【※R-18】αXΩの事情

aika

文字の大きさ
上 下
3 / 6

α(緒方修介の場合)①初診

しおりを挟む

αとしてたくさん子孫を残したいと思っていた。
世界中で起きている異常気象や戦争のせいで、近年人口がどんどん減っている。
出来る限り人類に貢献したいという気持ちとセックスに対する好奇心が入り混じり、検査前日は興奮して眠れなかった。

緒方おがた 修介しゅうすけさん、どうぞ。」

検査のため一週間は禁欲するように言われ、何度くじけかけたかわからない。
それくらいには性に対して興味もエネルギーも持ち合わせている。

「こちらへどうぞ。」

検査台に上がるために下着を脱ぐと、すでにペニスが勃起していた。

医師を見てドクンと心臓が鳴る。
中性的な顔立ち、サラサラの黒髪、白い肌。

整った顔の若い担当医師を見て、彼に突っ込みたいと思うくらいにはセックスしたい年頃なのだ。

「セックスの経験はあるかな?」

「マスターベーションの回数はどれくらい?」

早く射精したくてうずうずしていると、医師が色々な質問を投げかけてくる。

「セックスはしたことないです。オナニーは毎日。今回はちゃんと一週間我慢しましたよ。」

「それは助かるよ。精子の検査をするから、今日はたくさん射精していいからね。」

医師の言葉にまた興奮してきた。

「自分でするときは何回くらい射精するのかな?」

「最低3回は。」

台に上がり強制的に開かれた脚の間ですでにガン勃ちのペニスに、オナホのような筒があてがわれる。

「じゃあ始めますよ。」

「うぁ・・・あ・・・っ」

ニュルニュルとスライムのような感触がペニスにまとわりついた。

「声出して大丈夫だからね。ここは完全防音の部屋だから心配ないよ。」

微笑んだ医師の顔が可愛く見えて、興奮が煽られる。
ゆるゆると上下するオナホの感触に、禁欲1週間のペニスはすぐに限界を迎えた。

「あーっ、イク、もう、出ます・・っ」

「いいよ、そのまま出して。」

「・・うううッ!!!」

久々の射精に、快感の波が止まらない。
ビュッビュッ、と何度も精液が勢いよく飛び出す。

「はぁ・・っ・・まだ、、全然足りないです・・っ」

「頼もしいね。」

医師は俺を見下ろしながら不敵な笑みを浮かべていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

上司と俺のSM関係

雫@更新不定期です
BL
タイトルの通りです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

モルモットの生活

麒麟
BL
ある施設でモルモットとして飼われている僕。 日々あらゆる実験が行われている僕の生活の話です。 痛い実験から気持ち良くなる実験、いろんな実験をしています。

ふたなり治験棟

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

処理中です...