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ハオの場合(Ω)⑨ 性行為
しおりを挟む狂おしいほどの快楽。
僕は朦朧とする意識の中で、獣みたいに本能を剥き出しにして体内にライトのペニスを受けていた。
彼のペニスは別人なんじゃないかというくらいパンパンに腫れていて、入り込むだけで僕は大声で叫んでしまうくらいに気持ちがよかった。
「ライト~~~ぉ・・・ライトォ・・・出して出してぇ~~いっぱい出して~~~っ」
狂ったようにライトに懇願する。
「うぉぉぉあ・・ハオ・・ぉ・・・ハオぉ・・・・出る~~~~出てる、出てる・・っ!!!」
彼はずっとうめき声をあげながら射精しっぱなし。
彼のペニスはずっと萎えることなく、僕のお腹が精液でいっぱいになり苦しくなってもまだ射精し続けていた。
僕たちは何時間もずっと性行為をしていたらしい。
気がついた時にはシータ君がそばにいて、僕の身体を拭いてくれていた。
「・・・・ライトは・・・?」
「部屋で安静にされていますよ。ハオさんもこれからお部屋に戻れます。」
「・・・終わったんだ。」
「今日はよく頑張りましたね。お疲れ様でした。」
シータ君がにっこりと笑って爽やかにそう言うので、僕はスポーツ大会の後みたいな気分になった。
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