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水の中で

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「二人きりの時は、真美って呼んでもいいかな?」

カラムは私の身体にお湯をかけながら、耳元で囁く。

背後からピッタリと身体を寄せている彼の勃起したペニスがお尻にあたっていた。
私はソレが気になって、お風呂どころじゃない。


「好きに呼んでもらって構わないわ。」

「ありがたき幸せ。真美様、ありがとうございます。」

彼は冗談めかした口調でそう言うと、私の顎を掴んで口付けた。


「ん・・ッ・・・・」

悪戯な笑みを浮かべて、私を見る。


「・・・全部見せて。」

彼は私に向き合って、巻き付けていた布をゆっくりと取り外した。


カラムの綺麗な瞳に、私の醜い裸体が映る。

(こんな不格好な体・・・恥ずかしいよ・・・・)


「綺麗だよ・・・真美・・・・」

彼はうっとりとした目で、私を見つめていた。
アザトの目を思い出す。こんな目で見つめられたら、自分が美しく魅力的な女になったのだと本当に勘違いしてしまいそうだった。


「早く抱きたい。」

深く口付ける。カラムの舌が私の唇の中に侵入してきて、舌が絡め取られた。

「ん・・・あ・・カラム・・・・ッ」

唇が離れると、首筋をチュッと音を立てて吸う。
鎖骨、胸元へとキスが降りてくる。


「ベッドまで待てそうにない。」

雄の本性丸出しの視線で、彼は私の身体を犯した。


水の中で抱き合う。激しく彼が私の身体を求めているのがわかる。

彼のペニスは硬く立ち上がり、早く体内に入り込みたいと私の太ももに押し付けられていた。


「このまま繋がってもいい?真美の中に入りたい。」

(カラム・・・エロイ・・・良い香りがする・・・欲しい・・・ッ)


彼の熱で奥まで貫いて欲しい。
息があがる。男性と深く繋がることを覚えたての身体は、その快楽を求めて彼に腰を押し付けるように動いた。

カラムは向かい合わせになったまま、私のお尻を持ち上げるようにして抱きかかえる。
不安定な体勢に驚いて彼の首に抱きついた。
彼のお尻へ足を巻き付けると体が安定する。子どもが抱っこされているような体勢に少し恥ずかしい。


「可愛い・・・愛おしいよ、僕のお姫様。」

彼は私のお尻を両手で包むと、太く硬い先端を私の秘部へゆっくりと挿し込んでいった。


「あぁ・・ッ・・・・んぅぅ・・・・ッ」

太い。ググっと内側を押し広げて彼のペニスがお腹の中へ突き進む。


「ハァ・・・ッ・・・キツイね・・・真美の中・・・」

耳元にカラムの熱い吐息がかかる。
それだけで身体の奥からゾクゾクと身震いが込み上げた。


「ひゃ・・っ・・んん・・っ」

「動くよ・・・真美、」

パチュパチュと、腰を打ち付けるリズムに合わせて水が大きく揺れる。


ハァハァという二人の呼吸音と、水の音。
静かな部屋に響いて、この世界にカラムと二人きりになったような錯覚に陥る。


「カラム・・・ッ・・・・私・・・もう・・・っ」

(イッちゃいそう・・・・カラムのおっきい・・・・)

自分の体重がかかるせいか、カラムのペニスがより深く中に入り込んで気持ちいい。


(子宮にあたる感覚って・・・こういうこと・・・ぉ・・・?)


「あ・・・いや・・っダメ・・・・っ、」

「真美、気持ちいいね。僕ももう出ちゃいそうだ・・っ・・・一緒にイこう・・・」


グッグッとペニスが押し込まれる力強さに、私の快感はあっけなく絶頂に達してしまう。


「うぅ・・ッん・・・あっあッ・・・カラム・・・ぅ・・・・イック・・・ぅ・・・!!」

「・・ッ、真美・・・ッ・・・・ッ!!!」


彼が最奥に腰を打ち付けた瞬間、お腹の中がじわりと温かい液体で満たされた。



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