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お尻(揉み)2

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「…もう挿れていいよね」

彼が硬くなったモノを押しつけてきた。それだけで、奥からじんわりと愛液が滲み出てしまう。
コクリと頷くと嬉しそうに笑われた。

「お尻揉まれただけで準備できちゃったんだ?ほら、君はお尻が弱い」

「そんなんじゃっ…」

言葉の途中で彼のが挿入ってきた。
先っぽだけ。

「そうだね。そんなんじゃないよね」

彼が同意してくれたのでコクコクと頷く。

「君はお尻『も』弱いんだもんね?」

ぐにぐにと熱いのを押しつけられて、入り口が広げられる。

「んっ…やあっ…」

頭を振って悶える。
やだ…これ…気持ちいいっ…

「…本当可愛すぎておかしくなっちゃいそう…」

脚を大きく開かされた。

「奥まで挿れていい?」

コクンと頷いた。
焦らされるくらいなら、ちょっと強引にされる方がいい。
彼が口の端で笑った。こういう時にしか見せない笑い方。ゾクゾクする。

「いくよ」

頷く間も無く、腰が奥まで打ちつけられた。そのまま何度も同じ動き。私の身体はすぐにその刺激に慣れて、彼のモノに絡みついた。

「気持ちいい?」

コクンと頷く。

「もっと?」

もう一度頷く。

「いっぱいして欲しい?」

コクコクと頷く。
そんなの当たり前なのに。

何度もしつこく聞く彼を、涙目で睨みつける。彼は驚いたように目を丸くした後、嬉しそうに笑った。

「わかったよ、奥さん。いーっぱいしてあげる」

奥の好きなところを突かれて、気持ちよさに頭がぼーっとなる。

「ここ好きだねぇ」

コクコクと頷く。
もっとそこ、して欲しい。

「すっごくエッチ」

彼が揶揄うように笑った。
文句を言おうとした口を塞がれる。

「ほら、飲んで」

唾液を流し込まれる。
優しくキスしながら。
大人しくそれを飲み込む。
飲み込むと、更に唾液を与えられる。奥の気持ちいいところを突かれながらそうされて、中が締まる。いつの間にか舌が絡められていた。
気持ちいい。
中が疼く。

「出して欲しい?」

囁かれて、顔が熱くなる。
酷く淫らなことをしている気がして。
でも、こんなふうにされたら誰だってこうなる筈…。
コクリと頷く。

「ちょうだい。中に」

目を見つめてねだった。
彼は息を飲むと笑った。
凄く男くさい笑みで。

この顔、好き…

「僕の奥さんは、とってもおねだり上手だね」

彼の動きが激しくなった。
眉を寄せて、少し苦しそうな顔をしてる。
凄くゾクゾクする。
目を見て欲しくて、そっと彼の頬を撫でた。彼の目が、私の目の奥を覗き込む。全身が震えて、中が彼のモノを締めつけた。

「出してっ…」

ぎゅっと彼の背中を抱きしめると、彼がイった。私の中で。
中に出されている感覚を味わう。彼が私の身体で満足した…
それが嬉しくて、ぎゅっと抱きしめる。彼の満足そうな吐息が心地いい。

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