完結R18)夢だと思ってヤったのに！

容赦はない

「動くね」

言う前から既に動いてる彼。
もう本当やばい。
このSっぷりやばい。

「気持ちいいよね？」

って返事の選択肢がYESしかないっ…！？

まぁそうだけどっ…気持ちいいけどっ…
私の妄想、ちょっとSすぎやしないかな！？

でもグチャグチャに突かれて腰が揺れてしまう。なんかもう、泣きそうなくらい気持ちいい。っていうか、もしかしたら泣いてるかも…

…ああ…でも…折角だから、彼も気持ちよくなってくれてるといいんだけど…
って思った瞬間

「……気持ちいい」

不意に低い声で呟かれてゾクリとした。

「気持ちいいよ…」

囁きながら腰を動かす彼。
視線がぶつかって、彼の目が笑みの形に細まった。

「っ…！！！」

それを見てまたイってしまう。

「…まだまだ」

呟きながら、彼が更に中を突く。
思わず止めようと手を伸ばしたら

「ほら」

グンと奥を突かれてまたイった。
伸ばした手がベッドに落ちる。
刺激に耐えようとシーツを握る。
腰の動きは止まらない。
彼が笑う。意地悪な顔で。

「限界超えて、イくとこ見せて…」

「っ…！」

…私の夢、容赦無さすぎっ…