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5章 風呂とかき氷と甘々の目撃者たち
17 ※ 〜ジェイデン
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「それにジェイデンは奥も弱いだろ?だから焦らずやっていこうな。」
奥が弱いとどうなるのでしょうか。
旦那様が分かってないな、という表情をしています。
もう一度わたしのナカの旦那様の先端近くを指差して「ここを開けるってことは…」と言って突上げました。
「ああぁっ!そこはっあ、んっ、ダメぇっ!」
過ぎた快感でおかしくなってしまいそうです。
「ちょっと小突いただけでジェイデンがこうなるんだ。抉じ開けたらどうなると思う?」
抉じ開ける?
今の快感で小突いた程度ですか?
知りたいような…知りたくないような…。
「俺が少しずつって言った理由、分かった?」
必死に頷いて答えます。
たった今、身を以て知りました!
「無理なくここをジェイデンに開けてもらえるように、たくさんノックするから。一緒に頑張ろうな?」
そう言って色を含んだ微笑みを浮かべた旦那様は悪魔的に美しかった。
浅い方のイイ場所を、旦那様ご自身のエッジで引っ掛けるように腰を引き、ソコを押し潰しながら進みそっと奥に触れる…。
快感に痺れて身体が上手く動きません。
「だ、なさま!…もちいっ…ん、よすぎ、てぇっ…こわぃ…。」
「ふふ…ジェイデンは可愛いね。手、繋ごうか。」
動きを止めてシーツを握りしめていたわたしの手を取り、指を絡めてキスをしてくれました。
「ゆっくり進めて行こうね?」とおっしゃいましたが、ゆっくりでも気持ち良過ぎることには違いありません。
それに手を繋いでいるのは嬉しいですが、吐精するのを止められません。
例の練習はどうしたら良いでしょう。
「俺で感じて、啼いて、もっと乱れろ、ジェイデン。気持ち良い事は怖くないよ。」
「あっ、だんなさま。っふ、だん…さまぁ…ああ!はっぁん、きもちいい!おくぅ、すご、いいぃ!」
旦那様が律動を再開すると、強烈な快楽が送り込まれて声を我慢できません。
自分が自分でなくなる程の快感に少し恐怖しそうになります。
昨夜旦那様は、不安なときは自分を見ろとおっしゃいました。
その通りに旦那様を見上げると、目元は朱に染まり、瞳には欲の炎が燃えています。
わたしに欲情している旦那様を目にすれば、恐怖は歓喜に変わりました。
「だんなさま、も、いっしょ、にぃっあ!っく…きもち、ょくなってぇ!」
「うん、一緒、にね?」
「…っとぉ!っはぁ、もっと!んああっ!」
続けようとした『旦那様も良くなってください』という言葉は発する事ができませんでした。
旦那様の動きが激しくなったからです。
「もっとあげる。っふ、望むだけあげるよ。っだから、もっと…っく、欲しがれ、ジェイデン。」
ああ…旦那様、今でも十分過剰です。
そう思う気持ちは嘘ではないのに、旦那様を求める欲も膨らんでいきます。
受け止めきれない快感に酔わされ、限界が近づいてきました。
「あっ、もっ…でちゃっ…ぁっ、だんなっ…さまと、いっしょ…に。」
「ん、も…少し、待って。一緒に、イこっ。」
はい旦那様、昇り詰めるときも一緒に…。
どうかわたしの中で果てて下さいましね。
ですが艷やかな旦那様に激しくされて、すぐにでも極めてしまいそうです。
「だんなさまぁっ!も…き、ます。きて、あんっ…しまい、ますっ。」
「いいよ、イって、ジェイデン。俺もっ…。」
そう言って腰を使う旦那様の妖艶さといったら!
子宮が疼いて仕方ありません。
「だ…なさまぁっ、すきっ、すき、ですっ。ん、あっ!きす、ほしっ………っーーーーー!」
キスを強請るわたしに旦那様は唇を重ねてくれました。
そのときに一際強く奥を刺激され達してしまいましたが、旦那様も果ててくださったようで、わたしの中に温かさが広がります。
繋いでいた手を離し、身を起こしてわたしの頬を愛しそうに撫でて下さる旦那様…。
わたしも旦那様に触れたくて手を伸ばそうとしましたが、指が固まってしまって動きません。
その代わり旦那様の手に頬を寄せます。
一体どれほどの力で旦那様の手を握りしめてしまったのでしょうか…。
決して大袈裟ではなく、旦那様の骨が砕けていてもおかしくありません。
恥ずかしながら、わたしはお酒の瓶くらいでしたら簡単に握り潰せますので…。
「凄く素敵だったよ」と言いながらわたしの頬を撫でる動きは滑らかで、旦那様の手が無事で嬉しいのですが、驚きが増します。
「旦那様は…その…すごい、です。」
ええ、もう、いろいろと!
素直な感想を漏らすと旦那様が深いキスをくれました。
舌を擦り合わせ、歯列をなぞり、口蓋を舐め上げる、それはそれは濃厚な口づけです。
「ジェイデンは俺を煽ってどうしたいんだ?」
そう言われて言葉の選択を誤った事に気が付きました。
先程の深いキスにも納得です。
しかも、まだわたしの中にいらっしゃる旦那様の旦那様はお元気なまま…。
「鍛えてるから大丈夫なんだよな?」
旦那様が妖艶な、それこそ魔性の笑みを浮かべます。
昨夜のわたしの何と浅はかだったことでしょう…。
奥を攻められて、既に下半身は震えて思うように動きません。
自分がこれからどうなるのか分かった気がして、今朝のメルヴィンを思い出します。
ヨレヨレなのにツヤツヤ…そんな相反する状態をのメルヴィンを。
抱き潰されたかったはずなのに、慄いてしまいそうです。
ちょっとした現実逃避をしていると、旦那様が律動を再開しました。
「あなたの望んだ通りたくさん愛し合おうね、ジェイデン…。」
そうおっしゃた旦那様は、やはり悪魔的な美しさでした。
人間には限界というものがあるのですよ、旦那様っ!
そしていつの間にか嵌められていたリングに気付いて、驚きの声を上げるのはもう少し後の事…。
奥が弱いとどうなるのでしょうか。
旦那様が分かってないな、という表情をしています。
もう一度わたしのナカの旦那様の先端近くを指差して「ここを開けるってことは…」と言って突上げました。
「ああぁっ!そこはっあ、んっ、ダメぇっ!」
過ぎた快感でおかしくなってしまいそうです。
「ちょっと小突いただけでジェイデンがこうなるんだ。抉じ開けたらどうなると思う?」
抉じ開ける?
今の快感で小突いた程度ですか?
知りたいような…知りたくないような…。
「俺が少しずつって言った理由、分かった?」
必死に頷いて答えます。
たった今、身を以て知りました!
「無理なくここをジェイデンに開けてもらえるように、たくさんノックするから。一緒に頑張ろうな?」
そう言って色を含んだ微笑みを浮かべた旦那様は悪魔的に美しかった。
浅い方のイイ場所を、旦那様ご自身のエッジで引っ掛けるように腰を引き、ソコを押し潰しながら進みそっと奥に触れる…。
快感に痺れて身体が上手く動きません。
「だ、なさま!…もちいっ…ん、よすぎ、てぇっ…こわぃ…。」
「ふふ…ジェイデンは可愛いね。手、繋ごうか。」
動きを止めてシーツを握りしめていたわたしの手を取り、指を絡めてキスをしてくれました。
「ゆっくり進めて行こうね?」とおっしゃいましたが、ゆっくりでも気持ち良過ぎることには違いありません。
それに手を繋いでいるのは嬉しいですが、吐精するのを止められません。
例の練習はどうしたら良いでしょう。
「俺で感じて、啼いて、もっと乱れろ、ジェイデン。気持ち良い事は怖くないよ。」
「あっ、だんなさま。っふ、だん…さまぁ…ああ!はっぁん、きもちいい!おくぅ、すご、いいぃ!」
旦那様が律動を再開すると、強烈な快楽が送り込まれて声を我慢できません。
自分が自分でなくなる程の快感に少し恐怖しそうになります。
昨夜旦那様は、不安なときは自分を見ろとおっしゃいました。
その通りに旦那様を見上げると、目元は朱に染まり、瞳には欲の炎が燃えています。
わたしに欲情している旦那様を目にすれば、恐怖は歓喜に変わりました。
「だんなさま、も、いっしょ、にぃっあ!っく…きもち、ょくなってぇ!」
「うん、一緒、にね?」
「…っとぉ!っはぁ、もっと!んああっ!」
続けようとした『旦那様も良くなってください』という言葉は発する事ができませんでした。
旦那様の動きが激しくなったからです。
「もっとあげる。っふ、望むだけあげるよ。っだから、もっと…っく、欲しがれ、ジェイデン。」
ああ…旦那様、今でも十分過剰です。
そう思う気持ちは嘘ではないのに、旦那様を求める欲も膨らんでいきます。
受け止めきれない快感に酔わされ、限界が近づいてきました。
「あっ、もっ…でちゃっ…ぁっ、だんなっ…さまと、いっしょ…に。」
「ん、も…少し、待って。一緒に、イこっ。」
はい旦那様、昇り詰めるときも一緒に…。
どうかわたしの中で果てて下さいましね。
ですが艷やかな旦那様に激しくされて、すぐにでも極めてしまいそうです。
「だんなさまぁっ!も…き、ます。きて、あんっ…しまい、ますっ。」
「いいよ、イって、ジェイデン。俺もっ…。」
そう言って腰を使う旦那様の妖艶さといったら!
子宮が疼いて仕方ありません。
「だ…なさまぁっ、すきっ、すき、ですっ。ん、あっ!きす、ほしっ………っーーーーー!」
キスを強請るわたしに旦那様は唇を重ねてくれました。
そのときに一際強く奥を刺激され達してしまいましたが、旦那様も果ててくださったようで、わたしの中に温かさが広がります。
繋いでいた手を離し、身を起こしてわたしの頬を愛しそうに撫でて下さる旦那様…。
わたしも旦那様に触れたくて手を伸ばそうとしましたが、指が固まってしまって動きません。
その代わり旦那様の手に頬を寄せます。
一体どれほどの力で旦那様の手を握りしめてしまったのでしょうか…。
決して大袈裟ではなく、旦那様の骨が砕けていてもおかしくありません。
恥ずかしながら、わたしはお酒の瓶くらいでしたら簡単に握り潰せますので…。
「凄く素敵だったよ」と言いながらわたしの頬を撫でる動きは滑らかで、旦那様の手が無事で嬉しいのですが、驚きが増します。
「旦那様は…その…すごい、です。」
ええ、もう、いろいろと!
素直な感想を漏らすと旦那様が深いキスをくれました。
舌を擦り合わせ、歯列をなぞり、口蓋を舐め上げる、それはそれは濃厚な口づけです。
「ジェイデンは俺を煽ってどうしたいんだ?」
そう言われて言葉の選択を誤った事に気が付きました。
先程の深いキスにも納得です。
しかも、まだわたしの中にいらっしゃる旦那様の旦那様はお元気なまま…。
「鍛えてるから大丈夫なんだよな?」
旦那様が妖艶な、それこそ魔性の笑みを浮かべます。
昨夜のわたしの何と浅はかだったことでしょう…。
奥を攻められて、既に下半身は震えて思うように動きません。
自分がこれからどうなるのか分かった気がして、今朝のメルヴィンを思い出します。
ヨレヨレなのにツヤツヤ…そんな相反する状態をのメルヴィンを。
抱き潰されたかったはずなのに、慄いてしまいそうです。
ちょっとした現実逃避をしていると、旦那様が律動を再開しました。
「あなたの望んだ通りたくさん愛し合おうね、ジェイデン…。」
そうおっしゃた旦那様は、やはり悪魔的な美しさでした。
人間には限界というものがあるのですよ、旦那様っ!
そしていつの間にか嵌められていたリングに気付いて、驚きの声を上げるのはもう少し後の事…。
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