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α(緒方修介の場合)①初診
しおりを挟むαとしてたくさん子孫を残したいと思っていた。
世界中で起きている異常気象や戦争のせいで、近年人口がどんどん減っている。
出来る限り人類に貢献したいという気持ちとセックスに対する好奇心が入り混じり、検査前日は興奮して眠れなかった。
「緒方 修介さん、どうぞ。」
検査のため一週間は禁欲するように言われ、何度挫けかけたかわからない。
それくらいには性に対して興味もエネルギーも持ち合わせている。
「こちらへどうぞ。」
検査台に上がるために下着を脱ぐと、すでにペニスが勃起していた。
医師を見てドクンと心臓が鳴る。
中性的な顔立ち、サラサラの黒髪、白い肌。
整った顔の若い担当医師を見て、彼に突っ込みたいと思うくらいにはセックスしたい年頃なのだ。
「セックスの経験はあるかな?」
「マスターベーションの回数はどれくらい?」
早く射精したくてうずうずしていると、医師が色々な質問を投げかけてくる。
「セックスはしたことないです。オナニーは毎日。今回はちゃんと一週間我慢しましたよ。」
「それは助かるよ。精子の検査をするから、今日はたくさん射精していいからね。」
医師の言葉にまた興奮してきた。
「自分でするときは何回くらい射精するのかな?」
「最低3回は。」
台に上がり強制的に開かれた脚の間ですでにガン勃ちのペニスに、オナホのような筒があてがわれる。
「じゃあ始めますよ。」
「うぁ・・・あ・・・っ」
ニュルニュルとスライムのような感触がペニスにまとわりついた。
「声出して大丈夫だからね。ここは完全防音の部屋だから心配ないよ。」
微笑んだ医師の顔が可愛く見えて、興奮が煽られる。
ゆるゆると上下するオナホの感触に、禁欲1週間のペニスはすぐに限界を迎えた。
「あーっ、イク、もう、出ます・・っ」
「いいよ、そのまま出して。」
「・・うううッ!!!」
久々の射精に、快感の波が止まらない。
ビュッビュッ、と何度も精液が勢いよく飛び出す。
「はぁ・・っ・・まだ、、全然足りないです・・っ」
「頼もしいね。」
医師は俺を見下ろしながら不敵な笑みを浮かべていた。
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