【※R-18】αXΩ 懐妊特別対策室

オスカーの場合（α）④ 夜の営み

シオン先生。
あの大男に太い指を突っ込まれて勃起した快感が忘れられなかった。

テオのぎゅうぎゅうとよく締まるアナルの奥深くに指を出し入れしながら、あの瞬間の羞恥心を思い出す。


「オスカー・・・気持ちイイよぉ・・・」

テオも心なしかいつもより興奮している気がする。
治療を始めてから夜の営みに対して積極的になったテオの表情が、俺の興奮を煽った。


アナルに指を突っ込まれるのが、あんなに気持ちいいことだったとは。

冷たい金属の細い棒が、尻の中に差し込まれる感覚。
プシュッと勢いよく噴射された薬が、シオン医師の精液だと思うと余計に興奮してしまった。

俺はどうかしてしまったのだろうか・・・
ふと、不安になる。


「しゃぶりたい・・・っ・・・オスカぁ・・・」

俺の上に乗りアナルを曝け出していたテオが、ピンッと勃ち上がった俺のペニスを愛おしそうに小さな手のひらで握り込んだ。
その遠慮のない仕草に驚く。

テオは極度の恥ずかしがり屋で、セックスにはあまり積極的ではない。


チロチロと赤い舌を覗かせながら先端を舐める仕草に、思わずグッとくる。

「テオ、気持ち良いよ・・・っ」

念入りに舌で愛撫を繰り返す彼の懸命さに心を打たれるも、何か物足りなさを感じてモヤモヤする。


何度もフラッシュバックのように思い出すのは、シオン医師のぶっとい指で前立腺を捉えられた瞬間のあのなんとも言いようのない快感。

苦しいのと、痛いのと、気持ち良い感覚が絶妙に混ざり合う。


テオのフェラで射精に至らないもどかしさが、俺を乱暴に突き動かした。


「テオ、お前の奥に射精したい。」

彼の穴にグググと入り込む瞬間、自分の尻穴にシオン医師の太いペニスが無理矢理侵入してきたらどんな感覚なのだろうと想像し、思わず射精してしまった。