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おまけ2
もうわからない…1
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(サイラスと殿下に二人がかりで可愛がられるリーシャ)
-----
「母上…」
サイラスの指が、お尻の中に入ってきた。
「っ…んっ……」
ベッドに倒れ込み、シーツをつかんで声が漏れてしまうのを必死に堪える。
けれど、それを許さないとでも言うかのように、サイラスの指は奥へと入ってくる。
「っ…ぁ……んっ……」
堪らず声がまた漏れる。
それを殿下がクスリと笑った。
「そんなに気持ちいいのかい?僕のリーシャ」
見下ろされ、力なく首を横に振る。
やめてくれないのは、やめさせてくれないのはわかっているけれど。それでも認めたくなどない。
殿下はそんな私を面白そうに見つめながら、サイラスに話しかけた。
「サイラス、母上はその程度じゃ全然気持ちよくなれないってさ」
その瞬間、奥へと向かっていた指が引き抜かれ、また入れられた。
そのまま浅い抜き差しが始まる。
「んっ…んんっ…ゃっ…ぁっ…んぅっ…」
息が上がってお尻が揺れる。
殿下の手が、そっと私の髪を撫でた。
「可愛いよ、僕のリーシャ。とても可愛い」
もう片方の手の指が、口の中に入れられた。
口の中で軽く舌に触れる指。髪を撫でる優しい手つき。そしてお尻の穴を弄る指。
だんだん訳がわからなくなってくる。
髪を撫でられて嬉しくて。
舌の不自由さにゾクリとして。
お尻の穴が…気持ちよくて…
口には殿下の指が入っているから、大きな声は出せないけれど。
喘ぎ声をあげる。
いつの間にか、お尻の奥の方まで指が入れられていた。
深くて…気持ちいい……
ねだるように腰を振る。
もっと気持ちよくなりたくて。
サイラスの指の動きに合わせるように。
サイラスがクスリと笑った。
殿下とよく似た笑い方で。
「今はちゃんと気持ちいい?」
コクンと頷くと、サイラスはまた笑った。
「可愛いよ。とっても可愛い」
少しだけ興奮した声。
「指、増やしてあげるね?」
「っ…ぁうっ…ぁあっ…」
お腹の奥から、じわじわと快感が上がってくる。それが気持ちいい。
「蜜、垂れてきてる」
クスリと笑われて、何を言われたのか理解して、顔が熱くなる。
今日はそっち、触られてないのに…
「すっかりこっちも好きになったね。僕のリーシャは」
殿下が笑いながらお尻を撫でた。
ゆっくりと優しい刺激に腰が揺れる。
殿下の顔が近づいて、唇が重なった。
「っ…んっ…殿下……」
殿下のキス…気持ちいい……
うっとりしていると、腰が持ち上げられた。お尻の穴に、熱くなったものが当てられる。
「ゆっくりするから大丈夫だよ」
サイラスの優しい囁きとともに、それの先っぽが入ってきた。ほんの少しだけ。そしてグニグニと動かされる。
物足りないような刺激に息が上がる。それをサイラスが笑った。
「少しずつ奥に入れてあげるからね」
汗、なのだろうか。身体の中から滲み出た液体が、サイラスの動きを助ける。
「いっぱい気持ちよくなろうね、母上」
素直に頷くと、殿下とサイラスが笑った。
「サイラスにされただけで満足してはダメだよ?リーシャ」
穏やかな声に目を上げると、殿下に優しく微笑まれた。
「その後で、君の旦那様がきちんと可愛がってあげるからね」
コクリと頷くと殿下が微笑んだ。
「いい子だね、リーシャ」
満足そうに頬を撫でられる。
「それなら、サイラスにたくさんイかされてしまってもいいよ」
優しい笑みに頷いた私の中に、また少しだけ深くサイラスが入ってきた。
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「母上…」
サイラスの指が、お尻の中に入ってきた。
「っ…んっ……」
ベッドに倒れ込み、シーツをつかんで声が漏れてしまうのを必死に堪える。
けれど、それを許さないとでも言うかのように、サイラスの指は奥へと入ってくる。
「っ…ぁ……んっ……」
堪らず声がまた漏れる。
それを殿下がクスリと笑った。
「そんなに気持ちいいのかい?僕のリーシャ」
見下ろされ、力なく首を横に振る。
やめてくれないのは、やめさせてくれないのはわかっているけれど。それでも認めたくなどない。
殿下はそんな私を面白そうに見つめながら、サイラスに話しかけた。
「サイラス、母上はその程度じゃ全然気持ちよくなれないってさ」
その瞬間、奥へと向かっていた指が引き抜かれ、また入れられた。
そのまま浅い抜き差しが始まる。
「んっ…んんっ…ゃっ…ぁっ…んぅっ…」
息が上がってお尻が揺れる。
殿下の手が、そっと私の髪を撫でた。
「可愛いよ、僕のリーシャ。とても可愛い」
もう片方の手の指が、口の中に入れられた。
口の中で軽く舌に触れる指。髪を撫でる優しい手つき。そしてお尻の穴を弄る指。
だんだん訳がわからなくなってくる。
髪を撫でられて嬉しくて。
舌の不自由さにゾクリとして。
お尻の穴が…気持ちよくて…
口には殿下の指が入っているから、大きな声は出せないけれど。
喘ぎ声をあげる。
いつの間にか、お尻の奥の方まで指が入れられていた。
深くて…気持ちいい……
ねだるように腰を振る。
もっと気持ちよくなりたくて。
サイラスの指の動きに合わせるように。
サイラスがクスリと笑った。
殿下とよく似た笑い方で。
「今はちゃんと気持ちいい?」
コクンと頷くと、サイラスはまた笑った。
「可愛いよ。とっても可愛い」
少しだけ興奮した声。
「指、増やしてあげるね?」
「っ…ぁうっ…ぁあっ…」
お腹の奥から、じわじわと快感が上がってくる。それが気持ちいい。
「蜜、垂れてきてる」
クスリと笑われて、何を言われたのか理解して、顔が熱くなる。
今日はそっち、触られてないのに…
「すっかりこっちも好きになったね。僕のリーシャは」
殿下が笑いながらお尻を撫でた。
ゆっくりと優しい刺激に腰が揺れる。
殿下の顔が近づいて、唇が重なった。
「っ…んっ…殿下……」
殿下のキス…気持ちいい……
うっとりしていると、腰が持ち上げられた。お尻の穴に、熱くなったものが当てられる。
「ゆっくりするから大丈夫だよ」
サイラスの優しい囁きとともに、それの先っぽが入ってきた。ほんの少しだけ。そしてグニグニと動かされる。
物足りないような刺激に息が上がる。それをサイラスが笑った。
「少しずつ奥に入れてあげるからね」
汗、なのだろうか。身体の中から滲み出た液体が、サイラスの動きを助ける。
「いっぱい気持ちよくなろうね、母上」
素直に頷くと、殿下とサイラスが笑った。
「サイラスにされただけで満足してはダメだよ?リーシャ」
穏やかな声に目を上げると、殿下に優しく微笑まれた。
「その後で、君の旦那様がきちんと可愛がってあげるからね」
コクリと頷くと殿下が微笑んだ。
「いい子だね、リーシャ」
満足そうに頬を撫でられる。
「それなら、サイラスにたくさんイかされてしまってもいいよ」
優しい笑みに頷いた私の中に、また少しだけ深くサイラスが入ってきた。
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