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公園にて
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緑の芝生
澄んだ空気
雲はあるけど……
雨は降ってない……
雨なら………
寄り添って歩けたかなぁ……
でも翔君と
手を繋いでお散歩♪
翔君といられれば……
何処でも楽しいな♪
今日は公園でお散歩デート♪
「柚葉、喉渇かないか?」
「うん、あ!あそこに自販機あるよ」
「じゃあ……あそこのベンチで休憩するか?」
「うん♪」
「柚葉は先にベンチに座ってろよ。」
「は~い♪」
翔君が自販機で飲み物を買って
きてくれる♪
「はい、お茶」
「ありがとう♪」
「今日は曇りだからか、公園に人少ないな……」
「そうだねぇ……」
「雨降らないと良いけどなぁ」
「私は翔君となら雨降りでも良いかなぁ…………」
「そう?雨降ると色々と……」
「あっ、これプレゼントな」
プレゼントの紙包みを、
翔君がバッグ から取り出して
渡してくれる
「え?ホント♪開けて良い?」
「ああ、気にいると良いけどな…」
あ!可愛い♪
チョーカーだ♪
「ほら貸してみ、着けてやるよ」
「え、うん♪お願いします」
嬉しいな♪
………カチッ…?
「?」
「ほら、良いだろ?チョーカーにリード着けてみた。」
「??」
「ほら、休憩したし行くぞ!」
「え……は…い……」
「どうした?口数少なくなったぞ?」
「ん……だって……誰かにみられたら……」
「じゃあ、リードのさきをうなじの方にしてやるよ。そして、これも掛けとけ。」
翔君の上着を肩に掛けてくれた
これならリード
隠れてるのかな?
「え?あの……そうだ……ね」
「よーし、ほらほらお散歩だ!さ!行くぞ!」
「はい……」
プレゼントは嬉しいんだけど…
お外は少し怖いな……
あ、リードを、反対側の
手に持ちかえてくれて、
手を繋いでくれた……
「怖いか?大丈夫だよ。」
「う……ん……」
リードを引かれる!
う……少し苦しい……
「ふっ、ワン!だろ!」
厳しい口調……
「あ、……わ……ん……」
「良し!行くぞ!」
「わ…ん…」
あ、林道の方に行くのかな…
……
………
「たまには、こんな散歩も良いだろ。」
「わ…ん……」
「わかってきたじゃないか。」
「お、チョットこっちに寄れ」
「わん」
少し肩を寄せると、
翔君は繋いだ手を離して、
抱き寄せられる………
耳元で翔君が話かけてきた
「人が前から来たからな。しっかり肩を並べればリードは見えないさ」
凄く気遣ってくれてる………
「わん♪」
ジョギングの人?とすれ違う…
………
………
その後、
少し歩いてから、林道の端で
リードを外してくれた。
「頑張ったじゃないか。」
頭をナデナデしてくれた♪
強く抱きしめられる………
「怖かったか?」
「え…翔君が側にいてくれたから大丈夫……だ…ったよ…」
「そっか……不安にさせたか…」
翔君の顔が悲しそう…
「違うよ、私が、違うの…」
「ごめんな…もっと安心させられるようになるからな……柚葉が安心して俺に全てを預けられるように……」
「違うの…私がもっと頑張るから…出来るようになるから…翔君はそんな顔しないで…」
「そうか…柚葉も頑張ってくれるのか?じゃあ一緒に頑張っていこうな。」
強く強く抱きしめられて、
私は本当に
愛されているんだなって
感じた時間でした……
澄んだ空気
雲はあるけど……
雨は降ってない……
雨なら………
寄り添って歩けたかなぁ……
でも翔君と
手を繋いでお散歩♪
翔君といられれば……
何処でも楽しいな♪
今日は公園でお散歩デート♪
「柚葉、喉渇かないか?」
「うん、あ!あそこに自販機あるよ」
「じゃあ……あそこのベンチで休憩するか?」
「うん♪」
「柚葉は先にベンチに座ってろよ。」
「は~い♪」
翔君が自販機で飲み物を買って
きてくれる♪
「はい、お茶」
「ありがとう♪」
「今日は曇りだからか、公園に人少ないな……」
「そうだねぇ……」
「雨降らないと良いけどなぁ」
「私は翔君となら雨降りでも良いかなぁ…………」
「そう?雨降ると色々と……」
「あっ、これプレゼントな」
プレゼントの紙包みを、
翔君がバッグ から取り出して
渡してくれる
「え?ホント♪開けて良い?」
「ああ、気にいると良いけどな…」
あ!可愛い♪
チョーカーだ♪
「ほら貸してみ、着けてやるよ」
「え、うん♪お願いします」
嬉しいな♪
………カチッ…?
「?」
「ほら、良いだろ?チョーカーにリード着けてみた。」
「??」
「ほら、休憩したし行くぞ!」
「え……は…い……」
「どうした?口数少なくなったぞ?」
「ん……だって……誰かにみられたら……」
「じゃあ、リードのさきをうなじの方にしてやるよ。そして、これも掛けとけ。」
翔君の上着を肩に掛けてくれた
これならリード
隠れてるのかな?
「え?あの……そうだ……ね」
「よーし、ほらほらお散歩だ!さ!行くぞ!」
「はい……」
プレゼントは嬉しいんだけど…
お外は少し怖いな……
あ、リードを、反対側の
手に持ちかえてくれて、
手を繋いでくれた……
「怖いか?大丈夫だよ。」
「う……ん……」
リードを引かれる!
う……少し苦しい……
「ふっ、ワン!だろ!」
厳しい口調……
「あ、……わ……ん……」
「良し!行くぞ!」
「わ…ん…」
あ、林道の方に行くのかな…
……
………
「たまには、こんな散歩も良いだろ。」
「わ…ん……」
「わかってきたじゃないか。」
「お、チョットこっちに寄れ」
「わん」
少し肩を寄せると、
翔君は繋いだ手を離して、
抱き寄せられる………
耳元で翔君が話かけてきた
「人が前から来たからな。しっかり肩を並べればリードは見えないさ」
凄く気遣ってくれてる………
「わん♪」
ジョギングの人?とすれ違う…
………
………
その後、
少し歩いてから、林道の端で
リードを外してくれた。
「頑張ったじゃないか。」
頭をナデナデしてくれた♪
強く抱きしめられる………
「怖かったか?」
「え…翔君が側にいてくれたから大丈夫……だ…ったよ…」
「そっか……不安にさせたか…」
翔君の顔が悲しそう…
「違うよ、私が、違うの…」
「ごめんな…もっと安心させられるようになるからな……柚葉が安心して俺に全てを預けられるように……」
「違うの…私がもっと頑張るから…出来るようになるから…翔君はそんな顔しないで…」
「そうか…柚葉も頑張ってくれるのか?じゃあ一緒に頑張っていこうな。」
強く強く抱きしめられて、
私は本当に
愛されているんだなって
感じた時間でした……
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