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おまけ2

奥を責められました

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(息子たちの成人前)
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「こうされるの、嫌なのかい?」

「あっ…あっ…」

一番奥をぐいっと何度も突かれて声が止まらない。

「これとかも…?」

「ぁああああっ…!」

いったん腰を引かれて、それから捻るように突き挿れられた。

「ねぇ、本当に嫌だっていうのなら、二度としないよ?」

私の反応を楽しんでいる笑み。
嫌だと言うはずがないと、確信している笑み。

「ねぇ、リーシャ。どうなの?」

ぐいっとまた奥を突かれて締めつけてしまう。

「二度とここ、突かれたくない?」

首を横に振った。
これ…気持ちいい…してもらえないの…嫌…

ふふふっ

殿下が満足そうに笑う。

「じゃあ口に出して言ってごらん?「気持ちよくてたまらないからもっとして」って」

っ…肌が熱くなる。今は脇によけている子どもたちの存在が気になって。
思わずチラリとそちらを見た私を殿下が咎めた。

「子どもたちと見つめ合いながらイかされたいのかい?本当に君は淫乱だね」

「っ…!?ぁああああっ…!」

奥をぐりっと突かれて、本当に息子たちの目を見ながらイってしまった。咄嗟に目を瞑ったけれど間に合わなかった。
直前に見た、レオンの驚いたように見開かれた目と、サイラスの鋭い瞳が閉じた瞼の裏に焼き付いた。

「っ…あ…あぁ…っ…」

「ほら、リーシャ。二度とこれ、されたくないかい?」

イったばかりの中が、殿下にかき混ぜられて大きく音を立てる。ぐちゃぐちゃで…気持ちいいっ…。
首を横に振った。

「して、ください…」

それ以外の答えなんてない。
殿下が楽しそうに笑う。

「何をだい?」

「っ…これ…奥突くの…やめないで…」

応えるように動く腰が止まらない。

「本当に?」

「はい…」

本当に気持ちいい。

「ふふっ…じゃあ息子たちにも教えてあげて?」

「っ…!?な…」

目を見開いた私に殿下が微笑んだ。

「教育だよ。女の人は…君は、身体の奥を男のモノで突かれるのが気持ちいいんだって、僕らの息子たちに教えてあげて」

だめ押しのように奥を突かれて、喘ぎ声が押さえられない。

「ほら、早く。やめて欲しくないんだろう?」

「…っ……」

そんなの…わざわざ息子たちに言わなくたってっ…

「リーシャ、言いなさい」

普段より強い殿下の口調。
逆らうことを許さない声。
逆らえない声。
仕方なく口を開いた。

「…ぁ…奥…気持ちいい…」

「ダメだよ、リーシャ。それじゃわからない」

殿下は許してくれない。

「っ…奥…思いきり突かれるの…気持ちいいっ…」

「奥を何で?」

そんな…ことまでっ…

「奥っ…殿下ので…突かれるのっ…気持ちいいっ…」

いやらしい言葉を声に出すたびに、だんだん息子たちがすぐ側にいることを忘れていってしまう…。

「もっとこうして欲しい?」

「はい…もっといっぱい…突いてください…殿下ので…もっと…もっと…っ…」

素直に、自分の欲望を口にしてしまう。

「そう…じゃあ今の感じてる顔、息子たちによく見せてあげて」

「っ…やっ…ぁあっ…!」

息子たちの存在を思い出させられ、咄嗟に俯いたけれど顎をつかまれた。そして無理矢理上げさせられる。息子たちに向けて。

「レオン、サイラス。よくごらん。これが女の人が、母上が気持ちよくなっている時の顔だよ」

殿下のとても楽しげな声。
息子たちの視線が突き刺さる。
快楽に染まった私の顔に。

「ほら、とても可愛いだろう?」

二人がコクリと頷くのが、逸らした視線の端に映った。

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