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幸福湯を出てまた明日
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あおじを肩に載せたまま、立ち聞きにならないようそっとふたりの様子を見守っていた。やがて、スルスルと音が聞こえたと思ったら、瓜子さんが先に宴会場に向かうところだった。私はなんと声をかけるべきかと考えていたら「あら、あなたは……」と瓜子さんのほうから声をかけられた。そしてペコリと頭を下げられる。
「ありがとうございます、無事に若彦さんを見つけてくださり。また千年くらい探し回らないといけないかと思ってました」
「い、いえいえ。ところで、いったいなんの話を?」
「離婚話ですねえ。あのひと、なかなか捕まらなくって離婚できませんでしたから」
「はあ……はっ!?」
思わず私の声はひっくり返った。私のオーバーリアクションを異に返さず、あおじは「ちゅちゅーん」と瓜子さんに声をかける。
「あちらでみなみなさまがうたげをしてらっしゃいますので。どうぞたのしんでらしてください」
「ありがとうございます……ですから、あまりこちらのことは気になさらないでくださいね。ねっ?」
そう何度も念を押されてから、瓜子さんは宴会場へと向かっていった。
……よくよく考えると、若彦さんが風評被害で悩んでいた『瓜子姫と天邪鬼』の話だって、瓜子姫は嫁入りするんだから、若彦さんが一度死んだ時点でなにかしら瓜子さんが思うところがあったとしてもおかしくはないんだ。
私は若彦さんはまだかと、もう一度松の木を覗き見ているとき。
「なにされてるんですか奥菜さん」
「あっ!」
……反対側から回られて、あっさりと見つかってしまった。慌てて私はぶんぶんと手を振る。
「立ち聞きしていませんよ! ここからだとなにも聞こえませんでしたから! ただ、話の内容は少し瓜子さんから伺っただけで……すみません」
「どうして奥菜さんが謝るんですか?」
「いいや、なんと言いますか……」
私たちはのんびりと宴会場へと向かいながらてくてくと歩いていた。沈黙が降りているけれど、なんと声をかければいいのかがわからない。
離婚おめでとうなんてめでたくもないのに言う訳にもいかないし、だからと言って腫れ物扱いされたって若彦さんも困るだろう。どうしよう。
小説だったらそれなりに格好のつく言葉はストックして、必要に応じて引っ張り出しているものの、それを若彦さんに伝えるのも、なんだか投げやりで駄目な気がして困っている。
やがて、若彦さんは振り返った。
「ありがとうございます。なんだか変なことに巻き込んでしまったのに、なんとなく逃げ道塞いでくれて。いい加減決着つけないと駄目だったんですよね」
若彦さんはぽつんぽつんと語り出した。
「現世のことなんてこちらからだとどうしようもないにしろ、言い訳だけはずっと続けていればよかった。自分も不本意なんだとアピールしていればよかった。そう……何度思ったかわかりません」
「そう……ですね?」
「はい。ですから、奥菜さんが声をかけてくれて、止めてくれてよかったんですよ。本当に、ありがとうございます」
そう言って、頭を下げてくれた。
私は本当に大したことなんてしてない。せいぜい、幸福湯を立つのをもうちょっと待て、瓜子さんと話をしろとしただけ。あと、天邪鬼の名誉回復の話を書いて、現世のイメージを変えるからちょっと待てと宣言しただけ。企画会議で通らないことには、私だってどうしようもないのだけれど。
若彦さんは笑った。このひとは本当に訳のわからないひとだけれど、笑みに変な含みのないところは気に入っている。
「作品の完成待ってますから。いつまでも」
「あはははは……私が生きている間に、あなたの風評被害がなんとかなってたらいいんですけどね」
そう言いながら、私たちは宴会場に行った。
さっきは茄子しか食べてないから、もうちょっとだけこってりしたものが食べたい。そう思っていたら、鹿すきなんておいしそうなものを出している場所があった。牛じゃなくって鹿なのか。
「……鹿肉って、運動しまくっている上に脂がないから硬いって思ってたんですけど」
「でも桜肉って聞きませんか?」
鹿すきは牛ほどこってりはしてないものの鶏むねほどのあっさりはしてない独特の味わいで、卵を絡めてもやしと一緒にいただくと、ものすっごくおいしい。思わず「んー」と言った。
「お酒飲みますか?」
「ならワインを。白で」
「肉って赤と聞いてましたけど」
「白って香りがいいですからね。それに辛めだったら日本酒と同じくらいなんにでも合いますよ」
皆で飲んで食べて、騒いで、ときどきしゃべってまた食べて。
お酒が回っているせいなのか、帝の用意した宴の空気がよかったのか、ただずっと笑っていたような気がした。
****
【企画会議終わりました。
無事に通りましたので、予定は……】
出されたスケジュールを確認し、私は了承の旨を伝えると、いそいそと荷物をまとめはじめた。あおじと鶴子さんにも「どうにかスランプ脱却できたから、帰らないといけない」と伝えた。
鶴子さんは「あらあら」と言う。
「もうちょっと残ると思ってましたのに、結構早かったですね?」
「あはははは……ここで生きてるだけでずーっと褒められまくったことで、承認欲求と自己肯定感が満たされたからじゃないですかね?」
「そういうもんなんですかね?」
鶴子さんはわかってなさそうだったけれど、あおじはうんうんと頷いていた。
「それはようございました。つきましては、おみやげをおわたししたいのですが。つるこさん、あんないしてあげてください」
「はあい」
あおじは私の肩に停まり、鶴子さんは私を先導して歩いて行く。
玄関から少しくねくねと中庭を突っ切ってついた先は、古めかしい蔵だった。
「これは?」
「ひさびさのにんげんのおきゃくさまにおみやげですよ。はい、すきなほうをおえらびください」
そういえば。
『舌切り雀』でも大きなつづらと小さなつづらを選ばされ、おじいさんは小さなつづらを持って帰ったら中には大判小判がざっくざくだったとか。
ちなみに意地悪なおじいさんが真似して大きなつづらをもらっていったらウジ虫がいっぱい湧いて大変だったとも。
そもそもうちのアパートにそんなに大きなものは持って帰れない。結局私は、御伽草子のまねっこをしたというよりも、重さで選んで小さなつづらを持って帰ることにした。
あおじは私を送るためについて行ってくれる。鶴子さんやすずめの従業員たちに見送られ、私は帰っていった。
「ここでのきゅうかはいかがでしたか?」
「うん。楽しかったかな。心残りといえば、若彦さんともうちょっとだけお話ししたかったかなというくらいで」
「だいじょうぶですよ。またあえますから」
「そうなのかな」
そもそも若彦さんは幽世のひとで、私は現世の住民だから、その境にある幸福湯じゃなかったら会えないのに。
いつものあおじらしからぬいい加減な言葉に「ふむ?」と思っていたら。
ようやっといつもの勝手知ったる道に到着した。
そこでようやくあおじは私の肩から降りて、パタパタと飛びはじめた。
「それではつづらのなかをぜひともかくにんしてくださいませね」
「うん。ありがとう。あおじ」
「はい、またのごりようおまちしております」
そう言って、あおじはぱたぱたと飛んでいってしまった。
なんであおじは私がまた幸福湯に着く前提で話してたのかな。わからんと思いながらも、私は自宅のアパートへと帰っていく。
「ただいまー」
そう言いながら荷物を降ろし、鞄の中身を次々取り出して片付けたり、洗濯機にかけたりしはじめた。
さて。このつづらマジでなんなんだろう。大きさは私が外に持ち歩いているモバイルパソコンと同じくらいのサイズ。しかもなんだか軽いから、大判小判ではなさそう。私はおそるおそる紐を解いて、蓋を開けてみた。
「……あ」
あおじは、撮影厳禁と言っていたため、私も幸福湯では一切カメラを使わなかったけれど。つづらの中には私が滞在した期間の光景が絵になってしっかりと納まっていた。
「すごい……」
足湯やごちそう。仇討ちのときの叩いて被ってや、どうやって描いたのかかぐやさんと帝の間で板挟みになっている絵まであった。
そして。私と若彦さんが一緒にいるところは、何枚も絵になっていて、少しだけ胸が疼く。
もうあそこに戻らないのにねえ。そう思っていたら。
最後に絵ではないものが入っていることに気付いた。
「【幸福湯無限パスポート】……? ええ、それって幸福湯の経営大丈夫なの?」
手触りは和紙なのか段ボールなのかわからないごわごわした分厚いもので、そこにしっかりと幸福湯のものらしき印が押されている。それに私はぎゅっと抱き締めた。
現世と幽世の狭間の幸福湯
すずめと女中、従業員が湯煙と共にお客様をお待ちしています。
<了>
「ありがとうございます、無事に若彦さんを見つけてくださり。また千年くらい探し回らないといけないかと思ってました」
「い、いえいえ。ところで、いったいなんの話を?」
「離婚話ですねえ。あのひと、なかなか捕まらなくって離婚できませんでしたから」
「はあ……はっ!?」
思わず私の声はひっくり返った。私のオーバーリアクションを異に返さず、あおじは「ちゅちゅーん」と瓜子さんに声をかける。
「あちらでみなみなさまがうたげをしてらっしゃいますので。どうぞたのしんでらしてください」
「ありがとうございます……ですから、あまりこちらのことは気になさらないでくださいね。ねっ?」
そう何度も念を押されてから、瓜子さんは宴会場へと向かっていった。
……よくよく考えると、若彦さんが風評被害で悩んでいた『瓜子姫と天邪鬼』の話だって、瓜子姫は嫁入りするんだから、若彦さんが一度死んだ時点でなにかしら瓜子さんが思うところがあったとしてもおかしくはないんだ。
私は若彦さんはまだかと、もう一度松の木を覗き見ているとき。
「なにされてるんですか奥菜さん」
「あっ!」
……反対側から回られて、あっさりと見つかってしまった。慌てて私はぶんぶんと手を振る。
「立ち聞きしていませんよ! ここからだとなにも聞こえませんでしたから! ただ、話の内容は少し瓜子さんから伺っただけで……すみません」
「どうして奥菜さんが謝るんですか?」
「いいや、なんと言いますか……」
私たちはのんびりと宴会場へと向かいながらてくてくと歩いていた。沈黙が降りているけれど、なんと声をかければいいのかがわからない。
離婚おめでとうなんてめでたくもないのに言う訳にもいかないし、だからと言って腫れ物扱いされたって若彦さんも困るだろう。どうしよう。
小説だったらそれなりに格好のつく言葉はストックして、必要に応じて引っ張り出しているものの、それを若彦さんに伝えるのも、なんだか投げやりで駄目な気がして困っている。
やがて、若彦さんは振り返った。
「ありがとうございます。なんだか変なことに巻き込んでしまったのに、なんとなく逃げ道塞いでくれて。いい加減決着つけないと駄目だったんですよね」
若彦さんはぽつんぽつんと語り出した。
「現世のことなんてこちらからだとどうしようもないにしろ、言い訳だけはずっと続けていればよかった。自分も不本意なんだとアピールしていればよかった。そう……何度思ったかわかりません」
「そう……ですね?」
「はい。ですから、奥菜さんが声をかけてくれて、止めてくれてよかったんですよ。本当に、ありがとうございます」
そう言って、頭を下げてくれた。
私は本当に大したことなんてしてない。せいぜい、幸福湯を立つのをもうちょっと待て、瓜子さんと話をしろとしただけ。あと、天邪鬼の名誉回復の話を書いて、現世のイメージを変えるからちょっと待てと宣言しただけ。企画会議で通らないことには、私だってどうしようもないのだけれど。
若彦さんは笑った。このひとは本当に訳のわからないひとだけれど、笑みに変な含みのないところは気に入っている。
「作品の完成待ってますから。いつまでも」
「あはははは……私が生きている間に、あなたの風評被害がなんとかなってたらいいんですけどね」
そう言いながら、私たちは宴会場に行った。
さっきは茄子しか食べてないから、もうちょっとだけこってりしたものが食べたい。そう思っていたら、鹿すきなんておいしそうなものを出している場所があった。牛じゃなくって鹿なのか。
「……鹿肉って、運動しまくっている上に脂がないから硬いって思ってたんですけど」
「でも桜肉って聞きませんか?」
鹿すきは牛ほどこってりはしてないものの鶏むねほどのあっさりはしてない独特の味わいで、卵を絡めてもやしと一緒にいただくと、ものすっごくおいしい。思わず「んー」と言った。
「お酒飲みますか?」
「ならワインを。白で」
「肉って赤と聞いてましたけど」
「白って香りがいいですからね。それに辛めだったら日本酒と同じくらいなんにでも合いますよ」
皆で飲んで食べて、騒いで、ときどきしゃべってまた食べて。
お酒が回っているせいなのか、帝の用意した宴の空気がよかったのか、ただずっと笑っていたような気がした。
****
【企画会議終わりました。
無事に通りましたので、予定は……】
出されたスケジュールを確認し、私は了承の旨を伝えると、いそいそと荷物をまとめはじめた。あおじと鶴子さんにも「どうにかスランプ脱却できたから、帰らないといけない」と伝えた。
鶴子さんは「あらあら」と言う。
「もうちょっと残ると思ってましたのに、結構早かったですね?」
「あはははは……ここで生きてるだけでずーっと褒められまくったことで、承認欲求と自己肯定感が満たされたからじゃないですかね?」
「そういうもんなんですかね?」
鶴子さんはわかってなさそうだったけれど、あおじはうんうんと頷いていた。
「それはようございました。つきましては、おみやげをおわたししたいのですが。つるこさん、あんないしてあげてください」
「はあい」
あおじは私の肩に停まり、鶴子さんは私を先導して歩いて行く。
玄関から少しくねくねと中庭を突っ切ってついた先は、古めかしい蔵だった。
「これは?」
「ひさびさのにんげんのおきゃくさまにおみやげですよ。はい、すきなほうをおえらびください」
そういえば。
『舌切り雀』でも大きなつづらと小さなつづらを選ばされ、おじいさんは小さなつづらを持って帰ったら中には大判小判がざっくざくだったとか。
ちなみに意地悪なおじいさんが真似して大きなつづらをもらっていったらウジ虫がいっぱい湧いて大変だったとも。
そもそもうちのアパートにそんなに大きなものは持って帰れない。結局私は、御伽草子のまねっこをしたというよりも、重さで選んで小さなつづらを持って帰ることにした。
あおじは私を送るためについて行ってくれる。鶴子さんやすずめの従業員たちに見送られ、私は帰っていった。
「ここでのきゅうかはいかがでしたか?」
「うん。楽しかったかな。心残りといえば、若彦さんともうちょっとだけお話ししたかったかなというくらいで」
「だいじょうぶですよ。またあえますから」
「そうなのかな」
そもそも若彦さんは幽世のひとで、私は現世の住民だから、その境にある幸福湯じゃなかったら会えないのに。
いつものあおじらしからぬいい加減な言葉に「ふむ?」と思っていたら。
ようやっといつもの勝手知ったる道に到着した。
そこでようやくあおじは私の肩から降りて、パタパタと飛びはじめた。
「それではつづらのなかをぜひともかくにんしてくださいませね」
「うん。ありがとう。あおじ」
「はい、またのごりようおまちしております」
そう言って、あおじはぱたぱたと飛んでいってしまった。
なんであおじは私がまた幸福湯に着く前提で話してたのかな。わからんと思いながらも、私は自宅のアパートへと帰っていく。
「ただいまー」
そう言いながら荷物を降ろし、鞄の中身を次々取り出して片付けたり、洗濯機にかけたりしはじめた。
さて。このつづらマジでなんなんだろう。大きさは私が外に持ち歩いているモバイルパソコンと同じくらいのサイズ。しかもなんだか軽いから、大判小判ではなさそう。私はおそるおそる紐を解いて、蓋を開けてみた。
「……あ」
あおじは、撮影厳禁と言っていたため、私も幸福湯では一切カメラを使わなかったけれど。つづらの中には私が滞在した期間の光景が絵になってしっかりと納まっていた。
「すごい……」
足湯やごちそう。仇討ちのときの叩いて被ってや、どうやって描いたのかかぐやさんと帝の間で板挟みになっている絵まであった。
そして。私と若彦さんが一緒にいるところは、何枚も絵になっていて、少しだけ胸が疼く。
もうあそこに戻らないのにねえ。そう思っていたら。
最後に絵ではないものが入っていることに気付いた。
「【幸福湯無限パスポート】……? ええ、それって幸福湯の経営大丈夫なの?」
手触りは和紙なのか段ボールなのかわからないごわごわした分厚いもので、そこにしっかりと幸福湯のものらしき印が押されている。それに私はぎゅっと抱き締めた。
現世と幽世の狭間の幸福湯
すずめと女中、従業員が湯煙と共にお客様をお待ちしています。
<了>
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