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泡沫夢幻
求めに応じる精神
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間接照明が優しく照らす廊下を通り抜けると、クリスはまるで自宅にいるかのような慣れた動作で奥へと進んでいく。
その後ろ姿を、流磨は静かに見つめていた。
「……アポとってんのか?」
つい、この問いかけには若干の不安が滲む。
社長である柳の父ならば、当然スケジュールも過密だろう。家族の都合や柳自身の事情も、流磨には気がかりだった。今更ながら、だが。
「心配ないよ。お母さんもお父さんも今日は家にいるの。柳のことだからね」
クリスの声には安堵の色が混じる。少なくとも、柳が一人きり閉じこもっているわけではないのだ。クリスと流磨がこれから向かうのは、柳を最も愛する家族の元。
何もできないかもしれないが、流磨は先日柳から直接言葉をかけられた一人として、この場に居合わせるべきだと感じていた。
重い引き戸が静かに開くと、木製の家具とモダンなフロートデザインの調度品で統一された部屋が現れ、そこには東雲家の両親が揃って待っていた。
「やあ、流磨くん。久しぶりだね」
柳の父が温かい声で迎える。
「ご無沙汰してます。おじさん」
流磨は恐縮しながらも、久しぶりの呼び方に少し緊張をほぐした。
クリスはその様子を見て、ほのぼのと笑顔を浮かべた。
「お父さんのことおじさんなんて呼ぶの、もう流磨とれおちゃんくらいじゃないの?」
そんなクリスの冗談に、夕子も横から口添えした。
「ありがとうね、ふたりとも。柳のことを気にしてくれて。これからも好きに呼んでくれていいから」
夕子は言いながら、来客用の茶器を並べていた。
「こんにちは、おばさん。ありがとうございます」
柊もそこに加わり、緑色の湯をたっぷりと含んだ器をそれぞれに手渡す。
「いいのよ、敬語なんて……でも、成長したのね」
クリスは緑茶を一口すすりながら、落ち着いたようだ。それから部屋に満ちる静寂を破るように、彼女が最も心配していた質問を口にした。
流磨も同じ思いだ。
「柳は、具合どうですか?」
柊と夕子は一瞬顔を見合わせ、どちらから話すべきかを決めるかのような沈黙が流れた。やがて、柊が深いため息をつきながら応じる。
「……部屋から出てこない。心配なんだが、そっとしておくべきかとも思って」
夕子がその話を受け、さらに詳しく続けた。
「私達も独自に調査を続けていたの。そうしたら、やっぱり以前から疑っていたことに信憑性が増してきていて。今日は私達、そのことを二人に聞いておこうと思ったのよ」
「パパからざっと聞いた話だと、柳のことを付け狙うやつ……っていうのが……たくさんいるっていうことなんですよよね?」
彼女の声は不安と懸念を帯びていた。
柊はその話に対して、髪を撫でつけながら苦笑いを浮かべている。その仕草からは、事態の複雑さが窺える。この戦いは柳が倒れてからずっと続くものだろう。すでに半年近くが経過していた。
家族としては柳の周りの不穏な動きに対して心を痛めているが、一方で、どのように対処すれば良いのかの答えを見つけかねている様子だった。
「ああ……それが、いち企業が首を突っ込んでもどうにもならないような、巨大な組織……もしかしたら組織よりも大きな…………恐らくは現象と言ってもいいくらいの……」
柊の言葉は重く、部屋の空気を一層濃密にした。
話が中途半端に終わり、夕子が彼に向かって口を開いた。
「……あなた」
柊は深く息を吸い込んだ後、諦めの表情で目を閉じた。
「……すまない。子供にしていい話じゃなかった。忘れてくれ……」
その言葉に部屋の中の全員が一瞬、言葉を失った。今し方隠された意味、言いかけてやめたことの重さが、流磨の心にじわりと沈み込んでいく。
それはただの企業闘争や通常の競争を超えた何か、理解し難いが何となく感じる脅威の存在、その規模の巨大さを示唆していた。
クリスは少し顔を顰めながらも、何かを確認しようと柊を見つめ返した。しかし、 彼の閉じられた目と沈黙は、これ以上の話を促すことを拒んでいるかのようだ。
「お父さん、大丈夫……?」
「……すまないね、クリス」
流磨もまたその深刻なトーンと未明の言葉の端々に、柳をめぐる状況の深刻さを新たに認識し、内心で重くため息をついた。
柊が重い口調で切り出す。
「……君たちの、今の生活についてのことなんだが……」
夕子が穏やかに付け加える。
「なにか、不安に思うようなことはない? ……学校でも、外でも、家のことでもなんでもいいの」
「その何者かの影響が、君たち友人にも及んでいないかを、今確かめておかなければならなくて。一番近しい君たちが今日、話し合いの場を持ちたいという連絡をくれたから……ちょうどよかった、といったらおかしいかな」
柊の言葉はこの質問の重要性を増し、クリスと流磨に対する懸念を表していた。
クリスは静かに答えた。
「……情報交換をするということなら、ごめんなさい。私はその心当たりがないんです。うちのパパも、会社からの懸念すべき情報は上がってこないって。流磨の周辺も該当するなにかはないって言ってたの」
言い終わるとクリスは茶を啜って喉を潤した。流磨はふと思い出すように口を開く。
「そうか、お前んちって警備会社だったな。この島全体がわかるのならそれで間違いない。俺も玲緒奈もこれといって、不審なこととか、変な奴にあったとかはない」
「…………そうだね、ということは二人ともが、いつも通りの日常ってこと」
クリスの言葉には現状に対する一定の安心感が感じられたが、柊の顔からはまだ憂いが完全には消えていなかった。
この複雑な問題に対し、ただ単に情報がないというだけでは根本的な解決には至らない。
その現実が、彼の表情に表れていた。
その時引き戸が静かに開き、柳本人がゆっくりと部屋に入ってきた。
その姿は明らかに疲弊しており、一度見たら忘れられないような状態だった。顔はやつれており、普段整えられているはずの艷やかな髪も乱れている。
「……流磨……? クリス……」
彼の声は掠れており、その響きには深い疲労が感じられた。
「……柳!」
クリスが心配の声を上げると、柳は頭を庇うようにして痛みに顔をしかめた。
「ごめ……ちょっと今、頭が……」
その苦しげな様子を見た夕子がすぐに駆け寄り、彼を支えた。
「寝てたの?」
「……夜、寝られなくなって……さっき、やっと少し寝られた」
「まあ…………」
柳の返事は断片的で、彼がどれだけ苦しんでいるかが窺い知れた。
普段の柳とはかけ離れた現状を察知したクリスと流磨は、深く心配と同情を感じざるを得なかった。
一瞬互いに視線を合わせて言葉を交わそうとしたが、その必要性を感じないほどの共感と理解がそこにはあった。
その場にいる全員が柳の状態に強い衝撃を受けつつも、夕子は柳をソファへと導き、柊は部屋の照明を少し暗めに調整した。両親ともに、少しでも彼が休める環境を整えようと努力していた。
「……水が、ほしい」
柳がぽつりとこぼした言葉に、柊は素早くコップに水を注ぎ手渡す。
「柳」
「……ありがとう、父さん…………」
柳は受け取ったコップを両手で抱えるように持ち、一気に水を飲み干した。その後コップをテーブルに置き、ふいに立ち上がり踵を返す。
「…………ごめん、ちょっと、作業してからまた寝るよ……」
「……何するの? 柳」
夕子が心配そうに問うた。柳は振り返らず、小さな声で答える。
「……調べ物を……」
着ている服は寝巻きと思われ、そのままの装いで足元にまとわりついていた。室内履きがずるずると音を立てる。
クリスは柳に突進し、その二の腕を掴む。
「ねえ、何……してるの?」
声には焦りが込められていた。柳は目を逸らし、言葉を濁す。
「……大したことじゃ……」
「……うそつき。柳って本当へたくそ! 大したことじゃないわけない!」
クリスの声には怒りと心配が混じり合い、その感情は言葉に勢いを与えていた。しかし柳は辛いようで、痛む頭を抱えた。クリスは謝るが、追求しなければならないと感じているらしい。柳の肩を握って歩かせた。
そのまま流磨を置き去りにし、クリスは柳を伴って彼の自室へと消えていった。
部屋に残された夕子と柊、そして流磨は、互いに見つめ合い、何が起こるかを予想できずにいた。
静けさが、再び重たい空気を部屋に戻した。
その後ろ姿を、流磨は静かに見つめていた。
「……アポとってんのか?」
つい、この問いかけには若干の不安が滲む。
社長である柳の父ならば、当然スケジュールも過密だろう。家族の都合や柳自身の事情も、流磨には気がかりだった。今更ながら、だが。
「心配ないよ。お母さんもお父さんも今日は家にいるの。柳のことだからね」
クリスの声には安堵の色が混じる。少なくとも、柳が一人きり閉じこもっているわけではないのだ。クリスと流磨がこれから向かうのは、柳を最も愛する家族の元。
何もできないかもしれないが、流磨は先日柳から直接言葉をかけられた一人として、この場に居合わせるべきだと感じていた。
重い引き戸が静かに開くと、木製の家具とモダンなフロートデザインの調度品で統一された部屋が現れ、そこには東雲家の両親が揃って待っていた。
「やあ、流磨くん。久しぶりだね」
柳の父が温かい声で迎える。
「ご無沙汰してます。おじさん」
流磨は恐縮しながらも、久しぶりの呼び方に少し緊張をほぐした。
クリスはその様子を見て、ほのぼのと笑顔を浮かべた。
「お父さんのことおじさんなんて呼ぶの、もう流磨とれおちゃんくらいじゃないの?」
そんなクリスの冗談に、夕子も横から口添えした。
「ありがとうね、ふたりとも。柳のことを気にしてくれて。これからも好きに呼んでくれていいから」
夕子は言いながら、来客用の茶器を並べていた。
「こんにちは、おばさん。ありがとうございます」
柊もそこに加わり、緑色の湯をたっぷりと含んだ器をそれぞれに手渡す。
「いいのよ、敬語なんて……でも、成長したのね」
クリスは緑茶を一口すすりながら、落ち着いたようだ。それから部屋に満ちる静寂を破るように、彼女が最も心配していた質問を口にした。
流磨も同じ思いだ。
「柳は、具合どうですか?」
柊と夕子は一瞬顔を見合わせ、どちらから話すべきかを決めるかのような沈黙が流れた。やがて、柊が深いため息をつきながら応じる。
「……部屋から出てこない。心配なんだが、そっとしておくべきかとも思って」
夕子がその話を受け、さらに詳しく続けた。
「私達も独自に調査を続けていたの。そうしたら、やっぱり以前から疑っていたことに信憑性が増してきていて。今日は私達、そのことを二人に聞いておこうと思ったのよ」
「パパからざっと聞いた話だと、柳のことを付け狙うやつ……っていうのが……たくさんいるっていうことなんですよよね?」
彼女の声は不安と懸念を帯びていた。
柊はその話に対して、髪を撫でつけながら苦笑いを浮かべている。その仕草からは、事態の複雑さが窺える。この戦いは柳が倒れてからずっと続くものだろう。すでに半年近くが経過していた。
家族としては柳の周りの不穏な動きに対して心を痛めているが、一方で、どのように対処すれば良いのかの答えを見つけかねている様子だった。
「ああ……それが、いち企業が首を突っ込んでもどうにもならないような、巨大な組織……もしかしたら組織よりも大きな…………恐らくは現象と言ってもいいくらいの……」
柊の言葉は重く、部屋の空気を一層濃密にした。
話が中途半端に終わり、夕子が彼に向かって口を開いた。
「……あなた」
柊は深く息を吸い込んだ後、諦めの表情で目を閉じた。
「……すまない。子供にしていい話じゃなかった。忘れてくれ……」
その言葉に部屋の中の全員が一瞬、言葉を失った。今し方隠された意味、言いかけてやめたことの重さが、流磨の心にじわりと沈み込んでいく。
それはただの企業闘争や通常の競争を超えた何か、理解し難いが何となく感じる脅威の存在、その規模の巨大さを示唆していた。
クリスは少し顔を顰めながらも、何かを確認しようと柊を見つめ返した。しかし、 彼の閉じられた目と沈黙は、これ以上の話を促すことを拒んでいるかのようだ。
「お父さん、大丈夫……?」
「……すまないね、クリス」
流磨もまたその深刻なトーンと未明の言葉の端々に、柳をめぐる状況の深刻さを新たに認識し、内心で重くため息をついた。
柊が重い口調で切り出す。
「……君たちの、今の生活についてのことなんだが……」
夕子が穏やかに付け加える。
「なにか、不安に思うようなことはない? ……学校でも、外でも、家のことでもなんでもいいの」
「その何者かの影響が、君たち友人にも及んでいないかを、今確かめておかなければならなくて。一番近しい君たちが今日、話し合いの場を持ちたいという連絡をくれたから……ちょうどよかった、といったらおかしいかな」
柊の言葉はこの質問の重要性を増し、クリスと流磨に対する懸念を表していた。
クリスは静かに答えた。
「……情報交換をするということなら、ごめんなさい。私はその心当たりがないんです。うちのパパも、会社からの懸念すべき情報は上がってこないって。流磨の周辺も該当するなにかはないって言ってたの」
言い終わるとクリスは茶を啜って喉を潤した。流磨はふと思い出すように口を開く。
「そうか、お前んちって警備会社だったな。この島全体がわかるのならそれで間違いない。俺も玲緒奈もこれといって、不審なこととか、変な奴にあったとかはない」
「…………そうだね、ということは二人ともが、いつも通りの日常ってこと」
クリスの言葉には現状に対する一定の安心感が感じられたが、柊の顔からはまだ憂いが完全には消えていなかった。
この複雑な問題に対し、ただ単に情報がないというだけでは根本的な解決には至らない。
その現実が、彼の表情に表れていた。
その時引き戸が静かに開き、柳本人がゆっくりと部屋に入ってきた。
その姿は明らかに疲弊しており、一度見たら忘れられないような状態だった。顔はやつれており、普段整えられているはずの艷やかな髪も乱れている。
「……流磨……? クリス……」
彼の声は掠れており、その響きには深い疲労が感じられた。
「……柳!」
クリスが心配の声を上げると、柳は頭を庇うようにして痛みに顔をしかめた。
「ごめ……ちょっと今、頭が……」
その苦しげな様子を見た夕子がすぐに駆け寄り、彼を支えた。
「寝てたの?」
「……夜、寝られなくなって……さっき、やっと少し寝られた」
「まあ…………」
柳の返事は断片的で、彼がどれだけ苦しんでいるかが窺い知れた。
普段の柳とはかけ離れた現状を察知したクリスと流磨は、深く心配と同情を感じざるを得なかった。
一瞬互いに視線を合わせて言葉を交わそうとしたが、その必要性を感じないほどの共感と理解がそこにはあった。
その場にいる全員が柳の状態に強い衝撃を受けつつも、夕子は柳をソファへと導き、柊は部屋の照明を少し暗めに調整した。両親ともに、少しでも彼が休める環境を整えようと努力していた。
「……水が、ほしい」
柳がぽつりとこぼした言葉に、柊は素早くコップに水を注ぎ手渡す。
「柳」
「……ありがとう、父さん…………」
柳は受け取ったコップを両手で抱えるように持ち、一気に水を飲み干した。その後コップをテーブルに置き、ふいに立ち上がり踵を返す。
「…………ごめん、ちょっと、作業してからまた寝るよ……」
「……何するの? 柳」
夕子が心配そうに問うた。柳は振り返らず、小さな声で答える。
「……調べ物を……」
着ている服は寝巻きと思われ、そのままの装いで足元にまとわりついていた。室内履きがずるずると音を立てる。
クリスは柳に突進し、その二の腕を掴む。
「ねえ、何……してるの?」
声には焦りが込められていた。柳は目を逸らし、言葉を濁す。
「……大したことじゃ……」
「……うそつき。柳って本当へたくそ! 大したことじゃないわけない!」
クリスの声には怒りと心配が混じり合い、その感情は言葉に勢いを与えていた。しかし柳は辛いようで、痛む頭を抱えた。クリスは謝るが、追求しなければならないと感じているらしい。柳の肩を握って歩かせた。
そのまま流磨を置き去りにし、クリスは柳を伴って彼の自室へと消えていった。
部屋に残された夕子と柊、そして流磨は、互いに見つめ合い、何が起こるかを予想できずにいた。
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