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彼の誕生日1 お着替え
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「ねぇ、今日は僕の誕生日だからさ」
起き抜けのぼんやりとしているところに、彼が話しかけてきた。
「僕の好きにしていい?」
「?」
「君のこと、たくさん可愛がりたい」
「…………」
回らない頭ながらに黙り込む。
「…………ダメ?」
だって……
「…いつも」
「ん?」
「…いつもそうされてると思うんだけど」
いつも散々いろいろしてる癖に…
ちょっと拗ねて、ふいっとそっぽを向く。
ふふっと、笑った彼がキスしてきた。
「いつもは結構セーブしてるんだよ?」
「………あれで!?」
驚きでちょっと目が覚めた。
クスクスと、彼が楽しそうに笑う。
「というか、ちょっと違った可愛がり方をしたいかな」
こめかみにキスされた。
「ね、ダメ?」
彼が先に内容を言わない時は、結構大変なことをされてしまうのが、いつものパターンだ。
「僕の可愛い奥さん。旦那様に誕生日プレゼントちょうだい?」
瞼にキスされて、思わず目を瞑る。
「プレゼントなら用意してーー」
あるのに。
料理だって、今日は張り切る予定で、ケーキだって随分前に予約して…
「僕が一番欲しいプレゼントが何か、わかってるでしょ?」
彼が私の言葉を封じるように唇にキスした。
「大好きな君が欲しい」
…ここまで言うってことは、結構とんでもないことをされちゃうんだろうな…。
そう予想はついたけれど、私が彼のお願いを拒める訳がなかった。
「……うん」
コクリと頷くと、彼はとても嬉しそうに笑った。
「じゃあ先ずはこれね」
ベッドから抜け出した彼に手渡されたのは、めちゃくちゃミニのメイド服だった。胸の強調具合も凄い。
「今日はこれ着て見送って」
顔を真っ赤にした私に、彼がにっこり笑った。
「っ……いい…けど……」
でも
「…どこで買ったの?こんなの」
「通販」
彼はしれっと笑った。
「会社の休み時間に、たくさん探したんだよ?」
とても満足そうに笑ってるけど…
昼間に何やってるの!??
「その甲斐あって、凄くいいのが見つかった。絶対似合うから早く着てみせて?」
期待に満ちた瞳で彼にそう言われては、着る一択だ。けれど
「恥ずかしいから…」
着替えているところを見られるのは流石に恥ずかしすぎて、渡されたそれを抱えて脱衣所に逃げ込んだ。
着てみて、鏡を見て。呆然とした。
「うわー………」
乳首ギリギリのラインの胸元と、お尻がもう見えちゃってるスカート。
……………なんて物を着せるの…
思わず床に崩れ落ちたら、彼が脱衣所のドアを開けた。
「そろそろ着替えられた?」
彼に上から見下ろされて、思わず胸元を隠す。
クスリと笑った彼に腕を掴まれ立たされた。
「ほら、隠さないの」
腕を広げるようにされ、胸元をマジマジと見つめられる。
「とってもエッチだね」
クスクス笑われて恥ずかしくなる。
彼が選んだ服なのにっ…
涙目で睨むと、更に笑われた。
「ほら、後ろも見せて?」
クルリと後ろを向かされる。
彼が唾を飲み込んだ。
「想像してたのの百倍エッチ」
振り返って文句を言おうとしたら、スルリとお尻を撫でられて、ビクンと震えてしまった。
「ふふっ…こんなに短いと、ほぼ履いてないようなもんだよね?」
太ももとの境目の辺りを何度も撫でられる。そのたびに、幾重にも重なったスカートがふわりと持ち上がってはまた下りる。その感触がお尻に伝わって、なんとも言えないもどかしい快感を感じてしまう。
彼の指先が、脚の付け根に伸びた。
そこに触れた彼がクスリと笑う。
「あの下着も、ちゃんと履いてくれたんだね」
嬉しそうに耳元で囁かれて、顔が真っ赤になる。
…メイド服と一緒に渡されたのは、あそこに穴が開いた下着だった。
下着を履いているのに、彼の指が直接そこに触れる。
恥ずかしすぎる。
「折角だから、よく見せて」
向かい合うようにクルリと反転させられ身体を持ち上げられ、洗濯機の上に座らされた。
大きく脚を開かされる。
こんなに短いスカートでは、捲らなくてもあそこが丸見えになってしまう。
屈み込んだ彼が笑った。
「絶景」
っ…言い方っ…
恥ずかしさのあまり顔を覆う。
彼の吐息がそこにかかった。
「大事なところは隠せてないよ」
ピチャリと舐められて身体が震える。
クスクスと彼が上機嫌に笑う。
「もう蜜が滲んでる。興奮してるんだ?」
顔を覆ったまま首を横に振る。
でもわかる。トロトロと、奥から蜜が溢れてきてしまうのが。
「美味しいよ」
彼の舌が差し込まれ、舐め上げられる。そのたびに身体が震えてしまう。
「っ…くっ…」
「ああ、溢れて洗濯機にもご馳走しちゃってるね?」
言い方っ……
洗濯機に垂れた愛液を、指で拭って太ももに擦りつけられた。
「ダメだよ?今日は僕の誕生日なんだから。君の全部、僕にくれなくちゃダメ。洗濯機にお裾分けなんてしたらダメだよ?」
そして太ももにつけられた蜜を舐め取られた。その刺激でまた蜜が溢れて、洗濯機を濡らしてしまう。
だって、そんなことされたら止められないっ…
「あーあ。ダメって言ってるのに」
笑いながら彼の唇がそこに吸いついて啜り上げた。
「んぅっ…!」
思わず彼の髪の毛を握りしめる。
そのままそっと指先でクリトリスを押されてイってしまった。
彼がズボンを下ろした。
「もうちょっと味わいたい気もするけど、それより僕の為にそんなエッチな格好をしてくれた君を、早く食べちゃいたい」
先っぽがそこに擦り付けられる。下着はきちんと履いたままなのに、そこに開いた穴を通して。
レースに囲まれてぽっかり開いた穴に、彼が腰を揺すって位置を合わせた。
そしてそこをじっと見つめられる。
「本当、凄くエッチ」
ツプリと先っぽが入った。
彼が意地悪く笑う。
「ねぇ、おねだりして?」
起き抜けのぼんやりとしているところに、彼が話しかけてきた。
「僕の好きにしていい?」
「?」
「君のこと、たくさん可愛がりたい」
「…………」
回らない頭ながらに黙り込む。
「…………ダメ?」
だって……
「…いつも」
「ん?」
「…いつもそうされてると思うんだけど」
いつも散々いろいろしてる癖に…
ちょっと拗ねて、ふいっとそっぽを向く。
ふふっと、笑った彼がキスしてきた。
「いつもは結構セーブしてるんだよ?」
「………あれで!?」
驚きでちょっと目が覚めた。
クスクスと、彼が楽しそうに笑う。
「というか、ちょっと違った可愛がり方をしたいかな」
こめかみにキスされた。
「ね、ダメ?」
彼が先に内容を言わない時は、結構大変なことをされてしまうのが、いつものパターンだ。
「僕の可愛い奥さん。旦那様に誕生日プレゼントちょうだい?」
瞼にキスされて、思わず目を瞑る。
「プレゼントなら用意してーー」
あるのに。
料理だって、今日は張り切る予定で、ケーキだって随分前に予約して…
「僕が一番欲しいプレゼントが何か、わかってるでしょ?」
彼が私の言葉を封じるように唇にキスした。
「大好きな君が欲しい」
…ここまで言うってことは、結構とんでもないことをされちゃうんだろうな…。
そう予想はついたけれど、私が彼のお願いを拒める訳がなかった。
「……うん」
コクリと頷くと、彼はとても嬉しそうに笑った。
「じゃあ先ずはこれね」
ベッドから抜け出した彼に手渡されたのは、めちゃくちゃミニのメイド服だった。胸の強調具合も凄い。
「今日はこれ着て見送って」
顔を真っ赤にした私に、彼がにっこり笑った。
「っ……いい…けど……」
でも
「…どこで買ったの?こんなの」
「通販」
彼はしれっと笑った。
「会社の休み時間に、たくさん探したんだよ?」
とても満足そうに笑ってるけど…
昼間に何やってるの!??
「その甲斐あって、凄くいいのが見つかった。絶対似合うから早く着てみせて?」
期待に満ちた瞳で彼にそう言われては、着る一択だ。けれど
「恥ずかしいから…」
着替えているところを見られるのは流石に恥ずかしすぎて、渡されたそれを抱えて脱衣所に逃げ込んだ。
着てみて、鏡を見て。呆然とした。
「うわー………」
乳首ギリギリのラインの胸元と、お尻がもう見えちゃってるスカート。
……………なんて物を着せるの…
思わず床に崩れ落ちたら、彼が脱衣所のドアを開けた。
「そろそろ着替えられた?」
彼に上から見下ろされて、思わず胸元を隠す。
クスリと笑った彼に腕を掴まれ立たされた。
「ほら、隠さないの」
腕を広げるようにされ、胸元をマジマジと見つめられる。
「とってもエッチだね」
クスクス笑われて恥ずかしくなる。
彼が選んだ服なのにっ…
涙目で睨むと、更に笑われた。
「ほら、後ろも見せて?」
クルリと後ろを向かされる。
彼が唾を飲み込んだ。
「想像してたのの百倍エッチ」
振り返って文句を言おうとしたら、スルリとお尻を撫でられて、ビクンと震えてしまった。
「ふふっ…こんなに短いと、ほぼ履いてないようなもんだよね?」
太ももとの境目の辺りを何度も撫でられる。そのたびに、幾重にも重なったスカートがふわりと持ち上がってはまた下りる。その感触がお尻に伝わって、なんとも言えないもどかしい快感を感じてしまう。
彼の指先が、脚の付け根に伸びた。
そこに触れた彼がクスリと笑う。
「あの下着も、ちゃんと履いてくれたんだね」
嬉しそうに耳元で囁かれて、顔が真っ赤になる。
…メイド服と一緒に渡されたのは、あそこに穴が開いた下着だった。
下着を履いているのに、彼の指が直接そこに触れる。
恥ずかしすぎる。
「折角だから、よく見せて」
向かい合うようにクルリと反転させられ身体を持ち上げられ、洗濯機の上に座らされた。
大きく脚を開かされる。
こんなに短いスカートでは、捲らなくてもあそこが丸見えになってしまう。
屈み込んだ彼が笑った。
「絶景」
っ…言い方っ…
恥ずかしさのあまり顔を覆う。
彼の吐息がそこにかかった。
「大事なところは隠せてないよ」
ピチャリと舐められて身体が震える。
クスクスと彼が上機嫌に笑う。
「もう蜜が滲んでる。興奮してるんだ?」
顔を覆ったまま首を横に振る。
でもわかる。トロトロと、奥から蜜が溢れてきてしまうのが。
「美味しいよ」
彼の舌が差し込まれ、舐め上げられる。そのたびに身体が震えてしまう。
「っ…くっ…」
「ああ、溢れて洗濯機にもご馳走しちゃってるね?」
言い方っ……
洗濯機に垂れた愛液を、指で拭って太ももに擦りつけられた。
「ダメだよ?今日は僕の誕生日なんだから。君の全部、僕にくれなくちゃダメ。洗濯機にお裾分けなんてしたらダメだよ?」
そして太ももにつけられた蜜を舐め取られた。その刺激でまた蜜が溢れて、洗濯機を濡らしてしまう。
だって、そんなことされたら止められないっ…
「あーあ。ダメって言ってるのに」
笑いながら彼の唇がそこに吸いついて啜り上げた。
「んぅっ…!」
思わず彼の髪の毛を握りしめる。
そのままそっと指先でクリトリスを押されてイってしまった。
彼がズボンを下ろした。
「もうちょっと味わいたい気もするけど、それより僕の為にそんなエッチな格好をしてくれた君を、早く食べちゃいたい」
先っぽがそこに擦り付けられる。下着はきちんと履いたままなのに、そこに開いた穴を通して。
レースに囲まれてぽっかり開いた穴に、彼が腰を揺すって位置を合わせた。
そしてそこをじっと見つめられる。
「本当、凄くエッチ」
ツプリと先っぽが入った。
彼が意地悪く笑う。
「ねぇ、おねだりして?」
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