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幼馴染
しおりを挟む「類・・・俺・・苦しくて・・・」
「ライト、どうしたんだ・・?」
とりあえず反射的に布団に隠れたものの、幼馴染のイケメンに初めての射精を手伝ってもらおうと企んだライトは、鼻にかかった甘ったるい声を出してみる。
「類、こっちに来て・・・見てくれないか?」
彼はライトの意図するところに気づいている様子で、覚悟したようにこちらに近付いてきた。
ゴクリと息を飲んだのがわかる。
「ここが・・こんな風になっちゃって・・・どうしたらいいのか・・・俺、わかんなくて・・。」
ライトはカマトト作戦で行くことにした。
射精の経験がない男子高校生がいるのかどうか知らないけど、彼と絡むにはこれが一番いいだろう。
「ライト・・お前・・・」
「どうしよう・・類・・・」
「自分で・・・・シたことないのか・・?」
口に出すのも憚られるという彼の様子に、ライトは興奮してさらに股間が硬くなる。
いつもはそっけないぶっきらぼうな幼馴染。エッチな秘密を共有することで2人は急接近!というBL的なオイシイ流れになってきた。
「何を・・・?」
「何をって・・・・」
彼の顔がカァッと赤くなる瞬間を見て、ライトはますます興奮した。
(恥ずかしがってる男子高校生・・・サイコー!!!エロイエロイエロイ・・・!!)
「俺が・・・教えてやるよ。」
恥ずかしそうに言った彼の瞳に、雄の欲望が疼いているのをライトは見逃さなかった。
類はベッドに座ると、ライトを自分の脚の間に座らせた。
後ろから彼に抱きしめられているような体勢。ドキドキと高鳴る彼の鼓動が、ライトにまで伝わってきた。
(男子高校生の匂い・・・!!)
スンスンと彼の香りを堪能する。ライトのペニスは相変わらず硬く勃ち上がったままだ。
「・・っ・・・る、類・・・」
彼は後ろからライトの股間に手を伸ばすと、ペニスに優しく触れる。
「ここを握って・・・」
彼の大きな手のひらにライトの手を包むと、ペニスを握り込ませた。
「こうやって、ゆっくり上下に動かしてみろ。」
彼の手が上下に動くのに合わせて、ライトは自分のペニスをゆっくりと上下に扱く。
「あ・・・っ、ダメ・・・っ・・・・」
気持ち良すぎてすぐに出てしまいそうだ。類の荒い息遣いが耳元に聞こえて、彼も興奮しているのだとわかる。
「なんか・・・・出ちゃいそう・・・で・・・っ・・・」
「大丈夫だ。ゆっくり・・・そう・・ゆっくり動かして・・」
(類のが・・・腰に当たってるんですけど・・・・?!)
彼のペニスも勃ち上がっている。ライトの背中にゴツゴツとしたものがはっきりと触れていた。
「ハァ・・ッ・・類・・っ・・・気持ち・・・い・・・出そう・・・」
「俺が受け止めてやる。そのまま・・出していいぞ・・」
彼の手がライトの先端を優しく包み込んだ。カリの裏側に彼の手が当たり、ライトは一気に上り詰める。
「あ・・・出ちゃう・・・ぅ・・・類・・ぃ・・出る・・・ッ・・・あぁぁ・・・!!」
ビュルッ・・ビュルル・・ッ!!!!
(うあぁ・・・!!気持ち・・・イイ・・・!!)
腰が震えて勝手に前後に動いてしまう。気持ちいい液体がペニスから飛び出して、ライトは腰が抜けたように放心状態になっていた。
(射精って・・こんなに気持ちいいんだぁ・・・)
「・・ライト・・・俺・・・」
大きな手のひらを広げて、受け止めた大量の精液をマジマジと見つめた類は、息を荒げながら口を開いた。
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