【※R-18】異世界のゲートをくぐり抜けたら、イケメン達に取り合いされる最強のチートキャラ人生が待っていた。

官能王子 ※R-18

「中に・・入るよ・・・」

カリ首が、体内に侵入してくる圧迫感。
ぬるりと彼の竿が奥へ進み、ドンと最奥を突かれた。

「ひっ・・・あ・・・あ～っ・・・・！」

私と彼は、同時に絶頂に達する。

腰を最奥にねじ込み、ビクビクと震える彼が放つ濃厚な精液。

「あぁ～っ、イイよ、俺のお姫様・・・っ」

彼はブルブルと震えながら、私の髪を優しくかきあげると、病的な微笑みを浮かべた。


「最高に気持ちイイ・・・あ～～、イイ～っ、気持ち良すぎて腰が・・・止まらない・・・っ」

アダムはいやらしい声を上げっぱなしで、一心不乱に腰を振っている。
高熱があるというのに・・・若い彼の肉体に惚れ惚れしながら、快楽を貪った。


（そういえば・・・彼の能力ってなんなんだろう・・・？）

エイダからもアーサーからも、何も聴いていない。

（まぁ・・私が救うから、いいけど。）

イケメンとイイことができれば、それで良い。
その結果、この世界を救うことが出来るなら、なお良かった。



♢♢♢


「俺と、結婚して欲しい。」

（え！？け、結婚・・・？！）

この前私を振った彼氏の口から、ずっと聞きたかった言葉。

ーーー結婚して欲しい。
アダムの声が、何度も頭に甘く響く。

生涯をかけて愛する覚悟がなければ、簡単には口にできない言葉だ。

返事を待たずに、私をぎゅっと強く抱きしめる彼の身体は、正常な体温に戻っている。
私はこうしてまた熱病に冒された男を救い、世界を救ったのだった。