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『交わり』(SIDE 田辺 宏人)※R-18 (脳外科医X院長秘書)
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♡田辺 宏人(たなべ ひろと)
桜浜総合病院院長の秘書。
目立たない地味な印象の顔。黒縁メガネ。能力もルックスも普通。
印象に残るのは190センチの長身のみ。
M気質で、手フェチ。
必要なこと以外はあまり喋らず物静か。
♡鹿糠 ノア(かぬか のあ)
桜浜総合病院で働く脳外科医。
ドイツと日本のハーフ。日本国籍。学生時代から日本で暮らしている。
妻は東北出身の老舗旅館の女将。死別している。
ダークブロンドの長髪。すらりと伸びた手足。長身。
~~~~~~~~~~~
鹿糠先生は研究対象でも観察するような目で、僕の精液が放たれるのを見つめていた。
「僕の指が、そんなに気持ちイイ?」
あの日と同じ。挑発するような瞳。
「君は変態だね。すごくそそるよ。」
彼はいつもの中性的な印象とはまるで違う、男の顔をしていた。
「ずっぽり奥まで咥え込んでるよ。」
彼のペニスはすごく大きくて、僕の中に全て入り込むと腹がひどく苦しかった。
脚を大きく開かれて、奥深くまでペニスを差し込まれる。
結合部を眺めながら、彼は腰を揺さぶった。
「あ、ダメ、すぐ出ちゃう・・・ぅ」
オナニーでは届かない奥深くまで、彼のペニスが挿さる。
すぐに射精してしまいそうで、苦しい。
「僕の手でイかせて欲しい?」
彼の指を手に取って、舌で舐め回す。
僕は興奮しきっていて訳がわからなくなっていた。
「チ◯ポで・・・イかせてください・・・」
「君は本当に変態だね。たまらなくそそるよ。」
彼の激しいピストンに、僕はすぐに意識が飛んでしまいそうだった。
「田辺君のココ、ヒクヒクして・・吸い付いてくるよ。」
彼の綺麗な顔が快楽に歪んで、絶頂が近いことを告げる。
あぁ、綺麗だ・・・。美しい。
「一番奥に・・出すよ・・・っ、あ・・・田辺君・・・ッあ!!」
「気持ちイイ、気持ちイイ・・・!精子・・・出るぅぅぅ!!!!」
天井を仰いで快楽に喘ぎ腰を振っている彼。
僕が勢いよく射精したその瞬間。
彼は気持ちよさそうに上半身を仰け反り、震えながら精液を発射した。
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