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今日の勉強
しおりを挟む母や兄が入ってきたら、絶対に言い訳出来ない状況になっている。
ライトはベッドに上半身だけをうつ伏せで預けて、お尻を結城先生へ向けている。
制服のズボンと下着は膝まで下げられていて、お尻が丸出し状態だ。
「先生・・・恥ずかし・・っ」
海斗とエッチしている時、俺にペニスを挿れられた彼が気持ち良さそうに射精したのを見て、後ろでイクことに興味を持ってしまった。
せっかくBLを堪能できる身体と顔を手に入れたのだから、攻めも受けも楽しみたい。
(無敵のイケメン、ライトなら夢を叶えられる・・・!)
花奈は欲望に突き動かされ、家庭教師にアナルを差し出した。
相手はフェロモン系イケメン。大学生で経験も豊富そうだ。
(同級生にヴァージンを捧げるよりは、大人の手引きを受けた方が痛みも少なく済みそうだし・・・)
「ふぅ・・・あ・・・はぁ・・・・ッ」
お尻の穴に指を抜き差しされる感覚。
最初は異物感があって気持ちが悪いものだとBL漫画で学んでいた花奈だったが、その心配は杞憂で終わる。
(痛みなんて心配してる場合じゃなかった・・・アナル気持ち良すぎる・・・・!!)
「上手だね、ライト。」
(き、気持ちイイ以外の何物でもない・・・!これはライトの素質なの?!後ろでもめちゃくちゃ感じまくっちゃうBLの天才に生まれてしまったのかも・・・!?)
花奈は一人で盛り上がっていた。
「俺の指に集中して。・・ライトのここ、キュウキュウ締め付けてくるよ。」
「う~~~っ、・・・はぁ・・っあん・・・」
「お尻の中、どんな感じ・・?」
「き・・・気持ち・・ぃい・・・っ」
いつの間にか涙が溢れている。
結城先生の言う通り、指の動きに集中してお尻の穴に意識を向けていたら、あまりの気持ち良さに体がピクピクと震えた。
(なにこれぇ・・・お尻ってこんなに・・・気持ちイイのぉ・・・?!)
ペニスは痛いくらいに勃ち上がり、発射寸前だ。
(指だけでこんなに気持ちイイなら、ち◯ぽ入れられたらどうなっちゃうんだろ・・)
「ライトのこんなエッチな姿、家族に見られたら大変だね。」
誰か急に部屋に入ってきたらというハラハラ感に興奮が煽られる。
お尻の穴から先生の長い指がするすると抜けていく快感に声が出た。
「あぁッ!・・ひぁ・・・うぅ・・・・」
「隣の部屋のお兄さんに、聞かれちゃうよ・・?」
それでも先生は抜き差しをやめない。言葉でライトの興奮を煽り続ける。
結城先生が上手すぎるのか、ライトの素質なのかわからない。
(指一本だけなのに・・っこんなに気持ちイイの・・っ・・?!)
お尻の奥がジンと熱を持ったように熱い。
お尻がピクピク震えて熱が高まっていく。
変化のない単純な繰り返し。
指が一本ゆっくりと中に差し込まれて、ゆっくりと抜けていく。
それだけなのに。
(嘘・・・嘘でしょ・・?!射精、しちゃいそ・・・ぉ・・!)
身体が震える。
「せんせぇ・・結城せんせぇ・・っ・・ダメェ・・・」
懇願するように彼を見る。涙が溢れて止まらない。
「気持ちイイね。いいよ、ライト・・・」
先生と目が合う。
(先生の顔・・・っエロすぎる・・・ぅ・・・・!!)
お尻の奥から込み上げてきた熱が、ペニスの先まで一気に通り抜けるような感覚。
(あ、あ、あ!ダメェ・・嘘、うそぉ・・っ?!)
キュウっとお尻の穴が締まる感覚。
ぎゅっぎゅっとお尻が締まって、腰が前に引き出される。
「うーーーっ!!あ!!ひぃ・・・!!!先生ぇ・・っ出ちゃう・・っ!!!!」
ペニスからビュッ!!!!と熱い液体が飛び出した。
(嘘ぉ・・・ち◯ぽ触ってないのにぃ・・・・!!)
ライトはお尻をブルブルと震わせながら、思い切り精液を吐き出していた。
ハァハァ、と乱れた息を落ち着かせる。
「よくできました。今日の勉強はここまでにしようか。」
結城先生はいつもの笑顔でそう言った。
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