【※R-18】私のイケメン夫たちが、毎晩寝かせてくれません。

『子づくり』

「パジャマ・・少し大きかったです。」

（萌え袖・・・・っ・・楓君・・・尊い・・・っ！！！）

楓の部屋へ行くと、彼はお揃いのパジャマを着て待っていた。


「繭さん、とっても似合ってます。可愛い！」

楓はいつも明るくて可愛い。
赤ちゃんが欲しいという、彼の願いを叶えてあげたかった。



視線が合うと、彼は熱い視線で私を見る。

（男の人の・・目だ・・・・楓君・・・）


楓の真剣な視線に、ドキドキと胸が高鳴る。
彼が私の頬に手をのばして、ゆっくりと近づく。

目を閉じると、彼の唇が重なった。



「繭さん・・好きです。一生、あなたを大切にします。」

「楓君・・・大好きだよ。」

私たちは中学生のカップルみたいに純粋に思いを告げ合うと、もう一度優しいキスをした。


背を向け合って全裸になり、ベッドの中に潜り込む。
彼のペニスがすでに勃起しているのが、一瞬チラリと見えた。

（楓君も男の子なんだなぁ・・・当たり前だけど、なんだかドキドキする・・・）

布団の中で、キスを繰り返しながらお互いの身体に触れる。
彼の胸に私の胸の膨らみが触れると、彼がその感触に一瞬身を引いたのがわかった。

（楓君・・ウブで可愛すぎる・・・）
私は鼻血が出そうになりながら、彼の愛撫を受け入れた。





「あ・・・っ・・・あっ・・・繭さん・・・っ・・・出ちゃいそぉ・・・っです・・・」

私の中で腰を振る楓君が、我慢の限界というようなかわいい声をあげる。


「いいよ、楓君、いっぱい出して・・・」


「繭さん・・・・っまゆさん・・ぅ・・・でちゃうぅ・・・っ・出る・・っ、ううううっんっんっ！！！！」


私の中で果てた彼は、ぎゅっとしがみつくように私を抱きしめて離さなかった。




♢♢♢



「それ、楓とお揃いっつうパジャマだろ？」


洗面台で顔を洗っていると、まだ眠そうな目を擦りながら桜雅おうがが歩いてきた。
昨日一緒に買い物に行った彼は、楓からパジャマの話を聞いていたらしい。


「そう・・です。」

「照れんなって。俺も夫だぜ？楓と初夜だって聞かされてたし。」

「でもやっぱりちょっとまだ慣れなくて・・・恥ずかしい、かな・・・。」

「・・・俺ともするってわかって言ってんの？」

「ちょっ・・・桜雅君・・っ・・・ん・・・・」

壁ドンからの、キス。


（夫が・・夫が・・・・カッコ良すぎてツライ・・・・！！！！）


彼を見ていると、ドラマのワンシーンに入り込んだ気分になる。



「繭ちゃんが、昨日楓とヤりまくったって思ったら、なんだか興奮してきちゃうんだけど？」

首筋にキスされてきつく吸われる。

「ん・・っ・・桜雅く・・・・ん・・・ぅ」


楓君と愛し合った翌朝に、桜雅君からの熱烈なキス。

私の心臓は今にも破裂しそうなほどに、高鳴っていた。