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猫の日 当日夜 尻尾装着

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晩ご飯(ちなみに今日はチキンカツだった)を食べて歯を磨いて、…往生際悪く洗面所でグズグズしていたら彼がお迎えに来た。

「まだかな?僕の猫さん」

20分以上も歯を磨いていたら、そうなるよね……

「えっと…うん…」

「終わった?」

「…………うん」

頷いたら抱き上げられた。
見上げると、凄く上機嫌な顔。

…もう、観念しよう……



ベッドに優しく下ろされて、キスされながら脱がされる。

「んっ…待っ…」

「やだ。待たない」

あっと言う間に全部脱がされた。
サイドテーブルに並べられているのはアレ一式。

まずは猫耳をはめられた。

「あー…可愛い…」

じっと見られてキスされる。

「次はこれね」

と彼が手に取ったのは尻尾。

「四つん這いになって?」

低く囁かれて、言われた通りにする。
尾骶骨辺りに、固めたゼリーみたいなのが当てられた。

「んっ…」

ちょっとゾクっとして声が出てしまう。
ウエストと両の太ももの三ヶ所に、ゴム紐で固定される。

ふふっ…

彼が楽しそうに笑って尻尾を撫でた。
その感触が、尾骶骨にくっ付いたゼリーを通して伝わる。

「っ…ぁっ…」

ゾクリと震える。

「やっぱり」

彼が嬉しそうに呟いた。

「僕の奥さんはお尻弱いから、絶対これ気に入ると思ったんだ」

「弱くなんかーー」

言い返そうとしたら、もう一度根元から尻尾の先まで撫でられた。

「んんんっ…」

途端にゾクリとして、また声が出てしまう。

「ふふっ…意地張っちゃって。僕の猫さんは本当に可愛いなぁ」

何度も尻尾を撫でながら、もう片方の手でお尻を優しく撫でられる。

「んっ…やっ…やぁっ…」

喘ぎながら力が抜けていく。

「…このまま素股で一回イこうか」

仰向けになった彼の上に跨るように乗せられた。
あそこに彼のものが触れる。
お尻を押さえられて、彼のものが下着越しにグッと強く当たった。

「っ…ぁっ…ぁっ…」

今すぐこれ…挿れて欲しいっ…

「可愛い猫さん。イっていいよ」

彼の右手が弄ぶ尻尾の先が、背中をくすぐる。
左手は私のお尻を捕まえて揺さぶる。
あそこに、グイグイと彼のものが当たる。

っ…ダメっ…気持ちいっ…ーー

パクンと耳を食まれてイってしまった。
そのまま舌と唇で耳を愛撫されて、もう一度イく。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

彼の肩についた手を、ぎゅっと握る。
ドロドロの愛液が、彼の下着を濡らす。
彼は私を横たえると、起き上がってアレを手に取った。
あの、着用方法がさっぱりわからない謎の物体。


「さあ、僕の猫さん。これ付けてあげる」


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