恋する狐と文士さん

小さい頃に町に遊びに行って石を投げられているのを助けてくれた文士さんに、一途に恋する化け狐の木葉。
文士さん……馨が女中を募集したのを知り、彼に近付く千載一遇のチャンス! とばかりに女中として働きはじめるが。
彼はすっかりとあやかし嫌いになっていた。

好きになってくれなくてもかまわない。
どうかわたしを嫌いにならないで。
一途な狐と頑な訳あり文士の、ほのぼの切ない恋模様。

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