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彼の誕生日6 猫猫プレイ

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あの後、膝裏とか…足の指とか…腋の下とかっ…………色々舐められていっぱいイった。
恥ずかしさに泣きながら。



「ぁっ…っ…ぁっ…」

目の縁を彼の舌が這って、涙の跡を舐めとられる。

「僕のエッチな猫耳メイドさんは、本当に可愛がり甲斐があるね」

今日帰ってきてから、彼は何度も私のことを「猫耳メイド」と呼ぶ。彼がそんなものに執着があったの知らなかった…

と、そんなことに気づいてしまって。
ちょっとイきすぎておかしくなっていて。
それに今日は彼の誕生日だったなって思い出して…

「何?」

じっと見つめる彼に、つい

「ご主人様、好きだにゃー」

と言ってしまった私は、絶対悪くないと思う。
好きな人を喜ばせたいと思うのは自然なことだ。その日が特別な日なら尚更。

でも、私は彼のこだわりを少し甘く見ていたらしい。
彼は表情を消すと、何も言わずに私の腰を軽く持ち上げてあそこを舐め始めた。

「んっ…ぁっ…ゃっ…」

喘ぐ私に

「違うでしょ?猫さんは「にゃー」って鳴かないと」

…彼の変なスイッチを押してしまったようだった。

「んあっ…ぁっ…ゃあっ…」

「「にゃー」だってば」

繰り返す彼に

「んっ…ぁっ…にゃっ…にゃーっ…」

って答えてしまったのは仕方がない…と思う。

「ん…いい子だね。僕の猫さん」

彼の舌が優しくピチャピチャとそこを舐める。

「にゃっ…にゃーっ…にゃーっ…」

「んっ…可愛い僕の猫さん。大好き…」

「ひぅっ…にゃうっ…にゃっ…」

「イく時も「にゃー」だからね?」

興奮した声でそう言われて、激しくなる彼の舌に翻弄される。

「にゃうっ…にゃっ…にゃっ…にゃんっ……」

「ふふっ…可愛い……イっていいよ。僕の猫さん」

指で広げられて深く舌を差し込まれて

「にゃーーーーっ…!!」

イった私のそこに、彼の舌が出入りする。

「あっ…にゃっ…にゃうっ…にゃううっ…」

イったばっかは…ダメっ…

お腹の中が、キュンキュン疼く。

「ね、もう一回あれ言って?」

あれ…?

やっとそこから口を離した彼に、トロンと視点の定まらない目を向ける。

「「ご主人様」ってまた言って?」

嬉しそうに笑った彼は、また舌を中に差し込んできた。

「にゃんっ…ご主人っ…様っ…ぁっ…にゃうっ…」

「ん…可愛い…」

舌を出し入れされる。
時々唇をくっつけて、音を立てて吸われる。

「やあっ…ご主人様っ…それ恥ずかしっ…恥ずかしいにゃっ…」

「ん…知ってる…」

吸う音が大きくなった。
っ…わざと…音立てられてる…

恥ずかしいのに中がきゅうっと締まる。

「嫌にゃっ…ご主人様っ…恥ずかしいから…やっ…」

「………やめないよ…こんなエッチな格好してる君が悪い」

「これ…は…ご主人様がっ…」

「ん…そうだね。でも着たのは君でしょ?」

そんなっ…

「美味しいよ…君のエッチな汁…。大事なところがパックリ割れた、こんなエッチな下着を……エッチをする為でしかない、いやらしい下着を自分で履いちゃって…。エッチなエッチな猫さんのここ、美味しくてたまらない…」

自分の履いているいやらしい下着を、そんなものを履いて感じてしまっていることを指摘されて。ズズっと音を立てて吸われて。ビチャビチャと下品な音を立てながら舐められて。
恥ずかしくてたまらないのに、中からどんどん愛液が溢れてしまう。

「ふふっ…もっと舐めて欲しいんだね?こんなに嬉しそうに蜜を溢れさせて…僕の猫さんは本当にエッチだ…」

「んぅっ…違うにゃっ…違うにゃっ…」

これは…相手が彼だからっ…

大事な部分がぱっくり開いた下着の、レースの縁をなぞられながら中を舐められる。指がレースのでこぼこを撫でるその感触にも、中が反応してしまう。

「んっ…ご主人様っ…またイっちゃうっ…またイっちゃうにゃあっ…」

お腹がキュンキュンして限界がくる。

「何回イってもいいよ。僕の可愛い猫さん」

彼の舌が激しくなって、指がお尻に食い込む。
歯が優しく当たる。

っ…ダメっ…イっちゃうっ…!

「んあっ…にゃっ…にゃっ…にゃあっ…にゃあああああっ…!」

クタリとなった私のそこに、彼はだめ押しみたいに軽くちゅっとキスして笑った。
テラテラと蜜で濡れた口元。
欲情に塗れた瞳。

ぁ…ご主人様…凄くいやらしいにゃ……

「もっともっと、舌でイかせてあげようか?それともそろそろ、別のもので可愛がって欲しい?」


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