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炭鉱
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ここがブラックストン家所有の炭鉱ですか。
街とはまた違った賑わいがありますね。
坑口近くには小さな小屋が並び、そこでも商売が行われているとは、人間の商売魂というものには恐れ入ります。
「――――で、エドガー・ブラックストン、どうしてあなたまで同行しているのですか?」
あのあと私一人で行動できると思ったのですが、どうにもこの男はまだ私を信じていないようですね。
炭鉱で私が何をするか、その目で確かめたいのでしょう。
「君が何をしようとしているのか、私は知る権利があるはずだ」
「そうですね。対策については一切口にしなかったので気になるのも仕方のないことかもしれませんね」
それにしても、炭鉱のオーナーが側にいるというのに誰も彼に気づかないのですね。
彼自身命を狙われる可能性もあるでしょうし、あまり知られているのも問題なのかもしれません。
それでも彼を知っているのが皆無というわけではないようです。
炭鉱を仕切っている男がこちらに気づいた途端、血相を変えて走ってきたのがその証拠でしょう。
「まさか、どうしてこのような場所にオーナーが。どうかされたのでしょうか」
「ここの事故の件で視察のためにやってきたのだ。悪いが、少し中を見せてもらって構わないか?」
「それは構いませんが、安全だとはとても言えませんのでおすすめはできません。それに――」
私を不審者を見るような目で見ないでいただきたいですね。
身元不明の者を中へ入れるのは不安なのでしょうが、そういう目で見られると排除したくなってきます。
「申し遅れました。私はブラックストン家で執事をしております、ロイド・バーンと申します」
「なんだ、オーナーのところの執事さんだったのか。前の執事さんより大分若いからわからなかったぜ」
「あなたはここを監督している方だとお見受けしました。炭鉱内の地図があれば拝見したいのですが」
「ああ、それならあるぜ、ちょっと待ってな」
従順でよかったですね。
魔法で支配する必要がなくなりました。
あとは坑道がどの程度広がっているか確認すればいいだけです。
「地図など見てどうする。坑木を補強するつもりじゃないのか」
「そんな取り替えるものを弄ったところで、問題を解決することにはならないでしょう。ここの事故は軟弱地場が問題なのですから、ある程度範囲と深さを知るほうが重要なのですよ」
怪訝な表情は私が言っていることが理解できていないのでしょう。
周りに魔法だと気づかれるようなものを使うつもりがない以上、地盤そのものに干渉する魔法を使う必要があります。
無闇に広げては無駄になりますし、ここの炭鉱の範囲を知るのはこの上なく重要ということ。
「執事さん、これが最新の地図だ。深さは百五十mほどで坑道は基本北へ向かって伸びてるんだ」
「この炭鉱は開山から何年ほど経過しているのですか」
「十二年だな。それがどうかしたのか?」
「いえ、今後坑道がどこまで伸びる可能性があるのか計算するのに必要だっただけですよ」
首を傾げているところをみると、私が言っていることが理解できていないのでしょう。
エドガー・ブラックストンも同様に不可解と言いたげた表情ですね。
「何だかよくわからないが、必要なら持っていってくれ」
「ではありがたく。ではここからはオーナーと二人きりにしていただけますか?」
「それはいいけどよ、あまり中へは入らないでくれよ。安全は保証できないからな」
坑口は一辺三メーターほどはあるため、しっかりした坑木が使われていますね。
奥はわかりませんが、流石に全てこの規模で作っているとは思えません。
悪い言い方をすれば、奥へ行くほど手抜きになっていると見ていいでしょう。
壁に手を触れてみればわかりますが、水はけの悪い土なのは間違いありません。
「この壁は粘土質に近いですね。そうなると坑木も頻繁に取り替える必要があるはず。それだけでも費用は嵩張るばかりですね」
「それは当然だろう。だからこれ以上ここに投資をしても無意味なのだよ。金は無尽蔵に湧いてくるものではないのだからな」
「黙っていてもらえますか? この地図と今後のことを考えれば、とりあえずこの坑道の三倍程度の面積の地質そのものを変えれば問題ないでしょう」
「そんなことができれば苦労はしないだろう」
一国全てとなれば多少時間もかかりますが、この範囲の地質を変える程度なら造作もないのですが。
「ついでに水脈も邪魔なので変えておきました。これで事故はかなり減るでしょう」
「もう終わったというのか? そんな馬鹿なことがあって……」
壁を触って変化に気づいたようですね。
先程までとは違い、固く引き締まった土は水はけもいいですから、素人が触ってもその違いには気づけるでしょう。
否定していた自分の考えが覆された人間の表情、これはこれでいい材料になりそうです。
「馬鹿な……今の一瞬で何をしたんだ」
「だから地質を硬くしたまでのことですよ。この程度なら大した力はいりませんから。シャリア様にはお父上が資金を投入したと回答しておきますね。そういう話をつけてこちらに来ましたので」
「魔法とはこんなことを一瞬でできてしまうのか……」
独り言のように呟いている姿は、奇跡でも目にしたかのような有り様ですね。
魔法を知らない人間からすれば、この程度でも奇跡足り得るのかもしれません。
これでエドガー・ブラックストンも多少大人しくなるでしょうし、残るはアントライオンだけということになりますね。
――――ルル、何か情報は掴みましたか?
――ふむ、思念波に返事はないですね。
時間を与えたというのに、まだ有力な情報を得ていないのでしょうか。
「勝手にボクを無能扱いするのはやめてくれないかな」
「わざわざ足を運んでくれなくてもよかったのですよ」
坑道に猫が迷い込んでいるのは不自然極まりないのですが。
エドガー・ブラックストン以外いないのが幸いです。
「ボクが側までやってきてることは感づいてたよね?」
「ククククッ、そんなことはありませんよ。それで、何か情報は得ましたか」
「血痕は幹部のもので間違いなかったね。ちょうど今幹部が招集されてるみたいだから、そこで頭領っていうのも現れるんじゃないかな」
「それはいい機会を得ました。一網打尽にできるということですね。この際、全員この世から消えていただきましょう。私は今からアントライオンの下へ行くので、ルル、あなたは私の姿になってエドガー・ブラックストンをお送りしなさい」
猫ながら嫌そうな顔を隠そうともしないのですね。
エドガー・ブラックストンもそれを見て何も言わないということは、多少丸くなったと考えていいかもしれません。
「それと、あとで軍の者を私の下へ寄越すよう手配をお願いしますね」
「わかったよぉ。ホント使い魔使いが荒いんだから」
「ククククッ、私の右腕なのですからこの程度なんてことないでしょう。では、あとのことは任せましたよ。送門転移魔法」
街とはまた違った賑わいがありますね。
坑口近くには小さな小屋が並び、そこでも商売が行われているとは、人間の商売魂というものには恐れ入ります。
「――――で、エドガー・ブラックストン、どうしてあなたまで同行しているのですか?」
あのあと私一人で行動できると思ったのですが、どうにもこの男はまだ私を信じていないようですね。
炭鉱で私が何をするか、その目で確かめたいのでしょう。
「君が何をしようとしているのか、私は知る権利があるはずだ」
「そうですね。対策については一切口にしなかったので気になるのも仕方のないことかもしれませんね」
それにしても、炭鉱のオーナーが側にいるというのに誰も彼に気づかないのですね。
彼自身命を狙われる可能性もあるでしょうし、あまり知られているのも問題なのかもしれません。
それでも彼を知っているのが皆無というわけではないようです。
炭鉱を仕切っている男がこちらに気づいた途端、血相を変えて走ってきたのがその証拠でしょう。
「まさか、どうしてこのような場所にオーナーが。どうかされたのでしょうか」
「ここの事故の件で視察のためにやってきたのだ。悪いが、少し中を見せてもらって構わないか?」
「それは構いませんが、安全だとはとても言えませんのでおすすめはできません。それに――」
私を不審者を見るような目で見ないでいただきたいですね。
身元不明の者を中へ入れるのは不安なのでしょうが、そういう目で見られると排除したくなってきます。
「申し遅れました。私はブラックストン家で執事をしております、ロイド・バーンと申します」
「なんだ、オーナーのところの執事さんだったのか。前の執事さんより大分若いからわからなかったぜ」
「あなたはここを監督している方だとお見受けしました。炭鉱内の地図があれば拝見したいのですが」
「ああ、それならあるぜ、ちょっと待ってな」
従順でよかったですね。
魔法で支配する必要がなくなりました。
あとは坑道がどの程度広がっているか確認すればいいだけです。
「地図など見てどうする。坑木を補強するつもりじゃないのか」
「そんな取り替えるものを弄ったところで、問題を解決することにはならないでしょう。ここの事故は軟弱地場が問題なのですから、ある程度範囲と深さを知るほうが重要なのですよ」
怪訝な表情は私が言っていることが理解できていないのでしょう。
周りに魔法だと気づかれるようなものを使うつもりがない以上、地盤そのものに干渉する魔法を使う必要があります。
無闇に広げては無駄になりますし、ここの炭鉱の範囲を知るのはこの上なく重要ということ。
「執事さん、これが最新の地図だ。深さは百五十mほどで坑道は基本北へ向かって伸びてるんだ」
「この炭鉱は開山から何年ほど経過しているのですか」
「十二年だな。それがどうかしたのか?」
「いえ、今後坑道がどこまで伸びる可能性があるのか計算するのに必要だっただけですよ」
首を傾げているところをみると、私が言っていることが理解できていないのでしょう。
エドガー・ブラックストンも同様に不可解と言いたげた表情ですね。
「何だかよくわからないが、必要なら持っていってくれ」
「ではありがたく。ではここからはオーナーと二人きりにしていただけますか?」
「それはいいけどよ、あまり中へは入らないでくれよ。安全は保証できないからな」
坑口は一辺三メーターほどはあるため、しっかりした坑木が使われていますね。
奥はわかりませんが、流石に全てこの規模で作っているとは思えません。
悪い言い方をすれば、奥へ行くほど手抜きになっていると見ていいでしょう。
壁に手を触れてみればわかりますが、水はけの悪い土なのは間違いありません。
「この壁は粘土質に近いですね。そうなると坑木も頻繁に取り替える必要があるはず。それだけでも費用は嵩張るばかりですね」
「それは当然だろう。だからこれ以上ここに投資をしても無意味なのだよ。金は無尽蔵に湧いてくるものではないのだからな」
「黙っていてもらえますか? この地図と今後のことを考えれば、とりあえずこの坑道の三倍程度の面積の地質そのものを変えれば問題ないでしょう」
「そんなことができれば苦労はしないだろう」
一国全てとなれば多少時間もかかりますが、この範囲の地質を変える程度なら造作もないのですが。
「ついでに水脈も邪魔なので変えておきました。これで事故はかなり減るでしょう」
「もう終わったというのか? そんな馬鹿なことがあって……」
壁を触って変化に気づいたようですね。
先程までとは違い、固く引き締まった土は水はけもいいですから、素人が触ってもその違いには気づけるでしょう。
否定していた自分の考えが覆された人間の表情、これはこれでいい材料になりそうです。
「馬鹿な……今の一瞬で何をしたんだ」
「だから地質を硬くしたまでのことですよ。この程度なら大した力はいりませんから。シャリア様にはお父上が資金を投入したと回答しておきますね。そういう話をつけてこちらに来ましたので」
「魔法とはこんなことを一瞬でできてしまうのか……」
独り言のように呟いている姿は、奇跡でも目にしたかのような有り様ですね。
魔法を知らない人間からすれば、この程度でも奇跡足り得るのかもしれません。
これでエドガー・ブラックストンも多少大人しくなるでしょうし、残るはアントライオンだけということになりますね。
――――ルル、何か情報は掴みましたか?
――ふむ、思念波に返事はないですね。
時間を与えたというのに、まだ有力な情報を得ていないのでしょうか。
「勝手にボクを無能扱いするのはやめてくれないかな」
「わざわざ足を運んでくれなくてもよかったのですよ」
坑道に猫が迷い込んでいるのは不自然極まりないのですが。
エドガー・ブラックストン以外いないのが幸いです。
「ボクが側までやってきてることは感づいてたよね?」
「ククククッ、そんなことはありませんよ。それで、何か情報は得ましたか」
「血痕は幹部のもので間違いなかったね。ちょうど今幹部が招集されてるみたいだから、そこで頭領っていうのも現れるんじゃないかな」
「それはいい機会を得ました。一網打尽にできるということですね。この際、全員この世から消えていただきましょう。私は今からアントライオンの下へ行くので、ルル、あなたは私の姿になってエドガー・ブラックストンをお送りしなさい」
猫ながら嫌そうな顔を隠そうともしないのですね。
エドガー・ブラックストンもそれを見て何も言わないということは、多少丸くなったと考えていいかもしれません。
「それと、あとで軍の者を私の下へ寄越すよう手配をお願いしますね」
「わかったよぉ。ホント使い魔使いが荒いんだから」
「ククククッ、私の右腕なのですからこの程度なんてことないでしょう。では、あとのことは任せましたよ。送門転移魔法」
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