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5章 風呂とかき氷と甘々の目撃者たち
31 ※ 〜メルヴィン
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喋ってる途中で口を塞いじまったシオンには悪いが、これ以上はオレが死ぬ!
「まだまだあるのに…」とか言われて嬉しいが、恥ずかし過ぎて死ぬ!
「たった数日でコレなんだ。この先、メルヴィンをどれだけ好きになるか思うとちょっと怖い。愛が重いからって捨てるなよ。」
オレは早死にしそうで怖い…。
そうなったら死因は絶対に心臓発作だ。
「なあ、メルヴィン…。好き好き言ってたら繋がりたくなってきた。いいか?」
「っ!いっ、いいぞ。」
自分がだけが素っ裸で転がってる状況を思い出して、上衣を脱ぐシオンを手伝おうと起き上がってベルトに手をかける。
嬉しいやら恥ずかしやらで指が震えて上手く動かないが、どうにか外すと頬に手を添えられた。
どうしたとシオンを見れば、その目には欲の炎が燃えていた。
ゆっくりと瞼が閉じられ、手は首に回った。
しかも唇は薄く開いている。
間違い無くオレからのキス待ちだ。
気付いた瞬間に噛みつく勢いでシオンの唇を貪り喰らう。
まったく!何て顔でオレを誘っていやがる!
オレの男は信じられねえくらいエロいし、キレイだ。
「ん、ちゅ…シオン。ちゅっ…くちゅ……シオン、ちゅう。」
なんでキスだけでこんなに興奮するんだ。
射精したばっかなのにギンギンになっちまったブツが痛え。
シオンの体液は媚薬でできてるんじゃねえか?
「っ…メルヴィン、っは…キス、気持ちいっ、…ちゅ。」
余裕のない、良さそうな声が聞けて気分がイイ。
浮かれたまま準備はできてるか…とシオンのイチモツに手をのばせば、コッチもバキバキに仕上がっていた。
何度か撫でてやったらオレの手の中でさらにデカくなった。
今さらだが、初めてでよくもこんなのが入ったな…。
「っふ…ん、……メルヴィンに食べられてるみたいだ。」
「イヤだったか?」
「ううん、好き。でも少し嫉妬してる。メルヴィンとこんなに気持ちいいキスしてたヤツらが居ると思うと、正直面白くない。」
「そんな心配いらねえよ。昔はキスされるのを止めるのが面倒くさくて好きなようにさせてただけで、オレからしたことなんか記憶に無いからな。」
「じゃあメルヴィンが自分からキスするのは俺だけ?」
「そう、お前さんだけだ。」
宥めるように頬をスリスリと撫でてやると、嬉しそうに笑って目を瞑り気持ち良さそうにしている。
嫉妬されて嬉しいなんてシオンが初めてだ。
他のヤツなら鬱陶しくてヤるのを止めただろう。
それこそオレの相手をしたいヤツなんか掃いて捨てるほどいるからな。
それにオレだってシオンの過去の相手に嫉妬してる。
認めたくはないが、ジェイデンにも少しだけだが妬いてる。
それでもシオンと出会う前よりはるかに幸せだ。
きっとジェイデンも同じ思いだろう。
それにしてもシオンの肌は手触りが良い。
吸い付くようにしっとりしているのにすべすべだ。
若いからなのかシオンだからなのか………あー、シオンだからだな。
内心でニマニマしていると可愛いおねだりが飛んできた。
「もっと、シて…。」
返事の代わりに口を塞いで深いキスを落とすが、何だ今のは!
キレイな顔でエロ可愛く誘われたらイチモツが熱り立って仕方ねえ。
今のシオンになら喜んで突っ込んで奉仕できそうなくらい愛おしい。
この状態で扱かれたらすぐにでも射精ちまいそうだ。
夢中で口内を味わっていたら、ゆっくりと押し倒された。
シオンが気にしていた身長差のせいで唇が離れてしまうのが寂しい。
そう思った直後、下の口に先日知ったばかりの熱を擦り付けられて、これもキスっちゃあキスか…?なんて色ボケしたことを考えていたからなのか、オレのナカからじわっと愛液が滲み出たのが分かった。
それと同時にさっきまであった、昂ったイチモツをシオンに突っ込んでもいいという感情は一瞬で吹っ飛んだ。
もうシオンに抱かれて、子種を注がれることしか考えられねえ。
初めてであんなにえらい目にあったってのにな。
それでも、あの熱をもう一度胎内に感じたかった。
「来い、シオン。もう待てねえ。」
羞恥心はさっき捨てた!と意を決して膝を立てて脚を開き、イチモツを隠しつつ挿入しやすいようにフクロを手で持ち上げて、オレができる精一杯でシオンを誘った。
恥じらいを捨てたハズだが死ぬほど恥ずかしい。
コレで外したら今日がオレの命日だ!とハラを括っていたらとんでもない衝撃がやってきた。
「っぐ、ああっ!うぁっ!はぁっ!あっ!……ん、シオン、ふかっいぃっ!」
「メルヴィンの、せいだっ!あんなっ、誘い方、されてっ!我慢できるほどっ、できた男じゃないっ!」
一気に奥まで穿かれ、腰を掴まれてガンガンに攻め立てられる。
オレの決死の覚悟はムダにはならなかったが、どうやらシオンのツボにハマり過ぎたらしい。
いくら薬を入れるときに慣らされたといっても、この衝撃はキツい。
凶器のようにえげつないモノが容赦なくブチ込まれたんだからな。
しかも激しいのにイイトコロを外さない動きであっという間に追い上げられた。
「っ!ん、ぉああああぁぁっ!……っは、イった!イったからぁっ!」
「っ俺はまだ!」
それは分かってる!
「ごめん、もう少し、付き合ってっ!」
ちくしょう!
必死に腰を打ち付けてくるシオンが愛し過ぎてダメだと言えねえ!
惚れた男がこんなにもオレに欲情してることに心も身体も歓喜してる。
さっきのキスとは逆にシオンがオレを貪り喰らう、滴るような色気にクラクラする。
「しおんっ!あっ、しおっん、よすぎっ!…っあ!くるっ!も、いくぅっ!っーーー!」
「メルヴィンっ!メルヴィンっ!可愛いっ!大好きっ!射精すぞっ!……っ!」
「まだまだあるのに…」とか言われて嬉しいが、恥ずかし過ぎて死ぬ!
「たった数日でコレなんだ。この先、メルヴィンをどれだけ好きになるか思うとちょっと怖い。愛が重いからって捨てるなよ。」
オレは早死にしそうで怖い…。
そうなったら死因は絶対に心臓発作だ。
「なあ、メルヴィン…。好き好き言ってたら繋がりたくなってきた。いいか?」
「っ!いっ、いいぞ。」
自分がだけが素っ裸で転がってる状況を思い出して、上衣を脱ぐシオンを手伝おうと起き上がってベルトに手をかける。
嬉しいやら恥ずかしやらで指が震えて上手く動かないが、どうにか外すと頬に手を添えられた。
どうしたとシオンを見れば、その目には欲の炎が燃えていた。
ゆっくりと瞼が閉じられ、手は首に回った。
しかも唇は薄く開いている。
間違い無くオレからのキス待ちだ。
気付いた瞬間に噛みつく勢いでシオンの唇を貪り喰らう。
まったく!何て顔でオレを誘っていやがる!
オレの男は信じられねえくらいエロいし、キレイだ。
「ん、ちゅ…シオン。ちゅっ…くちゅ……シオン、ちゅう。」
なんでキスだけでこんなに興奮するんだ。
射精したばっかなのにギンギンになっちまったブツが痛え。
シオンの体液は媚薬でできてるんじゃねえか?
「っ…メルヴィン、っは…キス、気持ちいっ、…ちゅ。」
余裕のない、良さそうな声が聞けて気分がイイ。
浮かれたまま準備はできてるか…とシオンのイチモツに手をのばせば、コッチもバキバキに仕上がっていた。
何度か撫でてやったらオレの手の中でさらにデカくなった。
今さらだが、初めてでよくもこんなのが入ったな…。
「っふ…ん、……メルヴィンに食べられてるみたいだ。」
「イヤだったか?」
「ううん、好き。でも少し嫉妬してる。メルヴィンとこんなに気持ちいいキスしてたヤツらが居ると思うと、正直面白くない。」
「そんな心配いらねえよ。昔はキスされるのを止めるのが面倒くさくて好きなようにさせてただけで、オレからしたことなんか記憶に無いからな。」
「じゃあメルヴィンが自分からキスするのは俺だけ?」
「そう、お前さんだけだ。」
宥めるように頬をスリスリと撫でてやると、嬉しそうに笑って目を瞑り気持ち良さそうにしている。
嫉妬されて嬉しいなんてシオンが初めてだ。
他のヤツなら鬱陶しくてヤるのを止めただろう。
それこそオレの相手をしたいヤツなんか掃いて捨てるほどいるからな。
それにオレだってシオンの過去の相手に嫉妬してる。
認めたくはないが、ジェイデンにも少しだけだが妬いてる。
それでもシオンと出会う前よりはるかに幸せだ。
きっとジェイデンも同じ思いだろう。
それにしてもシオンの肌は手触りが良い。
吸い付くようにしっとりしているのにすべすべだ。
若いからなのかシオンだからなのか………あー、シオンだからだな。
内心でニマニマしていると可愛いおねだりが飛んできた。
「もっと、シて…。」
返事の代わりに口を塞いで深いキスを落とすが、何だ今のは!
キレイな顔でエロ可愛く誘われたらイチモツが熱り立って仕方ねえ。
今のシオンになら喜んで突っ込んで奉仕できそうなくらい愛おしい。
この状態で扱かれたらすぐにでも射精ちまいそうだ。
夢中で口内を味わっていたら、ゆっくりと押し倒された。
シオンが気にしていた身長差のせいで唇が離れてしまうのが寂しい。
そう思った直後、下の口に先日知ったばかりの熱を擦り付けられて、これもキスっちゃあキスか…?なんて色ボケしたことを考えていたからなのか、オレのナカからじわっと愛液が滲み出たのが分かった。
それと同時にさっきまであった、昂ったイチモツをシオンに突っ込んでもいいという感情は一瞬で吹っ飛んだ。
もうシオンに抱かれて、子種を注がれることしか考えられねえ。
初めてであんなにえらい目にあったってのにな。
それでも、あの熱をもう一度胎内に感じたかった。
「来い、シオン。もう待てねえ。」
羞恥心はさっき捨てた!と意を決して膝を立てて脚を開き、イチモツを隠しつつ挿入しやすいようにフクロを手で持ち上げて、オレができる精一杯でシオンを誘った。
恥じらいを捨てたハズだが死ぬほど恥ずかしい。
コレで外したら今日がオレの命日だ!とハラを括っていたらとんでもない衝撃がやってきた。
「っぐ、ああっ!うぁっ!はぁっ!あっ!……ん、シオン、ふかっいぃっ!」
「メルヴィンの、せいだっ!あんなっ、誘い方、されてっ!我慢できるほどっ、できた男じゃないっ!」
一気に奥まで穿かれ、腰を掴まれてガンガンに攻め立てられる。
オレの決死の覚悟はムダにはならなかったが、どうやらシオンのツボにハマり過ぎたらしい。
いくら薬を入れるときに慣らされたといっても、この衝撃はキツい。
凶器のようにえげつないモノが容赦なくブチ込まれたんだからな。
しかも激しいのにイイトコロを外さない動きであっという間に追い上げられた。
「っ!ん、ぉああああぁぁっ!……っは、イった!イったからぁっ!」
「っ俺はまだ!」
それは分かってる!
「ごめん、もう少し、付き合ってっ!」
ちくしょう!
必死に腰を打ち付けてくるシオンが愛し過ぎてダメだと言えねえ!
惚れた男がこんなにもオレに欲情してることに心も身体も歓喜してる。
さっきのキスとは逆にシオンがオレを貪り喰らう、滴るような色気にクラクラする。
「しおんっ!あっ、しおっん、よすぎっ!…っあ!くるっ!も、いくぅっ!っーーー!」
「メルヴィンっ!メルヴィンっ!可愛いっ!大好きっ!射精すぞっ!……っ!」
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