本編完結R18)メイドは王子に喰い尽くされる

ハリエニシダ・レン

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if サイラスルート

もう僕のもの

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 (サイラスとの初めての夜。サイラスサイド)
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初めて、母上の前に挿れた。
背筋を快感が走り抜ける。
ここに出したら母上が妊娠するかもって思うと、すぐにでも出したくなった。
ヤバい…これ…あんまりもたないかも…

何も言わず前に挿れたからか、母上が混乱している。

「サイ…ラスっ…ど…してっ…?」

そんな顔も可愛いけどさ。

「……………嫌?」

つい不安になってしまった。
けど、すぐに母上は首を横に振ったのでほっとする。

「でも…どうして…」

…今この状態で説明するのは無理だよ母上。

「………嫌じゃないなら、少しだけ黙ってて」

抽送を開始する。
あっけなく喘ぎだす母上が可愛い。まだ少し戸惑っているところも。

戸惑ってるけど拒絶じゃないから、いいよね?

腰を打ちつける。
気持ちいいな…今日も…凄くっ…

夢中で腰を振る。
とにかく一回出したい。
中に…こっちに出して、母上はもう僕のものなんだって実感したい…

息があがる。
気持ちいい…母上の中……
母上は喘ぎながら切なげに僕を見つめている。その視線に背筋がゾクリとする。
あ…ヤバい…

「中に出すよ」

奥に叩きつけて。

「僕のリーシャ」

名前を呼んで。
思いきり出した。

「っ…っ…」

母上の中が僕のモノにきつく絡みつく。

「サイラスっ…」

切なげに名前を呼ばれて嬉しくなる。目を閉じて快感の余韻に震えている母上が可愛い。

気持ちいい。でも、もっと欲しい

そんな顔をして。でも、そんなこと言えないって顔をして。
本当、母上は可愛い。
くすりと笑みが溢れた。

「少し待ってて母上。まだまだしてあげるから」

欲しがってるってバレたことに気づいて、母上の頬が赤くなった。
その頬にキスをする。

「リーシャは可愛いね」



ちょっと休憩しながら、母上のお腹をそっと撫でた。
さっき、この中に出した…。

この…お腹…母上の…リィの子宮…
孕ませたい…
このお腹に…僕の子を宿して欲しい…
僕とリィの子を…
男の子でも女の子でも。
そんなの、どっちだっていい。

ただ、彼女に僕との子を産んで欲しい。
リィにもそれを、望んで欲しい。

あの時は冗談のつもりで言った台詞。
「子づくりしようね」って。

もう、冗談ではなくなっていた。

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