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22.僕が先にしたかったのに※
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心のつっかえが取れたからか、夕飯はここ1週間の食事量よりも多く食べる事が出来た気がした。
「ブレア、今日は一緒にお茶に出てくれてありがとう。」
部屋に戻ってぎゅーっと感謝の言葉と一緒にブレアに抱き着く。
「頑張ったのはキーリーだろう?」
ブレアはおでこにチュッとキスを落とす。
「ううん。ブレアが居てくれたからだよ。1人だったらずっと尻尾が丸まったままだったかも。ありがとう、大好き。」
更にぎゅうっと抱きしめる腕に力を込めた。
「どういたしまして。私も愛してる、キーリー。」
僕から愛してるって言うのはまだ、恥ずかしい。
でも今日の僕の気持ち、ちゃんと伝えないと。
ただ少し恥ずかしいので、ブレアの胸に顔を埋めながら話し出した。
「あ、あのね。僕、今までも耳が欠けてるからって結構酷いこと言われたり、酷いことする人も居てね、お義父さまの最初の一言がその人達と同じように思えたの。
でも、今日、改めて話してみたら全然そんなこと無かった。僕の耳が、聞こえが良くて安心したって言って貰えて嬉しかった 。
もっとちゃんと早くからきちんと話していれば良かったよね。ブレアも僕が聞きたいこと、聞いてくれてありがとう。凄く助かったよ。
オリヴィアさんもね、沢山話せて優しくて嬉しかったんだ。
僕、女の人って子供とかお婆さんばっかり関わってきてたから、歳上のお姉さんってちょっと怖かって言うか。
あの、僕の母さんちょっと特殊で。
えとね、何で怒るか分からないし、彼氏が出来ると機嫌よくて、逆に別れたりとか関係が良くないとずっと不機嫌で。機嫌が悪いと偶にお皿とか家にあるもの投げたりしてね、今思うと恐怖の対象だったんだなって。多分知らないうちに歳上の女性って母さんの事を重ねて見てて、でもでも、今日のオリヴィアさんはね、当たり前なんだけど全然そんな事無くて、すごい優しくて。
ケーキの話沢山しちゃった。用意してくれたの全部美味しかったし、フレーバーティも香りが良くて美味しかった!
えへへ、今日、楽しかったよ。ブレアのおかげ。ありがとう。」
僕は感謝の気持ちと少しの勇気を持って、ブレアの唇に自分の唇を重ねた。
「えへへ。」
唇が離れると気恥ずかしくなって笑って誤魔化す。
するとブレアが僕の頬を両手で包み、グイッと上を向かせて視線を合わせて「私もキスしたいのだが良いだろうか。」と聞いてくるから「うん。」と返事をすと、ブレアは噛み付くように、僕の唇に覆い被さってきた。
少しの隙間から、ブレアの舌が入り込んで来て僕の口内を舐め回す。上顎をべろんと舐められると背中をゾクゾクっと快感が走り抜けた。
ブレアから伝わってくる唾液と僕の唾液が混ぜ合わさって、それがくちゅくちゅといやらしい音を立てていく。口から溢れるのが勿体なく感じてごくんと飲み込むが、それでも口の端から溢れていく。
はぁ、ん、ブレアの唾液飲み込んじゃった。僕のお腹に入っちゃった。
そう考えるだけで、お腹に熱が溜まっていくような、熱が上がるような感覚が湧いてくる。
気がつけば、ブレアと僕は下半身を密着させて擦り付けている。ブレアのそれは立派に主張していて、僕のも立派に反応していた。
漸く離れたお互いの唇に架かる唾液の橋が艶かしく光る。
あ、やばい、これ。
「ブレア、僕、今日、ブレアの口でしてあげたい。」
「ああ、嬉しい。私もキーリーの食べても良いだろうか。」
「っ、うん。」
待ちきれないといった風にブレアはサッと僕をベッドまで運んで、自分と僕の服を剥ぎ取った。
ブレアがベッドで仰向けになってその上に僕をうつ伏せで寝かせる。
僕の目に前にブレアのそれが起立していて、僕のはブレアの顔の方だ。
まるで僕のを食べてと言っている風な格好に恥ずかしさが込み上がってくる。
いやいや、僕がブレアのを口でしてあげるんだって!
「ひゃうっ」
不意にブレアにペロッと舐められてビクビクっと震えて変な声が出た。
「キーリーも、ほら。」
ブレアに促されて僕もブレアのをペロッと舐める。
ブレアも僕と同じように感じてるかな?先端から溢れ出てる密が勿体なくてパクッと歯を立てないように咥えた。
大丈夫、本で沢山読んだ。呪いの公爵家だけじゃなくて、他の大人向けの本も読んで、知識は沢山詰め込んだんだ。咥えるだけじゃなくて、舌も使って責めて、ちゅうちゅう吸ってみたし、舌で裏側を強めに擦ってみたり、様々な刺激を与える。
「~~っ!!」
ブレアも負けじと僕のを責め立ててくる。
そんなにされたら出ちゃうよ!と心の中でブレアを責めつつも僕も先に出させてやろうと知識を総動員させて沢山責める。
ブレアの溢れ出てくる密に僕の唾液が混ざって、ぐちゅぐちゅと粘着質な音がまた気持ちをいやらしく盛り上げてくる。
こくんこくんと口から溢れだしそうなのを飲む度に、ブレアのが僕のお腹に入ってると思うとお腹が熱く感じてどうしようも無くなってくる。
ええと、出させるには確か皮を上下に激しく扱く!
僕は唇を歯に巻き付けて、顔を上下に動かして必死にブレアのを扱く。舌も舐めたり巻きついたり押し付けたり、刺激を与えるのを忘れない。
しかし、ブレアの方が何枚も上手で、動きが早くなったブレアに呆気なくイかされてしまった。
「~~っ!!っはぁ、はぁ、あー、僕が先にイかせたかったのに!!」
ブレアの上でくったりしながら、悔しがった僕にブレアは「ご馳走様」と言った。
「え、飲んだの!?」
「ああ、もちろん。美味しかった。」
「僕も!僕もブレアのごっくんするまで終われない!」
僕が先にやってあげたかったのに!
「ブレア、今日は一緒にお茶に出てくれてありがとう。」
部屋に戻ってぎゅーっと感謝の言葉と一緒にブレアに抱き着く。
「頑張ったのはキーリーだろう?」
ブレアはおでこにチュッとキスを落とす。
「ううん。ブレアが居てくれたからだよ。1人だったらずっと尻尾が丸まったままだったかも。ありがとう、大好き。」
更にぎゅうっと抱きしめる腕に力を込めた。
「どういたしまして。私も愛してる、キーリー。」
僕から愛してるって言うのはまだ、恥ずかしい。
でも今日の僕の気持ち、ちゃんと伝えないと。
ただ少し恥ずかしいので、ブレアの胸に顔を埋めながら話し出した。
「あ、あのね。僕、今までも耳が欠けてるからって結構酷いこと言われたり、酷いことする人も居てね、お義父さまの最初の一言がその人達と同じように思えたの。
でも、今日、改めて話してみたら全然そんなこと無かった。僕の耳が、聞こえが良くて安心したって言って貰えて嬉しかった 。
もっとちゃんと早くからきちんと話していれば良かったよね。ブレアも僕が聞きたいこと、聞いてくれてありがとう。凄く助かったよ。
オリヴィアさんもね、沢山話せて優しくて嬉しかったんだ。
僕、女の人って子供とかお婆さんばっかり関わってきてたから、歳上のお姉さんってちょっと怖かって言うか。
あの、僕の母さんちょっと特殊で。
えとね、何で怒るか分からないし、彼氏が出来ると機嫌よくて、逆に別れたりとか関係が良くないとずっと不機嫌で。機嫌が悪いと偶にお皿とか家にあるもの投げたりしてね、今思うと恐怖の対象だったんだなって。多分知らないうちに歳上の女性って母さんの事を重ねて見てて、でもでも、今日のオリヴィアさんはね、当たり前なんだけど全然そんな事無くて、すごい優しくて。
ケーキの話沢山しちゃった。用意してくれたの全部美味しかったし、フレーバーティも香りが良くて美味しかった!
えへへ、今日、楽しかったよ。ブレアのおかげ。ありがとう。」
僕は感謝の気持ちと少しの勇気を持って、ブレアの唇に自分の唇を重ねた。
「えへへ。」
唇が離れると気恥ずかしくなって笑って誤魔化す。
するとブレアが僕の頬を両手で包み、グイッと上を向かせて視線を合わせて「私もキスしたいのだが良いだろうか。」と聞いてくるから「うん。」と返事をすと、ブレアは噛み付くように、僕の唇に覆い被さってきた。
少しの隙間から、ブレアの舌が入り込んで来て僕の口内を舐め回す。上顎をべろんと舐められると背中をゾクゾクっと快感が走り抜けた。
ブレアから伝わってくる唾液と僕の唾液が混ぜ合わさって、それがくちゅくちゅといやらしい音を立てていく。口から溢れるのが勿体なく感じてごくんと飲み込むが、それでも口の端から溢れていく。
はぁ、ん、ブレアの唾液飲み込んじゃった。僕のお腹に入っちゃった。
そう考えるだけで、お腹に熱が溜まっていくような、熱が上がるような感覚が湧いてくる。
気がつけば、ブレアと僕は下半身を密着させて擦り付けている。ブレアのそれは立派に主張していて、僕のも立派に反応していた。
漸く離れたお互いの唇に架かる唾液の橋が艶かしく光る。
あ、やばい、これ。
「ブレア、僕、今日、ブレアの口でしてあげたい。」
「ああ、嬉しい。私もキーリーの食べても良いだろうか。」
「っ、うん。」
待ちきれないといった風にブレアはサッと僕をベッドまで運んで、自分と僕の服を剥ぎ取った。
ブレアがベッドで仰向けになってその上に僕をうつ伏せで寝かせる。
僕の目に前にブレアのそれが起立していて、僕のはブレアの顔の方だ。
まるで僕のを食べてと言っている風な格好に恥ずかしさが込み上がってくる。
いやいや、僕がブレアのを口でしてあげるんだって!
「ひゃうっ」
不意にブレアにペロッと舐められてビクビクっと震えて変な声が出た。
「キーリーも、ほら。」
ブレアに促されて僕もブレアのをペロッと舐める。
ブレアも僕と同じように感じてるかな?先端から溢れ出てる密が勿体なくてパクッと歯を立てないように咥えた。
大丈夫、本で沢山読んだ。呪いの公爵家だけじゃなくて、他の大人向けの本も読んで、知識は沢山詰め込んだんだ。咥えるだけじゃなくて、舌も使って責めて、ちゅうちゅう吸ってみたし、舌で裏側を強めに擦ってみたり、様々な刺激を与える。
「~~っ!!」
ブレアも負けじと僕のを責め立ててくる。
そんなにされたら出ちゃうよ!と心の中でブレアを責めつつも僕も先に出させてやろうと知識を総動員させて沢山責める。
ブレアの溢れ出てくる密に僕の唾液が混ざって、ぐちゅぐちゅと粘着質な音がまた気持ちをいやらしく盛り上げてくる。
こくんこくんと口から溢れだしそうなのを飲む度に、ブレアのが僕のお腹に入ってると思うとお腹が熱く感じてどうしようも無くなってくる。
ええと、出させるには確か皮を上下に激しく扱く!
僕は唇を歯に巻き付けて、顔を上下に動かして必死にブレアのを扱く。舌も舐めたり巻きついたり押し付けたり、刺激を与えるのを忘れない。
しかし、ブレアの方が何枚も上手で、動きが早くなったブレアに呆気なくイかされてしまった。
「~~っ!!っはぁ、はぁ、あー、僕が先にイかせたかったのに!!」
ブレアの上でくったりしながら、悔しがった僕にブレアは「ご馳走様」と言った。
「え、飲んだの!?」
「ああ、もちろん。美味しかった。」
「僕も!僕もブレアのごっくんするまで終われない!」
僕が先にやってあげたかったのに!
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