11 / 16
痛いのがお好き?
しおりを挟む痛いのが好きと言った記憶は全くないが、乳首をきつく捻られる痛みに私の股間は明らかな反応を示していた。
「う・・・ッ・・・痛・・・っ・・」
そうじゃなくても今日は初めてアナルに挿入されるという痛みイベントが待っているのだから覚悟はしていた。私は痛みに感じる性癖があるのだろうか。
新しいことを試すのはワクワクするが、エドワードが腹黒鬼畜キャラの様相を呈していて怖い。
油断していたら今度は私の乳首を甘噛みし始めた。
コリッと歯で刺激されてピリピリとした痛みが走る。
「っ・・・あ・・っ・・・ん・・・」
痛みそのものというよりも、いきなり強く噛まれるのではという想像が恐怖心を与えていた。
エドワードは相変わらず余裕の表情で俺の乳首を弄んでいる。
「ここも感じるみたいですね。」
乳首を甘噛みしながらペニスを握り上下に扱く。
「うぅ・・っ・・・あ・・・・」
彼は私の目を見ながらペニスへ唇を近づけていくと、舌を出して下から上まで裏側を舐め上げた。
「く・・っ・・・ぅ・・・あぁ・・・・」
情けない声が出る。我慢できずにねだるように腰が動いてしまった。
彼は舌を出したままペニスをゆっくりと口の中へ咥え込んでいく。
「あ・・・あ、あ、あ、・・・」
(エドワードの奴・・・巧い・・っあ・・・すぐ出そうだ・・・)
彼の巧みな舌の動きが、気持ち良い部分をピンポイントで捉える。
「うぁ・・・ぁあぁ・・・・出る・・ッ・・・出るぅ・・・!!!」
いつの間にか腰を振っていた。彼の喉の奥深くにペニスを打ち込んで射精する。
「うぅぅぅッ!!!あ~~~!!!!」
意識が飛ぶかと思った。
「いっぱい出ましたね・・・すごい・・っ」
エドワードは口の中いっぱいの私の精子を、淫らな顔で舌を突き出して見せると、ごくりと飲み込む。
(エロイ・・・随分とふやけた顔をしているじゃないか・・・)
口内射精されたのがそんなにヨカッタのか、ふやけきったエドワードの顔。
私はムラムラとまた激しい欲求が込み上げてくるのが抑えられない。
すぐにでもこのいやらしい顔をした側近の体内にぶち込んでやりたい衝動が込み上げた。
「ダメですよ。今日は王子に挿れるんですから。」
エドワードはヌルヌルのローションをたっぷり手に取ると、私のアナルに塗り込み始める。
アナルの入り口に塗り終わると、指先をニュポニュポと出し入れし始めた。
「あ・・・?!・・・っん・・・」
(なんだ・・・この感覚・・・・ッ・・・痛くはないけど・・・変な感じだ・・・)
彼は指でしつこく何度も入口をニュポニュポいじりながら、少しずつ奥へ指を押し込んでいく。
「ううう・・・っ・・・・」
一番奥まで入ると、また入り口までニュポっと指を引き抜いていく動作を繰り返した。
「ふ・・ぅ・・・っ・・・」
異物感に多少慣れてきたか、そう思った瞬間、彼の指が引き抜かれる。
(まさかもう挿れるのか・・・?)
エドワードはピンク色の球体がたくさん連なったアナルビーズを手に取った。
先っぽの方から徐々に球が大きくなっている。
あれを挿れられるのかと思うと、急に心拍数が上がっていく。
彼は丹念にその球体にローションを塗り込んでいた。
「四つん這いになってください♡」
こんなに楽しそうなエドワードの顔は、初めて見る。
俺はゴクリと喉を鳴らして、彼の言いつけ通り四つん這いになった。
0
お気に入りに追加
88
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
強制悪役令息と4人の聖騎士ー乙女ハーレムエンドー
チョコミント
BL
落ちこぼれ魔法使いと4人の聖騎士とのハーレム物語が始まる。
生まれてから病院から出た事がない少年は生涯を終えた。
生まれ変わったら人並みの幸せを夢見て…
そして生前友人にもらってやっていた乙女ゲームの悪役双子の兄に転生していた。
死亡フラグはハーレムエンドだけだし悪い事をしなきゃ大丈夫だと思っていた。
まさか無意識に悪事を誘発してしまう強制悪役の呪いにかかっているなんて…
それになんでヒロインの個性である共魔術が使えるんですか?
魔力階級が全てを決める魔法の世界で4人の攻略キャラクターである最上級魔法使いの聖戦士達にポンコツ魔法使いが愛されています。
「俺なんてほっといてヒロインに構ってあげてください」
執着溺愛騎士達からは逃げられない。
性描写ページには※があります。
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
神官、触手育成の神託を受ける
彩月野生
BL
神官ルネリクスはある時、神託を受け、密かに触手と交わり快楽を貪るようになるが、傭兵上がりの屈強な将軍アロルフに見つかり、弱味を握られてしまい、彼と肉体関係を持つようになり、苦悩と悦楽の日々を過ごすようになる。
(誤字脱字報告不要)
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる