよう
なんか新商品とかいったけど、詐欺みたいなw
ま、いっかww
じゃぁ、冷やしている間にもう一品~
マシュマロマシュマロ~
これが好きでww
巨大なマシュマロを食べたいと、作ったことあったな~
で、焼いて食べたくて焼いたらドロンドロンして最悪だったわ~ハハハ
マシュマロも意外と簡単だし
メレンゲ作って~ゼラチン入れて~冷やすだけでいいしね
マシュマロがあればいろいろできる
焼いてもおいしいし、クッキーにはさんでスモアにしてもいいし
コーヒーにのせてもいいし
ああ~また広がるおいしい世界!!
「マキアちゃん?」
おお、シェイク
「はーい」
「すみません、ジアンまだかかるようなので、こちらにいてもいいでしょうか?」
「もちろん大丈夫ですよ~」
「何を作っていらしたんですか?」
ふふふ~気になるよね~
「なんと!三店舗同時新商品の試作品です!」
どどんと胸を張る
「それはそれは。気になりますね」
でしょでしょ~
もうすぐ出来上がるから一緒に試食しちゃう?
「腕輪の調子はいかがですか?」
「今のところ問題はないと思いますよ」
「ちょっとまくってもらってもいいですか?」
言われて袖をまくれば、シェイクがびっくりした顔をしている
「ちょ、ちょっと待っていてくださいね」
そういってダッシュで出て行った
家から
・・・どこ行くんだろうか
ああ!そういえば、ジアンナッツ類好きだって言っていたよね
なんか作ってあげようかな
ナッツ・・ナッツ・・
フロランタンとか?
あれすごい好きで、歯にくっついても食べまくったな~
買うと高くて、アルバイト先で切れはしをもらって食べていたなw
洋菓子店のバイトのスキルがめっちゃ役にたっているww
よし、つくるか
アーモンドスライスして~・・・
そんなこんなで3品つくっちゃいました
フロランタン作っている間にゼリーもできたし
「ただいま戻りました」
ってシェイクも戻ってきた
「どうしたの?大丈夫??」
息を切らしていたからお水を渡した
「はい・・ありがとうございます」
ごくごく飲んでいる
「早速なんですが、こちらに魔力を入れてください」
??魔石だ。空のやつ。大量にある
「?いいけど、どうしたの??」
「よう、シェイク。もういいぜ~」
ジアンもやってきた
「ジアン、ちょっと待っていてくださいね。先にマキアちゃんの魔力を・・・」
空の大量の魔石をみてジアンが顔色を変えて走ってきた
「マジで?もう?!」
「はい・・・マキアちゃん、こちらにお願いします。あふれています」
え・・?
マジで・・?
ちょっと意識するとたしかに、うっすら漏れている
よく気付くな
「このままだと腕輪がもたなくなります」
え、それはやばいやつだわ
「いいですか?以前やったように、ゆっくりでいいので、一つ一つ確実に入れていきましょう」
急遽魔力入れがはじまった
前よりは簡単にできるようになったかな
「いい調子です。こちらもお願いします」
持ってきてくれた魔石が全部同じ大きさだから、入れる量さえ覚えれば失敗は少ない
コントロールの練習とは違って、ただ放出させるだけだしね
「うっすら漏れている程度の状態が続いている分にはいいんですが、この量の魔力は多分増えてきています」
ええ・・・それは
「誰かに気づかれるとも限りません。せっかくなので、魔石に移しちゃいましょう」
「ただ何かに向けて放出させるだけじゃダメなの?」
「癒の魔力は治療に用いるが、まだ魔力登録していない者の治療は禁止されている。
あとは過多に人に施すと魔力酔いを起こしてしまう」
ジアンがいうにはあまりそれはいい状態ではないようだ
「誰もいない場所へ出してしまっても、魔力の濃度で生態系が変わることもある」
ええ~不便!
「風や水なんかの魔力は放出しても物質として問題ないが、癒や呪に関しては別だ」
ああ、この上なく面倒だわ
「はい、これで最後ですよ」
30個近くあった大き目の魔石がいっぱいになった
「ふふふ、売れますね」ニヤリとしているシェイク
「確かに~なんかすっきりした感じがするよ」
ここ最近忙しかったからだるいのかと思っていたら、魔力のせいか
「シェイク腕輪は?」
「はい、一応作ってありますが・・・三個目ですね」
「どこまで増えるのか・・・」
ジアンとシェイクが悩ましい顔をしている
イケメン万歳
「ねー、新作作ったの食べてみてくれない??」
え・・・って顔をされたけど、そっちは任せたw
魔力に関してはよくわからないし
「・・・はぁ、そうだな。とりあえず休憩するか」
ジアンが椅子をひいてすわってくれた
「そうですね。一息つきましょうか」
ゼリーを出してあげた
「おお!綺麗だな!」ジアンが持ち上げてみている
「でしょ~」
「果物ですか?どのように閉じ込めているんですか?落ちてこないですね」
固めのぜりーはひっくり返しても落ちない
「はい、これはコフェアにのせて飲んでね」
マシュマロも添えてコフェアをだしてあげた
ふたりともスプーンですくってゼリーを食べているが、目を見開いている
この初めて食べたときの衝撃的な顔は好きだわ~
何回見てもみんなこういう顔するよね
おいしいって幸せよね~
「どう?どう?」
「とてもおいしいです。上品でさっぱりとしていて」
シェイクが喜んでくれている
「すごいなこれ、どうやってるんだ」
ゼラチンがある世界なのに、ゼリーを思いつかないのがすごいわ
「マシュマロってのも・・ナニコレ・・ワタみたいな」
「シュワーってしますね・・・味が変わりますよ」
コフェアにいれて飲んでもらった
「おいしい」「おいしい」
二人ではもっとる
でしょでしょ!
「たくさんあるから、お手伝いに来ている部下の皆さんにもあげてね」
冷蔵庫から大量に出す
「すごい作ったな・・・」
「うん。いろいろと硬さをみるのにね」
「ああ、忘れていました。私は仕事をしに来たんでした」
シェイクが書類をジアンに渡している
「ああ、じゃ執務室で」
「マキアちゃん、ごちそうさまでした。とてもおいしかったです」
にっこり笑ってよろこんでくれた
リンクより先に食べられるのはいいですねって
フフフ~いってるわw
フロランタンも焼きあがったので、帰りにシェイクに持たせてあげた
「いろいろといただいてしまい・・ありがとうございます」
「ううん、こちらこそ魔石ありがとう!全然気づかなかったよ」
気を付けないとね
「定期的に入れられるように、家に魔石を置いておくよ」
見送りがてらジアンと一緒にお礼を言う
「制御ストーンの大き目なものを探してみますね」
腕が腕輪で全部埋まっちゃいそうですしね・・と怖いことをいう
確かに、重くなってきたらこまるわ
「それではこちらも王宮に売ってきますね」笑いながら帰っていった
すごい金額になりそう
「あ、ジアンまだお腹はいるならフロランタン食べる?」
ジアンと中に戻りながら聞いてみる
「ふろ?」
「フロランタンってお菓子だよ。ナッツの」
「お!マジで?食べる食べる」
「ジアン様・・・まだお仕事がございます」
部下の方が苦い顔でいっている
超絶嫌そうな顔をしているジアン
「じゃぁ、執務室で食べながらどうぞ~」と、コフェアとフロランタンをもたせてあげた
キッチンに戻って、販売用のゼリーのレシピを正式に決定して紙に書いておく
明日これを三店舗のシェフに渡して試作してもらおうかな
マシュマロは包んで~リッタさんに試食してもらおう
楽しみになってきたぞ
フフフ
お屋敷の執務室よりは小さいらしく、たまに人の出入りもある
お茶とかいいのかな??って思って聞いたら
「こいつらにやらせるから大丈夫」と部下なのか近くにいる人がいつもやっている
「使わせていただきすみません。お借りします」
お湯をわかしポットに入れ運んでいく
あたしがやってもいいんだけど、行くと仕事に集中できなくなるからいいっていわれちゃったよ
へいへい
「よし!つくるぞ~」
新商品はなんと~!!
ゼリーです!!
ザ・簡単!w
まだまだ天気も暑いしのど越しのいい見た目もきれいなゼリーは絶対人気商品になるだろう
で、三店同時新商品の発売って言っていたけど、商品を別にするんじゃなくて、
味を買えればいんじゃないかとね
ズルですがw今回はこれで行きます!
イチゴのような「フラーグムゼリー」
ブルーベリーのような「ウァッキーニウムゼリー」
パイナップルのような「アナナス」
この三種類を作ってみようかと
三店舗で別々で販売
時期的にも大量に出ているし、金額も抑えられる
何より簡単なので
あとはリッタさんのカフェオリジナルでマシュマロもだしてみようかな
コーヒーに浮かべたらおいしいし
これもゼラチン使うからゼリー作るついでに思いついただけだけどね
カランコロン・・・
玄関のベルの音だ
あれ?だれだろう
でていいのかな?
「はーい」
「こんにちはマキアちゃん」
「ああ!シェイク!いらっしゃい!」
どうぞどうぞ~と中に入れる
「ジアンがこちらにいると聞いたんですが、執務室ですか?」
「うん!呼んでくる?」
「いえ、私が行ってきます。ありがとうございます」
「はーい」見送ってすぐにゼリーの準備に取り掛かる
えーっとなんだっけ
見た目綺麗にしたいから、果物は中に入れよう
フラーグムやアナナスはカットしておいて・・・
あとはゼラチンを溶かして、砂糖にはちみつに、レモン汁もかな・・・
レモンっぽい果物で代用しているけどw
まぁ味さえ似ていればなんでもいいや
分量が微妙だから、一応何種類か量を変えて作ってみて・・・
固さがちょうどいいゼリーを販売用のレシピとしようかな
てか、これ・・めっちゃ簡単じゃない??
ぶっかけて冷やすだけでいいとか・・どうしよう
なんか新商品とかいったけど、詐欺みたいなw
ま、いっかww
じゃぁ、冷やしている間にもう一品~
マシュマロマシュマロ~
これが好きでww
巨大なマシュマロを食べたいと、作ったことあったな~
で、焼いて食べたくて焼いたらドロンドロンして最悪だったわ~ハハハ
マシュマロも意外と簡単だし
メレンゲ作って~ゼラチン入れて~冷やすだけでいいしね
マシュマロがあればいろいろできる
焼いてもおいしいし、クッキーにはさんでスモアにしてもいいし
コーヒーにのせてもいいし
ああ~また広がるおいしい世界!!
「マキアちゃん?」
おお、シェイク
「はーい」
「すみません、ジアンまだかかるようなので、こちらにいてもいいでしょうか?」
「もちろん大丈夫ですよ~」
「何を作っていらしたんですか?」
ふふふ~気になるよね~
「なんと!三店舗同時新商品の試作品です!」
どどんと胸を張る
「それはそれは。気になりますね」
でしょでしょ~
もうすぐ出来上がるから一緒に試食しちゃう?
「腕輪の調子はいかがですか?」
「今のところ問題はないと思いますよ」
「ちょっとまくってもらってもいいですか?」
言われて袖をまくれば、シェイクがびっくりした顔をしている
「ちょ、ちょっと待っていてくださいね」
そういってダッシュで出て行った
家から
・・・どこ行くんだろうか
ああ!そういえば、ジアンナッツ類好きだって言っていたよね
なんか作ってあげようかな
ナッツ・・ナッツ・・
フロランタンとか?
あれすごい好きで、歯にくっついても食べまくったな~
買うと高くて、アルバイト先で切れはしをもらって食べていたなw
洋菓子店のバイトのスキルがめっちゃ役にたっているww
よし、つくるか
アーモンドスライスして~・・・
そんなこんなで3品つくっちゃいました
フロランタン作っている間にゼリーもできたし
「ただいま戻りました」
ってシェイクも戻ってきた
「どうしたの?大丈夫??」
息を切らしていたからお水を渡した
「はい・・ありがとうございます」
ごくごく飲んでいる
「早速なんですが、こちらに魔力を入れてください」
??魔石だ。空のやつ。大量にある
「?いいけど、どうしたの??」
「よう、シェイク。もういいぜ~」
ジアンもやってきた
「ジアン、ちょっと待っていてくださいね。先にマキアちゃんの魔力を・・・」
空の大量の魔石をみてジアンが顔色を変えて走ってきた
「マジで?もう?!」
「はい・・・マキアちゃん、こちらにお願いします。あふれています」
え・・?
マジで・・?
ちょっと意識するとたしかに、うっすら漏れている
よく気付くな
「このままだと腕輪がもたなくなります」
え、それはやばいやつだわ
「いいですか?以前やったように、ゆっくりでいいので、一つ一つ確実に入れていきましょう」
急遽魔力入れがはじまった
前よりは簡単にできるようになったかな
「いい調子です。こちらもお願いします」
持ってきてくれた魔石が全部同じ大きさだから、入れる量さえ覚えれば失敗は少ない
コントロールの練習とは違って、ただ放出させるだけだしね
「うっすら漏れている程度の状態が続いている分にはいいんですが、この量の魔力は多分増えてきています」
ええ・・・それは
「誰かに気づかれるとも限りません。せっかくなので、魔石に移しちゃいましょう」
「ただ何かに向けて放出させるだけじゃダメなの?」
「癒の魔力は治療に用いるが、まだ魔力登録していない者の治療は禁止されている。
あとは過多に人に施すと魔力酔いを起こしてしまう」
ジアンがいうにはあまりそれはいい状態ではないようだ
「誰もいない場所へ出してしまっても、魔力の濃度で生態系が変わることもある」
ええ~不便!
「風や水なんかの魔力は放出しても物質として問題ないが、癒や呪に関しては別だ」
ああ、この上なく面倒だわ
「はい、これで最後ですよ」
30個近くあった大き目の魔石がいっぱいになった
「ふふふ、売れますね」ニヤリとしているシェイク
「確かに~なんかすっきりした感じがするよ」
ここ最近忙しかったからだるいのかと思っていたら、魔力のせいか
「シェイク腕輪は?」
「はい、一応作ってありますが・・・三個目ですね」
「どこまで増えるのか・・・」
ジアンとシェイクが悩ましい顔をしている
イケメン万歳
「ねー、新作作ったの食べてみてくれない??」
え・・・って顔をされたけど、そっちは任せたw
魔力に関してはよくわからないし
「・・・はぁ、そうだな。とりあえず休憩するか」
ジアンが椅子をひいてすわってくれた
「そうですね。一息つきましょうか」
ゼリーを出してあげた
「おお!綺麗だな!」ジアンが持ち上げてみている
「でしょ~」
「果物ですか?どのように閉じ込めているんですか?落ちてこないですね」
固めのぜりーはひっくり返しても落ちない
「はい、これはコフェアにのせて飲んでね」
マシュマロも添えてコフェアをだしてあげた
ふたりともスプーンですくってゼリーを食べているが、目を見開いている
この初めて食べたときの衝撃的な顔は好きだわ~
何回見てもみんなこういう顔するよね
おいしいって幸せよね~
「どう?どう?」
「とてもおいしいです。上品でさっぱりとしていて」
シェイクが喜んでくれている
「すごいなこれ、どうやってるんだ」
ゼラチンがある世界なのに、ゼリーを思いつかないのがすごいわ
「マシュマロってのも・・ナニコレ・・ワタみたいな」
「シュワーってしますね・・・味が変わりますよ」
コフェアにいれて飲んでもらった
「おいしい」「おいしい」
二人ではもっとる
でしょでしょ!
「たくさんあるから、お手伝いに来ている部下の皆さんにもあげてね」
冷蔵庫から大量に出す
「すごい作ったな・・・」
「うん。いろいろと硬さをみるのにね」
「ああ、忘れていました。私は仕事をしに来たんでした」
シェイクが書類をジアンに渡している
「ああ、じゃ執務室で」
「マキアちゃん、ごちそうさまでした。とてもおいしかったです」
にっこり笑ってよろこんでくれた
リンクより先に食べられるのはいいですねって
フフフ~いってるわw
フロランタンも焼きあがったので、帰りにシェイクに持たせてあげた
「いろいろといただいてしまい・・ありがとうございます」
「ううん、こちらこそ魔石ありがとう!全然気づかなかったよ」
気を付けないとね
「定期的に入れられるように、家に魔石を置いておくよ」
見送りがてらジアンと一緒にお礼を言う
「制御ストーンの大き目なものを探してみますね」
腕が腕輪で全部埋まっちゃいそうですしね・・と怖いことをいう
確かに、重くなってきたらこまるわ
「それではこちらも王宮に売ってきますね」笑いながら帰っていった
すごい金額になりそう
「あ、ジアンまだお腹はいるならフロランタン食べる?」
ジアンと中に戻りながら聞いてみる
「ふろ?」
「フロランタンってお菓子だよ。ナッツの」
「お!マジで?食べる食べる」
「ジアン様・・・まだお仕事がございます」
部下の方が苦い顔でいっている
超絶嫌そうな顔をしているジアン
「じゃぁ、執務室で食べながらどうぞ~」と、コフェアとフロランタンをもたせてあげた
キッチンに戻って、販売用のゼリーのレシピを正式に決定して紙に書いておく
明日これを三店舗のシェフに渡して試作してもらおうかな
マシュマロは包んで~リッタさんに試食してもらおう
楽しみになってきたぞ
フフフ
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