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転生編-4

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おじいちゃん達・・なにか話しかけてる??


「・・・・!!・・・・?!・・・・・!」
って、何言っているかわかりませんが

「・・・・??・・・・・????」
いや、わからないんすよ


首を横に振れば、ああ!!!って顔をして一人のおじいちゃんがポケットからごそごそと何やら取り出した

私の手を取り、ポケットから取り出した小さな石がついている指輪をとりだした

まさに左手を取り、甲を上にし、薬指に・・・

え・・・いや・・まてまて・・それ左手の薬指です・・・


出会って1分でプロポーズとか・・・
おじいちゃん、待って


まだお名前すら・・って一人でパニくっていたら、おじいちゃんがにっこり微笑んでくれた
やばいイケてる
このおじいちゃん
めっちゃかっこいい・・
絶対若い頃もてただろ・・

「これでどうだい・・??」

おじいちゃん・・声までイケてるとか、異世界最高

「はい。お受けします・・・」

思わずプロポーズ受けちゃったよ
いや、違う、まてまてプロポーズではない
落ち着け自分・・・

すこしばかり違う環境にナーバスになってい・・・はっ!! 

「・・・言葉がわかる・・??」

おどおどと声をだしてみた

自分の知っている声とは違う
私の声はもっと低かった
この声は若くて高い感じがする


日本語を話すように話しているのに・・・
外国の知らない言葉を話しているように聞こえる

とりあえずは、おじいちゃんの言葉が理解できたことに一安心
会話ができないとか生きていけないからね
ありがたい

「ああ、よかったです。これは言語ストーンというものです。
これがあれば異種とも言葉が交わせるから、はめているといいですよ」

にっこりと優しいトーンで話してくれているおじいちゃん
・・・かっこいい


でもなんか違和感が・・・

「・・・耳・・・?」

・・・おじいちゃん、耳がある
え、いや、耳はあるんだけど、耳じゃなくて、犬のような耳が・・・



エ・・まさかの・・・


獣人異世界キター――――――――――!!!

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